『憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。/マガジン9』(http://www.magazine9.jp/)の中津十三氏によるコラム【マガ9備忘録/その145)「沖縄のマスコミは“民”のもの」高江で語ったQAB大矢記者の心】(http://www.magazine9.jp/article/biboroku/30180/)。
《集会では、実際に高江に足を運んだ方々の報告が続いた。島崎ろでぃーさん、高橋直輝さん、横川圭希さん、満田夏花さんら…TBS系『報道特集』キャスター金平茂紀さん…「高江のような無法は見たことがない。吐き気がする」とまで語った金平さん》。
《琉球朝日放送(QAB)の記者・大矢英代さんのスピーチの一部
戦争のためにカメラを回しません。
戦争のためにペンを持ちません。
戦争のために輪転機を回しません》
金平茂紀さんによると、《No Justice No Peace.(正義のないところに平和は来ない)》だそうで、辺野古や高江をはじめとした沖縄には、どうやら、「正義」はない、ようです。戦中・戦後一貫して。
『●「沖縄の衆参すべての選挙区から自民党が駆逐」=民意:
島尻安伊子氏を大差で破った伊波洋一さんに期待』
『●「しかし、沖縄にはいまだ“戦後”は一度たりとも訪れていない」
…安倍昭恵氏には理解できたのだろうか?』
『●高江破壊: 「国が直接、各地の警察組織や機動隊を
動かしていることが、どれほど恐ろしいことか…」』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●県の敗訴を前提にするアベ様や裁判長という
異様な辺野古破壊訴訟…そもそも「違法」を口にする資格は?』
『●辺野古・高江破壊に協力せぬならば「カネ」は渡さぬ!
「沖縄負担軽減担当相」らによるあざとい「ムチ」』
『●沖縄差別、その究極の姿:「報道の自由」「知る権利」の
破壊に立ち向かわない「本土」マスコミの差別意識』
『●高江破壊の「異様…全国を見渡しても、
いったい沖縄以外のどこにこのような光景があるのか」?』
『●金平茂紀さん、「No Justice No Peace.
(正義のないところに平和は来ない)…高江には、ない」』
『●安田浩一さん「沖縄の新聞は本当に『偏向』」?
…沖縄への「思い込みによる差別で、それを許す日本社会」』
『●「国民の信頼を傷付け」ているのは?…
「米軍基地という面倒な施設は沖縄に…。そして日本本土は…」』
『●「理」も「正義」も無し…「自衛」のためどころか
高江「破壊」のために自衛隊機が工事用重機を輸送』
「本土」マスコミが静かな中、『琉球新報』『沖縄タイムス』といった新聞媒体だけでなく、また、『標的の村』『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』の三上智恵監督に加えて『琉球朝日放送(QAB)』にも気骨のある記者が居るようです。「本土」マスコミの皆さんに、是非、大矢英代記者のスピーチを噛みしめてほしいです。ブログ主はすごく感動しました。
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
『●「百田氏や自民党議員からの圧力はすべてのメディアの
言論の自由に対する挑戦・・・危機感を共有して」!』
『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」』
『●沖縄差別、その究極の姿:「報道の自由」「知る権利」の
破壊に立ち向かわない「本土」マスコミの差別意識』
『●安田浩一さん「沖縄の新聞は本当に『偏向』」?…
沖縄への「思い込みによる差別で、それを許す日本社会」』
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【http://www.magazine9.jp/article/biboroku/30180/】
2016年9月14日up
マガ9備忘録 その145)
「沖縄のマスコミは“民”のもの」
高江で語ったQAB大矢記者の心
9月9日、東京・神田駿河台の連合会館で「ホットケナイ、高江。ないちゃ〜大作戦会議 全員集合!」が開かれ、220人ほどが集まった。皆の思いは「高江に向けて、東京にいる自分たちに何ができるか」だったろう。
集会では、実際に高江に足を運んだ方々の報告が続いた。島崎ろでぃーさん、高橋直輝さん、横川圭希さん、満田夏花さんら。現地の状況や苦労から、今後高江に行く人へのアドバイスまで多岐にわたるものだった。
中でも特別報告者として登壇した、TBS系『報道特集』キャスター金平茂紀さんのスピーチを紹介したい。
「高江のような無法は見たことがない。吐き気がする」とまで語った金平さん。高級リゾートホテルに泊まる機動隊員、安倍首相夫人の高江訪問など話はさまざまだったが、印象に残ったのは、地元放送局である琉球朝日放送(QAB)の記者・大矢英代さんの行動についてだ。
彼女は3日、高江の抗議行動の現場でスピーチを行なった。沖縄マスコミ労協の副議長としてとはいえ、テレビ記者として異例のことだ。心ある人は既存メディアにも、大矢さんをはじめ、ちゃんといる。しかし、それが組織に絡め取られると重要な場面をオンエアできなかったりする。メディアもそうして分断されているのだ。金平さんのもどかしさは十分に伝わった。
まさに、そのもどかしさを少しでも埋めようと、この集会では高江への「市民特派員」を送ることが、のりこえねっと共同代表の辛淑玉さんから提案された。往復の飛行機代を支給する代わりに、高江で何が起きているかをSNSやツイキャスで発信し、さらに1000字程度の報告を課す「市民特派員」を募集しようというものだ。
警察と自衛隊の暴力が罷り通る高江において、その現状を見る「目」は、その暴力を少しでも和らげることになるのではないだろうか。実際に動ける人は現地へ、行けないがお金に余裕のある人はカンパへ。物心両面での皆さんの支援を、心からお願いしたい。
最後に、大矢さんのスピーチの一部を記す。
私たち(沖縄)マスコミ労協は、
あらゆる戦争につながる原稿は1本たりとも書かないことを約束します。
戦争のためにカメラを回しません。
戦争のためにペンを持ちません。
戦争のために輪転機を回しません。
71年以上前に、私たちの先輩の記者たちが犯してしまった過ちは
2度と繰り返さない、
その思いで私たちマスコミ労協、そして沖縄の記者たちは、
日々現場に立ち続けています。
そして、それを支えているのは沖縄の皆さんです。
沖縄のマスコミは、皆さん県民のものです。
“民(たみ)”のものです。
私たちには武器もありませんし、権力もありません。
でも、伝え続けることはできます。抗い続けることはできます。
その一歩一歩が、沖縄の歴史、そして本当の意味で
この国の、この日本の民主主義を勝ち得る手段と信じて、
これからも一生懸命、伝え続けていきたいと思っています。
(中津十三)
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東京新聞の井上能行記者によるコラム【【私説・論説室から】自由は土佐の山間より】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016060802000131.html)。
《「新聞の葬式」という展示もあった。自由民権運動は弾圧され、高知新聞は発行禁止になった。民権派は抗議の「高知新聞葬」を挙行。五千人が会葬したという。/一昨年、特定秘密保護法成立を受け、同記念館で「国会の葬式」があったそうだ》。
《首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」》…「最高責任者は私」だと嘯き、違憲に壊憲する「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない。「積極的平和主義」を愛する「学会さん」も、もう手遅れで、彼ら・彼女らを説得する価値もない。2016年7月参院選、アベ様の暴走を止めるポイントは、50%の「眠り猫」をどの程度目覚めさせることができるかどうか、そこにかかっている。
『●ブレーキは無く、二つの「アクセル」な自公政権』
「東京新聞の三つの記事【首相、立憲主義を否定 解釈改憲
