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AL123便墜落事故-真相を追う-書評:池田昌昭著「鎮魂 JAL123便」

「御巣鷹ファイル」シリーズなど、123便事故関係の真相究明書籍で有名な池田昌昭氏による最新刊「鎮魂 JAL123便」が、今月15日初版で発売されました。今回は出版社なしの完全なる自費出版のようで、一般書店での入手は困難かもしれません。幸い、同書籍を入手できたので、簡単な書評をここに記述させていただいます。


写真1:池田昌昭著「鎮魂 JAL123便」
  ========================(11/28追記)======================
  同書は以下の連絡先へFAX、または注文メールで購入可能です

  うつのみや柿木畠本店 (http://www.utsunomiya.co.jp/)

  FAX:076-234-8131
  Mail:koukoku@utsunomiya.co.jp
  本店「山田店長」様宛てとお書きください。

  価格:1,890円(書籍)+600円(着払い料金) 全国発送可
  ===========================================================


■池田氏が主張する123便の事故原因(Aパート)

まず、123便の墜落に至ったテクニカルな論証として、池田氏が主張する内容を箇条書きにて以下に掲載します。

 A1. 遠隔操縦による御巣鷹山近辺への誘導
 A2. 気象兵器による天候操作
 A3. 核兵器の使用
    (1)相模湾上空での中性子爆薬の使用
    (2)焼津沖上空での中性子爆薬の使用
    (3)墜落現場における中性子爆薬の使用(2回)
 A4. 日本はすでに核配備されている

■池田氏が主張する123便の事故原因(Bパート)

次に、Aパートで記載した攻撃を123便に遂行した理由・動機について、池田氏は次のように結論付けます。

 B1. 日本社会に巣食う黒幕的組織の存在
    (1)日本の再軍政化を指向する官産軍複合体
    (2)日本の再軍政化を指向する日米複合体
    (3)日本の再軍政化を指向する海陸空自衛隊合同体
 B2. 新兵器(中性子爆薬他)の実験および日本の軍事力の誇示
 B3. 報道管制など将来のクーデター実行に必要な予行訓練

■「(新)日本の黒い霧」管理者の基本的見解

同書の中には、本ブログを参考にした旨の記述、また、本ブログでも証言をご紹介した、現場一番乗りの民間人、M氏の再取材内容も含まれています。これまでの著作の中で、池田氏は絶えず日本の軍政化グループの存在可能性をご指摘され続けていたいました。本ブログを立ち上げた当初、私自身、「それは言い過ぎなのでは・・」と思っていましたが、これまでの記事で取り上げたように、大規模で組織的な激しい取材妨害を受けてきた現在、基本的に池田氏が主張する「黒幕的組織」が日本の政官財界、軍・ヤクザ組織まで浸透していることは認めざるを得ないと思われます。

ただし、詳細においてはかなりの部分で本ブログの主張と異なる点があります。真相は未だもって闇の中ですから、どちらが正しいのかと強弁することに意味はありません。ここでは、違いは違いとして現在の見解をお知らせしておきたいと思います。


■米軍の立場は何であったのか?

同書の中でに「米軍犯人説の矛盾」という一節があります。記述によると、(1)米軍は横田基地に123便の着陸許可を出し、(2)日本政府に対し乗客の救助要請を出した、のだから、日本の組織的犯行に加わっていないという論拠のようであります。しかし、それだとB1(2)でご指摘されている日米複合体の存在と矛盾が生じると思います。

そもそも、(1)の着陸許可は捏造が疑われているフライトレコーダーからの類推でありますし、(2)の救助要請についても、事故から10年後に突然マスコミに登場したアントヌッチ証言を根拠にしたものであり、このような事実が本当にあったかどうか信憑性の確認がとれない限り、根拠として使用するのは控えるべきだと私は考えます。

そして、池田氏があえて避けてるようにみえるのが、墜落現場周辺から発見された、数々の米軍機の破片です。本ブログを読まれているにもかかわらず、これらにあまり触れられていないのが気になります。また、忘れてならないのが、旧ソ連軍機、旧ソ連地上部隊の残骸、また航空自衛隊機の破片です。米国機に限らず、これら証拠品の存在を無視して結論を導くのは、まだ早いのではないかと思います。


