Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》

2024年06月01日 00時00分46秒 | Weblog

[↑ 「マイナンバーカードなくても大丈夫 返納のすすめ 明石昇二郎」(週刊金曜日 2023年7月14日 1432号)]


(2024年05月09日[木])
傲慢な「エラーヒューマン大臣を早く罷免してくれ、キシダメ首相。任命責任を果たしてくれ。もう見ていられない醜悪な大臣。暴走が過ぎる。《「マイナ保険証」の利用率とは関係なく、閣議決定通り、現行の健康保険証を12月に廃止すると言明》した武見敬三厚労相も、同様。まずは、カルトとヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党・下駄の雪党・お維・コミ党の全ての議員が「欠陥カードのマイナ保険証」に切り替え、銀行その他のすべての重要な個人情報と紐づけして見せてくれ。《そんなに政府が個人情報を一括管理したいのなら、醜悪な裏金事件が二度と起きないよう、自民党議員の政治資金をすべてひも付け、透明化してからにしろ》<ぎろんの森>、御尤も。
 そして、《…相談窓口への連絡を支援者に呼びかけるよう求める文書を配布していたことです。政府方針に従わない医療機関を探して密告を促す手法には背筋が寒くなります》<ぎろんの森>。《「密告」で推進》だそうです、狂気を感じます。

   『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
       カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い
   『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
        とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…
    【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
     自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
     「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
     ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
     白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
     公職選挙法違反の疑いがもたれた

   『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
     施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》
   『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
     マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》
   『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
     ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》
    「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
     マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
     ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
     入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
     いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン
     との、もっともな指摘が。」

   『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
      大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》
   『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
     は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】
   『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
      ・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ
   『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
      …男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》
   『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
     と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》
   『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
     証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》
   『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
     に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》
   『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
       利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ
   『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
      って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」

 東京新聞のコラム【<ぎろんの森>「密告」で推進? マイナ保険証】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/323892?rct=discussion)。《◆一閣僚が国会議員に「指示」 さらに看過できないのは、河野太郎デジタル相が自民党の国会議員に対し、マイナ保険証が利用できない診療所や病院があった場合、相談窓口への連絡を支援者に呼びかけるよう求める文書を配布していたことです。政府方針に従わない医療機関を探して密告を促す手法には背筋が寒くなります》。

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323892?rct=discussion

<ぎろんの森>「密告」で推進? マイナ保険証
2024年4月27日 07時31分

 やはり見過ごしてはならないと考えました。

 武見敬三厚生労働相が、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」の利用率とは関係なく、閣議決定通り、現行の健康保険証を12月に廃止すると言明したことです。

     (マイナンバーカードの表面(見本))

 東京新聞は25日の社説「現行保険証廃止 責任転嫁せず撤回せよ」で「マイナ保険証の利用率は3月も5.47%と低迷している」「背景にはマイナカードへの国民の疑問や不安があり、誠実に対応しないまま現行保険証を廃止すれば、混乱は避けられまい。政府には廃止方針の撤回を求めたい」と主張しました。


◆「政府の考えに不信が募る」

 読者から本紙に「廃止とはとんでもない。マイナカード普及を強引に進めるだけの政府の考えに不信が募る」「これからも個々の具体例を挙げて、悪政から市民を守る記事をどんどん書いてほしい」との意見が相次いで寄せられました。論説室として意を強くして、読者の皆さんに背中を押された思いです。

 政府は現行保険証の12月廃止という目標を掲げ、マイナ保険証の普及を図ろうとしているのでしょうが、現行保険証でも支障がないのに、「総点検」後もトラブルが相次いでいるマイナ保険証をなぜ強引に導入しようとするのか、理解に苦しみます


◆一閣僚が国会議員に「指示」

 さらに看過できないのは、河野太郎デジタル相が自民党の国会議員に対し、マイナ保険証が利用できない診療所や病院があった場合、相談窓口への連絡を支援者に呼びかけるよう求める文書を配布していたことです。

 政府方針に従わない医療機関を探して密告を促す手法には背筋が寒くなります。読者から「中国やロシアのような監視社会言論弾圧に一歩ずつ近づいている気がします」との声も届きます。河野氏はそんな監視社会を目指しているのでしょうか。

 そもそも一閣僚が、国権の最高機関を構成する国会議員に「指示」することが許されていいのか三権分立に反する反発する自民党議員はいなかったのでしょうか。

 そんなに政府が個人情報を一括管理したいのなら、醜悪な裏金事件が二度と起きないよう、自民党議員の政治資金をすべてひも付け、透明化してからにしろ、と言いたくもなります。読者の皆さんはどうお考えですか。(と)


【関連記事】「密告を奨励するとは…」医療・介護関係者が怒りの集会 マイナ保険証「通報」依頼した河野太郎氏を批判
【関連記事】マイナ保険証が使えない病院を「通報せよ」 利用低迷を医療機関の問題にしたい政権の「アメ」と「ムチ」
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●東京新聞【アイヌ実名中傷動画を拡散 自民・杉田水脈氏、民族差別助長】《差別的言動を繰り返す…さらなるレイシズム助長》する醜悪さ

2023年12月22日 00時00分52秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2023年12月04日[月])
自民党の杉田水脈衆院議員…まだ国会議員で居ることの不思議。諸悪の根源 ➙ カルトとヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる
 東京新聞の記事【アイヌ実名中傷動画を拡散 自民・杉田水脈氏、民族差別助長】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/293753)。《自民党の杉田水脈衆院議員は3日までに、アイヌ民族の関係者を出演者が「アイヌ利権」と中傷するユーチューブ動画を自身のX(旧ツイッター)投稿文に添付した。動画は出演者がアイヌの特定の個人を名指しで「ごろつき」と侮辱する場面を含む。杉田氏は賛同する立場から動画を拡散させ、メディアは内容を報じるべきだと書き込んだ。差別的言動を繰り返す杉田氏による、さらなるレイシズム人種差別主義)助長が懸念される。国会議員としての資質が疑われる行為で、自民執行部の対応が問われる。動画で中傷を受けたのは、杉田氏の言動を巡り、法務当局に人権救済を求めたアイヌの申立人。》

 いまだに、《差別的言動を繰り返す…さらなるレイシズム(人種差別主義)助長》し続けている杉田氏。
 これまでも散々、《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末。こんなヘイト吐きを自民党要職どころか、国会議員で居させていいのか? 世界に恥をさらしている。[大弦小弦]《自民党衆院議員の杉田水脈(みお)氏が最近の動画で、「私は差別をしていません」と断言している。差別者はみんなそう言う》。

 東京新聞のk時【首相「コメント控える」 杉田氏の差別的言動に】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/292528)。《岸田文雄首相は27日の参院予算委員会で、自民党の杉田水脈衆院議員がアイヌ民族などに向けた差別的言動を繰り返している問題に関し「議員の発言に一つ一つコメントすることは控える」と述べ、論評を避けた。杉田氏を強く支持する一部保守層に配慮したとみられる。杉田氏は自身の言動を正当化しているほか、アイヌ文化振興事業の関係者を侮辱する発言を繰り返している。立憲民主党の岸真紀子氏は「人権がないがしろにされていないか心配だ。首相は放置してはいけない」と問題視した。札幌大阪の法務局が人権侵犯に認定した2016年当時の差別的投稿について、首相は「杉田氏本人が謝罪した上で取り消した」と強調。昨年12月の杉田氏の総務政務官辞任を巡り「自身の判断で、国会審議に迷惑をかけられないということで辞任したと承知している」と述べ、解決済みだとの認識を示した。杉田氏自身は辞任経緯について、アイヌ関係団体への謝罪が嫌だったからだとユーチューブ番組で語っている。説明に食い違いが生じた形だ》。

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなど
     あり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》
   『●《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官
     ・杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…
   『●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」
     党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?
   『●杉田水脈氏《一部で「愛国者」と…ならばこの国で確かに存在する駐留
     米軍の特権に切り込み、国民の暮らしと主権を守ってほしいものだ》

 先日も、使い古されたヘイト、在りもしない《在日特権》をまたしても持ち出す醜悪さ…。特に沖縄で繰り広げられている、実際に存在する「在日米軍特権」には何も言えない腰抜けぶり。沖縄での番犬様の《特権》には沈黙なのね? 愛国者》気取りが聞いて呆れるほどの、とんだ卑怯者。弱い者イジメやヘイト吐きを《主戦場》にして、どうするつもりか。
 杉田氏の「公金チューチュー」発言も、そりゃぁ、官房機密費《ヤミ金》、《領収書不要の「政策推進費」》という血税を何億と使っている自民党議員の皆さんでしょうに。《やゆ》すべきは杉田氏自身やその他大勢の「利権」党議員の皆さん、あるいは、自身の《身を切》らないお維議員ら。

 そしてなにより、人権感覚ナシの国会議員を重用する《ヘイト政権だと国内外に喧伝し、一方で、(アノ「ト」なヅボヅボ党壊憲草案)壊憲で「…基本的人権の制限…」。カルトとヅボヅボな上にヘイト党、《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》(角谷浩一氏)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●杉田水脈氏《一部で「愛国者」と…ならばこの国で確かに存在する駐留米軍の特権に切り込み、国民の暮らしと主権を守ってほしいものだ》

2023年12月19日 00時00分30秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2023年11月26日[日])
デマを喧伝してまで在りもしない特権には大騒ぎするくせに、明確に存在する「在日米軍特権」には沈黙する卑怯者達。なにが一体「ホシュ」か。
 琉球新報のコラム【<金口木舌>「在日(米軍)特権」はある】(https://ryukyushimpo.jp/newspaper/entry-2502353.html)によると、《▼「在日特権」とは在日コリアンへの憎悪をあおる言葉。自民党の杉田水脈衆院議員は「存在する」とSNSに投稿して批判を浴びたが、「在日米軍特権は確実に存在する。沖縄で暮らしていれば、よく分かる》。

   『●平和憲法・専守防衛の下で、愚かしい過剰な「思いやり」や
      在日米軍特権を差し出してまで…そんな「不公平」は不要
   『●「在日米軍特権」…《事故の検証すらできない日本は
         むしろ、法的従属を“放置”した国家》<金口木舌>
   『●横浜米軍機墜落事件: 「米軍が現場を占拠し、
       警察は蚊帳の外。被害者のための救急車は一番最後に…」
    《▼墜落前に脱出し、傷一つない米兵救出のためだけ自衛隊ヘリは出動した。
     米軍が現場を占拠し、警察は蚊帳の外被害者のための救急車は
     一番最後に来たという石川・宮森小沖国大安部墜落であらわに
     なった不条理さと変わらない》。
    「《不条理の連鎖》は、今もなお沖縄では続く。《米軍機は沖国大墜落など
     「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる》。
       「在日米軍特権」も、「日米共犯」も、何も変わらない沖縄。
     《沖縄の人たちは逃げられない》《墜落であらわになった不条理さ》…
     今もなお、何も変わらない」

   『●在りもしない特権には大騒ぎするくせに、明確に存在する #在日米軍特権
       には沈黙する…《米軍の在日特権こそ問題にすべき》(長周新聞)

 [大弦小弦]《自民党衆院議員の杉田水脈(みお)氏が最近の動画で、「私は差別をしていません」と断言している。差別者はみんなそう言う》。
 そして今度は、使い古されたヘイト、在りもしない《在日特権》をまたしても持ち出す醜悪さ…。特に沖縄で繰り広げられている、実際に存在する「在日米軍特権」には何も言えない腰抜けぶり。沖縄での番犬様の《特権》には沈黙なのね? 《愛国者》気取りが聞いて呆れるほどの、とんだ卑怯者。弱い者イジメやヘイト吐きを《主戦場》にして、どうするつもりか。

   『●映画『主戦場』で、〝否定派〟の論客の皆さん《杉田水脈衆院議員や
     ケント・ギルバート氏…藤岡信勝氏、テキサス親父…櫻井よしこ氏》は…
   『●映画『主戦場』〝主演〟で言いたいことを言いまくる「妖怪の孫」の
     〝子供たち〟…「強きにすり寄り、弱きをへし折る政権」の継承が未だに…
   『●ダースレイダーさん《愛国心から「日本の国土である尖閣諸島や竹島は大事」
       と言う人は多い。ならば、どうして辺野古は大事じゃないんだろう》?

 杉田氏の「公金チューチュー」発言も、そりゃぁ、官房機密費《ヤミ金》、《領収書不要の「政策推進費」》という血税を何億と使っている自民党議員の皆さんでしょうに。《やゆ》すべきは杉田氏自身やその他大勢の「利権」党議員の皆さん、あるいは、自身の《身を切》らないお維議員ら。

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなど
     あり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》
   『●《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官
     ・杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…
   『●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」
     党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?

=====================================================
https://ryukyushimpo.jp/newspaper/entry-2502353.html

<金口木舌>「在日(米軍)特権」はある
2023年11月24日 05:00

 ダグラス通りやバトラー通り。聞き慣れない道かもしれないが、そんな通りが沖縄にある。米空軍嘉手納基地内だ

北谷町からうるま市、あるいは嘉手納町から沖縄市へ。県民が車で移動すれば真ん中に居座る基地のおかげで大回りを強いられるのに、米軍関係者は基地内を直線に走る通りを使ってすいすい渋滞に悩む県民が享受できない特権ではないか

▼「在日特権」とは在日コリアンへの憎悪をあおる言葉。自民党の杉田水脈衆院議員は「存在する」とSNSに投稿して批判を浴びたが、「在日米軍特権確実に存在する。沖縄で暮らしていれば、よく分かる

環境汚染を引き起こしても日本側による基地内調査を拒み水道光熱費は無料。果ては刑法犯への不起訴密約まで、特権のオンパレードつけを払うのは国民だ戦勝国の特権は知らんふり」では合点がいかない

▼杉田議員は一部で「愛国者」と持ち上げられているようだ。ならばこの国で確かに存在する駐留米軍の特権に切り込み、国民の暮らしと主権を守ってほしいものだ
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●(政界地獄耳)《引き際の汚い安倍派 往生際の悪さは派閥の伝統か》…「盛者必衰の理」のアベ様派と地位に恋々としがみつくキシダメ首相

2023年12月18日 00時00分23秒 | Weblog

[※ 《#素淮会(そわいかい)…麻生太郎財務相…「会合費」として約二千万円…支払先は料亭や会員制サロンなど》(東京新聞 2018年12月1日)↑]


(2023年12月15日[金])
キックバックして裏金化、党(派閥)も議員サイドもどちらも収支報告書不記載…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」党が《脱税指南》? 党全体の組織的問題。さらには、ノルマを超えたおカネを上納せずに、中抜き。さすが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」党の議員たち。パー券を無理やり購入させられた皆さん、お気の毒に。せっせとため込んだ《裏金》は、一体どこに使われていたのでしょうね?
 日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/自民党を解党し、ゼロからリセットする覚悟が国民には必要だ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/333275)によると、《自民党の政治家はやたら天下国家を語りたがる。国家安全保障がどうの、自由で開かれたインド太平洋戦略がこうの。経済成長なくして分配なしだの、グローバル人材の育成だの。はたまたそれらの財源は今を生きる世代全員で分かち合うべきだのうんぬんと。いずれも重要なテーマであることは間…》。




   『●どういう神経? ウルトラ差別主義者な財務相・副首相が大量密集
     《カネ集めパーティ》の強欲。《夜の街》は御控えになっているのか?
   『●《派閥というより党としての脱税指南があったのではないかと疑いたく
     なる。それでいて議員の給料を上げる法律は通す厚顔ぶり》(政界地獄耳)
   『●パー券キックバック疑惑…カルト協会とヅボヅボな「利権」党の政治資金
     収支報告書への支出記載無しのキックバック、議員の受領記載無しの裏金
   『●キックバックして裏金化、党(派閥)も議員サイドもどちらも収支報告書
     不記載…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」党が《脱税指南》?
   『●パー券キックバック・裏金疑惑…いつまで《自民党内はまだ人ごとの
     よう》でいられるか? 西村経産相「膿を出さなければいけない」って…

 かつてアベ様が存命の際、すがっちに対して抱いた疑問 ――― 「前川喜平さんに向かって「地位に恋々としがみつく」と言った最低の官房長官殿は、いまなぜ、アベ様に向かって「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?」
 いま、なぜキシダメ首相らにも同じことを言わないのか? アベ様派閣僚・ズボズボ党要職らを辞めさせれば、罪は消えるのか? 任命したのは何方か?