「最高責任者は私」】(…)、
【公明「ブレーキ役」大丈夫? 首相答弁 太田国交相「違和感ない」】(…)、
【解釈改憲へ答弁先行 首相、政府見解の逸脱続ける】(…)。
gendai.netの記事【安倍首相は憲法解釈を変更できない】(…)。
nikkansports.comの記事【小沢氏ら「違憲国会の葬式」】(…)。
琉球新報の記事【武器輸出提言 死の商人に成り下がるのか】(…)。
そしてもう一度、東京新聞の記事【首相の「解釈改憲」
立憲主義を破壊する】(…)」
《安倍首相の周りにいるのは、国家を危うくする連中ばかりのようだ》
《特定秘密保護法を成立させたのは国会の自殺行為だとして、
小沢一郎生活の党代表や高知県出身の元国会議員らが22日、
高知市の自由民権記念館で「違憲国会の葬式」と題する集会を開いた。
1882年に明治政府による言論弾圧で、高知新聞と同名の新聞が
発行禁止処分を受け、抵抗運動として「新聞の葬式」が開かれたのを
模した試み》
《戦後、日本が築き上げてきた平和国家の理念をかなぐり捨てる行為に
加担し、ビジネス拡大の好機とばかりに安倍政権に擦り寄る産業界の
姿は直視するに堪えない》
《政権が自由に解釈を改変するなら、憲法の破壊に等しい。
…権力とはそのような性質を持つため、非行をさせないように
あらかじめ憲法という「鎖」で縛っておく必要がある。それを「立憲主義」という。
◆国家権力の制限が目的》
《◆多数者支配を許すな
“芦部憲法”はこうも書く。
<民主主義は、単に多数者支配の政治を意味せず、実をともなった
立憲民主主義でなければならないのである>
多数者支配の政治が何でも勝手に決めてしまうならば、
もはや非民主主義的である》
そのためには報道機関…。「新聞の葬式」と「国会の葬式」をしなければいけないような世の中でいいのか? 権力と「闘う」どころか、『読売』や『産経』、『アベ様のNHK』などはアベ様と同調し、社会を破壊していないか? 政権批判できずしてジャーナリズムと言えるのか?
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
「「戦没 新聞人の碑」…「アベ様のNHK」や産経、読売の様な
報道姿勢で良いのでしょうか? 『朝日』君がベストだとは
言いませんが、多くの他社の「新聞人」の矜持が
失われていないでしょうか」
『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
・・・・・・アベ様達からして?』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
…「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…』
『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」』
『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
権力にオネダリして、そうしていただいたのである」』
『●2016年報道の自由度ランキング72位:
「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪』
「『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の
編集部による森達也さんのロングインタビュー『映画『FAKE』
公開直前、森達也監督インタビュー/佐村河内の意外な「素顔」に
迫った森達也監督が社会の二元化に警鐘!
「安倍政権もメディアも途上国以下のレベル」』
(http://lite-ra.com/2016/06/post-2302.html)」
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016060802000131.html】
【私説・論説室から】
自由は土佐の山間より
2016年6月8日
高知市を訪ねた。高知城を歩いていると、よさこい節が聞こえてきた。近づくと、上町よさこい連の子どもたちが踊っている。
ほぼ全員が女の子。「坊さん、かんざし買うを見た」という歌詞は向かないなあと思ったら「粋な自由の風が吹く」という歌声が聞こえた。上町は坂本龍馬が生まれ育った町。さすがに替え歌も違うと感心した。
市立自由民権記念館に向かった。「自由は土佐の山間より」と記された石碑があった。展示室に入ると「自由」「男女同権」などと書かれたむしろ旗や横断幕を持った女性を含む集団の像があり、当時の熱気を伝える。
高知出身の植木枝盛(えもり)は、大日本帝国憲法ができる前に憲法案を発表した。言論や集会など、幅広い自由を認め、現行憲法とよく似ていると説明文にあった。おもしろいのは第七十条。「政府 国憲に違背するときは 日本人民は之に従はざることを得」とある。憲法ができる前から、政府が憲法を守らない事態を想定したのは卓見というべきか。
「新聞の葬式」という展示もあった。自由民権運動は弾圧され、高知新聞は発行禁止になった。民権派は抗議の「高知新聞葬」を挙行。五千人が会葬したという。
一昨年、特定秘密保護法成立を受け、同記念館で「国会の葬式」があったそうだ。明治の心意気が今も生きる高知。ここで育つ子どもたちは幸せだ。 (井上能行)
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asahi.comの二つの記事【報道の自由「極めて確保」 菅氏、ランキング下落に反論】(http://www.asahi.com/articles/ASJ4P4WFDJ4PUTFK003.html?iref=comtop_list_pol_n03)と、
【報道の自由、海外から警鐘 NGO「対首相で自主規制」】(http://www.asahi.com/articles/ASJ4Q572BJ4QULZU006.html?iref=comtop_6_01)。
《「表現、報道、編集、そうした自由は極めて確保されている」…国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)による2016年の「報道の自由度ランキング」で、日本の順位が前年より11下がって72位…「報道が萎縮するような実態は全く生じていないのではないか。政府としては、引き続きこの法律の適正な運用を果たしていきたい」》。
《日本の「報道の自由」が脅かされているとする見方が海外で広がっている。来日した国連の専門家が懸念を表明。国際NGOが公表した自由度ランキングも大きく後退した。政治の圧力とメディアの自主規制が背景にあると指摘》。
「粛々」の「最低の官房長官」スガ殿曰く、「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」…だそうです。さすが、アベ様の家来は忠実。でも、「政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した」「日本は今や世界の笑い者」です。恥ずかしい…《日本の「報道の自由」が脅かされているとする見方が海外で広がっている》。
アベ様らは「公平」とか、「倫理」「法」とか口にできるのか? 2016年夏の参院選でも、自公お維大地の議員に投票しようと思っている方、またしても「眠り猫」になろうと思っている方に、是非、聞いてみたいもの。
『●自民若手批判できないアベ様・・・「「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言」』
『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
『●「権力を使って圧力・・・自民党はやったことはない」
なんて、白々し過ぎるアベ様』
『●いま、「陰謀論丸出し」で
アベ様の取り巻きが攻撃を開始: 吉永小百合さんを断固支持する』
『●「電波」な「凶器」高市総務相の暴走と「報道現場の声」:
「自粛」「忖度」「委縮」…が「内部から」』
『●東電核発電人災から5年: 「今や世界の笑い者…
政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した」』
『●衆院北海道5区の方、補選で選ぶべき候補者は誰ですか?