■必然性がない軍事力誇示説

池田氏のB2、B3説に共通する「軍事力の誇示・訓練」に至っては、私はかなり懐疑的な見解をお伝えするしかありません。本ブログでは、123便の積荷と思われる軍用化学物質(4フッ化ホウ素)が現場に大量に残されていることをお伝えしました。一般旅客機を標的に軍事訓練を行ったとするなら、積荷となった軍事物資に何の意味があったのでしょうか?軍事物資を回収する訓練も合わせて行ったとでもいうのでしょうか?だとしたらば、未だに現場に放置されている理由は何なのでしょうか?また、若い自衛隊員と思しき集団が、登山者や山林の整備事業を装い、残留放射性物質の危険に晒されながら、墜落から25年を過ぎた現在まで破片の回収を行い続けているのはどう説明したらよいのでしょうか?

遠隔操作や核爆薬の実験を行うなら海上を長距離飛行する国際線を狙うべきでしょうし、目撃者の多い地上での撃墜で報道管制能力をテストしたかったというなら、もしもそれができなかった場合の首謀者側のリスクは多大なものになります。報道管制をやり切れる絶対の確信はどこから得られたのでしょうか?以上の推理からも軍事力誇示説を主張するには、まだまだ状況証拠の段階で無理が多いと言わざるをえません。


■可能性の高い核兵器の使用

中性子爆薬については、池田氏は「放射線強化型超小型水爆」と時々、言い換えて表現しているようです。4回の爆発にはそれぞれ差異があるとのご見解のようですが、簡単のためにA3で示された核兵器を「中性子爆薬=中性子線の放出を強化した水爆」として一括りに解釈します。

爆発前の唸るような金属音、閃光の色、きのこ雲など、池田氏本人が現地取材で得た多くの目撃情報から、核兵器が使われた可能性が極めて高いことは、本ブログの見解としても同意いたします。相模湾上空での使用についてもその可能性を否定しません。何より、現地調査で協力いただいているS氏が罹った急性放射線障害、墜落現場付近で真冬でも雪が溶け出す地熱が高いエリアの存在、現場に最初に入ったM氏が10年後に肺癌を罹患したこと、また、伝聞レベルですが、初期に現地に入った雑誌記者がやはり肺癌で亡くなっているなどの情報、南相木側での比較的高い放射線測定結果など、核兵器の使用、もしくは核弾頭搭載機の墜落を示唆する状況証拠は比較的揃っています。

ただしそれが中性子爆薬であったかどうかは疑問です。同書には中性子爆弾の実験写真が引用として掲載されていましたが、国際軍事評論家のB氏によると、本当に中性子爆弾が開発されたかどうかは軍事評論家の間でも疑問の声があるとのこと。そもそも、中性子爆薬の開発思想とは爆発力よりも中性子線による生命の殺害を優先することであり、同書が記述しているように、乗客乗員に脳機能障害を引き起こした(ボイスレコーダに示された乗員の不明瞭な言葉や遺書の字の乱れが根拠)程度ですむはずがないのです。「中性子線が放出されたのならば、理論上、機内の人間は全員即死のはずです」とB氏は語ります。

私は、今の段階であえて中性子爆薬を強調する必要はないと思っています。何かしらの核兵器が使用された、その結論だけでも池田氏の精力的な取材内容が否定されるものでは決してありません。

■誰が核兵器を使ったのか?

A4にあるように、池田氏は日本の核が使われたと断定しています。これまで、本ブログでは、B氏が東海村の動燃施設内で日本製核弾頭の実物を目撃したことがあるとの証言をご紹介しました。その他、私に届く伝聞情報レベルでは、日本の核武装はもはや公然の秘密となっている感があります。

しかし、日航機事件に関しては、核攻撃を仕掛けたのが直ちに日本の黒幕的組織と断定するにはまだ論考を重ねる必要があると考えます。これまでお知らせしたとおり、123便のエンジンに突き刺さった不発ミサイルは米国軍のものである可能性が高いこと。しかしながら墜落現場周辺には大量のミサイル片、日米ソ連軍機破片が散乱しており、相当な乱戦が展開したことが予想され、誰が誰を狙ったかを単純に特定するのが難しいと言えます。