   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって
        「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
    《森友学園の問題をめぐる一連の経緯の責任…首相は「国民の信頼を
     揺るがす事態になっていることは、行政の長として責任を痛感している。
     行政の最終的な責任は、内閣総理大臣たる私にあるのは事実だ」
     とした上で…。山本氏は「往生際の悪い、地位に恋々としがみつく
     そんなみっともないリーダーなんてやめてくださいよ」と主張。
     ロッキード事件では衆議院で24人の証人喚問が行われたとして、
     「『アッキード事件』ではまだ籠池(泰典被告)さんしか出てきていない。
     自民党の皆さん、真相究明にはこれからガンガン証人を呼ばない
     といけないので、逃げないでほしい」と述べ、昭恵夫人や夫人付き職員
     だった谷査恵子氏らの証人喚問を求めた》

   『●キシダメ首相は「任命責任」があると言いつつ、決して「責任」をとる
     ことはない…「適材適所」と繰り返すが、前川喜平さん「不適材不適所」

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/引き際の汚い安倍派 往生際の悪さは派閥の伝統か】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202312120000026.html#goog_rewarded)。《安倍1強といわれた安倍派の栄華の裏は、元首相・安倍晋三のカリスマにすがったタカ派ビジネスだったことがわかる。全貌は計り知れないが安倍門下生の、既にキックバック報道がされている安倍派幹部、座長の元文科相・塩谷立、官房長官・松野博一、経産相・西村康稔、党政調会長・萩生田光一、党国対委員長・高木毅、党参院幹事長・世耕弘成は国会内外で問題を問われても目を泳がせながら捜査中だとか、のらりくらりと不誠実な対応だ》。
 多くの「利権」「裏金」議員は不誠実過ぎやしまいか。醜態をさらした《谷川弥一の顔つきからわかるのは、反省などかけらもなく、長崎の知り合い曰くまるで「五島のヤクザ」かと思うほど居直っていること、今もって相当に思い上がっている》(狙撃兵)。ちなみに、この御方、(あ~、またしても文科(副)大臣かよ ➙ 文科相の系譜)《推進派である自民党の谷川弥一・元文部科学副大臣(長崎3区)が「(質問)時間が余っている」と言って、法案の内容とは直接関係のない般若心経を唱えて解説し、自分の持ち時間を費やす場面があった》(アサヒコム)。

 横領、背任、脱税、贈収賄の罪に問えないのならば、せめて不記載罪で「利権」「裏金」党議員には5年の公民権停止」を。(政界地獄耳》《引き際の汚い安倍派 往生際の悪さは派閥の伝統か》…「盛者必衰の理」のアベ様派と地位に恋々としがみつくキシダメ首相。
 長周新聞のコラム【盛者必衰の理/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/28472)によると、《どこからどんな風が吹いたのか、にわかに東京地検特捜部が安倍派の裏金問題を突っつき始めて自民党最大派閥が揺れている。「盛者必衰の理(ことわり)とはこのことなのかどんなに勢いがあって盛んな者でも必ず衰えるもので、永遠不変の天下などこの世には存在しない安倍派とて登り詰めたらてっぺんで、そこから落ちぶれていく様は実に哀れなものである》。


【<岸田の標的、安倍派99人>【山田厚史の週ナカ生ニュース】】
 (https://www.youtube.com/watch?v=m3_ksInA94U
《デモクラシータイムス》
<気になるニュース>
国会閉会、パー券強制捜査へ 安倍派一掃? 岸田自民共倒れ?
・防衛増税25年見送り、オスプレイもポンコツ武器は安倍の残骸
・万博運営費も1000億上振れ、結局いくら? 負担は誰が
・どさくさに 子育て財源「支援金」徴収だけ26年から明確に
・どさくさに 保険証廃止発表、ライドシェアも年度中に「アリの一穴」
・どさくさに 国立大学法人法こそっと通過へ
・実質賃金低下19カ月連続、岸田賃上げ減税政策の欺瞞
・江東区長選 自公が都民ファに相乗りで、自民は小池に恩を売る
・トヨタ、週刊ダイヤモンドを名誉棄損で訴えた!?
・もうたくさんだ! パレスチナ休戦に米国また拒否権
(2023年12月13日 生配信)

=====================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202312120000026.html#goog_rewarded

コラム
政界地獄耳
2023年12月12日7時16分
引き際の汚い安倍派 往生際の悪さは派閥の伝統か

安倍1強といわれた安倍派の栄華の裏は、元首相・安倍晋三のカリスマにすがったタカ派ビジネスだったことがわかる。全貌は計り知れないが安倍門下生の、既にキックバック報道がされている安倍派幹部、座長の元文科相・塩谷立、官房長官・松野博一、経産相・西村康稔、党政調会長・萩生田光一、党国対委員長・高木毅、党参院幹事長・世耕弘成は国会内外で問題を問われても目を泳がせながら捜査中だとか、のらりくらりと不誠実な対応だ。

★世耕は9日、記者団に「説明責任をいつかは果たしたい」「私自身は職責を全うしたい」と都合のいい理屈を並べ立てた。10日、塩谷も「当面、座長にとどまり派閥運営を担う意向」とした。西村も11日の参院本会議で「適正に対応を行った上で、どこかのタイミングで説明責任を果たしたい」。誰もが責任、反省を口にするが「国民に迷惑をかけた辞任したいとは言わない。萩生田は同日、「人事は総理の専権事項でありますけれども、出処進退については自分で決めたいと思っている」というが、辞めるわけでもない。ポストにしがみついていると言われても仕方がない

★そこで思い出すのが先に亡くなった前衆院議長・細田博之だ。細田は安倍派を仕切っていた頃にあったとされる、女性記者へのセクハラや旧統一教会との関係についてのらりくらりとかわし続け、議長就任後は幾度も体調を壊して入退院を繰り返したものの、次期衆院選への出馬への強い意向を示していた。思いはかなわなかったが、安倍派議員の往生際の悪さは派閥の伝統か。安倍派についてはかなりの証拠固めが進んでいるため、他派閥の報道が少ないが、自民党は内閣改造で乗り切れるのか。日本維新の会や立憲民主党にも同様のケースがあるのではないかと言われ始めている。今こそ30年前の政治改革関連法案再改正の時ではないか。(K)※敬称略
=====================================================

=====================================================
https://www.chosyu-journal.jp/column/28472

盛者必衰の理
コラム 狙撃兵 
2023年12月13日


 どこからどんな風が吹いたのか、にわかに東京地検特捜部が安倍派の裏金問題を突っつき始めて自民党最大派閥が揺れている。「盛者必衰の理(ことわり)とはこのことなのかどんなに勢いがあって盛んな者でも必ず衰えるもので、永遠不変の天下などこの世には存在しない安倍派とて登り詰めたらてっぺんで、そこから落ちぶれていく様は実に哀れなものである

 前述の『平家物語』ならぬ、源氏と平家のその後を辿ると、盛者の立場から転落した平家は追っ手をかわしながら日本全国の秘境に逃げ惑い、源氏はそんな平家の落人を見つけ出しては一族郎党を追討し、二度と刃向かってこないように徹底的に弾圧した歴史がある。ここにきて安倍派が権力ポストからいっせいに排除され、かわりにどのような勢力が台頭してくるのか、にわかにメディアを賑わせはじめた裏金パーティー券問題を通じて、いったいどのような力が働いているのかはそのうち見えてくるのだろう。いずれにしても、何かしらの権力バランスの変化が反映していることは疑いない。自民党のなかでは他派閥も含めていわば慣習だったであろう問題にメスが入り、なかでも安倍派だけが生け贄の標的となり、大臣ポストその他の要職からも追われるなど、どうも潮目が変わっているのである。

 今回の事件は、派閥として組織ぐるみで裏金作りに勤しんでいたのであれば、清和会所属の国会議員はみんな逮捕して牢屋にぶち込むなり処罰されなければ、立法府の名が廃るような案件である。金額の大小こそあれど、半ば公然と「赤信号、みんなで渡れば怖くない」をしていたことは歴然としているし、なんならノルマをこえるパーティー券の販売分はみんな懐に裏金として入ってくると分かっているのだからこぞって企業その他に押しつけ、売りまくっていたに違いないのである。自民党政権において最大の影響力を持つ派閥の構成員として、下っ端に至るまでがブイブイ言わせて小遣い稼ぎをしていたことは、誰でも容易に想像がつくことだろう。しかも、テレビの取材に逆切れして見せた谷川弥一の顔つきからわかるのは、反省などかけらもなく、長崎の知り合い曰くまるで「五島のヤクザかと思うほど居直っていること、今もって相当に思い上がっていることなのである。それは絶対に捜査機関のメスなど入るものかと確信し、煙にまけると思っている人間の所作であり、歴史的に清和会には甘々と見られてきた東京地検特捜部なる捜査機関がどこまでこの政界汚職に手を突っ込み、実態を暴くのかも見物である。

 斯くして、第二次安倍政権以後、とりわけ強まった安倍派の独り勝ち状態が崩れようとしている。誰が名付けたのか、派閥の長だった安倍晋三亡き後に「安倍派五人衆」なんて呼ばれてきた幹部たちもこぞって裏金作りをしていたことが暴露され、政府や自民党本部の役職からも排除され、「安倍派」存亡の危機ともいえる局面であろう。だいたい「五人衆」なんていうけれど、領袖は既に墓の壺の中に入り、抜けた頭が存在しない安倍派残党の烏合の衆」を指してもいたのだ。図体だけが大きくても実際には首から上を失った死に体派閥に等しいわけで、松野、西村、萩生田、高木、世耕といった面々もみなアウト。数十年前に女性宅に押し入って下着泥棒をした疑惑がある高木に至っては、「パンティー高木」なのか「パーティー高木」なのかはっきりせい! というヤジまでが飛び交う始末である。

 内閣支持率ダダ下がりの折りに裏金パーティー券問題が持ち上がり、ここで安倍派が一斉粛正されて何がどうなっていくのか、政権与党の腐敗や汚職にはことのほかおとなしかった商業メディアや検察なる組織が、ここにきて正義の味方みたく腕まくりをしていることへの違和感も抱きつつ、変化を見つめている。腐敗が極まってきた安倍政治の残りカスを清算することは大いに結構で、パーティー券で銭儲けしていた清和会の所属国会議員は全員逮捕されればよいと思うが、一方で「政治とカネ」の実態をつまびらかに開帳した場合、裏金パーティー券どころではなかろうに…とも思うのである。軽くジャブでも打って影響力を削ぐだけで、徹底的な処罰なりがなされない場合、それは茶番ともいえる。東京地検特捜部の正義とは、なんぼのものかも見られている。

                   武蔵坊五郎
=====================================================

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●キシダメ首相は「任命責任」があると言いつつ、決して「責任」をとることはない…「適材適所」と繰り返すが、前川喜平さん「不適材不適所」

2023年11月28日 00時00分06秒 | Weblog

[↑ 雑誌「TIME」(2023.5.22・29)… (TBS NEWS DIG)《「日本を軍事大国に変えようとしている」との見出しは政府の申し入れのあと、変更》(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481736?display=1)]


(2023年11月21日[火])
キシダメ首相は「任命責任」があると言いつつ、決して「責任」をとることはない。《「重く受け止めると繰り返すだけ》。「適材適所」と繰り返すが、前川喜平さん曰く「不適材不適所」(【<辞任ドミノ神田財務副大臣 / 国立大学法人法改正案、大学の自治・学問の自由が危ない、科学技術行政と学術行政 / 辺野古工事>平野貞夫×前川喜平×佐高信【3ジジ放談】】、https://www.youtube.com/watch?v=lSRgMWj30ts)。不適な人を、あえて不適なポジションにつける…「不適材不適所」。《税金滞納を繰り返していた…財務副大臣》(← しかもこの人は税理士)、公職選挙法違反およびワイロを配りまくる法務副大臣女性との不適切な関係が報じられる文部科学政務官。あまりに酷い、醜悪。自民党という〝器〟のなかには、不適な人ばかりなのだから、当然の結果なのかもしれない。小沢一郎衆院議員は《適材適所、人材の宝庫などではなく『問題人物の掃き溜め』》と。



 日刊スポーツの記事【小沢一郎氏「問題人物の掃き溜め」岸田内閣政務三役「辞任ドミノ」&疑惑発覚を酷評】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202311160001810.html)。《立憲民主党の小沢一郎衆院議員は16日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、岸田内閣の三宅伸吾防衛政務官が元事務所スタッフの女性へのセクハラ疑惑を「週刊文春」に報じられたことについて、政務三役の辞任や問題発覚が続いていることを踏まえて厳しい見方を示した。報道を引用しながら「この短期間で不祥事によりこれだけ多くの政務三役が辞職に追い込まれるということは相当な確率つまり、まだまだ岸田内閣には問題を抱えた大臣や副大臣、政務官がいるということになる適材適所、人材の宝庫などではなく『問題人物の掃き溜め』が正しい。これでまともな国になるわけが無い。刮目を」と、投稿した。岸田内閣では9月の内閣改造以降、2カ月あまりのうちに3人が職を追われ、今回新たに三宅氏の問題が浮上。短期間のうちにハイペースで問題が発覚している状況を踏まえ、今後も、岸田内閣で政務三役の問題が浮上する可能性にも触れた》。

   『●自称「第2自民党」のお維…《「第2自民党」と揶揄された政治勢力は
       あったが、自らそう認めるとすれば異例。自民の補完勢力》宣言
   『●お維の言う「身を切る改革」とは? 「政界のビッグモーター」・
     自称「第2自民党」のお維自身の「身」は決して切らないデタラメばかり

 なるほど、カルトとヅボヅボな「利権」党は《2の維新》!
 日刊ゲンダイのコラム【適菜収「それでもバカとは戦え」/岸田政権の政務三役が醜聞辞任3連発いまや自民党は2の維新」になっている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332175)。《京都府八幡市長選で、維新は京都府内の自治体では初めてとなる公認首長の誕生を目指したが、敗北。吉村洋文藤田文武が応援に入ったものの、自民、公明、立憲民主各党が推薦した新人候補に約2200票差で敗れた。奈良県橿原市の市長選でも、無所属の現職で自民党が推薦した候補が、維新…》。

 「不適材不適所」なのだからキシダメ首相は責任を「取る」べきだ。
 東京新聞のコラム【<ぎろんの森>責任は「ある」か「取る」か】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/291139?rct=discussion)。《言葉を重ねても定型句を繰り返すだけでは、本当に任命責任があると考えているのか疑わしい首相に責任があるのは当然で、責任を取ることがなければ、責任を果たしたことになりません。首相はこの先、スキャンダルで政務三役が何人辞任しても「重く受け止めると繰り返すだけなのでしょうか。》
 《地位に恋々としがみ》つかず、さっさと首相を辞めてくれ。アベ様・すがっち・キシダメ首相、「地位に恋々としがみついているのは、一体誰か?

   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって
        「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
    《森友学園の問題をめぐる一連の経緯の責任…首相は「国民の信頼を
     揺るがす事態になっていることは、行政の長として責任を痛感している。
     行政の最終的な責任は、内閣総理大臣たる私にあるのは事実だ」
     とした上で…。山本氏は「往生際の悪い、地位に恋々としがみつく
     そんなみっともないリーダーなんてやめてくださいよ」と主張。
     ロッキード事件では衆議院で24人の証人喚問が行われたとして、
     「『アッキード事件』ではまだ籠池(泰典被告)さんしか出てきていない。
     自民党の皆さん、真相究明にはこれからガンガン証人を呼ばない
     といけないので、逃げないでほしい」と述べ、昭恵夫人や夫人付き職員
     だった谷査恵子氏らの証人喚問を求めた》

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291139?rct=discussion

<ぎろんの森>責任は「ある」か「取る」か
2023年11月20日 07時33分

 税金滞納を繰り返していた神田憲次財務副大臣(衆院愛知5区)が13日に辞任しました。徴税を担当する財務省の副大臣に起用されたことだけでなく、国会議員としても不適格ではないか。

 東京新聞は翌14日朝刊の社説「神田副大臣辞任 議員の適格性も欠く」で「税理士が4回も差し押さえを受けたのは、意図的な滞納との非難を免れない」「責任は重大であり、税理士だけでなく、国会議員としても適格とはとても言えない議員としての進退を自ら決するよう求める」と主張しました。

 各省庁の大臣、副大臣、政務官を「政務三役」と呼びます。9月の内閣改造で就任した政務三役のうち神田氏を含めてすでに3人が辞任し、ほかにもセクハラ疑惑が報道された政務官がいます。

 神田氏らを副大臣や政務官に起用したのは岸田文雄首相=写真=です。首相自身は任命責任を認めていますが、政務三役辞任の度に発するのはいつもほぼ同じ言葉です。

 神田氏辞任の際には「任命責任は重く受け止めている。政府一丸となって職務に当たり、国民の信頼を回復していく」、柿沢未途(みと)法務副大臣の辞任では「任命権者としての責任を重く受け止めている」、山田太郎文部科学政務官の辞任では「誠に遺憾だ。任命責任を重く受け止めている」という具合です。

 言葉を重ねても定型句を繰り返すだけでは、本当に任命責任があると考えているのか疑わしい首相に責任があるのは当然で、責任を取ることがなければ、責任を果たしたことになりません

 首相はこの先、スキャンダルで政務三役が何人辞任しても「重く受け止めると繰り返すだけなのでしょうか。

 民間なら役職辞任や減俸が責任を取る一手段です。

 内閣・政党役員人事の失敗の責任を首相がどうやって取るのか、悩ましいことは分かりますが、具体的な形で責任を取ろうとせず、定型句で済まそうとすれば、首相や政治全体に対する国民の不信感が増すだけです。それが今、最低の内閣支持率という形で表れていることを、首相は肝に銘じるべきです。 (と)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?

2023年11月22日 00時00分55秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2023年11月19日[日])
お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」党の考えそうなことだね!!