大西英雄氏が応援する候補者で良いの??』
《記者クラブ制度や、メディアの権力側との距離の取り方など…「メディア幹部と政府高官、規制される側とする側が会食し、密接な関係を築いている」》。
さて、アベ様らと「戦う」「闘う」メディア、ジャーナリストはどれほど残っているだろうか?
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●福島菊次郎91歳の写真集『証言と遺言』、届く』
『●反骨の報道写真家・福島菊次郎さん亡くなる:
『証言と遺言』の最後に赤々と押印、「闘え」「菊」と』
『●「アベ様のNHK」脱却の一助になる?
大橋氏や花森氏が『暮しの手帖』創刊に込めた思いを描けるか?』
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【http://www.asahi.com/articles/ASJ4P4WFDJ4PUTFK003.html?iref=comtop_list_pol_n03】
報道の自由「極めて確保」 菅氏、ランキング下落に反論
2016年4月22日01時30分
「表現、報道、編集、そうした自由は極めて確保されている」。菅義偉官房長官は21日の記者会見で、国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)による2016年の「報道の自由度ランキング」で、日本の順位が前年より11下がって72位だったことへの受け止めを問われ、こう語った。
菅氏は「我が国は放送法で編集の自由が保たれている。憲法においても表現の自由が保障されている」と主張。14年末に特定秘密保護法が施行されて1年以上が経つなか、「報道が萎縮するような実態は全く生じていないのではないか。政府としては、引き続きこの法律の適正な運用を果たしていきたい」と述べた。
国境なき記者団は、特定秘密法の施行により「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘。「とりわけ(安倍晋三)首相に対して」自主規制が働いているとの見解を示している。
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【http://www.asahi.com/articles/ASJ4Q572BJ4QULZU006.html?iref=comtop_6_01】
報道の自由、海外から警鐘 NGO「対首相で自主規制」
編集委員・北野隆一、大島隆、パリ=青田秀樹 2016年4月24日11時16分
(日本の「報道の自由度ランキング」)
日本の「報道の自由」が脅かされているとする見方が海外で広がっている。来日した国連の専門家が懸念を表明。国際NGOが公表した自由度ランキングも大きく後退した。政治の圧力とメディアの自主規制が背景にあると指摘している。
「報道の独立性が重大な脅威に直面している」。19日に東京都内で会見した国連特別報告者のデービッド・ケイ米カリフォルニア大アーバイン校教授(国際人権法)は、政府や報道関係者らへの聞き取りをもとに、暫定的な調査結果をまとめ、日本の言論状況に警鐘を鳴らした。
ケイ氏の指摘は、放送法や自民党の憲法改正草案、特定秘密保護法の問題点など多岐にわたる。なかでも、放送の政治的公平性を定めた放送法をめぐり、高市早苗総務相が電波停止に言及したことについて、「政府は脅しではないと主張したが、メディア規制の脅しと受け止められても当然だ」と批判した。
ケイ氏に面会したフリージャーナリストによると、「『政府の圧力』に対して強い関心を抱いていた」という。高市発言や、前回総選挙前に自民党が放送局に「公平中立」を求める文書を送るなどの事例が相次いでいることが、厳しい指摘につながったとみられる。
報道側の問題として、記者クラブ制度や、メディアの権力側との距離の取り方などに触れ、「日本のジャーナリストに独立して連帯する職業的組織があれば政府の影響に抵抗できるが、そうはならない」「メディア幹部と政府高官、規制される側とする側が会食し、密接な関係を築いている」などと指摘した。
………。
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『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【NHKは『とと姉ちゃん』のモデル・大橋鎭子の戦争反対の思いを描くことができるのか?】(http://lite-ra.com/2016/05/post-2222.html)。
《「戦後、雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子氏。「暮しの手帖」といえば伝説の編集長・花森安治氏…この雑誌の誕生には、花森氏と大橋氏の確固たる思いがあった。それは、「戦争に反対しなくてはいけない」というものだ」》。
「国営放送局」「国営宣伝局」として、ひたすらアベ様に従順なNHK。脱皮、完全変態。
『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
「本記事中に溢れる「アベ様のNHK」「アベ様の犬HK」に対する形容句の
数々……「NHKの露骨な安倍政権へのすり寄り」「無批判なヨイショ」
「政権の広報」「アベチャンネル」「安倍さんに、ただただ奉仕する」
「NHKの“安倍サマ奉仕放送局化”」。
いまや、明確に、「カラスはやっぱり「黒い」」と言えなくなった
「アベ様の犬HK」」
『●青木理さん: ジャーナリストの矜持
「権力や権威の監視」「強者にこそ徹底した監視の目を」』
『●国営化され、「アベ様の国営放送・犬HK」に脱皮:
受信契約もヘッタクレも無し??』
『●「メディア側の“自発的隷属化”」のトップランナーNHKが、
「アベ様の国営放送・犬HK」へと完全変態』
『●「NHKの看板番組「クローズアップ現代」の
国谷裕子キャスターもとうとう降板」』
『●スガ殿が「粛々」とジャーナリズムを破壊していく
~「安倍政権の圧力、狡猾なやり口」~』
『●何度目かの「今日、死んだに等しいと思います」…
《安倍政権の顔色ばかりうかがっている》テレ朝』
『●「川内原発を地図からトリミング」というのは穿ち過ぎか
と思ってたら、「アベ様の犬HK」ときたら…』
「アベ様のNHK」と揶揄したくなる大惨状…そこからの脱却のための一助になり得るか? 大橋鎭子氏や花森安治氏が『暮しの手帖』創刊に込めた思いを描けるだろうか? 戦争中毒患者・アベ様のオトモダチ・籾井勝人会長の下、《戦争の体験から生まれた「暮しの手帖」という雑誌と、“しずこさん”の思いをどこまで描くことができるのか》《二度と戦争をしない世の中にしたい》…製作スタッフは「戦う」・「闘う」ことはできるだろうか?