当時から日本に核兵器が配備されていたのならば、日米ソ全ての軍が核兵器を使用し得る立場にあります。核兵器の使用者(=123便の撃墜主体)に関しては、目撃情報や散乱軍機片の解析からでは限界があり、当時の国際政治・国際軍事の背景、日本の黒幕的組織の実態を解明し、互いの戦略論理を精緻に分析することでしか答えを求めることは不可能だと思われます。


■疑われる新兵器の投入

A1の遠隔誘導については、米国産航空機は基本的に遠隔操縦できる仕様になっているという陰謀論的な噂も絶えません。本ブログとしては、「できたかもしれない」程度の同意に留めておきます。当時、電子立国と呼ばれた日本の技術水準ならば、軍仕様レベルでそれくらいのことができても不思議ではないからです。

またA2の気象兵器の使用については「確証はないが、極めて疑わしい」とだけ答えておきましょう。とはいえ、個人的には1985年以前に竣工された臼田の大パラボラアンテナの機能について強い疑いを抱き、軍機大量撃墜の主犯ではないかと仮説を立てたのは、以前に「蘇る亡霊(5)」で示したとおりです。公式発表されている臼田パラボラの研究内容の一つに「エネルギー伝送」という項目があります。

1980年代、発電エネルギーを送電する手段としてマイクロ派に変換し伝送する方式が議論されていたことを今でも覚えています。私も物理学を専攻する者であり、仲間と「伝送中のマイクロ波内を飛行機が横切ったら、どうなるだろう?」とふざけて議論していたことを覚えています。答えはもちろん「墜落」しかありません。

これに加え、臼田近辺の事情に詳しいM氏から次のような話を聞いています。「『臼田の大パラボラが動いていると、飛んでるカラスが落ちる』なんてのは、地元では有名な話ですよ」。

池田氏が主張し、本ブログも認める「日本の黒幕的組織」の存在。科学振興行政を預かる文部科学省、またその所管であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)など、軍事技術と直結する研究機関がその黒幕的組織に加担していない保障はありません。もしかしたら日本のHARRP(*1)とも言える技術が、この時、日本でも完成し、気象操作がすでに実現化していたこともまんざら無いとは言えない気がします(*2)(*3)。

*1:HARRP(ハープ):米国のオーロラー観測設備。陰謀論系の議論の中では、
  天候操作や、人工地震の発生に使われていると言われている。

*2:・1994年1月17日 カルフォルニア大地震
  ・1995年1月17日 阪神淡路大震災
  日米両 HARRP 攻撃の応酬と捕らえる説もあります。日を改めて解説しますが、
  被害地の神戸は日航機事件にも関連する重要都市であり、117という数字から
  御巣鷹で発見されたステルス戦闘機 F-117 との連想も働く。日航機事件が
  隠された日米戦争ならば、同説もそれなりに説得力があると言えるでしょう。

*3:1983年、平和相互銀行による馬毛島事件は自衛隊の特殊レーダ(OTHレーダー)
  の建設利権に深く絡む事件でした。OTHはパッシブには長距離観測レーダーの
  機能を有しますが、アクティブには電子戦の攻撃用途に使うこともできるとの
  こと(B氏)。日本版 HARRPの可能性を考えるならむしろこちらのOTH。この建設
  案件は立ち消えになったそうですが、どこかで形を変えて計画が生き残ってい
  たのかもしれません。また、この事件は、当時、政・財・官(軍)が著しく癒着
  していたことを象徴しています。平和相互銀行は1985年、うやむやのまま
  住友銀行(現三井住友銀行)に吸収合併されました。


写真2:臼田の大パラボラアンテナ。2階建て管理棟が小さくみえる(管理者撮影)。
    山の中腹にあるため、アンテナは東の群馬県側にしか向けられない。
    反射面精度は非常に粗く、これで深宇宙の探査や衛星追跡ができるとは
    到底思えないのだが・・・


■黒幕的組織を考える

日本の黒幕的組織については、本ブログ「蘇る亡霊」シリーズにおける中心テーマです。このテーマを扱うこと自体が非常に危険ですが、池田氏のように取材妨害と闘いながら勇気ある告発をなされる方が居られることは、私にとっても大きな励みです。