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなど
     あり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》
   『●《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官
     ・杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…

 日刊ゲンダイの記事【故・細田前議長の後継候補に杉田水脈議員が浮上! 参院比例代表への鞍替え模索で“渡りに船”か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332118)によると、《解散命令が出る前に財産を保全する新規立法を公明党と共に見送り、相変わらず旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に腰が引けている自民党。その教団との関係について説明責任を果たさないまま、鬼籍に入った細田博之前衆院議長の葬儀が15日、都内で営まれた。前日の通夜には杉田水脈衆院議員も参列。自身のXに〈ご尊顔を拝ませていただいた〉などと投稿したが、「まさかのプランが浮上だ。細田の選挙区・島根1区後継候補として、杉田氏の名前取り沙汰されているというのだ》。

 《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末。こんなヘイト吐きを自民党要職どころか、国会議員で居させていいのか? 世界に恥をさらしている。[大弦小弦]《自民党衆院議員の杉田水脈(みお)氏が最近の動画で、「私は差別をしていません」と断言している。差別者はみんなそう言う》。
 そして今度は、使い古されたヘイト、在りもしない《在日特権》をまたしても持ち出す醜悪さ…。特に沖縄で繰り広げられている、実際に存在する「在日米軍特権」には何も言えない腰抜けぶり。沖縄での番犬様の《特権》には沈黙なのね?
 杉田氏の「公金チューチュー」発言も、そりゃぁ、官房機密費《ヤミ金》、《領収書不要の「政策推進費」》という血税を何億と使っている自民党議員の皆さんでしょうに。《やゆ》すべきは杉田氏自身やその他大勢の「利権」党議員の皆さん、あるいは、自身の《身を切》らないお維議員ら。

 そんな杉田氏が…《島根1区後継候補として、杉田氏の名前取り沙汰されている》そうですよ。
 〝不思議な選挙区島根1区の皆さん、いいんですかコレで? これでも、カルト協会とヅボヅボな自民党に投票するつもりですか? 諸悪の根源は、 #自民党に投票するからこうなる…だというのに。

   『●《安倍元首相が統一教会と蜜月関係にあったことは周知の事実だ。
     しかし、だからといって、細田氏が潔白だというわけではまったくない》
   『●ズブズブ壺壺ヅボヅボな政権与党・自民党のどうしようもない腐敗具合
        …村上誠一郎議員を〝罰して〟《留飲を下げ》たかと思ったら…
    《安倍派の前会長である細田博之・衆院議長も結局、放置されたままだ
     細田氏は2019年に韓鶴子総裁が出席したイベントに参加した際、
     「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの場は大変意義深い」
     「安倍総理に早速報告したいと考えております」などと発言していた
     ほか、ジャーナリストの鈴木エイト氏は2016年参院選の票の差配
     ついても「細田氏がある候補者に統一教会票を回すと打診したが、
     その候補が断わったために、別の議員に票が差配された
     と言われている」と指摘するなど…、新たな疑惑も浮上しているが、
     新聞・テレビなどの動きは鈍い。下村博文・元文科相の名称変更への
     関与疑惑もそのままになっている》

   『●犯行動機がカルトとアベ様の《癒着関係にあった》…《安倍氏および自民
      党と統一教会の関係が大きな問題…その構造はいまも変わっていない》
   『●山口4区や福岡8区を見ればわかる通り、《地元の有権者はまだこの人
      に投票する》んでしょね、きっと… #自民党に投票するからこうなる
   『●ホント? 《松野博一官房長官…「特定の記者を指名しないようにする
     といったリストは存在せず、時間の許す限り記者の質問に答えている」》
   『●カルトとヅボヅボな細田博之元衆院議長…《「問題ない」…国民の疑問に
     正面から答えていない。説明を尽くさないのなら衆院議員も辞職すべき》
   『●〝不思議な選挙区・島根1区〟の有権者の皆さんは、細田博之氏死去に
     伴う補選でも、カルトとヅボヅボな自民党に投票し続けるのだろうか?

 山口4区でアベ様のお后様が出馬するという噂が出た時もドン引きしましたけれどもね…。

   『●安倍昭恵氏に羞恥心があれば補欠選に立候補しないし、羞恥心あれば
     山口4区の自公支持者の皆さんも安倍昭恵氏には投票しないでしょ?

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332118

故・細田前議長の後継候補に杉田水脈議員が浮上! 参院比例代表への鞍替え模索で“渡りに船”か
公開日:2023/11/17 06:00 更新日:2023/11/17 06:00

     (アイヌ民族や在日コリアンへの差別的投稿の開き
      直りも票狙い(自民党の杉田水脈衆院議員)
      /(C)日刊ゲンダイ)

 解散命令が出る前に財産を保全する新規立法を公明党と共に見送り、相変わらず旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に腰が引けている自民党。その教団との関係について説明責任を果たさないまま、鬼籍に入った細田博之前衆院議長の葬儀が15日、都内で営まれた。

 前日の通夜には杉田水脈衆院議員も参列。自身のXに〈ご尊顔を拝ませていただいた〉などと投稿したが、「まさかのプランが浮上だ。細田の選挙区・島根1区後継候補として、杉田氏の名前取り沙汰されているというのだ。


■急逝に地元困惑

「細田さんの後継選びは難航しています。体調不良で議長を辞めても、次の選挙に意欲を示していた直後、10月下旬に再入院。延期となった今後を話し合う地元会合を待つ中で突然の訃報が届いただけに、本当に何も決まっていないのが実情です」(地元政界関係者)

 来年4月の補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、準備の時間がない。細田氏の親族に政界進出の意思はなく、後継選びは公募となりそうだが、何しろ父・吉蔵元運輸相の代から64年もの間、細田の名前でしか戦ってこなかった選挙区。支援体制を引き継げるかは未知数で、自民党関係者は「候補者探しは困難で、衆院中国ブロック比例選出の杉田氏白羽の矢が立ってもおかしくない」と指摘する。

 杉田氏はアイヌ民族や在日コリアンへの差別的投稿が札幌大阪両法務局に「人権侵犯と認定された後も、「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた」と自身を正当化。最近もユーチューブ番組で「公金チューチュー」とアイヌ振興事業をやゆしたばかり。完全な開き直りはXのフォロワー約37万人の受けを取り、比例票の上積みが狙いだともみられていた。

「彼女は過去2度も比例単独で当選。3度目は厳しい上、次の中国比例は定数の『10増10減』に伴う候補者調整で、選挙区から多くの現職が回る。名簿順位の厚遇は期待できず、本人も参院の比例代表への鞍替えを模索していると聞きました」(自民党関係者)

 杉田氏にとって小選挙区から出るチャンスは渡りに船だろう。細田氏死去の当日、いち早く自身のXを更新。追悼の言葉をつづったのは何らかのアピールだったのか。自民党の判断が問われる。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官・杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…

2023年11月18日 00時00分39秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


/ (2023年11月14日[火])
さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官杉田水脈》自民党衆院議員が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末。こんなヘイト吐きを自民党要職どころか、国会議員で居させていいのか? 世界に恥をさらしている。[大弦小弦]《自民党衆院議員の杉田水脈(みお)氏が最近の動画で、「私は差別をしていません」と断言している。差別者はみんなそう言う》。
 そして今度は、使い古されたヘイト、在りもしない《在日特権》をまたしても持ち出す醜悪さ…。特に沖縄で繰り広げられている、実際に存在する「在日米軍特権」には何も言えない腰抜けぶり。沖縄での番犬様の《特権》には沈黙なのね?

 人権感覚ナシの国会議員を重用する《ヘイト政権だと国内外に喧伝し、一方で、(アノ「ト」なヅボヅボ党壊憲草案)壊憲で「…基本的人権の制限…」。カルトとヅボヅボな上にヘイト党、《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》(角谷浩一氏)。
 (政界地獄耳)《LGBTには生産性がない」「(性暴力被害について)女性はいくらでもうそをつけますから」などさまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官杉田水脈。この政務官に抜てきしたのは首相・岸田文雄だった。昨年12月2日、社民党党首・福島瑞穂は参議院予算委員会で、杉田の過去の発言を「ヘイトスピーチ」と断じ、「内閣の一員としてふさわしくない更迭すべきではないか」と問うたが、首相は「職責を果たすだけの能力を持った人物と判断した。政府の方針に従って職務に専念してもらう」と退けたものの同日、総務相・松本剛明の指示で発言の一部について謝罪、撤回した。同27日、杉田は政務官を辞任した》。

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなど
     あり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》

 沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]自民党は杉田氏をかばうのか】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1255447)。《自民党衆院議員の杉田水脈(みお)氏が最近の動画で、「私は差別をしていません」と断言している。差別者はみんなそう言う全ての要素を、杉田氏は兼ね備えている ▼例えば差別を批判されると「言論弾圧だ」などと被害者を演じる点。本当は自分が強者の側にいて安全だと知っているから、別の動画の中でも弱者をやゆして笑っている ▼差別被害を利権かのように描く卑劣な表現「公金チューチュー」。ありもしない在日コリアンの「特権」。日本軍「慰安婦」の「強制連行はなかった」論。デマや暴論をあえてぶつけて混乱させ、事実を見えなくする...》。

 悍ましい…。どこまで精神が歪んでいるのか。
 東京新聞の記事【杉田水脈氏、アイヌ事業関係者を「公金チューチュー」とやゆ 政務官辞任は「謝罪するのが嫌でやめた」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/289494)。《自民党の杉田水脈(みお)衆院議員は11日までに、保守系月刊誌のユーチューブ番組に出演し、アイヌ文化振興事業に公金不正流用疑惑があるとの見方を示した上で、関係者を「公金チューチュー」とやゆした。昨年12月の総務政務官辞任について、アイヌ関係団体に直接謝罪するのが嫌でやめたと明らかにした。インターネット上では、マイノリティー(少数者)の支援団体や当事者らが補助金などを必要以上に得ているとして「公金チューチュー」と呼んで卑しめる向きがある。杉田氏の発言はこれをなぞったもので「流行語大賞にノミネートされても良かったと思いますけれどね」とも語った。番組でアイヌや沖縄、在日コリアン、被差別部落、LGBTなどに関する支援運動の動きをチェックしていると強調。「そういうふうな人たちが、どこでどんなことをしているのか。全部頭の中に入っている国会議員は私ぐらいしかいない」と自賛した》。

   『●平和憲法・専守防衛の下で、愚かしい過剰な「思いやり」や
      在日米軍特権を差し出してまで…そんな「不公平」は不要
   『●「在日米軍特権」…《事故の検証すらできない日本は
         むしろ、法的従属を“放置”した国家》<金口木舌>
   『●横浜米軍機墜落事件: 「米軍が現場を占拠し、
       警察は蚊帳の外。被害者のための救急車は一番最後に…」
    《▼墜落前に脱出し、傷一つない米兵救出のためだけ自衛隊ヘリは出動した。
     米軍が現場を占拠し、警察は蚊帳の外被害者のための救急車は
     一番最後に来たという石川・宮森小沖国大安部墜落であらわに
     なった不条理さと変わらない》。
    「《不条理の連鎖》は、今もなお沖縄では続く。《米軍機は沖国大墜落など
     「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる》。
       「在日米軍特権」も、「日米共犯」も、何も変わらない沖縄。
     《沖縄の人たちは逃げられない》《墜落であらわになった不条理さ》…
     今もなお、何も変わらない」

   『●在りもしない特権には大騒ぎするくせに、明確に存在する #在日米軍特権
       には沈黙する…《米軍の在日特権こそ問題にすべき》(長周新聞)

 《日本人を搾取している》のは、杉田水脈氏が所属する自民党やかつて所属していたお維とヅボヅボなカルト協会でしょうに。《差別的言説ヘイトスピーチと位置付けられ…。レイシズム人種差別主義を助長する恐れがある》デマを自民党・元お維の国会議員が振りまく悍ましさ。
 東京新聞の記事【自民・杉田氏がヘイト扇動 「在日特権、存在する」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/289354)《自民党の杉田水脈衆院議員は10日までに、在日コリアンへの憎悪をあおる悪質なデマとして知られる「在日特権」などを巡り、X(旧ツイッター)に「実際には存在します」と投稿した。「在日特権」は、在日コリアンが「隠れた特権」に基づき日本人を搾取しているとの趣旨の差別的言説ヘイトスピーチと位置付けられ、交流サイト(SNS)を中心に拡散している。レイシズム人種差別主義を助長する恐れがある。投稿は4日付で、杉田氏の言動を取り上げた朝日新聞の1日付朝刊記事に言及。「在日特権」のほか、被差別部落問題に絡む「同和利権」を差別的表現だと分析した記事に反論し「(朝日は)差別に関わる利権や特権は存在しないと断言しました。しかし、実際には存在します」と書き込んだ》。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》

2023年11月17日 00時00分32秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2023年11月09日[木])
人権感覚ナシの国会議員を重用する《ヘイト政権だと国内外に喧伝し、一方で、壊憲で「…基本的人権の制限…」。

   『●《神さま》気取りのアベ様にこんなお願いする気? ―――「国民主権
     の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限…緊急事態条項の創設」

 日刊ゲンダイのコラム【ここがおかしい 小林節が斬る!/自民党の憲法感覚の歪み「人権」が理解できていない】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331083)。《残念ながら、今の自民党議員たちの中には、他者が自分とは異質であることに対して権力をもって介入してはならない……という「感覚」を共有しない者が多いのであろう。だからこそ、杉田水脈議員のように他者の人権を蹂躙して恥じない者を組織として擁護し続けているのである》。

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなど
     あり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末

 カルトとヅボヅボな上にヘイト党、《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》(角谷浩一氏)。
 日刊ゲンダイのコラム【ラサール石井 東憤西笑/開き直りと大嘘…厚顔無恥で鉄面皮の杉田水脈と萩生田光一を倒すのは誰か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331438)。《なんという厚顔無恥。なんという鉄面皮! …2度にわたる人権侵害の認定を受けても、「ブログは削除して謝罪した」と繰り返すだけでなく、あろうことか動画で「私は差別と闘ってきた、差別はしていませんと開き直りの大放言だ。…自民党もなぜこれを放置するのか彼女を重用した安倍元総理も今はいない。いったい彼女は何に守られているのか》、《そしてもうひとり恥知らずがいる。萩生田光一(同下)だ(敬称略!)。先日のNHK日曜討論で立憲の長妻議員から「統一教会と最も関係の深い議員のひとり」と言われたら「レッテル貼りはやめて欲しいブチギレた。いや、レッテル貼りしたんじゃない。すでに貼られているレッテルを読んだだけだ》。

 《杉田水脈氏、アイヌ民族への差別との認識「全くない」 ブログが人権侵犯と認定 記者に囲まれ「びっくり」》だそうです。お維出身でアベ様お気に入りの差別主義者…《啓発》程度で、改心するなどあり得ない。こんなヘイト吐きを自民党要職どころか、国会議員で居させていいのか? 世界に恥をさらしている。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/杉田発言を許す自民党自体が差別的】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202311040000038.html)。《★先月29日、杉田は一連の発言を巡り「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた私は差別をしていない」とし、1日にはX(旧ツイッター)に「人権の定義に法的根拠はない」と書き込み、人権侵犯に認定する制度に疑義があると疑問を投げた。この発言をゆるし公認を出し続けている自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪と言わざるを得ない》。

 最後に、木原育子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/強制移住→疫病で400人犠牲…杉田水脈氏が人権侵害したアイヌ 悲しい歴史は本当に共有されているのか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/285228?rct=tokuhou)。《日本の先住民族アイヌの民族衣装を「コスプレ」と表現した現職国会議員が、いまだ党の要職を務めている人権侵害は論外だが、そもそもアイヌ民族の歴史を社会は本当に理解できているだろうか。どれだけ知ろうとしただろうか。明治期に強制移住させられた「樺太アイヌ」や、ダム建設で集落を分断された「北海道アイヌ」の地を巡りながら、歴史の負の遺産をどう乗り越えられるか考えた。(木原育子)》《◆アイヌの土地を分断した「違法ダム」今も稼働 苦渋の歴史を背負うのは、樺太アイヌだけではなく北海道アイヌもだ。象徴的なのが97年の二風谷ダム平取町訴訟判決だ。道収用委員会を相手に、土地強制収用などの裁決取り消しなどを求めた》。

   『●【<金口木舌>二風谷判決と沖縄】:
     「わが国の統治が及ぶ前から北海道に住み…先住民族に該当する」
    《「わが国の統治が及ぶ前から北海道に住み、独自の文化を保っており、
     先住民族に該当する」。1997年3月、札幌地裁で言い渡された判決に
     原告のアイヌ民族の人々は驚き、涙を流した ▼司法の場で初めてアイヌを
     先住民族と認めた、二風谷(にぶたに)ダム建設を巡る訴訟の判決だ…
     ▼しかし政府は沖縄の人々の権利保護を求めた国連自由権規約委員会
     勧告を無視

   『●《アイヌ民族…サケの捕獲は認められた先住権…儀式用の
     サケ十数匹を捕獲…サケ漁をするかどうかは自己決定権だ》

=====================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202311040000038.html

コラム
政界地獄耳
2023年11月4日6時53分
杉田発言を許す自民党自体が差別的

★「LGBTには生産性がない」「(性暴力被害について)女性はいくらでもうそをつけますから」など、さまざまな差別発言・女性蔑視をまき散らしてきた元総務大臣政務官杉田水脈。この政務官に抜てきしたのは首相・岸田文雄だった。昨年12月2日、社民党党首・福島瑞穂は参議院予算委員会で、杉田の過去の発言を「ヘイトスピーチ」と断じ、「内閣の一員としてふさわしくない更迭すべきではないか」と問うたが、首相は「職責を果たすだけの能力を持った人物と判断した。政府の方針に従って職務に専念してもらう」と退けたものの同日、総務相・松本剛明の指示で発言の一部について謝罪、撤回した。同27日、杉田は政務官を辞任した。

★思えば2018年8月号の「新潮45」に「LGBTのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」と書き、騒ぎになった時に同誌は廃刊になったが、自民党は杉田を指導しただけだった。党内外からも多くの批判があったが、当時の首相・安倍晋三の強い庇護(ひご)の中にいた。16年2月にスイスのジュネーブで開催された国連女性差別撤廃委員会に参加した杉田は、傍聴に来たアイヌの民族衣装やチマ・チョゴリ姿の女性たちをブログに掲載し、『日本国の恥晒し』と題して「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書いた。これが先月、大阪と札幌の法務局から人権侵犯と認定された。