『●子供にもSLAPPする国: 三上智恵監督
・映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』』
『●「敗戦特集」『週刊金曜日』
(2013年8月9日、955号)についてのつぶやき』
■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) /
【『金曜日』で逢いましょう三上智恵さん】、
「無断で入ることをためらう若いスタッフには、映画
『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』…を見せ、
「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を
犯しても構わない」」という福島さんの言葉で撮影を説得した」
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●福島菊次郎91歳の写真集『証言と遺言』、届く』
『●反骨の報道写真家・福島菊次郎さん亡くなる:
『証言と遺言』の最後に赤々と押印、「闘え」「菊」と』
『●「電波」な「凶器」高市総務相の暴走と「報道現場の声」:
「自粛」「忖度」「委縮」…が「内部から」』
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【http://lite-ra.com/2016/05/post-2222.html】
NHKは『とと姉ちゃん』のモデル・大橋鎭子の戦争反対の思いを描くことができるのか?
【この記事のキーワード】NHK, 朝ドラ, 水井多賀子 2016.05.07
4月からスタートしたNHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』が絶好調だ。視聴率はスタートから20%台をキープし、最高24.6%をマーク(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。平均視聴率23.5%を記録した前作『あさが来た』超えも期待されている。
このドラマの主人公・小橋常子のモデルとなっているのは、戦後、雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子氏。「暮しの手帖」といえば伝説の編集長・花森安治氏(ドラマでは唐沢寿明が演じる)が有名だが、女性に向けた生活雑誌をつくろうと最初に提案したのは、この大橋氏だった。
『とと姉ちゃん』でも描かれているように、大橋氏は早くに父を亡くし、それからは母と2人の妹との生活を守るために奮闘。親交のあった作家・柴田錬三郎はそんな大橋氏のことを〈仕事はもちろん、日常茶飯事にこれほど重宝な人間は、またとあるまいと、おもわれるオール・マイテイの女だつた〉と評している。
ファッションページでは自らモデルをつとめ、着物から直線裁ちでつくることができる普段着を提案。「誰にでも必ず出来る」料理記事や、「暮しの手帖」の代名詞ともいえる消費者目線の「商品テスト」企画、そして戦後、市井の人びとの生活に寄り添う雑誌をつくってきた大橋氏。じつは、この雑誌の誕生には、花森氏と大橋氏の確固たる思いがあった。
それは、「戦争に反対しなくてはいけない」というものだ。
まず、大橋氏が女性のための出版物を、というアイデアをもったのは、終戦直前のことだった。
大橋氏は真珠湾攻撃が起こった1941年に日本読書新聞社に入社。そのときの編集長・田所太郎氏に、終戦後、女性のための出版がしたいと相談したところ、花森氏を紹介された。大橋氏の話を聞き、出版を手伝うとその場で決めた花森氏は、数日後、「君がどんな本を作りたいか、まだ、ぼくは知らないが、ひとつ約束してほしいことがある」と大橋氏に話したという。
「それは、もう二度とこんな恐ろしい戦争をしない世の中に
していくためのものを作るということだ。戦争は恐ろしい。
何でもない人を巻き込んで、末は死にまで追い込んでしまう。
戦争に反対しなくてはいけない。君はそのことがわかるか」
またあらためて詳しく触れたいが、花森氏は戦中、大政翼賛会の宣伝部に属し、かの有名な「ぜいたくは敵だ!」というスローガンも花森氏の作だったといわれる。花森氏は、自分には戦争への責任がある、と感じていたのだ。
「君も知っての通り、国は軍国主義一色になり、誰もかれもが、
なだれをうって戦争に突っ込んでいったのは、ひとりひとりが、
自分の暮らしを大切にしなかったからだと思う。もしみんなに、
あったかい家庭、守るに足る幸せな暮らしがあったなら、
戦争にならなかったと思う」
この花森氏の言葉に、大橋氏も頷いた。〈女の人のための雑誌を作って、温かな暮らしを大切にすることを提案し、二度と戦争をしない世の中にしたい〉という思いから、「暮しの手帖」は生まれたのだった。
こうした思いは、当然、誌面にも反映された。暮らしの提案だけではなく、1968年8月1日に発行された号では、読者から手記を募って「戦争中の暮しの記録」を特集。それは、〈特別な人や大きな事件ではなく、名もない市井の人々が、戦争の間、どんなふうに生きていたのか、どんな苦労をしてきたのか、その小さな事実をひとつひとつ残しておかなければならないという思い〉から生まれた企画だ。一号まるまる使った大特集にしよう、と言ったのは、大橋氏だったという。
「戦争は悲しい」。これは84年に発行された「暮しの手帖」2世紀91号(「暮しの手帖」は100号ごとに1世紀とカウントする)の記事タイトルだ。戦地に送られて命を落とした人、空襲によって被害を受けた人、そして他国で人びとを傷つけ、同じ思いをさせてしまったこと──何を切り取っても戦争は悲しい、その一言に尽きる。
だが、そんな当たり前のことが、いまのこの国では当たり前ではなくなってきている。「有事に備えて戦力を強化しよう」という声は大きくなり、自衛隊員は遺書を強要され、総理大臣はじめ時の政権は先の戦争を美化しようとさえしている。
そんな時代にあって、大橋氏や花森氏が「暮しの手帖」創刊に込めた思いを、いま一度振り返ることは重要だ。ひとりひとりの暮らしを大切にしたい。でも、武器を手にして威嚇したり攻撃することでは決してわたしたちの暮らしは守られない。だから戦争はいやだと反対しつづけるのだ。
前述した特集「戦争中の暮しの記録」は、1969年の終戦の日に単行本化されたが、そのあとがきに、こんなメッセージが綴られている。
〈たとえぼろぼろになっても、この一冊だけは、
これからあとに生まれてくる人のために残しておきたい〉
大橋さんは83歳まで社長を、92歳まで社主を務め、2013年に93歳でこの世を去った。前掲書『暮しの手帖別冊 しずこさん』では、〈わたしたち社員は、誰も彼女を「社長」や「大橋さん」とは呼ばず、「しずこさん」と呼びました〉と書いてある。──『とと姉ちゃん』は、戦争の体験から生まれた「暮しの手帖」という雑誌と、“しずこさん”の思いをどこまで描くことができるのか。期待して見守りたい。
( 水井多賀子)
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東京新聞のコラム【【私説・論説室から】 初夢】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016010502000139.html)と、