このような組織を分析するときに、欠かしてはならない大事な視点があります。それは、「組織は一枚岩ではない」という事実、というか、人間社会の現実です。陰謀論の類で最も陥りやすい間違いは、例えば「米国の陰謀」というように、3億人も人口がいる米国をたった一つの総体としてみなす乱暴な論法です。現実の社会で、組織が大きくなればなるほど幾つもの派閥が生まれ、中には利害が正反対化し対立が始まるなどというのは、少し世の中で仕事をした人なら誰でも理解できる例えではないかと思います。

その意味で言えば、池田氏の主張するB1(1)~(3)なる複合体の分類は、かなり荒っぽいと言わざるを得ません。「蘇る亡霊」シリーズでは、黒幕的組織との関連が疑われる自衛隊基地、駐屯地を実名で掲載しましたが、だからといって全ての自衛隊員がその一員だと言ってる訳ではありません。私の目から見て、今も昔も、自衛隊は大きく分裂しています。このような状態を正確に把握分析して、如何に黒幕的組織の解明に結びつけるか、それが本ブログの役割と捕らえています。


■最後に

書評の最後に、池田氏が決定的に言及を避けている事項に少し触れたいと思います。一国の政治・経済が力を得るには、良くも悪くも「軍事力の裏付け」がなくては話になりません。残念ながらそれが現実です。一国の政治・経済の裏付けに軍事力が必要なら、軍事力を行使するに当たりそれを正当化するものがどうしても一つ必要となります。それは"権威"です。この日本において軍事に権威を与えるもの、それは一つしかあり得ません。日航機事件の解明を最後まで突き詰めていけば、自ずとその点に触れざるをえない、それは、このブログを読む「黒幕的組織」の関係者にもよく理解していただく必要があるでしょう。


* * *

先月10月、東京都上空に出現した米国海軍・海兵隊および、陸上自衛隊による編隊飛行の解説は、12月4日に開催されるB氏の定期セミナーで詳細を発表後、本ブログで再掲載したいと思います。現実に起きた事象を通して、自衛隊・在日米国軍内での対立・協調関係、未遂に終わっただろう東京内戦(クーデター計画)など、日航機事件と密接に関連する日米軍事・政治の現実をお知らせいたします。


DIXIT ERGO IESUS AD EUM NISI SIGNA ET PRODIGIA VIDERITIS NON CREDITIS
そこでイエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡を見ない限り、決して信じないだろう。」


管理者 日月土
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
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« JAL123便墜落... JAL123便墜落... »
 
コメント
 
 
 
先日の横浜の国際会議場所付近が、123便乗客小川様撮影の写真に写っている。 (123)
2010-11-27 03:11:19
日航ジャンボ123便 乗客小川様及びご家族が機内右側席より撮影された最初の写真は横浜港が写っております。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/2820.jpg

おりしも、先日、APEC会場となった場所付近
http://www.apec2010.go.jp/
が写っているのです。
 
 
 
APEC会議ホームページを見ますと政府としましては123便を扱いたくてしょうがない様子です。 (123)
2010-11-27 03:29:13
123便乗客の小川様の写真に横浜港が写っていることがわかったのですが、
だから何だ、ということですが、
APEC会場だったわけです。

それでAPECのホームページ
http://www.apec2010.go.jp/
を見ますと、なにやら最近の更新情報で
『平成22年10月2日(土曜日)開催「APECと遊ぼう~APEC21エコノミーの遊び博~」において製作された金属製折鶴の返却についてを掲載しました(平成22年11月17日)

とあります。
「鶴」や「117」が出てくるわけで、前原大臣のビデオがその下にありますから、
日本政府やアメリカは、123便を出したくてうずうずしているということになります。

ここまで日本政府やアメリカが扱いたいJAL123便がなぜに出せないか、ということが大きな検討課題になろうかと思います。


 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-11-27 12:58:42
この記事の要点はここですね。
>この日本において軍事に権威を与えるもの、それは一つしかあり得ません。
 
 
 