★先月29日、杉田は一連の発言を巡り「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた私は差別をしていない」とし、1日にはX(旧ツイッター)に「人権の定義に法的根拠はない」と書き込み、人権侵犯に認定する制度に疑義があると疑問を投げた。この発言をゆるし公認を出し続けている自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪と言わざるを得ない。(K)※敬称略
=====================================================

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/285228?rct=tokuhou

こちら特報部
強制移住→疫病で400人犠牲…杉田水脈氏が人権侵害したアイヌ 悲しい歴史は本当に共有されているのか
2023年10月22日 12時00分

 日本の先住民族アイヌの民族衣装を「コスプレ」と表現した現職国会議員が、いまだ党の要職を務めている人権侵害は論外だが、そもそもアイヌ民族の歴史を社会は本当に理解できているだろうか。どれだけ知ろうとしただろうか。明治期に強制移住させられた「樺太アイヌ」や、ダム建設で集落を分断された「北海道アイヌ」の地を巡りながら、歴史の負の遺産をどう乗り越えられるか考えた。(木原育子

     (「ここに確かに樺太アイヌの集落があった」と話す
      本田さん=北海道江別市の対雁地区で)


◆寂しげな河川敷「かつてここに集落」

 「かつてここに集落があったと想像できますか」。9月上旬、樺太アイヌの遠戚(えんせき)で、郷土史研究家の本田和義さん(71)=札幌市在住=が指さした。視線の先には石狩川。人気ひとけのない河川敷が広がっていた。横なぐりの風が吹き下ろし、何だか少し寂しげだ。

 札幌中心部から北東へ車で30分。本田さんらに案内してもらったのは、石狩川河口から約20キロ地点の北海道江別市の対雁(ついしかり)地区だ。今から150年ほど前、明治政府によって人工的につくられた樺太アイヌの一大集落があったと伝わる場所だ。

 なぜここに樺太アイヌが暮らしていたのか。背景にはロシアとの関係がある。1875(明治8)年、日本政府は樺太千島交換条約を締結。それまで樺太は両国の「雑居地」として国境が画定できずにいたが、条約で千島列島は日本、樺太はロシア領になった。


◆勝手に線引きされ「移住しない限り日本人と認めない」

 両国が勝手に引いた線引きなわけだが、樺太アイヌはどちらの国籍を持つか決めるよう強いられた。猶予は3年以内。だが日本の開拓使は樺太南部のアニワ(亜庭)湾の樺太アイヌらとわずか3カ月の話し合いで、翌76年に道北の宗谷地域に移住させた。江別市郷土資料館の寺井貫生(みきお)・文化財係長は「日本へ移住しない限り日本人と認めないとする布告が出たことも大きい」と説明する。

 その数、計108戸、総勢841人。この他に、唯一「和人」として移住した人もいる。それが、本田さんの高祖父(曽祖母の父)にあたる千徳瀬兵衛さんだ。妻が樺太アイヌで、瀬兵衛さんは後に対雁・江別両村の初代戸長になった。

 本田さんは「内地からの移民も少なく、囚人が道路を造った時代。当時の政府は農業立国を目指し、北海道開拓に樺太アイヌを投入しようと最初から計画していたようだ」と説明する。


◆武力で威嚇、嫌々連れてこられ…

 樺太アイヌたちは故郷が見える宗谷を離れることを嫌がったが、農業や炭鉱での労働を担わせるため、武力で威嚇しながら連れてこられた。それが、冒頭の対雁地区だった。

     (樺太アイヌが対雁から移った石狩川河口の来札地区の
      集落=国会図書館デジタルコレクション提供)

 悲劇は続く。対雁を疫病が襲ったのだ。3年後の79年にコレラで約30人が死亡、86年からのコレラ・天然痘で約320人が亡くなった。他の病も含めて移住者の半数の約400人が、慣れないこの地で世を去った。結局、農業は続かず漁業で生計をたてるため、約20キロ離れた石狩川河口の来札(らいさつ)地区へ移住していった。1905年に日露戦争で南樺太が日本領になると、ほとんどの樺太アイヌは帰島した。

 本田さんは65歳の定年後、自身の親族に樺太アイヌがいることを知り、祖先がどう歴史に関わってきたのか調べるようになった。

 かつて対雁の集落があった付近には、現在「榎本公園」が整備されている。樺太千島交換条約を締結し、この地に農場を開いた榎本武揚の功績をたたえるためだ。本田さんは声を落とす。「何という皮肉なのか。たたえられる歴史がある一方、刻まれることなく忘れられ、消されていった歴史もある」


◆「知る努力、受け継ぐ努力を放棄してはいけない」

 樺太アイヌ集落がかつてあった江別市内の市営墓地を訪れた。片隅には二つの碑があり、「樺太移住旧土人先祖之墓」「乗仏本願生彼国」と刻まれていた。傍らには、アイヌ民族の祭祀(さいし)に使われたイナウ(木幣)が残っていた。

     (1891(明治24)年8月に真願寺で初めて行われた
      「対雁の碑」(左奥)の建立法要=真願寺提供)

 「1979年の前住職の時代から、毎年6月に『対雁の碑』の前で墓前祭を開いてきた」と語るのは真願寺の石堂了正住職(60)。寺院の前身が対雁地区にあり供養を続けてきた。

 石堂住職は東京都調布市の寺院出身。30年前に結婚と同時に入寺し移り住んだが「樺太アイヌの歴史をほとんど知らなかった」と話す。今は公開講演会を開いており「樺太アイヌの歴史は世界で起きている難民問題に通じる。国は歴史を残す努力をし、私たちも知る努力、受け継ぐ努力を放棄してはいけない」とする。


◆アイヌの土地を分断した「違法ダム」今も稼働

 苦渋の歴史を背負うのは、樺太アイヌだけではなく北海道アイヌもだ。象徴的なのが97年の二風谷ダム平取町訴訟判決だ。道収用委員会を相手に、土地強制収用などの裁決取り消しなどを求めた。

 ダムは完成しており請求自体は棄却されたが、判決は収用委の裁決を違法と認定。「少数民族にとって民族固有の文化は多数民族に同化せず、その民族性を維持する本質的なものである」と言及し、「民族固有の文化を享有する権利は、自己の人格的生存に必要な権利ともいい得る重要なもの」と、アイヌ民族の文化享有権を初めて認めた。

     (広大な自然の中にそびえ立ち、稼働し続ける
      二風谷ダム=北海道平取町で)

 だが、アイヌ民族の土地を分断して造られた沙流川(さるがわ)の「違法ダムは今も稼働し、広大な緑の地に不自然な人工物はそびえ立ったままだ。法律でアイヌ民族を先住民族と明記したのも、東京五輪前に突貫工事で制定された2019年のアイヌ施策推進法を待たねばならなかった。その上、今年9月には、自民党の杉田水脈衆院議員がSNSにアイヌ民族の衣装を「コスプレ」と投稿した事実が人権侵犯と認定れるなど、放置しかねる問題が山積する。


◆「結局国は何も変わらなかった」

 原告の1人でアイヌ民族の貝沢耕一さん(77)は「当時は画期的な判決だと思ったが…」と言葉少な。「結局国は何も変わらなかった。遠くから、しかと見てきたが、アイヌ民族の復権について何も解決していない取り繕うことだけが実に上手な国になった

 翻って世界はどうか。

 オーストラリアでは14日、先住民族の地位を憲法に明文化するかの是非を問う国民投票を実施。アボリジニやトレス海峡諸島民などの先住民族を「最初のオーストラリア人」とし、先住民族の全国的な代表機関を憲法上に設置することへの賛否が問われた。


◆豪州TVが紹介、先住民族同士で連帯

 恵泉女学園大の上村英明名誉教授(国際人権法)は「歴史や国家制度の根幹に関わる、非常に重要な国民投票だった。結果として否決されたが、現政権は国民に問い、若い世代にも賛成は多かった。その意味では豪州は次の機会にまた期待できる」と指摘。「日本政府にはこの動きの本質的な意味を理解できる人は少ないかもしれないが、アイヌ民族が豪州のテレビで取り上げられ、先住民族同士が連帯を示す動きも深まっている。世界の潮流との連携を広げてほしい」と話す。

 アイヌ民族の歴史とどう向き合っていけばいいか。

 室蘭工業大の丸山博名誉教授は「先住民族は土地と一体だ。土地を意識せずに先住民族を理解することはできない」と切り出し、「北海道各地でアイヌ民族の強制移住は行われ、サケ漁やシカ猟の禁止とともに民族の集団性を失い、入植者社会に消えたアイヌは多い。後から来た入植者が社会制度などを塗り替え正当化するセトラー・コロニアリズム入植者植民地主義)を自覚しなければならない」と説く。そのうえで、「同化に抵抗するアイヌもいる。謙虚に耳を傾け、歴史を先住民族など少数者の視点で捉え直し、歴史観を転換する必要がある」と訴える。


◆デスクメモ

 広がる大地や珍しい動植物。海、山の幸に、スキー、温泉…。北海道旅行で先住民族のアイヌを意識する人はどれほどいるのだろう。私たちが魅了される観光のほとんどは、奪われた人たちの犠牲の上に成り立っているのに。歴史に目を向け、より深く北海道のことを知らなければ。(本)


【関連記事】杉田水脈氏、アイヌ民族への差別との認識「全くない」 ブログが人権侵犯と認定
【関連記事】持ち去られたアイヌの遺骨が子孫に返還されない 「一刻も早く土に」を阻む背景とは
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●お維出身でアベ様お気に入りの杉田水脈氏が《啓発》程度で改心するなどあり得ない…議員辞職をさせるどころか、自民党は党の要職につける始末

2023年10月23日 00時00分17秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


// (2023年10月20日[金])
杉田水脈氏、アイヌ民族への差別との認識「全くない」 ブログが人権侵犯と認定 記者に囲まれ「びっくり」》だそうです。お維出身でアベ様お気に入りの差別主義者…《啓発》程度で、改心するなどあり得ない。

   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから

 《杉田氏は記者会見などの対応はしないし、同党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》。そりゃぁ、自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は杉田水脈氏と同じだからね。角谷浩一氏は《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》と。またしても、懲りることなく、キシダメ自民党総裁は党の要職(外交部会の部会長代理 → 騒がれたため、環境部会長代理に変更)に《こんな人物》をつけようとしているようです。正気かね? 先日、《岸田文雄首相は国連総会での演説で「人間の尊厳の尊重を強調》したそうだが、マンガか? (日刊ゲンダイ)《小沢一郎氏は「自民党=利権=差別の党」と痛烈批判》したそうです。当然の批判。
 東京新聞の記事【杉田水脈氏「人権侵犯」2例目の認定 「コスプレおばさん」投稿で大阪法務局 「削除して謝罪した」とコメント】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/284546)によると、《自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が2016年、フェイスブックに「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」と写真付きで投稿した問題で、大阪法務局が人権侵犯と認定したことが18日、申立人への取材で分かった。札幌法務局も9月に投稿が人権侵犯だと認定しており、2例目。大阪法務局は杉田氏に人権尊重の理解を深めるよう「啓発を実施したという》。
 日刊ゲンダイの記事【自民・杉田水脈氏「人権侵犯」認定ふたたび…小沢一郎氏は「自民党=利権=差別の党」と痛烈批判】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/330805)によると、《自民党の杉田水脈衆議院議員(56)が、ブログなどで差別的な投稿をしたとして、大阪法務局から「人権侵犯の認定を受けていたことが18日、わかった》、《杉田氏は9月にもアイヌ民族の女性からの申し立てを受け札幌法務局から、投稿が「人権侵犯と認定されている》。

   『●「取締役レベルで決定した確信犯的」ヘイト企画・
      「差別ビジネス」のツケ…これで幕引きでいいのですか?
   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
      が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)
    《…自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない
     という差別言説…》

   『●《とりあえず、うっかり「いいね」を押したら即アウト、ではない》…
      杉田水脈衆院議員はどのように言動し、どの様なモノに「いいね」?
   『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
     主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?
   『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
         無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏
   『●お維系の杉田水脈議員を、櫻井よしこ氏の助言を基に引き抜いたのはアベ
      様であり、なんとキシダメ首相は総務政務官に指名してしまったょ…
    《極め付きは16年の国連女性差別撤廃委員会に関するブログ投稿。
     「小汚い格好に加えチマ・チョゴリやアイヌのコスプレおばさん
     まで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
     などと罵詈雑言だったのだが、「100人ぐらいの方々が私を
     取り囲んで至近距離で罵声を浴びせた。当時、一般人だった私が
     このような感想を持つのは仕方がなかった」とまたウソ
     再選できず「タダの人」だっただけで、ブログには「近寄ろうと
     すると大勢の人間に囲まれました」と書いていた》
    《■ヘイト政権だと国内外に示したようなもの
    《…角谷浩一氏は言う。…「岸田首相は例によって〈適材適所
     とかばっています
が、こんな人物を政府に入れた時点で差別容認の
     ヘイト政権だと国内外に示したようなもの。一連の辞任ドミノ
     しかり、自民党にはこのレベルの議員しかいないということでもある」》

   『●《第二の杉田水脈》衆議院議員である梅村みずほ参院議員に〝代表〟質問
     させたお維…音喜多駿政調会長も強力に〝代表〟質問を支持していたが…
   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284546

杉田水脈氏「人権侵犯」2例目の認定 「コスプレおばさん」投稿で大阪法務局 「削除して謝罪した」とコメント
2023年10月18日 20時36分

     (杉田水脈氏)

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が2016年、フェイスブックに「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」と写真付きで投稿した問題で、大阪法務局が人権侵犯と認定したことが18日、申立人への取材で分かった。札幌法務局も9月に投稿が人権侵犯だと認定しており、2例目

 大阪法務局は杉田氏に人権尊重の理解を深めるよう「啓発を実施したという。

 23年2月に人権救済を申し立てたのは、16年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会にチマ・チョゴリを着て出席した在日コリアン女性3人。女性らによると法務局は、杉田氏が「日本国の恥さらし」などとブログやフェイスブック、ツイッター(現X)に投稿した3件と、同内容の引用2件の計5件を人権侵犯と認めた

 女性の一人(65)は報道陣に「杉田氏は6年以上ヘイトスピーチを放置し、考えを改める気持ちがなかった」と話した。

 杉田氏は「既に昨年削除して謝罪している」とコメントした。(共同)


【関連記事】杉田水脈議員に「人権侵犯」の認識はあるのか? 繰り返す弱者への蔑み 自民党が責任問わないのはなぜ
【関連記事】杉田水脈氏、アイヌ民族への差別との認識「全くない」 ブログが人権侵犯と認定 記者に囲まれ「びっくり」
=====================================================

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/330805

自民・杉田水脈氏「人権侵犯」認定ふたたび…小沢一郎氏は「自民党=利権=差別の党」と痛烈批判
公開日:2023/10/19 13:45 更新日:2023/10/19 13:45

     (「人権侵犯」(自民党の杉田水脈衆院議員)
                /(C)日刊ゲンダイ)

 自民党の杉田水脈衆議院議員(56)が、ブログなどで差別的な投稿をしたとして、大阪法務局から「人権侵犯の認定を受けていたことが18日、わかった。

 人権救済を申し出たのは、7年前に国連女性差別撤廃委員会にチマ・チョゴリを着て出席し、写真を撮られた大阪府在住の在日コリアンの女性3人。杉田氏は「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」「日本国の恥さらし」などとブログやツイッター(現X)などに投稿した。3人は2月に差別的なヘイトスピーチだと大阪法務局に申告。法務局は「人権侵犯」と認め、杉田氏に人権尊重の理解を深めるよう啓発した。

 杉田氏は9月にもアイヌ民族の女性からの申し立てを受け札幌法務局から、投稿が「人権侵犯と認定されている。


■立憲・小沢一郎氏はSNSで批判

 これを受け、立憲民主党の小沢一郎衆院議員はXに投稿。「自民党=利権=差別の党」「特定の方々をその出自等で公然と差別・侮辱し、法務局から人権侵犯認定まで受けている人物を要職(注・自民党環境部会長代理に起用する岸田総理・自民党も、また、実質的に人権侵犯認定を受けていることになる」と厳しく批判した。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》…自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから

2023年10月21日 00時00分00秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


// (2023年09月30日[土])
《杉田氏は記者会見などの対応はしないし、同党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》。そりゃぁ、自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は杉田水脈氏と同じだからね。角谷浩一氏は《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》と。またしても、懲りることなく、キシダメ自民党総裁は党の要職(外交部会の部会長代理 → 騒がれたため、環境部会長代理に変更)に《こんな人物》をつけようとしているようです。正気かね? 先日、《岸田文雄首相は国連総会での演説で「人間の尊厳の尊重を強調》したそうだが、マンガか?