nikkan-gendaiの記事【一般人は自民区議…朝生“ヤラセ問題”がテレ朝に落とす影】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/172755)。
《しかし、放送法に縛られかねないテレビとは少々違い、俺たちは新聞だ。自由民権運動の明治時代から、先輩たちが権力に抗(あらが)ってきた伝統がある。今の日本国憲法にはむろん言論、表現の自由もある》。
テレビも新聞も、初夢が悪夢となり、正夢となりつつあり…。
『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
『●青木理さん: ジャーナリストの矜持
「権力や権威の監視」「強者にこそ徹底した監視の目を」』
《建築板金業を営む、「一般人」として観覧席に座っていた「大森昭彦さん」が実は自民党の大森昭彦大田区議(63)だったことが発覚。司会進行の田原総一朗氏(81)を相手にイケシャーシャーと民主党批判を繰り広げたのだ》。
そういうことに何も感じない報道者。小林よしのり氏あたりに、「やはりテレビ朝日の上層部が、安倍首相と繋がっている…」などという勘繰りを与えてしまうスキありなところと脇の甘さ。アベ様に「公正中立」な報道などと内心でせせら笑いさせていて、平気な報道者。
ジャーナリストの矜持「権力や権威の監視」「強者にこそ徹底した監視の目」の無さ……何度目かの「テレ朝は今日、死んだに等しいと思います」。
『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、
再び、死んだに等しいと思います」なんてことが起こらぬために』
『●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」
なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?』
『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…
聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ』
『●最後っ屁に期待する: 古舘伊知郎さん、
この際ですから全部ぶちまけてから降板を! 矜持を示して!』
《またひとり安倍政権に批判の論陣を張るメディア人が消えた……
官邸は“してやったり”ではないか。早速、テレ朝の報道局員の
もとには、霞が関の官僚たちから“お祝い”の連絡が続々と
届いているらしい》
「「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」。
このままアベ様にやりたい放題やらせておいて、
メディアには矜持は無いのか?」
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016010502000139.html】
【私説・論説室から】
初夢
2016年1月5日
松の内なので戯(ざ)れ言(ごと)にお付き合いいただきたい。初夢の話である。
舞台はいつも社説を書いている、ここ論説室。午後のひととき、まどろんでいると自席の電話が鳴る。低い男の声。事務的だが、怒気を含んでいた。「今すぐ首相官邸まで、ご出頭願えますか。総理が社説にお怒りで」
あの社説のことかな? 心当たりがないわけではない。この政権には厳しい論調で臨んできた。安全保障、エネルギー政策にことごとく異を唱えてきたことが気に障ったのだろうか。ぜひにも長期政権を目指す首相にとって、うちの社説は目障りな存在に違いない。
しかし、放送法に縛られかねないテレビとは少々違い、俺たちは新聞だ。自由民権運動の明治時代から、先輩たちが権力に抗(あらが)ってきた伝統がある。今の日本国憲法にはむろん言論、表現の自由もある。圧力をかければ、ひるむとでも思っているのだろうか。
などと思いをめぐらせていたら、目が覚めた。やはり夢だったんだ。戦前・戦中じゃあるまいし、今の日本で、そんなことがあるはずはない。新年早々、悪い夢を見たものだ。
眠気を覚まそうと卓上のコーヒーに手をのばし、一気に飲み干した。すると、自席の電話が鳴る。聞き覚えのある低い男の声。「今すぐ首相官邸まで、ご出頭願えますか…」
もう一度、目が覚めた。夢でよかった。 (豊田洋一)
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/172755】
一般人は自民区議…朝生“ヤラセ問題”がテレ朝に落とす影
2016年1月6日
(「報道のテレビ朝日」が…(C)日刊ゲンダイ)
今年の元日に放送された「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)が物議を醸している。建築板金業を営む、「一般人」として観覧席に座っていた「大森昭彦さん」が実は自民党の大森昭彦大田区議(63)だったことが発覚。司会進行の田原総一朗氏(81)を相手にイケシャーシャーと民主党批判を繰り広げたのだ。
討論テーマは「激論!安倍政治 国民の選択と覚悟」。田原氏が「中小企業の実態を聞きたい」と話を振り、アナウンサーに「建築板金業を営む大森さん」と紹介されてマイクを持った大森区議は、田原氏から「民主党政権と自民党政権は変わらない?」という問いに「民主党政権のときよりは良くなったかなと、そういう印象はあります。なぜかというと、物流としてモノが流れるようになって取引が増えました」と東京五輪のピンバッジを胸につけて熱弁。パネリストのひとりである山本一太参議院議員がしらじらしく大きくうなずいていた。
大森区議は一部マスコミの取材に、観覧を認めたうえで「工場の経営者として観覧したので(区議であることは)言う必要はなかったと考えていた」「約20年前に同番組のディレクターのひとりと知り合いになり、その後、依頼を受けて観覧席に座ることがあった」「ディレクターは(大森氏が)区議であることを知っていた」と答えていたが、これは明らかな世論操作であり、到底看過できない大問題である。
放送ジャーナリストの小田桐誠氏はこう言う。
「たとえ『一般人』でも事前に職業や住所などの素性は番組として把握しているはず。『議員なら肩書を名乗るべき』という批判すらもおかしく、そもそも出演すべきではない。これは危機管理以前の初歩的な問題です。公平中立な番組内容でなければ、とは思いませんが、今回のような“仕込み”は最もやってはいけないこと。一昔前にはフジテレビで(『発掘!あるある大事典』や『ほこ×たて』など)ヤラセが問題になっていましたが、他人事ではありません。特にテレ朝は『報道・情報のテレ朝』といわれてきたので、政治的な働きかけを勘繰られる今回の“仕込み”は大きな問題になるでしょう」
■広報部は「説明不足」で平謝りも…
テレビ朝日は日刊ゲンダイの取材に対して「ご指摘の方(大森区議)には番組側から建築板金業者としてアベノミクスに対する現状を話して頂くようお願いしていました。しかしながらそれ以上の話す内容についての打ち合わせはしておりません」と書面で回答。
“一般人の大森さん”が区議であることについては「今回の出演に際し、自民党の区議会議員でもあるという情報がプロデューサー、出演者を含め番組内で共有出来ておらず、結果的にこの方が自民党の区議であることをご紹介出来ませんでした。視聴者の皆様には説明不足となり、申し訳なく思っております」と続けた。