1999年まで成田空港近くの格納庫に123便残骸が保管されていた。 (123)
2010-11-29 10:27:15
>ここまで日本政府やアメリカが扱いたいJAL123便がなぜに出せないか

123便-成田公安-マアカタの地-天皇家・徳川家-日月神示

 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-11-30 21:26:26
黒幕的組織についてちょっと言わせていただきます。

この世の裏組織は、どんな組織であっても行きつく先は同じです。大本は一つなのです。
しかしながら、世界を牛耳っていた組織の大本はすでに存在しません。

このサイトもそうですが、以前では絶対に漏れてはこなかったであろう情報が何故にこんなに流出するようになったのか?・・・

それは、組織が崩壊しかかっているからなのです。「ウィキリークス」報道しかりです。すでに指示命令系統の頂点は存在しません・・・。

大本よりの指示がなくなり、闇の勢力の住人達も統制が利かなず暴走する危惧もあります。

しかし、一般大衆が集団ヒステリーでも起こさない限り、皆が平和を望む限り、いずれ秩序が訪れるでしょう。

一つ主さんに言っておきます。
ブログ主さんは熱心なキリスト者のようですが、三大宗教組織は黒幕の最たるものです。
聖書の中身は捏造や欺瞞でいっぱいです。
教祖と呼ばれた者は使命感があったのかもしれませんが、後の黒幕組織によって彼らの都合のいいものにされています。

自らを信じずに宗教をよりどころにする者は真実には辿りつけないでしょう・・・。
 
 
 
HAARPじゃないですか? (本売上向上請負人)
2010-12-02 04:32:37
管理者さん。
HARRPではなく、HAARPではないでしょうか。
地震兵器でしょ。
 
 
 
B氏の定期セミナーに行きたい! (福田元昭)
2010-12-03 03:28:35
 2010年11月21日(日)東京ガーデンパレス2Fで行われた「JAL123便墜落事故第2回シンポジウム」並びにその後の1F喫茶コーナーでの懇談会に際し、
池田様から最新のご著書「シリーズ完結編『鎮魂 JAL123便』」を頂いた上に、喫茶コーナーの代金まで全員分を出して頂き、本当にありがとうございました。
 事前の案内では、先着10名に御著書を下さるという話でした。私は先着10名に入ったのですが、大盤振る舞いの池田様は、11人目以降の参加者にも気前よく御著書を渡していました。
それに加え、東京ガーデンパレスの会場費、そして、北陸から東京への往復の交通費、更に今回の出版は自費出版だったと拝察できますので、JAL123便墜落事故(墜落と言うよりは撃墜なのだが)の真相を人々に伝えるため、かなりの出費をここでなさったことになりますね。実に頭が下がります。
 シンポジウムでは、私も質問や感想などを発言しました。私が、神流川の放射能汚染の話を出した後、池田様を執拗に攻撃していた方から神流川は汚染されていないという話が出た後、吉野様から、群馬・埼玉・茨城・千葉の河川はかなり放射能汚染されているという反論がなされた。
 そうした議論のせいか、シンポジウム終了後、所沢市在住の女性(シンポジウムの最中、あまりに一人の男性が何回も発言し、池田様を執拗に攻撃していたのに嫌気がさし、少し黙りなさいという表情をその男性に向けた。)の参加者が私に、「所沢は大丈夫でしょうか?」と質問してきた。私は内心自分の住んでいる所が安全ならそれでいいのかよと思ったが、それは口には出さず(笑)、神流川は利根川の支流であり、所沢は武蔵野台地上に位置していて、利根川水系ではない、つまり、埼玉と言っても全域ではなく、水に関して言えば(水以外を考慮に入れると話は別なのでしょう)埼玉県東部が問題であると説明した。
参加者の一人の吉野様からは新鮮な柚子とUFO饅頭を賜りありがとうございました。この問題に関心の深い皆様は既にご存知かもしれませんが、吉野様も、日航機事故の命がけの真相究明と慰霊のために、かなりの出費を長期間にわたりなさっています。今回、2次会とも言える喫茶コーナーでの懇談会に際し、吉野様と初めて直接話をする貴重な機会に恵まれました。
 吉野様から11月26日に東京で何かが起き、このあたり(会場の御茶ノ水周辺)も滅茶苦茶になると言った趣旨の話を伺った。何が起きるかははっきりおっしゃらなかったが、私は自衛隊のクーデターではないかと思った。普通の人はそうは考えないかもしれなが、ブログ(新) 日本の黒い霧に接してきた私にはそのように思えた。
2010年11月25日(木)朝7時のNHKニュースは、朝鮮半島が緊迫しているのに、三島由紀夫の命日の話題がTOPであった。出勤前の慌ただしい中、音声だけを聞いていた私には、ニュースの中で発せられたある意味深な表現が、一枚岩ではない自衛隊の中の一部の人々に対するメッセージのように感じられた。そのように感じたのは、全視聴者の中の極一部であろう。そして、私はこれで明日のクーデターは回避されるかもしれないと思った。
2010年11月26日(金)、ブログ(新) 日本の黒い霧が10日ぶりに更新された。「未遂に終わっただろう東京内戦(クーデター計画)など」という表現が私の目を引いた。
三島由紀夫と言えば、日航機事故の証拠隠滅を指示したとも言われている中曽根康弘とただならぬ関係にあったとする説がある。「哲人皇帝」と言われた第16代ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス・アントニヌスの著書と同名の著書『自省録』(新潮社, 2004年)には、三島由紀夫とプラザ合意に関しては全く記述がない。中曽根康弘氏の著書・『自省録』は、「シリーズ完結編『鎮魂 JAL123便』にも出てくる。
プラザ合意(合意と言うより強制)は、日航機事故の結果、結ばされた。貴ブログでも既に指摘されている。
なお、三島由紀夫と中曽根康弘とただならぬ関係とは、男色である。こうした話を持ち出すと、難色を示す方がいらっしゃるかもしれない。
 私は、2010年5月16日に江戸東京博物館1Fホールで開催された<(新)日本の黒い霧 5/16 講演会>「御巣鷹山事変と日本の失われた25年」に参加し、質問もしています。したがって、主催者側でお撮りになったVIDEOに私の姿がでているかもしれません。終了後、国際軍事評論家のB氏が、わざわざ私の所に来て下さり、18時台のQ&Aにおける私の質問の回答の補足説明をして下さった。感激しました。 12月4日に開催されるB氏の定期セミナーは、私のような者(都立高校教諭)は参加させて頂けないのでしょうか?
 