   『●「取締役レベルで決定した確信犯的」ヘイト企画・
      「差別ビジネス」のツケ…これで幕引きでいいのですか?
   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
      が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)
    《…自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない
     という差別言説…》

   『●《とりあえず、うっかり「いいね」を押したら即アウト、ではない》…
      杉田水脈衆院議員はどのように言動し、どの様なモノに「いいね」?
   『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
     主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?
   『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
         無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏
   『●お維系の杉田水脈議員を、櫻井よしこ氏の助言を基に引き抜いたのはアベ
      様であり、なんとキシダメ首相は総務政務官に指名してしまったょ…
    《極め付きは16年の国連女性差別撤廃委員会に関するブログ投稿。
     「小汚い格好に加えチマ・チョゴリやアイヌのコスプレおばさん
     まで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
     などと罵詈雑言だったのだが、「100人ぐらいの方々が私を
     取り囲んで至近距離で罵声を浴びせた。当時、一般人だった私が
     このような感想を持つのは仕方がなかった」とまたウソ
     再選できず「タダの人」だっただけで、ブログには「近寄ろうと
     すると大勢の人間に囲まれました」と書いていた》
    《■ヘイト政権だと国内外に示したようなもの
    《…角谷浩一氏は言う。…「岸田首相は例によって〈適材適所
     とかばっています
が、こんな人物を政府に入れた時点で差別容認の
     ヘイト政権だと国内外に示したようなもの。一連の辞任ドミノ
     しかり、自民党にはこのレベルの議員しかいないということでもある」》

   『●《第二の杉田水脈》衆議院議員である梅村みずほ参院議員に〝代表〟質問
     させたお維…音喜多駿政調会長も強力に〝代表〟質問を支持していたが…
   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》

 《現職国会議員の言動が人権侵犯に認定された》(沖縄タイムス)という衝撃的なニュース。《認定》されたことは当然なのだが、未だ《現職国会議員》であることが大問題。自民党はいったい何をしているのか? お維出身で、差別・ヘイトをまき散らしまくる自民党国会議員・杉田水脈衆院議員を総務政務官に任命していた方の責任は? キシダメ《首相の人権感覚もまた問われている》(アサヒコム)、《このような人権感覚に問題がある議員政務官に登用した岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》(琉球新報)。未だに杉田氏を国会議員で居させているというニッポンの恥。《啓発》程度で、改心するなどあり得ないでしょうね。
 岸本拓也木原育子両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/杉田水脈議員に「人権侵犯」の認識はあるのか? 繰り返す弱者への蔑み 自民党が責任問わないのはなぜ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/279665?rct=tokuhou)。《自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局が人権侵犯の事実があったと認定した。国会議員が人権侵害をしたと認定される異例の事態だが、杉田氏は記者会見などの対応はしないし、同党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない。岸田文雄首相は国連総会での演説で「人間の尊厳の尊重を強調した。だとしたら、放置していい問題か。(岸本拓也木原育子)》。

 《こんな人物》を常用する《差別容認のヘイト》な自民党であることを世界に喧伝。
 山口哲人小椋由紀子両記者による、東京新聞の記事【<速報>松川るい氏を副幹事長 杉田水脈氏は環境部会長代理に フランス研修や差別言動で批判 自民党人事】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/280523)。《自民党は29日の総務会で、党のフランス研修が「観光旅行のようだ」と批判された松川るい参院議員(大阪選挙区)を副幹事長に、度重なる差別的言動で批判を浴びる杉田水脈衆院議員(比例中国)を環境部会長代理にそれぞれ起用する人事を決めた。(山口哲人小椋由紀子)》、《杉田氏はアイヌ民族への侮辱的な投稿で今月、札幌法務局から「人権侵犯の事実があった」と認定された。昨年8月には岸田内閣で総務政務官に起用されたが、性的少数者を「生産性がない」と表現した問題を巡って12月の参院予算委員会で謝罪、撤回に追い込まれ、その後更迭された。茂木幹事長は、次期衆院選で杉田氏を公認するかどうかなど党の対応について明言を避けている。総務会では、政治資金などの問題が相次いで明らかになった元総務相の寺田稔衆院議員(広島5区)を総務会長代理に充てた》。

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279665?rct=tokuhou

こちら特報部
杉田水脈議員に「人権侵犯」の認識はあるのか? 繰り返す弱者への蔑み 自民党が責任問わないのはなぜ
2023年9月26日 12時00分

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局が人権侵犯の事実があったと認定した。国会議員が人権侵害をしたと認定される異例の事態だが、杉田氏は記者会見などの対応はしないし、同党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない。岸田文雄首相は国連総会での演説で「人間の尊厳の尊重を強調した。だとしたら、放置していい問題か。(岸本拓也木原育子


◆「認定」受け、法務省は氏に人権を「啓発」

 札幌法務局は今月7日付で、杉田氏による人権侵犯を認定した。

 認定されたのは計3件で、2016年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と書き込んだブログやツイッター(現X)への投稿など。委員会に参加したアイヌ民族の多原良子さんが今年3月に人権救済を申し立てていた。認定を受けて法務局が、杉田氏に人権について「啓発」したという。


◆同性カップルは「生産性ない」発言で政務官辞任

 改めて、杉田氏の経歴を振り返りたい。兵庫県出身で、西宮市役所勤務などを経て12年に政界入り。日本維新の会や次世代の党などを渡り歩き、17年の衆院選で自民党の比例中国ブロックから出馬し、現在3期目。故・安倍晋三首相と保守的な考えが近いとされ、安倍氏の地元の同党山口県連に属し、派閥も安倍派だ

     (昨年11月、参院予算委で答弁する総務政務官時代の
      杉田水脈氏=国会で)

 その言動は度々問題視されてきた。18年には月刊誌で同性カップルを念頭に「生産性がない」と表現。今回の投稿は、杉田氏が総務政務官として出席した昨年11月の参院予算委員会で取り上げられた。同12月、これらの言動の謝罪と撤回に追い込まれ、政務官を辞任した。ただし、杉田氏は撤回しながらも差別とは認めなかった

 今回の人権侵犯認定をどう受け止めているのか。杉田氏の事務所に尋ねると、今月14日に法務省側から杉田氏本人に事実認定の説明があったことを認めた上で、「受け止めは、マスコミには一切出さないようにしている」と話した。その理由について、「(申し立てした)相手方もあることだし、本来非公開であるべきもの」と述べ、記者会見の予定もないとした。


◆岸田首相は国連で「人間の尊厳」訴えていたが…

 説明に後ろ向きな姿勢を野党は批判する。立憲民主党の泉健太代表は22日の記者会見で「当の本人は国会議員としてどういう認識なのか、多くの国民が説明を聞きたいと思っている」として謝罪と説明を求めた上で「指導すべきは自民党。人権に関する研修や指導はどうなっているのか」と自民党の対応を疑問視した。

 自民党は今のところ、公式な見解を示していない。杉田氏の事務所も党本部からの指導などは「秘書が把握している限り、全くない」と話す。自民党幹事長室に聞くと、「今後、党役員の会見で質問があれば、党の見解を示すことになる」と述べるにとどめた。

     (国連総会の一般討論演説を行う岸田首相
      =19日、米ニューヨークで(AP))

 折しも、総裁でもある岸田文雄首相は19日の国連での演説で「目指すべきは、人間の尊厳が守られる世界」と自らの理想を国際社会に訴えたばかり。それと相反する杉田氏の言動に向き合っているとは言い難い。党内からも「杉田氏をかばっている印象を持たれるのは良くない」(若手議員)との声も漏れる。

 ジャーナリストの鈴木哲夫氏は自民党の対応について「ありえない」と批判する。甘い対応の背景に「自民の主要支持層である安倍派、保守派への配慮が常にある」とした上でこう続ける。「長期政権で緊張感が失われ、自民党全体が緩み、矜持(きょうじ)を失っている党として、杉田氏に公の場で説明責任を果たさせるなど、きちっと党として対処しないといけない


◆杉田氏の事務所「何をもって啓発か、認識していない」

 人権侵犯の認定に至る流れについて触れたい。法務局は当事者や法定代理人から人権救済の申し立てを受け、調査すべきかどうか判断する。

 調査では加害者本人や周辺に事実確認をしていく。侵犯の事実が認定されると、今回のような「啓発」のほか「要請」「説示」といった措置を実施する。調査件数は2022年、7859件あった。

 さて、啓発とは何をするのか。法務省人権擁護局調査救済課の佐藤晶子課長補佐は「なるべく対面で(加害者に)人権への理解を深めてもらっている。面会できない際はパンフレットを送って注意喚起する場合もある」と話す。

     (救済申し立てから人権侵犯認定に至る流れを
      説明する法務省のウェブサイト)

 今回は具体的にどんな啓発をしたのか。法務省は「個別事案のため答えられない」と明確にしない。加害者側が抜本的に人権意識を改めるような働きかけをしたのか、疑わしさが残る

 こちら特報部の取材に、杉田氏の事務所は「法務省側から今回の認定に関する説明はあったが、その中で何をもって啓発としているかは、こちらはよく認識していない」と答えた。

 「『アイヌのことを学ぶように説諭した』との報道もあったが、杉田本人に確認しても、そんな話は聞いていない」とも。「ただ、法務省とけんかするつもりもない」として、認定は受け入れる考えという。

 啓発に強制力があるわけでなく、加害者側の認識もどこか軽い


◆差別禁じた「アイヌ新法」、政治家が踏みにじるとは

 一方、被害者側にかかる負担は重い。今回、救済申し立てをした多原さんは「申告をするため、SNSで中傷されたコメントを何度も見直し、精神的に大変負担だった」と振り返る。

 人権侵犯の認定について、法務省側は発表しなかったが、自ら発信した。「同じ立場の人の励みになり、抑止力になって、声を上げやすくなるなら」と、その理由を語る。

 19年施行のアイヌ施策推進法アイヌ新法)ではアイヌ民族を先住民族と位置づけ差別や権利侵害を禁じている立法府の人間が法律の基本理念を踏みにじった点でも、今回のケースは重大だ

 多原さんと活動をともにしてきたアイヌ文化伝承者の光野智子さんは「政府も政治家もアイヌ民族の歴史を知らなすぎる。人権侵犯の認定を契機に歴史を学んでほしい」と強調する。


◆専門家「重用する自民党の姿勢も問題」

 杉田氏の言動に、公の機関が加害性を認定したのはこれが初めてではない

 杉田氏から慰安婦問題への研究費の使い方を非難され、名誉を毀損(きそん)されたとして研究者4人が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が5月、大阪高裁であった。高裁は杉田氏に一部賠償を命じた。

 原告の1人、大阪大の牟田和恵名誉教授(ジェンダー論)は「杉田氏が確信犯的に中傷を先導している現状は、私たちの裁判の時も今回の人権侵犯と認定されたケースの際も変わっていないのではないか。裁判が終わった後も杉田氏からの謝罪は一度もなく、真摯(しんし)な対応はなかった」と厳しい目を向ける。

     (自由民主党本部)

 同じく原告の1人、同志社大の岡野八代教授(政治思想史)は「杉田氏の特徴はマイノリティーが生きていく権利を嘲笑し、蔑(さげ)すむこと政治は弱い立場の人のためにあるはずだが、弱者が逆に追い詰められている」と憤る。

 今回ものど元過ぎれば…なのか。東京大の遠藤乾教授(政治学)は「岸田首相は国連演説など外向けには人権意識が高いように喧伝(けんでん)するが、ヘイトにまみれた日本の現状がいかに深刻か」と疑問視し、「最も罪深いのは杉田氏のような女性を選挙では比例順位の上位に載せて利用していることだ。杉田氏に政治家の資格はないそういった存在を自民党が認めていることそのものが大変な問題だ」と訴える。


◆デスクメモ

 問題のある言動を繰り返し、人権侵犯との認定を受けても、差別と認識しているか分からないこれで国会議員の資質があるというほうが難しい。杉田氏を比例名簿に載せ、重用してきたのは自民党だ。このままフェードアウトを狙ったとしても、さらに人権意識を疑われるだけだ。(北)


【関連記事】杉田水脈総務政務官、今度はアイヌ民族や在日コリアンへの侮辱で批判殺到 それでも更迭しない岸田首相
【関連記事】杉田水脈氏はなぜ「重用」され続けるのか 弱者に攻撃繰り返し、自民党は黙認 <寄稿・小川たまかさん>
【関連記事】杉田水脈氏のアイヌ民族侮辱は「人権侵犯」 Twitterで「コスプレおばさん」など 札幌法務局が認定
【関連記事】「性別変更に手術必要」? 世界の潮流に抗する自民保守派の主張 最高裁が年内にも判断
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》

2023年10月16日 00時00分25秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2023年09月25日[月])
現職国会議員の言動が人権侵犯に認定された》(沖縄タイムス)という衝撃的なニュース。《認定》されたことは当然なのだが、未だ《現職国会議員》であることが大問題。自民党はいったい何をしているのか?
 お維出身で、差別・ヘイトをまき散らしまくる自民党国会議員・杉田水脈衆院議員を総務政務官に任命していた方の責任は? キシダメ《首相の人権感覚もまた問われている》(アサヒコム)、《このような人権感覚に問題がある議員政務官に登用した岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》(琉球新報)。未だに杉田氏を国会議員で居させているというニッポンの恥。《啓発》程度で、改心するなどあり得ないでしょうね。(事実、全く反省なし、改心無し、議員辞職する気無しなことが、最近、分かりました。醜悪過ぎます。)

 アサヒコムの記事【(社説)杉田水脈氏 もう議員の資格はない】(https://www.asahi.com/articles/DA3S15748940.html)。《現職の国会議員が、公の機関から人権侵犯を認定されるとは、驚きあきれる。重く受け止めるなら、ただちに反省の弁を述べるのが当然なのに、それもしない。過去の謝罪が本心だったか疑わしく、もはや、議員を続ける資格はないと言うほかない》。

 沖縄タイムスの【[社説]杉田氏の人権侵犯 議員の適格性に欠ける】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1228111)。《現職国会議員の言動が人権侵犯に認定された異例の事態である。公人として少なくとも経緯の説明と謝罪、反省の意思を表明すべきだ。自民党の杉田水脈衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局は人権侵犯の事実があったと認定した。…差別撤廃を求めて国際社会に訴える人々を辱めるヘイトスピーチだ。それをインターネット上で発信する行為は、不特定多数に向けて憎悪を拡散するもので悪質だ》。

 琉球新報の【<社説>杉田氏の人権侵犯認定 政権内の差別意識を絶て】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-2301533.html)。《一議員の問題では済まない。政権を担当する党を自認するならば内部に巣くう差別、偏見の病根を絶たなければならない。自民党の杉田水脈衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局が人権侵犯の事実があったことを認定した。同局はアイヌ文化を学び、発言に注意するよう杉田氏に啓発した。現職の国会議員の行動や発言が人権侵害を認定されることは前代未聞だ。杉田氏はこれまでも性的少数者らに対する差別的な言動を繰り返してきた議員の適格性に欠けていると言わざるを得ない。しかも、杉田氏は2022年8月の内閣改造で総務政務官に起用されていた。このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》。

   『●「取締役レベルで決定した確信犯的」ヘイト企画・
      「差別ビジネス」のツケ…これで幕引きでいいのですか?
    《昨日夕方、新潮社が「新潮45」を休刊にすると発表した。
     これはもちろん、同誌10月号に掲載された、右派論客らによる
     杉田水脈衆院議員擁護特集「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」
     をめぐって下された決定だ。周知のように、この特集のなかで、
     安倍首相のブレーンである自称文芸評論家小川榮太郎が、
     「LGBTを認めるなら、痴漢の触る権利も保障せよという
     とんでもない差別的文章を掲載し、これについて、
     各方面から厳しい批判が寄せられていた》

   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
      が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)
    《…自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない
     という差別言説…》

   『●《とりあえず、うっかり「いいね」を押したら即アウト、ではない》…
      杉田水脈衆院議員はどのように言動し、どの様なモノに「いいね」?
   『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
     主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?
   『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
        無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏
   『●お維系の杉田水脈議員を、櫻井よしこ氏の助言を基に引き抜いたのは
     アベ様であり、なんとキシダメ首相は総務政務官に指名してしまったょ…
   『●映画『主戦場』で、〝否定派〟の論客の皆さん《杉田水脈衆院議員や
     ケント・ギルバート氏…藤岡信勝氏、テキサス親父…櫻井よしこ氏》は…
   『●映画『主戦場』〝主演〟で言いたいことを言いまくる「妖怪の孫」の
     〝子供たち〟…「強きにすり寄り、弱きをへし折る政権」の継承が未だに…
   『●《第二の杉田水脈》衆議院議員である梅村みずほ参院議員に〝代表〟質問
     させたお維…音喜多駿政調会長も強力に〝代表〟質問を支持していたが…
    (日刊ゲンダイ)《「杉田」とは、雑誌への寄稿やブログで
     「LGBTには生産性がない
     「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」など
     と差別的な発言を繰り返していたことが問題視され、22年12月に
     総務大臣政務官を辞任せざるを得なくなった自民党の杉田水脈
     衆議院議員(56)のこと。ちなみに杉田氏もかつては
     日本維新の会に所属していた》

=====================================================
https://www.asahi.com/articles/DA3S15748940.html

(社説)杉田水脈氏 もう議員の資格はない
2023年9月23日 5時00分

     (2020年1月の衆院本会議に出席する杉田水脈議員(中央))

 現職の国会議員が、公の機関から人権侵犯を認定されるとは、驚きあきれる。重く受け止めるなら、ただちに反省の弁を述べるのが当然なのに、それもしない。過去の謝罪が本心だったか疑わしく、もはや、議員を続ける資格はないと言うほかない。

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の2016年のアイヌ民族に関するブログへの投稿が、人権侵犯にあたると、札幌法務局が認定し、人権を尊重するよう「啓発」を行ったことが明らかになった。

 国連の会議に日本から参加した人たちを「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」などと表現。当事者の女性が、救済を申し立てていた。