同番組にパネリストとして出演した漫画家の小林よしのり氏(62)は3日、自身のブログで「やはりテレビ朝日の上層部が、安倍首相と繋がっているのが、現場に響いているのではないか? ジャーナリズムは完全に権力に屈しているのかもしれない」とつづり、「結局、番組自体がヤラセだったのではないか?」「テレビ朝日が安倍政権の軍門に屈したか? 田原総一朗も、すでに屈しているのか?」と番組への不信感を募らせた。
テレ朝は「報道ステーション」で12年間、メーンキャスターを務めてきた古舘伊知郎(61)が3月いっぱいで降板することを発表。官邸からの圧力に屈したのではないかという声が上がったばかりだ。現状を見る限り、テレ朝がジャーナリズムの看板を下ろす日は遠くない。
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nikkan-gendaiの記事【「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845)。
《このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件》。
何の声も上げないマスコミには、存在価値はあるのか?
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
《女性が輝く社会》を目指すアベ様らの本音、《女性を愚弄した発言》。《この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいな》…、ブログ主の頭に浮かんだのは、鶴彬さんの句:
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」(鶴彬さん)
スガ殿やアベ様の感覚って、そういうものなのでは? 経済的徴兵制や悪徳企業型徴兵制、「赤紙」…嫌な時代になったものです。「血税の原義」への回帰…「血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が」。
『●閉塞の時代に: 安倍晋三首相の危険な「思い入れの強さ」』
…「万歳とあげて行つた手を大陸へおいて来た」
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」…
…「手と足をもいだ丸太にしてかへし」…
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845】
「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚
2015年10月1日
(記者会見では釈明も…(C)日刊ゲンダイ)
このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件だ。
先月29日のフジテレビの番組で、菅長官は福山雅治(46)と吹石一恵(33)の結婚について感想を問われ、「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と言った。
「産んで国家に貢献」とは戦前の発想でギョッとする。安倍政権の正体が完全に割れた。「女性が輝く社会」の真意もバレた。辞任ものの発言なのにメディアの腰抜けのヒドいこと。一応、会見では発言の真意を問うたが、「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」「批判は当たらない」とゴマカされてチョンである。
報道を見ても、大きく報じたのは毎日、東京、朝日の3紙だけ。東京は第1次安倍内閣で厚労相を務めた柳沢伯夫氏の07年の「女性は産む機械」発言にも触れて問題視していたが、その他はチョボチョボ。読売は一行も触れず、日経は13行。テレビはほぼスルーだ。柳沢発言の時は、辞任要求が噴出した揚げ句、政府が「女性の方々を傷つける不適切なもの」との答弁書を出す事態となったが、今回は相手がコワモテの菅氏だからか、問題にしようともしないのだからヒドいものだ。
元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。
「菅長官は久々のテレビ出演に気が緩んで
思わず本音が漏れたのでしょう。安倍政権の体質
そのものですよ。だいたい『子どもを産んで国に貢献しろ』
なんて女性を愚弄した発言です。『女性が輝く社会』なんて
カッコいいことを言っているが、要するに産んだ子どもを
国に差し出せ、ということ。メディアは真っ先に批判の声を
上げるべきなのに何もしない。どうかしています」
政権もメディアも、戦前に向かって時計がどんどん逆回りしている。
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東京新聞の記事【政府は沖縄に謝罪せず 翁長知事「禍根残す」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015063002000117.html)。
『●自民若手批判できないアベ様・・・
「「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言」』
有耶無耶にしたいアベ様や菅官房長官、谷垣氏。いつものパターンで、忘れ去ってよい問題なのか? もっと報道機関は団結して、抗議の声をあげるべき。
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●戦争法案・壊憲法案の愚に気付かぬ「愚」、
市民の多数の苛立ちに気付かぬ自公議員への「苛立ち」』
『●「カラスはやっぱり「黒い」」と報じることさえ出来なくしろ!、
と叫ぶ作家とそれに喝采する自民党議員』
翁長雄志知事は率直に「がくぜんとしている」「日本の将来に禍根を残す」と・・・・・・自民党議員や作家センセの深層心理に「沖縄だからいいや」の差別性があるのでは? 沖縄の市民をバカにするにもほどがある。
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
「選者・森永卓郎氏の書評のタイトルは、本質をついている。
これまで番犬様やその飼い主・米国、そしてアベ様らの
沖縄に対する「差別性の極み」」
『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経』
『●映画『放射線を浴びた『X年後』』:
「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」』
『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●辺野古「この風景は戦争」:
誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」』
『●菅義偉官房長官曰く「この問題は過去のものだ。争点にはならない」
・・・・・・なんという言い草!!』
『●辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに、
「ロコツな“沖縄イジメ”」』
『●「法令に基づいて粛々と対応する」「法治国家」ニッポンならば
辺野古破壊を直ぐに停止すべき』
『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが文句を言うのは
許されないというのが安倍政権の立場」』
『●「“帰れ”や“戦争屋”の叫びが投げかけられ」る