 
 
12月4日公演会 (123)
2010-12-03 15:35:33
御礼および新セミナー開催のご案内

拝啓 季節は晩秋から冬へと変わりつつあります。
皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

今月開催のお政治セミナー最終回へは多数の皆様のご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。引き続き、時代の背景、社会の深層を知りたいとのお声に応えまして、S先生改め、「C先生の時局セミナー」第1回を下記の日程で開催いたします。ご多忙とは存じますが、よろしければお誘い合わせの上、ぜひご参加いただきたくお願い申し上げます。

皆様と会場でまたお会いできることを楽しみにしております。

敬具

平成22年11月吉日 (NPO) 国際戦略研究ソサイティ

* * *

12月4日開催 C先生の時局セミナー 詳細

会場:中央区率産業会館 第1集会室
アクセス: 都営浅草線東日本橋駅 B3出口 4分、JR浅草橋駅 東口 8分
地図: http://www.chuo-sangyo.jp/access/access.html
連絡先: 03-3863-4666
時間: 開場13:00、開演13:30~16:30 (休憩含)
主催: (NPO)国際戦略研究ソサイティ
料金: 3,500円
テーマ:
・混迷する尖閣・北朝鮮問題の深層
・東京上空に現れた海兵隊機の意味するもの、自衛隊観閲式詳説
・ 日銀が50兆円の追加金融緩和策を発動か
・今月の金価格情報

その他のご連絡
※ C先生は「お政治セミナー」の新シリーズには出席いたしません
※ お時間を少々お借りし、主催者より群馬健康無農薬野菜のご紹介なども企画しております。
 
 
 
南相木側から戻ってきました(今日12月3日未明)が、翌朝に急性放射線症の紫色の斑点が出ていました。(12月3日午前) (123)
2010-12-03 15:38:06
123便取材のため南相木の光って山一面から蒸気が出た場所の近くに放射化の影響調査も兼ねて行っていました。