 杉田氏は、同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と雑誌に寄稿したり、性暴力対策などを議論する党の会合で「女性はいくらでもウソをつける」と発言したり、人権感覚が疑われる言動を再三、繰り返してきた

 昨年夏、岸田内閣の総務政務官に起用されると、国会などで厳しい批判を浴び、ブログへの書き込みについては、総務相の指示を受け、謝罪、撤回した。ただ、「私のつたない表現で差別したかのように伝わってしまった」と、差別とは認めていなかった

 今回の法務局の事実認定啓発をどう受け止めたのか、救済を申し立てていた人たちにどう向き合うのか。杉田氏の事務所は「ノーコメント」で、本人の口からは、いまだに何の説明もない。公職にある者としての最低限の務めを放棄している

 4年前にできたアイヌ施策推進法は、アイヌの人々が誇りを持って暮らせる社会の実現をうたい、差別を禁じている。国会議員が自らその理念を踏みにじることは許されない。在日コリアンの人たちへの差別意識も看過できない。

 自民党の責任は極めて重い。人権意識に欠け、多様性の尊重という社会の流れにも逆行する信条の持ち主と知りながら、野党の落選議員だった杉田氏を引き入れ、衆院選の比例区名簿で優遇し、2度当選させた。ここに及んでなお誠実に対応しない杉田氏を守り続けるなら、人権侵犯に加担していると見られても仕方あるまい。

 インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷が社会問題となるなか、政府は省庁を越えて対策に苦慮している。少数派を攻撃して平然としている与党議員を放置し続けるのか。いったんは杉田氏を政務官に起用した、岸田首相の人権感覚もまた問われている
=====================================================

=====================================================
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1228111

[社説]杉田氏の人権侵犯 議員の適格性に欠ける
2023年9月25日 5:01

 現職国会議員の言動が人権侵犯に認定された異例の事態である。公人として少なくとも経緯の説明と謝罪、反省の意思を表明すべきだ。

 自民党の杉田水脈衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局は人権侵犯の事実があったと認定した。

 認定の対象となったのは杉田氏が2016年にブログやツイッター(現X)に書き込んだ投稿だ。

 スイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」とした。

 差別撤廃を求めて国際社会に訴える人々を辱めるヘイトスピーチだ。それをインターネット上で発信する行為は、不特定多数に向けて憎悪を拡散するもので悪質だ

 投稿は、杉田氏が総務政務官として出席した昨年11月の参院予算委員会で取り上げられ表面化した。

 批判を受けて杉田氏は謝罪、撤回に追い込まれたものの、差別発言であることは認めていない

 今年3月に国連委員会に参加した当事者らが人権救済を申し立て、今月7日付で人権侵犯が認定された。

 法務局は杉田氏に対し、今後発言に注意するよう「啓発」した。

 一方、杉田氏はコメントを出す予定はないとする。

 投稿は発信後長く衆目にさらされてきた。ネット上で今回の人権救済申し立てに対する誹謗中傷も相次いだことを考えれば、「撤回したから」で済むことではない。

■    ■

 杉田氏は12年に日本維新の会公認で衆院選に立候補し、比例復活で初当選。14年には維新の分裂で次世代の党から立候補したが落選した。

 投稿は落選中にあったもので、その後、自民党に移り17年の衆院選で比例当選している。

 ただ、政界に復帰後も18年に性的少数者を「生産性がない」と月刊誌に記述したり、性暴力被害を巡り「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したりとヘイト言動を繰り返してきた

 それでも安倍晋三元首相に近く、比例名簿上位の厚遇を受けてきた。昨年は岸田文雄首相が総務政務官に起用している。

 過去の差別発言で一転、政務官を更迭されたが、人権意識に欠ける議員を選挙で厚遇してきた自民党や安倍元首相、内閣で起用した岸田首相の責任は重い

■    ■

 杉田氏は21年、名護市辺野古の新基地建設の抗議活動をやゆする発言でも批判を浴びた。

 市民の自発的な参加を「派遣された人々」と表現。人々の弁当のごみが風に飛ばされれば基地機能を阻害するという根拠のない例示で侮辱したのである。

 小さな声やマイノリティーに対する排他的意識は明らかで、議員としての適格性に欠けると言わざるを得ない。

 杉田氏の言動に対し、政府としても毅然とした対応を取るべきだ。
=====================================================

=====================================================
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-2301533.html

<社説>杉田氏の人権侵犯認定 政権内の差別意識を絶て
公開日時 2023年09月23日 05:00
更新日時 2023年09月22日 14:23

 一議員の問題では済まない。政権を担当する党を自認するならば内部に巣くう差別、偏見の病根を絶たなければならない。

 自民党の杉田水脈衆院議員がブログでアイヌ民族への侮辱的な投稿をしていた問題で、札幌法務局が人権侵犯の事実があったことを認定した。同局はアイヌ文化を学び、発言に注意するよう杉田氏に啓発した。

 現職の国会議員の行動や発言が人権侵害を認定されることは前代未聞だ。杉田氏はこれまでも性的少数者らに対する差別的な言動を繰り返してきた議員の適格性に欠けていると言わざるを得ない。

 しかも、杉田氏は2022年8月の内閣改造で総務政務官に起用されていた。このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない

 人権侵犯の認定対象となったのは2016年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書き込んだブログやツイッター(現X)の投稿など計3件である。

 アイヌの人々らを傷つける悪質な投稿である。アイヌの多難な歴史と、その中で築いた独自の文化に対する理解や敬意が欠けているのだ。

 杉田氏は18年にも月刊誌への寄稿でLGBTなどの性的少数者を「生産性がない」と差別的な言葉で表現した。これらの発言が国会で問題となり、杉田氏は昨年12月、参院予算委員会で一連の発言を撤回し、謝罪した。その後、政務官を更迭されている。

 今回の人権侵犯認定について杉田氏の事務所は「コメントを出す予定はない」としているが、何らかの見解を示すべきでないか。

 杉田氏だけではない。今年2月、荒井勝喜首相秘書官が性的少数者や同性婚を巡って「隣に住んでいたら嫌だ」と発言し、岸田首相に更迭された。岸田首相自身も同月、同性婚の法制化について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と発言し、批判を浴びた。

 これらの発言はいずれも性や人種、国籍、障がいの有無を超え、多様性を尊重するという社会潮流に逆行するものである。政権を長く担当する自民党の内部に多様性を否定する空気があるならば一掃しなければならない。

 岸田首相は21年12月の所信表明で「多様性が尊重される世界を目指す」と述べた。それから逸脱した政権運営は許されない。第2次岸田再改造内閣の副大臣26人と政務官28人の中で女性が一人もなく、批判されたばかりだ。

 岸田内閣や自民党の人権感覚は健全か。ゆがんだ差別・偏見意識が放置されていないか。徹底的に検証すべきだ。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●軍事費倍増の根拠は? こっそり《防衛費増額の財源で「法人税」を削除》、軍事費倍増〝有識者会議〟の報告書から!? どういうこと?

2022年12月15日 00時00分33秒 | Weblog

[↑ 命どぅ宝沖縄を再び戦場にするな! (2022年05月15日、朝日新聞)]


(2022年12月02日[金])
そう、こっそり《防衛費増額の財源で「法人税」を削除》、軍事費倍増〝有識者会議〟の報告書から!? どういうこと? 《国民不在の「審議会行政」》。(リテラ)《政権とベッタリの関係を築いてきた現役のメディア幹部・元幹部が有識者会議に参加し、岸田政権による「防衛費増額ありき」の議論を推進、財源は「国民全体で負担する」などという狂気の沙汰としか言いようがない報告書をまとめたのだ》。
 そもそも、なんで軍事費倍増が既定路線になっているのか? 勝手に、その財源の問題に移らないでよ!

   『●《消費税などの値上げを防衛費に転嫁する》気満々…軍事費倍増のために
        《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》

 リテラの記事【防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー】(https://lite-ra.com/2022/11/post-6246.html)によると、《国民が物価高騰に苦しむなか、岸田政権が血道を上げている防衛費の増額来年度から5年間の防衛費の総額を43兆~45兆円程度とする方針だというが、ここにきて与党が防衛費の財源として所得税などの増税を視野に入れているという報道が飛び出し、Twitter上では「所得増税」がトレンド入りする騒ぎとなった。岸田文雄首相は「所得倍増」を掲げて総理となったというのに、まさかの所得増税。この矛盾に反発が巻き起こるのは当然だろう。しかも、所得増税の動きの一方で、法人税アップのほうは、経済界の圧力で削除されていた》。

 審議会政治の腐敗、行政の腐敗。司法の腐敗。
 (東京新聞)《以前、1980年ごろに書かれた有識者会議の議事録を取材した。事務局で議論を誘導するような発言をしていた元官僚を訪ねると、国が間違った方向に行かないようにするのが自分たちの役割言い放った国民不在の「審議会行政」。》
 最「低」裁を頂点とする司法に失望してばかりだが、最近、衝撃を受けたことを再掲。(斎藤貴男さん)《当時、「週刊文春」の記者だった私は、彼を殺人犯に仕立てた連中に、「今のお気持ちは」と尋ねて回る取材を仰せつかったのだが、凄まじい成果を得てしまった。「犯人は梅田だと上が言うから逮捕したまで証拠なんかねえよ」と、元刑事は笑ったし、元裁判官は、「判決とは国家の意思なんだ真犯人なんか誰でもいい裁判所が死刑だと言えば吊るせばいい無期だと言ったらつなげばいいんだ」と、力説してくれたものである》…。凄まじい。行政も同様。

 やりたい放題。増税までして軍事費倍増、そこまでして〝戦争できる国〟にしたいものかね? 腐りきった自民党を直接的に支持し、選挙にも行かずに傍観するからこんなことになる。
 東京新聞の【<社説>防衛費2%指示 倍増ありき再考求める】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/216928?rct=editorial)によると、《岸田文雄首相が、防衛費を関連予算と合わせて二〇二七年度に国内総生産(GDP)比2%に倍増させるよう関係閣僚に指示した。防衛力の抜本的強化のためとされるが、財源確保のための増税は避けられず、周辺情勢の安定に資するかも疑問だ。再考を求めたい。首相は防衛費の在り方について「金額ありき」を否定し、内容、予算、財源を合わせて「具体的に国民の命を守るために何が必要なのかをしっかりと議論し、積み上げる」と繰り返してきた。しかし、積み上げの議論が十分に行われたとは言い難い。例えば、政府は中国や北朝鮮の軍備増強を踏まえ、他国の領域でミサイル発射を阻む敵基地攻撃能力反撃能力)の保有に踏み切る方向だが、必要な装備や予算規模は具体的に示していない。首相が自身の説明を翻して、防衛費増額の数値目標を設定したのは、与党自民党の要求をそのまま「丸のみ」したに等しい。そもそも、日本の防衛費をGDP比「2%」とすることに、明確な根拠があるわけではない。北大西洋条約機構(NATO)加盟国はGDP比2%を国防費の目標とするが、ロシアと地続きで相互に防衛義務を負う欧州各国と日本を同列に扱う必然性はない。米国から防衛費の増額を求められた安倍晋三首相当時の自民党が打ち出した2%目標が独り歩きしているだけではないのか。》

 番犬様がやりたい放題。キシダメ政権は何やってんの?
 琉球新報のコラム【<金口木舌>長距離走行は誰のせい】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1625190.html)によると、《▼沖縄は、戦前に本島中南部をつないだ軽便鉄道も戦争で破壊されたのに、鉄軌道整備の「戦後責任」もうやむやだ。島の真ん中に横たわる米軍基地も県民に「遠回り」を余儀なくさせる。走行距離は増え、泣きっ面に蜂だ ▼そういえば「Yナンバー」の所有者たちは、日米地位協定特権によって自動車税が減免されている。取りやすい庶民の懐に手を突っ込もうとするよりも、先にすべきことがあるはずだ》。

=====================================================
https://lite-ra.com/2022/11/post-6246.html

防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
2022.11.25 11:00

     (首相官邸HPより)

 国民が物価高騰に苦しむなか、岸田政権が血道を上げている防衛費の増額来年度から5年間の防衛費の総額を43兆~45兆円程度とする方針だというが、ここにきて与党が防衛費の財源として所得税などの増税を視野に入れているという報道が飛び出し、Twitter上では「所得増税」がトレンド入りする騒ぎとなった。

 岸田文雄首相は「所得倍増」を掲げて総理となったというのに、まさかの所得増税。この矛盾に反発が巻き起こるのは当然だろう。

 しかも、所得増税の動きの一方で、法人税アップのほうは、経済界の圧力で削除されていた

 そもそも、今回の「所得増税」の端緒は、敵基地攻撃能力の保有などのための防衛費増額にかんして検討してきた「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」が22日、岸田文雄首相に報告書を提出したことにはじまる。

 この報告書、原案では「財源の一つ」として法人税の引き上げが記されていたのだが、ところが提出された報告書では法人税の記述が削除され、〈歳出改革の取り組みを継続的に行うことを前提として、なお足らざる部分については国民全体で負担することを視野に入れなければならない〉と明記されたのだ。

 「国民全体で負担」という文言は原案にもあったものだが、かたや財源のひとつとして名指しされていた法人税は削除される──。無論、この背景にあったのは、経済界からの圧力だ。

 経団連の十倉雅和会長は10月17日におこなった記者会見において、防衛費の増額の財源として法人税の引き上げが検討されていることについて「法人税がひとり歩きするのはいかがなものか。長期にわたって広く集める、安定的財源が必要だ」と牽制し、「消費税に(低所得層ほど負担感が重くなる)逆進性があるのは理解しているが、防衛計画の質と合わせ幅広い議論をしてほしい」と発言。11月21日の定例会見でも「薄く広く国民、社会全体で負担するのが適切だ」と述べ、法人税の引き上げに反発するだけではなく消費税を財源にすべきという見解まで示していた

 そして、岸田首相はこうした経団連からの突き上げにあっさり屈服。実際、岸田首相は今月4日、十倉会長をはじめとする経団連幹部らと2時間あまりにわたって会食をおこなっているが、会食後、十倉会長は「ものすごく盛り上がった。経団連の月例会議に首相にゲスト出演してもらいたいくらい和気あいあいだった」と語っている(日本経済新聞11月14日付)。ようするに、事前に「法人税の引き上げを報告書では明記しないと手打ちしていたということだろう。


有識者会議には読売新聞社長、日経新聞前会長らメディア幹部がずらり

 経済界の声にはしっかり聞く力を発揮する一方、苦しい生活を強いられている国民を無視し、さらなる税負担を求める……。辞任が相次ぐ大臣の任命責任問題も重要だが、賃金がまったく上がらないうえに物価高騰という状況下防衛費の増額に邁進し、さらにはその財源として増税を言い出す姿勢こそ、政権交代に値する問題ではないか。

 ところが、メディアの報道を見ると、厳しさを増す国民生活の問題と防衛費増額が切り離され、政権の主張のまま、報道も完全に「防衛費増額ありき」で事が進んでいるのだ。

 だが、それも当然だ。というのも、経済界の反発にあっさり屈服した岸田首相お手盛りの報告書をまとめた有識者会議には、メディア幹部が雁首を揃えているからだ。

 有識者会議のメンバーを見てみると、山口寿一氏は読売新聞グループ本社社長兼日本テレビホールディングス取締役会議長。喜多恒雄氏は昨年まで日本経済新聞社の代表取締役会長を務め、現在は日本経済新聞社顧問。船橋洋一氏は2010年まで朝日新聞で主筆を務めた人物だ。

 ちなみに、山口氏は安倍晋三首相時代には渡辺恒雄氏とともに会食をおこなっているほか、岸田首相が就任して以降は岸田首相ともたびたび面談。喜多氏は安倍政権下で安倍首相と会食を繰り返していたメディア幹部のひとりで、船橋氏も岸田首相と面談をおこなっているほか、安倍・菅政権時代にも首相と頻繁に面談。今年9月には安倍派の研修会で櫻井よしこ氏らとともに講師を務めている。

 ようするに、政権とベッタリの関係を築いてきた現役のメディア幹部・元幹部が有識者会議に参加し、岸田政権による「防衛費増額ありき」の議論を推進、財源は「国民全体で負担する」などという狂気の沙汰としか言いようがない報告書をまとめたのだ

  しかも、「防衛費増額ありき」の報道をおこなっているのは、幹部・元幹部が報告書にかかわった社だけではない。ほとんどのメディアが、軍事力強化および防衛費増額を既定路線として報じ、国民生活の悪化を棚上げにしているからだ

 報告書でも、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」(敵基地攻撃能力)の保有を「不可欠」とした上で防衛費増額の財源を「国民全体で負担する」などとしているのだが、多様化かつ複雑化するミサイルがどこから打たれるのかどこを狙ったものなのか判別するのも困難だというのに「相手国が攻撃に出る前に敵基地をたたくなどということが非現実的なのは、多くの軍事専門家が指摘していることだ。その上、相手国が日本の攻撃に対して自衛権を発動すればあっという間に戦争に発展する。「軍事力を強化することが抑止力につながる」などという発想こそ、お花畑と言わざるを得ないものなのだ。


低賃金・物価高騰に苦しむ国民の声を無視し、防衛費のため増税を目論む鬼畜政権

 そして、もっとも重要なのは、防衛費に巨額を注ぎ込めるような余裕が、この国のどこにあるのか、という問題だ。物価上昇に賃金がまったく追いつかず国民生活が悪化の一途を辿っている最中に、5年間で防衛費を45兆円にまで増額しようということ自体、まさに異常事態だ