世界でも稀有な王様・アベ様 ~壊憲を食い止める~』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●仲井真氏は「空手形」を承知の上で「いい正月」を
迎えていたのでは?・・米側が「空想のような見通し」と』
『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
東アジアの平和のために必要です」』
『●王様による「人治主義国家」を沖縄辺野古から覆す:
「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」』
『●映画『戦場ぬ止み』三上智恵監督:
「米軍基地は人を殺しに行くための出撃基地なんですよ」』
『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
(沖縄人を見くびってはいけない)」』
『●人としてコマ~い: 仲井真前知事への対応と大違い、
堂々と翁長雄志知事と会うことも出来ない情けなさ』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015063002000117.html】
政府は沖縄に謝罪せず 翁長知事「禍根残す」
2015年6月30日 朝刊
自民党の若手議員が開いた勉強会で、議員や講師の作家百田尚樹(ひゃくたなおき)氏から沖縄県の米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)をめぐり「周りに行けば商売になるということで(人が)住みだした」などの発言が出たことに関し、同県の翁長雄志(おながたけし)知事は二十九日、「がくぜんとしている」「日本の将来に禍根を残す」と批判した。この日開かれた安全保障関連法案に関する衆院特別委員会では、沖縄選出議員から政府に沖縄への謝罪や対応を求める意見が出たが、菅義偉(すがよしひで)官房長官は「党の問題だ」として応じなかった。
翁長氏は二十九日、自民党若手議員の勉強会で報道への圧力をかけようとする発言が出た問題に関し「日本の将来に禍根を残す。危機感を抱いている」と批判した。那覇市内で記者団の質問に答えた。
同時に「表現・報道の自由は、私たちが守らなければならない重要なことだ」と強調。「永遠に政権を握るという錯誤を自民党は持っていると思う」とも述べた。
普天間飛行場をめぐる百田氏の「周りに行けば商売になるということで(人が)住みだした」との発言には「がくぜんとしている。残念だ」と語った。
これに先立つ県議会定例会では、百田氏の発言を念頭に「自ら基地を差し出したことがないとか、ほとんど本土の方は知らない。沖縄でどういう出来事があったのか、戦後を知らない」と不快感を示した。
この問題について翁長氏が公の場で言及するのは初めて。
一方、県議会の共産、社民両党などの五会派は同日、自民党と百田氏に抗議する決議を開会中の今定例会に提案する方針を確認した。
◆官房長官「党の問題」
菅官房長官は二十九日の衆院特別委で、自民党若手議員の勉強会で出た沖縄をめぐる発言について、政府による調査を求められたのに対し「そうしたことを調べてコメントする立場にない」と拒否した。質問した共産党の赤嶺政賢氏(沖縄1区)は「沖縄県民を侮辱した」として、謝罪を求めたが「自民党の問題だ」と応じなかった。
勉強会で出た沖縄への言及や報道機関への圧力発言問題をめぐっては、安倍晋三首相は谷垣禎一幹事長と同日昼に官邸で会談し、「沖縄の人の気持ちに反する発言もあり、遺憾だ」と述べた。菅氏も特別委で「(出席議員の)発言は極めて非常識で問題がある」との見解を示したが、政府としての対応には言及しなかった。
勉強会には加藤勝信官房副長官も出席していたが、菅氏は答弁で「非公式な党内有志の集まり」を理由に、責任問題は生じないという認識を示した。
加藤氏は特別委で、自らの出席に関し「百田氏の講演が終わったところで退席した。マスコミや沖縄(メディア)に関する話があったとは認識していない」と説明した。
首相は同日夕の党役員会で「緊張感をもって審議を進め、安保法案の成立に全力を挙げてほしい」と指示し、法案の今国会成立方針を変えない考えを強調。谷垣氏は役員会後の記者会見で「党の運用の責任者は私だ」と述べ、首相の謝罪は必要ないとの認識を示した。
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nikkan-gendaiの記事【沖縄慰霊の日 「安倍帰れ!」コールを海外メディアが一斉報道】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161145)。
「「タイムズ」は〈安倍首相は追悼式で怒りの群衆によって、ヤジられ、嘲笑された〉・・・・・・「ガーディアン」は〈平和憲法を読み替えようとし、最低水準の支持率に達した「国家主義者」の安倍に“帰れ”や“戦争屋”の叫びが投げかけられた〉・・・・・・BBC放送も〈首相がヤジられるのは、日本ではまず絶対起こらないことだ〉」。
「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー(沖縄人を見くびってはいけない)」、「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」。「“帰れ”や“戦争屋”の叫びが投げかけられ」、コソコソと沖縄から逃げ帰るアベ様。国会での「論戦」のように、堂々と、戦争法案・壊憲法案について沖縄県民に呼び掛けてみせてはどうか? 辺野古破壊を説明してはどうか? それも出来ない、コ~マいアベ様。
『●仲井真氏は「空手形」を承知の上で「いい正月」を
迎えていたのでは?・・米側が「空想のような見通し」と』
『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
東アジアの平和のために必要です」』
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
『●王様による「人治主義国家」を沖縄辺野古から覆す:
「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」』
『●映画『戦場ぬ止み』三上智恵監督:
「米軍基地は人を殺しに行くための出撃基地なんですよ」』
『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
(沖縄人を見くびってはいけない)」』
『●人としてコマ~い: 仲井真前知事への対応と大違い、
堂々と翁長雄志知事と会うことも出来ない情けなさ』
「アベ様のNHK」には無理でも、朝日新聞やテレ朝は大々的に報じてもよさそうなものですが? そろそろ反攻に転じてもらわないと。
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「吉田氏の肉声を記録した調書」:
『朝日』の「誤報」を叩くだけでいいのか?』
『●吉田調書問題:「戦後ジャーナリズム史に残る敗北」
「戦後民主主義を全否定する安倍政権による言論弾圧」』
『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●「放送法への言及や事情聴取の形で圧力をかける手口は、
田氏解任から五十年近くがたっても変わらない」』
『●ヒヨる「マスコミがもう一度軍靴の行進に旗を振」る世の中で、
「東京新聞の読者の数が平和の数」』
『●テレ朝問題: 「これは圧力です」なんて答える訳がない!