南相木側から戻ってきました(今日12月3日未明)が、翌朝に急性放射線症の紫色の斑点が出ていました。(12月3日午前)

貝殻化石粉末からソマチッドを抽出した食品ですぐに完治する様子です。

12月3日 11:00起きて紫斑点確認
http://www.youtube.com/user/123ja8119osutaka#p/u/8/6LzvlRFRoZE
↓ソマチッド投入

1時間でほぼ完治(12月3日 正午12:00~)
http://www.youtube.com/watch?v=NKEXWIhbU0I

1時間半後に完全完治(12月3日 12:33~)
http://www.youtube.com/watch?v=TfsByAQmYDs
 
 
 
Unknown (warongta888)
2010-12-09 12:05:28
>聖書の中身は捏造や欺瞞でいっぱいです。
>教祖と呼ばれた者は使命感があったのかもしれませんが、後の黒幕組織によって彼らの都合のいいものにされています。
>自らを信じずに宗教をよりどころにする者は真実には辿りつけないでしょう・・・

そもそも、宗教全てが捏造と欺瞞でいっぱいでしょう。
これは仏教に関しても同じです。特に日本の仏教は本場と比べてインチキで成り立ってます。
つまり、インチキとは万人に受け入れられやすい様に改造、都合の良い解釈がなされていると言う事です(笑)
神道などの原始的宗教観念は、もはやオカルトに近いといえるかもしれません。
しかし、私は宗教を否定しません。なぜなら、宗教は国家の形成にとって不可欠であるし、国民の団結を促す
手っ取り早い手段になるからです。日本においては、神道によって自然崇拝的かつ呪術的な統治をし、その原始的統治
にとって変わる新たな統治手段が仏教だったわけですから。(後に神仏習合)
宗教なんていらない、無宗教が最高なんて思考は廃仏毀釈以降の戦後の西洋由来の個人主義が蔓延ってからです。
無宗教の民族が大国(経済的にも領土的にも)を形成したという風景を見た事がありますか?
廃仏毀釈以降の日本は天皇教を利用して大国になったのです。
正直に言うと、無宗教が蔓延った戦後民主主義による日本人の宗教観はインチキであると見ています。
思考・行動の西洋化は、農耕民族の日本人には適しません。特に、英国の個人主義・絶対核家族という概念は
一番向いていないと言えるでしょう。日本の伝統的な家族体系や思考と180度異なる正反対なものなのですから。
 
 
 
Unknown (warongta888)
2010-12-09 12:19:41
国家というのは、宗教を精神的・道徳的基盤とし、国民を団結させ、鉄によって
生活・武器を向上させて他国を侵略し、病原体によって占領地の異民族を弱体
化させて形成されてきた歴史があります。この3つを否定する事は、己の今の存在を
否定する事にもなるのです。だから、私は現在、無宗教ですが、宗教を否定しない
のです。敗戦の元凶になってしまった明治以降の天皇教(日本人は皆、天皇の子
であるに近い)も否定しません。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-12-09 13:48:43
追記:絶対核家族などというのは
この本を参考にしてください。

人類学上の類型
絶対核家族=アングロサクソン、オランダ、デンマーク
平等主義核家族=フランス・パリ地方
外婚制直系家族=ドイツ、スウェーデン、韓国、ラングドック、ケベック
外婚制共同体家族=ロシア、トスカナ、中国
内婚制直系家族=日本、イスラエル
内婚制共同体家族=アラブ世界

家族と個人主義の水準
個人主義の最も弱いものから強いものの順番は、
アラブ世界、日本、ドイツとロシア、フランス・パリ地方、アングロサクソン世界である。

http://www.honza.jp/senya/1355

日本の直系家族とは
【直系家族】最初のカップルが子供をつくり、そのうちの男子の一人が成年に達して結婚すると、
当初の家族を離れることなく生活をともにする。他の子供は出身家族集団に独身のままとど
まるか、あるいは家を出て結婚し、新たな世帯を形成する。遺産の多くは家を継いだ男子
(あるいは跡取りをとった娘)の家族を中心に分与される。親子間は権威主義で結ばれ、
兄弟間は不平等。
 
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