 さらに、報告書からは削除された法人税の引き上げにしても、本来は賃上げ支援や消費減税、社会保障のために使うべきであることは言うまでもない。

 1989年に消費税が導入されて以降、この34年間で消費税の総額は476兆円にものぼる一方、かたや法人税は324兆円も税収が減ってきた(しんぶん赤旗6月24日付)。とりわけ安倍政権では、アベノミクスの成長戦略として法人税率を3回にわたって引き下げ、法人実効税率は安倍政権発足時の37%から29.74%まで減少した。だが、法人減税したものの賃上げや設備投資には結びつかず、企業が溜め込んだ内部留保は10年連続で過去最高を更新し続け昨年度は過去最高の500兆円超えを記録。つまり、大企業優遇の法人税の引き下げのために消費税は増税されつづけ、国民生活は打撃を被ってきたのだ

 一向に賃金は上がらず物価高騰で多くの国民が危機に晒されている、そんな状況下で、非現実的かつ第二次世界大戦の反省から日本が原則としてきた専守防衛から逸脱し、5年間で防衛費を45兆円にまで増額しようという岸田政権。この異常さこそメディアは指摘すべきだというのに、あろうことか報道機関の現役幹部・元幹部が政権と癒着して推進役となり、ほとんど「防衛費増額ありき」の報道一色に染め上げられているのだ。

 経済界の声にだけは聞く力を発揮する岸田首相と、国民の生活苦はそっちのけで大本営発表に追随するだけのメディア。このままでは、軍事力強化の名のもとに国民の首を締め上げ、その反発をメディアが封じ込めるという、安倍政権でもなし得なかったかたちが完成することになるだろう。

(編集部)
=====================================================

=====================================================
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1625190.html

<金口木舌>長距離走行は誰のせい
2022年12月2日 05:00
金口木舌 走行距離税 軽便鉄道 Yナンバー

 那覇周辺のモノレール沿線や国道沿いの一部地域を除き、沖縄の大部分で車は生活必需品。仕事でも日常生活でも娯楽でも、多様な魅力を持つ地域同士を結ぶ交通手段がないと、地域社会は衰退するだろう

▼政府の税制調査会で「走行距離税」の導入が議論され、批判を浴びている。批判は特に公共交通網が脆弱で車に依存せざるを得ない地方から上がる

▼自動車の低燃費化や電気自動車へのシフトで、燃料税収は減少傾向にある。道路インフラを維持する財源の確保は不可避な課題ではあるが、公共交通網全体を見ない負担の在り方は乱暴だ

▼沖縄は、戦前に本島中南部をつないだ軽便鉄道も戦争で破壊されたのに、鉄軌道整備の「戦後責任」もうやむやだ。島の真ん中に横たわる米軍基地も県民に「遠回り」を余儀なくさせる。走行距離は増え、泣きっ面に蜂だ

▼そういえば「Yナンバー」の所有者たちは、日米地位協定特権によって自動車税が減免されている。取りやすい庶民の懐に手を突っ込もうとするよりも、先にすべきことがあるはずだ
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●裁判員制度反対…「冤罪もあることですし、あたしは死刑制度に反対です。人の命を、自民党の人たちみたいに軽く考えられないので」

2022年12月10日 00時00分14秒 | Weblog

(2022年11月26日[土])
斎藤貴男さん)《葉梨氏は…③死刑執行は冗談のネタ……だと捉えている》。《死刑執行命令を下したのは、麻生内閣の森英介法務大臣(当時)》…何を考え《ハンを押した》のだろう。
 (斎藤貴男さん)《当時、「週刊文春」の記者だった私は、彼を殺人犯に仕立てた連中に、「今のお気持ちは」と尋ねて回る取材を仰せつかったのだが、凄まじい成果を得てしまった。「犯人は梅田だと上が言うから逮捕したまで証拠なんかねえよ」と、元刑事は笑ったし、元裁判官は、「判決とは国家の意思なんだ真犯人なんか誰でもいい裁判所が死刑だと言えば吊るせばいい無期だと言ったらつなげばいいんだ」と、力説してくれたものである》…。凄まじい。

   『●《権力の横暴とそれに従属するマスコミの報道姿勢への問題意識を燃料に
       書いてきた──。脚本家がそう明言するドラマが、地上波で放送…》
   『●【<土曜訪問>表現の幅、狭めない 冤罪事件から着想 ドラマ「エルピス」
          で脚本 渡辺あやさん(脚本家)】(東京新聞・石原真樹記者)

 日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/この国の指導者層の性根は封建時代そのまま…歪んだ選民意識で戦争準備に躍起】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/314823)によると、《当たり前だ。ざっと列挙するだけでも葉梨氏は、①法相なんてチョロいポスト、②大臣の立場は金儲けに使えるはず、③死刑執行は冗談のネタ……だと捉えている。そんな人間に、法秩序の維持や国民の権利擁護の重責を担わせておけるはずがない。さらにまた、東大法学部出の彼は、世襲政治家の娘婿になって政界入りする以前、警察庁のキャリア官僚だった前述のような発想ないし確信は、つまり警察官としての職務と日常において培われたものではなかったか。》、《「梅田事件」を思い出す》。

   『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員にとっては大チャンスなのに?
      ……まあ、やる気のある、自民党にそんな議員が居ればの話ですがね

 マトモで、ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員は居ない。断言する。
 日刊ゲンダイのコラム【室井佑月「できない理由」】(https://dot.asahi.com/wa/2022112200037.html)によると、《自民党内では、こういった軽口がウケるのだろうか。それがあたしは恐ろしくてならない。いちばん問題なのは、そこだ。しかし、葉梨氏が辞任に追い込まれたのは、一連の発言の「外務省と法務省は票とお金に縁がない。儲からない」といった部分ではないか。外務省と法務省以外の大臣は儲けていることになってしまうから。他の大臣は、利権団体に予算を流し、キックバックをもらっているとか? 法外な値段でパーティー券を売りさばき、それで儲けているとか? なんなら、利権団体に融通を利かせれば、選挙でも助けてもらえたりってこともあるのだろう》。

 室井佑月さんのこのコラム、最後の部分が重要。《話は変わって、2009年から裁判員制度がはじまった。当時から私は、市井の人に死刑を決めさせるのは荷が重すぎると大反対だった。いや、主語を大きくしてはいけない。あたしには無理だ。今回のことでそれを再認識した。もし裁判員として選ばれたら、堂々と拒否してこういおう。「できません冤罪もあることですし、あたしは死刑制度に反対です人の命を、自民党の人たちみたいに軽く考えられないので」》。
 今日の主題はそれ。…《人の命を、自民党の人たちみたいに軽く考えられないので》。裁判員制度反対…「できません冤罪もあることですし、あたしは死刑制度に反対です人の命を、自民党の人たちみたいに軽く考えられないので」(室井佑月さん)。ブログ主も、「できません」「あたしは死刑制度に反対です」。『死刑のスイッチ』を押すのは、押させられるのは、まっぴら御免だ。

   『●死刑存置を目指して、市民の意識のハードルを下げさせる制度』   
    「裁判員制度に乗せられて、「死刑のスイッチ」を押させられるなんて、
     真っ平御免だ。ましてや、それが冤罪であったりすれば、二重三重の
     意味でトラウマ必至だ。死刑存置をもくろむ国や官僚、政治家が、
     死刑に対する市民の意識のハードルを下げさせるための制度
     裁判員制度であると思う。その片棒を担がされるなんて耐えられない。
     敢えて重大犯罪の裁判にシロウト裁判員を参加させるところがその証左」

   『●『つぶせ! 裁判員制度』読了
   『●『官僚とメディア』読了(3/3)
   『●『裁判員制度の正体』読了
   『●手遅れ!! ~死刑のスイッチを押すことと死刑執行~
   『●死刑という制度: 「吊るせ、吊るせ」の合唱で何か状況は変わるのか?
   『●「裁判員制度」の下での「死刑制度」存置支持
   『●それは、職業裁判官の怠慢にすぎない
   『●裁判員制度下で少年死刑判決
   『●裁判員の心を慮る・・・
   『●そのスイッチを押せない
   『●『きみが選んだ死刑のスイッチ』読了(1/2)
   『●『きみが選んだ死刑のスイッチ』読了(2/2)
   『●裁判員制度: 被告にとっても憲法違反
   『●裁判員制度を即刻中止に
   『●「死刑のスイッチ」を押すこと: 裁判員のストレス障害
   『●裁判員制度という不始末に最高裁はどのような落し前を?
   『●「死刑のスイッチ」を強制する裁判員制度:
      「やった人でないと、この苦しみは分からない」

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/314823

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
この国の指導者層の性根は封建時代そのまま…歪んだ選民意識で戦争準備に躍起
公開日:2022/11/23 06:00 更新日:2022/11/23 06:00
今だけ無料

     (どいつもこいつも往生際が悪すぎる(手前は岸田首相、
      奥は右から山際大志郎前経済再生相、秋葉賢也復興相と
      寺田稔前総務相)/(C)日刊ゲンダイ)

 はたして寺田稔総務相もクビになった。大いに結構なことである。

 政治資金に絡む疑惑の塊が晴れて更迭の運びと相成れば、前経済再生担当相の山際大志郎氏、前法相の葉梨康弘氏に続き、第2次岸田改造内閣で3人目の閣僚辞任だ。岸田首相の任命責任は重大に過ぎるとっとと自らのクビも切るべきだろうどいつもこいつも往生際が悪すぎる。何をどう勘違いしたら、ああまで歪んだ選民意識にとりつかれることができるのか

 辞めたらチャラ、で済ませてよい話では絶対にない。葉梨氏の場合だと、武井俊輔外務副大臣のパーティーで、法相が昼のニュースのトップになるのは死刑のハンコを押した時だけという地味な仕事」「外務省も法務省も票とお金に縁がない。大臣になってもお金が儲からないなどと吐いたことが総スカンを食らった。

 当たり前だ。ざっと列挙するだけでも葉梨氏は、①法相なんてチョロいポスト、②大臣の立場は金儲けに使えるはず、③死刑執行は冗談のネタ……だと捉えている。そんな人間に、法秩序の維持や国民の権利擁護の重責を担わせておけるはずがない

 さらにまた、東大法学部出の彼は、世襲政治家の娘婿になって政界入りする以前、警察庁のキャリア官僚だった。前述のような発想ないし確信は、つまり警察官としての職務と日常において培われたものではなかったか

 こういう人物が出世する。ということは、こういうのを引き立てた上役や、忖度したりマネしたりの部下どもがワンサカいるのが警察なのだと考えると、ゾッとしてくる

 「梅田事件」を思い出す。戦後間もない頃の北海道で逮捕され、無期懲役が確定した梅田義光さんが、再審請求を繰り返し、ようやく1986年、無罪を勝ち取った

 当時、「週刊文春」の記者だった私は、彼を殺人犯に仕立てた連中に、「今のお気持ちは」と尋ねて回る取材を仰せつかったのだが、凄まじい成果を得てしまった。「犯人は梅田だと上が言うから逮捕したまで証拠なんかねえよ」と、元刑事は笑ったし、元裁判官は、「判決とは国家の意思なんだ真犯人なんか誰でもいい裁判所が死刑だと言えば吊るせばいい無期だと言ったらつなげばいいんだ」と、力説してくれたものである。

 この国の、いわゆる指導者層を自負する人々の性根は、封建時代とほとんど変わっていないそんな連中が今、デジタル監視社会の完成を急ぎ、戦争の準備に躍起である

 あまりにも危険だ
=====================================================

=====================================================
https://dot.asahi.com/wa/2022112200037.html

室井佑月できない理由
しがみつく女
2022/11/24 06:00

 作家・室井佑月氏は、「死刑はんこ」失言で更迭された葉梨康弘前法相の「外務省と法務省は票とお金に縁がない」という発言にも苦言を呈する。

*  *  *

 死刑執行を命じる法相を「法務大臣というのは、朝、死刑のはんこを押して、それで、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」などと発言した葉梨康弘法相が11月11日、発言の責任を問われ、大臣の職を辞した。

 これは9日の自民党議員のパーティーでの挨拶(あいさつ)での発言だったという。

外務省と法務省は票とお金に縁がない。外務副大臣になっても金が儲(もう)からない。法相になってもお金は集まらない

 ともいっていたという。

 しかも発言は東京のパーティーで4回、地元のクローズドの場所では複数回おこなわれたらしい。

 自民党内では、こういった軽口がウケるのだろうか。それがあたしは恐ろしくてならない。いちばん問題なのは、そこだ。

 しかし、葉梨氏が辞任に追い込まれたのは、一連の発言の「外務省と法務省は票とお金に縁がない。儲からない」といった部分ではないか。外務省と法務省以外の大臣は儲けていることになってしまうから。

 他の大臣は、利権団体に予算を流し、キックバックをもらっているとか? 法外な値段でパーティー券を売りさばき、それで儲けているとか? なんなら、利権団体に融通を利かせれば、選挙でも助けてもらえたりってこともあるのだろう

 11月11日の衆院法務委員会での立憲の米山隆一議員の質問で露(あら)わになったが、葉梨氏は大臣の年収2953万円に加えて、一議員であった昨年も政治資金パーティーで3293万円も集めている。儲からないといっても大臣に昇格したのだから、今年はもっと金を集められるはずだった。

 自民党政治では利権の近い役所の大臣をやれば、もっと金を集められるってことなのか。けれど、それは収賄ではないのか法務大臣はそういったことを取り締まらなくてはいけない立場なはず。辞任となったのは、軽口が報じられたことで「人の命を軽んじる法務大臣」と世間から悪印象を持たれることになったからか、それとも自民党内で決して触れてはいけない収賄の闇に結果、光を当ててしまうことになったからか。どっちにしろ、自民党からこの闇をなくしていこうという考えは出てこないに決まっている

 話は変わって、2009年から裁判員制度がはじまった。当時から私は、市井の人に死刑を決めさせるのは荷が重すぎると大反対だった。いや、主語を大きくしてはいけない。あたしには無理だ。今回のことでそれを再認識した。もし裁判員として選ばれたら、堂々と拒否してこういおう。

できません冤罪もあることですし、あたしは死刑制度に反対です人の命を、自民党の人たちみたいに軽く考えられないので

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

※週刊朝日  2022年12月2日号
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《やはり岸田首相の政局観のなさは折り紙付きだ》…《お手軽なコンビニ内閣、このレベルなら代わりはいくらでもいるということか》

2022年11月29日 00時00分04秒 | Weblog

[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑]


(20221114[])
自民党に投票した方、選挙に行かずに間接的に自公を支持した皆さん、このデタラメな有り様です。マトモな議員の居ない、ズブズブ壺壺ヅボヅボな自民党。(日刊ゲンダイ)《やはり岸田首相の政局観のなさは折り紙付きだ》…(政界地獄耳)《お手軽なコンビニ内閣、このレベルなら代わりはいくらでもいるということか。》、トんだ《コンビニ》。並んだ〝商品〟のなんという酷さ。人様の前に出せるまともな〝商品〟が無い。

   『●朝日新聞スクープ…統一協会《関連団体…が…参院選や昨年の衆院選に
       おいて、自民党議員に対して「政策協定」への署名を求めていた》
   『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
     主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?
   『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
        無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏
   『●(狙撃兵)《その死を呼び寄せた原因が反日カルト組織である統一教会と
     ズブズブだった関係にあり…なぜ「ファザームーン」みたく神格化…?》
   『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員にとっては大チャンスなのに?
      ……まあ、やる気のある、自民党にそんな議員が居ればの話ですがね
   『●タカ派政権とお維が《協力し、憲法改正と戦争準備、また原発再稼働や
     新増設などが進む》…そういう想像力も無く、お維と組む〝論憲〟民主党
   『●「統一協会との関係を断つ」? 村上誠一郎議員《肝心なことはまだ
     何も解明されていない。解明されない限り…関係を絶つことは難しい》

 日刊ゲンダイの記事【葉梨法相バタバタ更迭で被害者救済法案に“黄信号”…政治日程さらにグチャグチャに】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/314344)によると、《やはり岸田首相の政局観のなさは折り紙付きだウケ狙いで「死刑のはんこ」を連発していたことがバレ、大炎上中の葉梨法相を11日、スッタモンダの挙げ句に更迭。山際前経済再生相に続く辞任ドミノで、政治日程はグチャグチャだ。自民党国対の機能不全により、ただでさえ窮屈な国会日程もさらにタイトになる。政権浮揚をかけた旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案の成立はますます危うくなっている》。

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/いくらでも代わりいるコンビニ内閣】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202211120000066.html)によると、《★そもそも政権は前経済再生相・山際大志郎を辞任させたら辞任ドミノが起こるなどと恐れていたふりをしていたが、山際のクビをあっさり差し出し4日後には党の役職に就けるなど、さして痛手もない。まして辞任ドミノなど起こらない。お手軽なコンビニ内閣、このレベルなら代わりはいくらでもいるということか。》

=====================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202211120000066.html

コラム
政界地獄耳
2022年11月12日7時20分
いくらでも代わりいるコンビニ内閣

間抜けトリオが岸田政権のアキレス腱(けん)になっているのではないかと野党議員が指摘する。ずさんというよりデタラメな政治資金収支報告書を連日問われている政治資金の所管大臣、総務相寺田稔。同省ではいじめ対策を構築しようとしているが、「生産性がないものは行政の支援に値しない」などとLGBTなどを批判してきたが、委員会で問われても一向に謝罪しない総務政務官・杉田水脈

★そこに岸田内閣の足を猛烈に引っ張る強力な人材が登場した。だいたい法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういうときだけという地味な役職だ」「今回は旧統一教会の問題に抱きつかれ、私の顔もいくらかテレビに出るようになった」「外務省と法務省は票とお金に縁がないなどと発言した法相・葉梨康弘。当初は官邸に呼ばれ厳重注意を受けたが政権は一転、法相更迭にかじを切った。「今後、旧統一教会問題は文科省の議論から法務省に議論の主戦場が移る。文科相の答弁も危なかったが、法相がこれでは持たない」(自民党幹部議員)となったのだろう。

これほどまで自民党議員の質が低下したかと憂うばかりだが、自民党の支持率は下がらず動じない。こんな内閣の任命責任はどうなると首相・岸田文雄を責めたところで、今後も低レベル発言は内閣から続くだろう。それならば早々に法相をすげ替え、岸田内閣の失政というイメージを切り離したかったのだろう。

★そもそも政権は前経済再生相・山際大志郎を辞任させたら辞任ドミノが起こるなどと恐れていたふりをしていたが、山際のクビをあっさり差し出し4日後には党の役職に就けるなど、さして痛手もない。まして辞任ドミノなど起こらない。お手軽なコンビニ内閣、このレベルなら代わりはいくらでもいるということか。(K)※敬称略
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●朝日新聞スクープ…統一協会《関連団体…が…参院選や昨年の衆院選において、自民党議員に対して「政策協定」への署名を求めていた》

2022年11月11日 00時00分56秒 | Weblog

[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑]


/ (2022年10月25日[火])
底なしのズブズブ壺壺ヅボヅボな自民党。統一協会との間で「政策協定」疑惑だそうです。どこまで政治が歪められたのか?
 昨日(10月24日[月])、漸くのこと、経済再生相・山際大志郎が辞任しました。解任されました。遅いよ。国会が何週間空費されたか。経済再生どころか、何もせず、ズタズタ。幾つも兼任していた職務は、何一つ進んでいない。分かっていて任命し、閣内に残留させたキシダメ首相の任命責任はあまりに重い。
 社会や民主主義を破壊し、政治や選挙制度を歪める反社=カルト・統一協会の名称変更問題、元首相・アベ様や細田博之現衆院議長までもが反社=カルトな統一協会の票の差配を行っていた問題も早く解明して下さいよ。どんだけ政治が歪められているのか?