「私は辞める」なんて考える訳がない!!』
『●”テレ朝は今日、死んだに等しいと思います”』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161145】
沖縄慰霊の日 「安倍帰れ!」コールを海外メディアが一斉報道
2015年6月26日
(“帰れ”とヤジられた安倍首相(C)日刊ゲンダイ)
23日の沖縄全戦没者追悼式に安倍首相が登壇すると、会場からヤジが巻き起こった。県民の8割が反対する辺野古移転を強引に推し進めようとする安倍。民意無視のトップに沖縄の人々は怒りをぶつけたのだが、その抗議の声を海外メディアが大々的に報じている。
24日付の英有力紙「タイムズ」は〈安倍首相は追悼式で怒りの群衆によって、ヤジられ、嘲笑された〉と伝えた。英有力紙「ガーディアン」は〈平和憲法を読み替えようとし、最低水準の支持率に達した「国家主義者」の安倍に“帰れ”や“戦争屋”の叫びが投げかけられた〉と追随。英BBC放送も〈首相がヤジられるのは、日本ではまず絶対起こらないことだ〉とリポートした。
AFP通信やロイター通信なども抗議のヤジを全世界に一斉配信。〈なぜ、安倍首相に「帰れ!」と言っている人々を映さないんだ〉と、AFP東京支局の副支局長にツイートされたNHKとは大違いである。
「いずれの論調とも沖縄県民に同情的で、安倍首相の
振る舞いはあまりに乱暴でおかしいという視点で
伝えています。タイムズやガーディアン、BBCの影響力は
英国内にとどまらず、全世界が注目するオピニオンリーダーです。
国際社会の安倍首相に対する視線は、ますます厳しくなるでしょう」
(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)
ガーディアンは安倍を「国家主義者」とキッパリと断じたが、「仏版ニューズウィーク」と称される週刊誌「ヌーベル・オプセルバトゥール」の論調は強烈だ。
先月21日号で「安倍晋三の隠された顔」という特集記事を掲載。4ページにわたって〈閣僚の4分の3が、歴史修正主義で権威主義の極右団体、「日本会議」に属している〉と指摘。
日本会議の夢は〈個人に天皇への全面服従を押し付けた1890年代の帝国時代の法にできるだけ早く近づくこと〉と分析した上で、〈大多数の国民は日本会議の思想に反対でも、アベノミクスに気をとられていて、安倍首相と日本会議の思惑通りに事が運ぶ可能性は十分ある〉と危惧していた。
これだけ世界に危ぶまれる首相のままでいいのか。日本国民もよくよく考えるべきだ。
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たまたま2つの石碑に出会いました。偶然。「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」。
「戦争への「きな臭い戦後70年」・・・「ああ、安倍談話さえなかったら!」が現実に一歩々々」近づく今、危機感を感じずにはいられません。
「戦没 新聞人の碑」・・・・・・「アベ様のNHK」や産経、読売の様な報道姿勢で良いのでしょうか? 『朝日』君がベストだとは言いませんが、多くの他社の「新聞人」の矜持が失われていないでしょうか。
『●原発再稼働・もんじゅ推進を無批判に放送できる
公正中立な公共放送「アベ様のNHK」』
『●トップからして腐敗したメディア: 「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●ジャーナリズムの矜持無きこんな「公共」放送なんて要らない!』
『●内閣法制局、NHK、秘密保護法、消費税増税・・・、
「肝いり人事」という安倍首相の暴走人事』
『●「治安維持法」を止めるために:
「アベ様のNHK」などマスメディアだけに任せてはおれない』
『●「アベ様のNHK」に、なぜ「皆様」が受信料を支払うのでしょうか?』
『●「鼻血問題」: 圧力に屈した「アベ様のNHK」』
『●「一体誰が朝日の記者に吉田調書を流したのか」
・・・・・・犯人捜しなどやってる暇があるのか?』
『●東京電力原発人災鼻血問題: 風評被害に矮小化していて良いのか?』
『●「鼻血」「死の街」問題と「金目でしょ」発言に対するマスコミ対応の落差』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●「政権批判」だったら歌うなとでも?
「アベ様のNHK」は「放送禁止歌」にでもしますか?』
『●アベ様は「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言・・・ETV番組改編問題は?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「想像」力無き自民党高村正彦副総裁の「真の勇気」ある者、
そして、後藤健二さんのメッセージ』
『●カラスはやっぱり「黒い」:
「アベ様のNHK」的「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?』
『●亡国の大政翼賛報道・・・いつか来た道:
アベ様は「現地を取材されて困ることでもあるのか」?』
『●綿井健陽さん
「「様々なメディアが多種多様な報道を自由にできること」は社会の根幹」』
以下のような琉球新報の記事がありました。
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【http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-107667-storytopic-86.html】
平和の誓い新たに/戦没新聞人慰霊の集い
2001年10月19日
新聞週間(15-21日)期間中の18日、戦没新聞人慰霊の集いが那覇市若狭の旭ケ丘公園内に建てられた「戦没新聞人の碑」前で行われた。県内の新聞人ら約20人が出席、碑に花をささげ、平和への誓いを新たにした。
琉球新報社の野里洋取締役が「戦時中、壕の中で新聞を発行し、多くの先輩が犠牲になった。沖縄の記者としてこの事実を心に刻み、住みよい沖縄をつくるために力を入れていきたい」とあいさつ。沖縄タイムスの真久田巧(さとし)中部支社編集部長が戦没新聞人の碑が建立されたいきさつなどを説明した。
建立にかかわった共同通信初代那覇支局長の横田球生さんからメッセージが寄せられ、藤塚正道共同通信那覇支局長が「ただ先人たちの霊を慰めるだけでなく、先人たちの前に反戦平和を誓う場所がこの碑ではないか」と読み上げた。
集いは県内の新聞社、全国紙の那覇支局長らが呼び掛けた。碑には沖縄戦で亡くなった沖縄新報、同盟通信、毎日新聞、朝日新聞の14人がまつられている。今年は碑建立から40年になる。
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そしてもう一つ。「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」。
『●「通貨が社会を変える?」
『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号)についてのつぶやき』
【黒島美奈子の政治時評/対馬丸事件の教訓を唾する「武力放棄」
憲法下での異常 日本は再び戦争のできる国に】、「この悲劇は、
いったん戦争に巻き込まれればいかなる対象も、攻撃される対象と
なる危険性を後世に伝えている」