   『●「苦渋の判断だ」としてアベ様の「国葬みたいな追悼儀式」に「労働者
     代表として出席」する人と、「何の苦渋も感じることなく欠席」する人
   『●漸く内部から火の手が…村上誠一郎議員《安倍氏の政権運営が「財政、
        金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」と批判》

   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件
     こそが《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)
   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件
     こそが《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(2)
   『●国葬モドキが強行され…《全額が国費負担》によるアベ様を《神格化
     しようという意図がミエミエのなんともグロテスクなものとなった》
   『●アノ「苦渋の判断」とやらは一体何だったの? 「苦渋の判断」で参列
     しておきながら、《国賊》の国葬モドキを《強く批判》する芳野連合会長
   『●《閣僚としての器量に欠ける大臣がもう1人いた。…高市早苗だ。…
     閣僚が公に発言することがセキュリティー・クリアランスに不適格》
   『●(狙撃兵)《その死を呼び寄せた原因が反日カルト組織である統一教会と
     ズブズブだった関係にあり…なぜ「ファザームーン」みたく神格化…?》
   『●自民党《国賊》(発言)処分問題…数多のアベ様案件や《悪夢》な暴政、
     ズブズブ壺壺ヅボヅボな統一協会との関係と「政」への介入こそ《国賊》
   『●《安倍がやったのは国家と社会と法の破壊だった。…今回の弔辞は、
     その「共犯者」による国民を愚弄した「勝利宣言」だった》(適菜収さん)

 リテラの記事【自民党と統一教会の新たなズブズブ関係が発覚!「政策協定」疑惑では大物幹部の名前、防衛副大臣は教団関係者に違法な便宜】(https://lite-ra.com/2022/10/post-6238.html)にんく、《そんななか、昨日20日付の朝日新聞朝刊がスクープを飛ばした。統一教会の関連団体である「世界平和連合」「平和大使協議会」が、今年7月におこなわれた参院選や昨年の衆院選において、自民党議員に対して「政策協定」への署名を求めていた、というのだ》。

 ホント、この人はデタラメで強引。《党幹事長・茂木敏充が7月26日の会見で、「。党としては一切関係ない」と言い張り、8月2日にも改めて確認するよう指示し、一切の関係を持っていないことが確認できた。…リストに旧統一教会だけでなく、その関連団体の記載もなかった寝ぼけた説明で逃げ切ろうとした》。天下のNHKで、共産党デマをたれ流し、今日にいたるまで、謝罪も釈明もしていないデマ議員である。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「協定書」は旧統一教会側の保険になる】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202210210000062.html)によると、《★20日付、朝日新聞1面トップの「旧統一教会側、自民議員に『政策協定』 選挙支援見返りに署名求める」は昨年の衆院選挙での話だが、安倍・菅政権の終えんで思うように付き合えなくなるのではないかという不安を抱え、自民党との関係を“政策協定”という形で担保しようとした教会側の考えが透けるが、この動きが拡大していながら党幹事長・茂木敏充が7月26日の会見で、「自民党として組織的な関係がないことはすでにしっかりと確認している。党としては一切関係ない」と言い張り、8月2日にも「改めて確認するよう指示し、一切の関係を持っていないことが確認できた。党の会合に招待したこともなく『友好団体』など、党と関係のある団体のリストに旧統一教会だけでなく、その関連団体の記載もなかった」と寝ぼけた説明で逃げ切ろうとしたことがわかる。》《★仮に解散命令が出ても政策協定は結べる。国会では表の予算委員会では厳しく政権を追及するとしながら自公立維で協議会や国対で4党のサークルを作る。政治の二重構造が出来上がっており、旧統一教会問題はうやむやになっていくことが予見できる。》《★政界の軟着陸計画とは裏腹に今後は旧統一教会側からのリークや暴露も増えるだろう。過去の付き合いなどの経緯や証拠が追い込まれた教会側の「保険」に代わる場合がある。今回の朝日の記事の出どころは不明だが「協定書」があれば「解散命令なんか出したら全部バラすぞ」という自民党議員への脅しにも使うことができる。その意味でも首相・岸田文雄は大した覚悟はないものの、「関係を断つ」という宣言が意味を持つことになる。岸田が教会との付き合いが薄いことが初動を遅らせたが、教会とも野党とも妙な裏取引をしたら国民から葬られることを忘れてはならない》。

 当然の主張です。地方議員も含めて《全議員調査し公表せよ》。《教団側が掲げる政策》には、壊憲だけでなく、日韓トンネルの推進なんて言うズブズブ壺壺ヅボヅボな、トンでもな《政策》まで入っていて、統一協会とも疑うことなく (統一協会と知った上で)、喜々として推薦確認書に署名し、政策協定を結んだんでしょ? 正気かね? そこまでして当選したいの? 政教分離を脇に置くとしても、自称宗教・統一協会の《政策協定》なるモノがマトモならば救いがあるが、その中身ときたら…。《日韓トンネル》ですよ!? 《党幹事長・茂木敏充》が相当に性格も悪くデタラメだが、キシダメ《首相は国会答弁で「自民党の政策に影響があったとは思わない」との認識》を示す政治音痴ぶり。即刻首相辞任・議員辞職してくれ。
 琉球新報の【<社説>旧統一教会推薦確認書 全議員調査し公表せよ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1603846.html)によると、《世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が国政選挙の際、自民党の国会議員に対し、教団側が掲げる政策を推進するよう「推薦確認書」を提示し、署名を要求していたことが判明した。少なくとも議員側4人が認め、実際に署名した議員もいた。岸田文雄首相は国会答弁で「自民党の政策に影響があったとは思わない」との認識を示したが、関連団体が推薦確認書で求めた項目は自民党が掲げる政策と共通点が多い。岸田首相は旧統一教会への質問権行使と被害者救済に乗り出した。だが肝心なのは足元の自民党との関わりである。推薦確認書について全議員調査し、その結果を公表すべきだ。その上で関係性を断たなければ信用できない》。

 こんなトンデモな自公お維コミに投票した「1/4」の皆さん、選挙に行かないことで眠り猫として間接的に自公を支持した「2/4」の皆さん、今後も、投票行動を変えないことで、反社=カルトな統一協会とズブズブ壺壺ヅボヅボな政権や自公お維コミを〝良し〟とし続けるつもりですか? 信じられません…。

=====================================================
https://lite-ra.com/2022/10/post-6238.html

自民党と統一教会の新たなズブズブ関係が発覚!「政策協定」疑惑では大物幹部の名前、防衛副大臣は教団関係者に違法な便宜
2022.10.21 07:00

     (自民党HPより)

 統一教会問題をめぐる宗教法人の解散命令を請求する要件にかんし、一夜で答弁修正した岸田文雄首相。「統一教会問題に本気で対応する気はあるのか」という世論の高まりを恐れて修正したとしか考えられないが、一方でいまだごまかしつづけているのが、「自民党と統一教会のズブズブの関係」についてだ。

 現に、統一教会とのズブズブの関係が次々に明らかになっている山際大志郎経済再生相にいたっては「これから何か新しい事実が出てくる可能性がある」などと開き直り答弁をおこなっているが、いまだに岸田首相は未来に向けて関係を断つことが重要と繰り返すだけで、統一教会と自民党の関係について清算する気をまったく見せていない

 そんななか、昨日20日付の朝日新聞朝刊がスクープを飛ばした。統一教会の関連団体である「世界平和連合」「平和大使協議会」が、今年7月におこなわれた参院選や昨年の衆院選において、自民党議員に対して「政策協定」への署名を求めていた、というのだ。

 関連団体が署名を求めたのは「推薦確認書」というもので、選挙で支援をおこなう見返りとして憲法改正、安全保障体制の強化」や「家庭教育支援法および青少年健全育成基本法の制定」「LGBT問題、同性婚合法化の慎重な扱い」「『日韓トンネルの実現を推進などといった政策を取り組むことを求める内容。教団関係者は〈全国各地で数十人規模に署名を求めたと証言している〉という。

 実際、自民党の斎藤洋明・衆院議員はメディアの取材に対し、昨年の衆院選で教団関係者から「推薦確認書」を提示され、署名したことを証言。選挙において電話かけなどの支援を受けたことを明かしている。

 政権与党の議員が反社会的団体と「政策協定」を結んでいた──。これまで自民党の茂木敏充幹事長は「党として組織的な関係はない明言し、岸田首相も「特定の団体の働きかけが政策の決定に影響を与えたとは認識していない」と答弁してきたが、所属議員が「政策協定」を結んでいたとなれば、統一教会が政策に影響を与えていたと言うほかない

 しかも、この「政策協定」については、統一教会の元幹部が「安倍元首相が望んでいた憲法改正に必要な議席を確保するためだった」と証言をおこなっているのだ。


■統一教会元幹部が証言「自民、維新、国民民主の改憲派の候補者たちを応援」

 憲法改正までが統一教会との「政策協定」の材料になっていたという事実。この証言を引き出したのは、「犯人は統一教会関係者ではないか」と噂されてきた赤報隊事件を追ってきた元朝日新聞記者である樋田毅氏。樋田氏は今年8月、統一教会の広報局長や日韓トンネル実現のための「国際ハイウェイ財団」の理事長を務めたこともある統一教会元幹部を電話取材し、8月23日に放送された津田大介氏のYouTube番組「ポリタスTV」において、この元幹部の証言を紹介。その証言とは以下のとおりだ。

「我々は大きな目標を持って今回の参院選に死ぬ気で臨んだ。それは我々の念願である憲法改正に必要な3分の2の議席を確保するためだった」
自民、維新、国民民主の改憲派の候補者たちを応援した。選挙後、『統一教会とは知らなかった』と言われるのは、それはそれでいいのだが、我々としては、当落線上にあった候補者の方々からの申し出を受け、それぞれ『同意書』を取り交わして正々堂々と応援したのだ。同意書は抽象的な、そして簡単な内容で、共産主義に反対することと、家庭の大切さ、統一教会的に言えば、男性がいて女性がいて、その子どもがいる、というごく普通の家庭を大切にするという、誰でも納得できる内容だ
「とにかく、選挙は安倍元首相が望んでいた憲法改正の発議に必要な議席を確保できたのだから、あとは政治家の皆さんの行動を見守るという立場だ

 この証言は、放送後、元幹部から「今回(の参院選)はあまりに多いため同意書をとらなかった(以前の選挙では取っていた)」と連絡があり、訂正されている。しかし、今回の朝日のスクープ以降の報道では、実際に昨年の衆院選において推薦確認書に署名を求められ、署名したとする自民党議員の実名証言まで出てきている。その点を踏まえると、この元幹部による「昨年の参院選で同意書を取り交わしていた」という証言は事実だったのではないか。

 さらに、この証言が事実であれば、自民党のみならず日本維新の会や国民民主党の候補者とも「政策協定」を結んでいたということになるが、このように統一教会は明確な目的をもって候補者と政策協定を取り交わし、選挙応援をおこなってきたとみられるのだ。

 しかも、統一教会と事実上の政策協定を結んだ自民党議員には、党や政府の幹部だった大物議員もいるようだ。そのひとりとして疑われているのが、統一教会の名称変更に関与した疑惑がある下村博文・元文科相だ。

 昨年の衆院選前、当時は自民党の政調会長だった下村氏は、統一教会および国際勝共連合の幹部である青津和代氏と面談。青津氏が「青少年健全育成基本法」と「家庭教育支援法」を達成してほしいと陳情すると、下村氏はその場で事務方の秘書を呼びつけ、「家庭教育支援法、青少年健全育成基本法を必ず入れるように」と指示したことを青津氏が講演会で語っていたと「週刊文春」(文藝春秋)が報道。しかも同記事では、この衆院選の直前に下村氏が世界平和連合から推薦状を得ていたとし、組織的支援を受けていたのではないかと報じたのだ。

 下村氏は世界平和連合から推薦状を得たことを認めながらも〈推薦状が用意されていることを事前に聞いていたわけでもなく、当該関連団体に対して弊社より支援や推薦の依頼をしたこともありません〉と否定。しかし、推薦状を得ていながら、下村氏は自民党が公表した「点検」結果では、統一教会との関係について「寄付もしくはパーティー収入あり」という項目でしか名前が出てこないのだ。


■井野防衛副大臣がパーティ券購入見返りに統一教会関係者を国会・首相官邸を案内疑惑

 ともかく、選挙応援という見返りを受けるために反社会的団体と軌を一にし、政策協定を結んでいた事実が出てきた以上、自民党には党をあげて徹底調査する必要があることは言うまでもない。だが、岸田自民党はまたも党としての責任から逃れようとしている。というのも、岸田首相は昨日の参院予算委員会でこの問題について追及を受けると、「一度確認する必要がある」としつつも、「それぞれの議員が自らの行動について説明責任を果たしていくことが重要だ」などと個別の議員の問題にすり替えたからだ。

 さらに、日本共産党の山添拓・参院議員が“最大の広告塔”だった安倍晋三・元首相と統一教会の関係を調査すべきと追及したが、岸田首相は「本人が反証できないため十分把握することは難しい」「(事実について)全体をどう把握・評価するかは最後は本人の判断・認識の問題であるため、調査は困難」などと答弁統一教会との関係について客観的事実が積み上がっていても「本人の判断・認識の問題」で済ませたのだ

 その上、2016年の参院選において安倍元首相に統一教会の組織票を宮島喜文氏に回すよう依頼したと伊達忠一・元参院議長が証言している件についても、山添議員が「伊達氏に確認しないのか」と問うと、岸田首相は答弁をさんざんはぐらかした挙げ句、「安倍総理の調査自体が難しい」と答弁。山添議員から「伊達さんお元気だと思いますと突っ込まれる始末だった。

 安倍元首相の件だけではない。自民党の“自己申告”調査では名前の上がっていない統一教会スブスブ議員はまだいくらでもいるのに、きちんと調査しようという姿勢がまるでないのだ。

 実際、ここにきて、これまでまったく名前の上がっていなかった政府要職の新たな「ズブズブの関係」が判明した。

 井野俊郎防衛副大臣が、統一教会のダミー団体とみられるパソコン教室の運営会社の代表を窓口にして、井野氏が所属する派閥・平成研究会(現・茂木派)のパーティ券購入や自民党への入党を依頼していたと「しんぶん赤旗 日曜版」が報道。統一教会関係者を通じて入党させた人たちの党費を井野事務所が肩代わりしたという公選法違反疑惑のほか、パー券購入などの見返りとして、2014年に「国際勝共連合群馬県本部」の当時の代表らを国会や一般人が入れない首相官邸に案内したのではないかと報じたのだ。

 いまこの国の防衛政策を司る副大臣が、統一教会の関係者を首相官邸に招き入れていた──。言っておくが、自民党の「点検」では井野防衛副大臣の名前は出ていないのだ。しかも、この報道があったあと、参院予算委員会でこの疑惑を追及された井野防衛副大臣は「把握できていない」などと答弁している。

 解散命令を請求する要件にかんしては突き上げを食らう前に撤回した一方、自民党議員が統一教会と積み上げてきた関係を詳らかにした上で解消するという当然の清算さえしようとしない岸田政権。この有様で、違法献金や二世信者といった統一教会の諸問題に対処できるはずがない。「政策協定」問題をはじめ、まだまだ隠されている議員と統一教会の関係について、徹底的な追及が必要だ。

(編集部)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする