[↑ ※ 「問題山積のまま開催中の大阪・開催万博/安全性への不安拭えず」(週刊金曜日 1528号、2025年07月11日号)]/
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(2025年07月14日[月])
《黒字化》? 水増し入場者数で?? 万博工事費未払い問題を何とかしてくれよ。さらには、しんぶん赤旗のスクープ《カジノ業者に20億円超の便宜をはかる万博経費での「闇支援」》問題は?
日刊スポーツの記事【維新の本拠地・大阪選挙区で「異変」 吉村洋文代表は万博「封印」も】(https://www.nikkansports.com/entertainment/column/naniwa/news/202507120001917.html)によると、《公示の3日、維新の聖地でもある大阪・なんばで第一声を行った吉村氏は「夢洲(ゆめしま)というエリアで万博を開催し、多くの人でにぎわっています。いろいろな改革は、大阪の皆さんに支えられて、何とか実現できました」。万博は7月に入っても連日大勢の来場客でにぎわい、黒字化も見えてきました。万博を主導してきた維新にとっては、絶好のアピール材料ですが、吉村氏の25分近い第一声で「万博」の登場は2回にとどまりました。全国各地の街頭演説でも、万博の「実績」に多くの時間を割くことはありません。維新関係者は「万博の盛況ぶりは追い風効果があるはず」と期待する一方で、「政治利用との批判されるのはまずい」と話します》。
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
『●「寄り添」わず放置するお維…万博工事費《「未払い…下請け社員は500人以上
はいて、連鎖倒産の危機にある」。男性は切羽詰まった思いを打ち明けた》』
『●賭場開帳のためのお維祭り…清水ただし氏《カジノ業者に20億円超の便宜
をはかる万博経費での「闇支援」が発覚した…カジノのための万博…》』
賭場開帳のためのお維祭り…清水ただし氏《カジノ業者に20億円超の便宜をはかる万博経費での「闇支援」が発覚した…カジノのための万博…》(しんぶん赤旗)。《到底無視できない大問題》(リテラ)…大新聞は報じたのか? 大阪メディアは??
リテラの記事【大阪万博に重大不正発覚! 万博経費10億円を使い「カジノ」用地を工事 違法性認識しながらカジノ業者のいいなり】(https://lite-ra.com/2025/07/post-6364.html)/《しかし、そんななか、到底無視できない大問題が判明。なんと、万博のための経費を使って大阪府と大阪市がカジノ用地の工事を約10億円もかけて実施し、これによってカジノ事業者が20億円超の利益を得ている、というのだ。この問題をスクープしたのは、10日付のしんぶん赤旗。その内容は驚愕すべきものだ》。
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【https://lite-ra.com/2025/07/post-6364.html】
大阪万博に重大不正発覚! 万博経費10億円を使い「カジノ」用地を工事 違法性認識しながらカジノ業者のいいなり
2025.07.12 07:58
(大阪EXPO2025公式HPより)
明日13日会期の折り返しを迎える大阪・関西万博。ユスリカの大量発生やレジオネラ属菌の検出、さらにはパビリオン建設費の未払い問題などトラブルが頻発しているが、「来場者数1000万人突破(関係者含む)」「来場者の満足度は7割超え」といった盛況ムードによって問題を矮小化。「成功に水を差すな」と言わんばかりの空気が漂っている。
しかし、そんななか、到底無視できない大問題が判明。なんと、万博のための経費を使って大阪府と大阪市がカジノ用地の工事を約10億円もかけて実施し、これによってカジノ事業者が20億円超の利益を得ている、というのだ。
この問題をスクープしたのは、10日付のしんぶん赤旗。その内容は驚愕すべきものだ。
まず、事の発端は2019年9月。万博会場に隣接するカジノ用地について、カジノ事業者が「(外周道路の高さまで)盛土した上での引渡しを希望」(2018年12月21日、市長への説明資料より)したため、大阪市は43万立方メートルの盛り土を開始。この盛り土にかかった費用12.8億円は大阪市が負担している。
盛り土にかかった12.8億円を大阪市が負担していること自体、カジノ事業者への優遇と言わざるを得ないが、問題はここから。盛り土を要求したカジノ事業者は翌2020年になって「施設建設に伴い大量の残土が発生することが判明」(2020年9月2日、副知事・副市長への説明資料より)したとし、市は2021年3月から、今度はカジノ用地の掘削工事を始めたのだ。これは〈カジノ用地を周辺よりも低く掘り下げておくことで、カジノ業者が本体工事の残土を用地内で処分できるように〉するためだ。
カジノ事業者の要求そのままに、10億以上かけて土を盛ったかと思えばまた10億かけて今度は掘り返す……。資料からは大阪府・市が完全にカジノ事業者の言いなりとなって振り回されていることがありありと伝わってくるが、赤旗によると、掘削した土の量は約80.2万立方メートル(重さ100万トン超)で、〈掘削・運搬などの費用は本紙が把握しただけで約10億円〉にものぼるという。
そして、大阪府・市は掘削工事を強行するにあたり、「最も安価な方法となるIR区域の掘削土の使用を選択するのが基本的な考え方」と理由付け。議会への報告もせずに万博用地の造成工事に含めてしまい、掘削にかかった費用はごく一部を除いて万博経費として府・市でほぼ半分ずつ負担した、というのだ。
そもそも、夢洲での万博開催を「カジノありき」で決めたばかりに、地盤改良に上下水道、電気、道路の整備、地下鉄延伸といったインフラ整備に巨額を投じることとなったのはご存知のとおり。そのうえ、カジノ事業者の要求に唯々諾々と従い、そこでかかった費用を「万博経費」として大阪府・市が負担するとは、明らかに、府民と市民に対する背任行為ではないか。
■大阪港湾局は営利企業への便宜供与が違法となる可能性を事前に認識
しかも、問題なのはこれが特定企業への便宜供与に当たる可能性が高いことだ。本来ならカジノ事業者が負担するはずの残土処分費は、この掘削によって少なくとも15.8億円も減ったことになる。処分先への運搬なども含めると、この肩代わりによってカジノ業者が得る利益は20億円超となるという。
実際、工事を担当した大阪港湾局は、これがカジノ事業者への便宜供与で違法行為となる可能性を認識していた。前述した2020年9月2日の副市長・副知事への説明資料では、「IR区域掘削土の万博区域掘削土への活用が、IR事業者への便宜供与とみなされる訴訟リスク」があると指摘。大阪港湾局が相談した法律事務所の返答として「IR事業者が利益を得ることになるのであれば、住民訴訟のリスクは高い。(合理的な説明ができなければ敗訴する可能性がある)」「本来、IR事業者が負担すべきものについては、負担を求めることが望ましい」と記述していたのだ。
だが、こうした大阪港湾局の懸念や法律家の警告を黙殺し、大阪府と市はカジノ用地の掘削を「最も安価な方法」だとして正当化。あれだけ経費削減が求められていた万博の予算に付け替えたというのだから、いかにカジノ優先であるかがわかるというものだ。
しかも、だ。府・市が「最も安価な方法」だとするカジノ用地の掘削について、赤旗が検証した結果、〈カジノ用地掘削でむしろ万博経費が増加〉したことが判明したというのだ。
大阪府・市がまとめた事業費比較では、カジノ用地の掘削土を使った万博用地盛り土の事業費は7億円で、当初予定していた関東地方の残土を使った場合の10億円を下回るとしている。だが、実際の工事費の内訳書によると、カジノ用地の掘削土を使った万博用地の盛り土は7億円ではなく約10.6億円、掘削中の鳥類保全対策など本来は不要だった追加費用を含めると約12億円だったという。つまり、カジノ用地の掘削は「最も安価な方法」ではなかったのだ。
この問題を会見で追及された横山英幸・大阪市長は、「費用や土の性質、工事全体の調整、さまざまな課題を検討した結果、もっとも経済合理性、そして夢洲の工事全体の調整から最適な選択肢を選んだ」と述べたが、カジノ事業者への優遇をもとにした「経済合理性」だったことは明らか。実際、赤旗の取材に対して大阪港湾局は「事業費比較のあとで関東残土を選択肢から外したので、どちらが本当に安いか最終的な比較はしていない」「(関東残土を確認した際の記録は)何も残していない」と返答しているからだ。
■松井と吉村の「カジノに公金を使わない」は真っ赤な嘘も、追及しないマスコミ
松井一郎・前大阪市長は府知事時代に「IR、カジノに税金は一切使いません」と断言し、吉村洋文・大阪府知事も「公でお金を出すものではありません」と述べてきた。にもかかわらず、その約束を反故にし、カジノ用地の土地改良工事に上限788億円もの公金を投入することを決定。そのうえ、カジノ事業者を優遇するべく、違法性を指摘されても無視して万博経費として府・市の公金を使って約10億円もの工事を強行していたのだ。もちろん、この重大疑惑に対し、吉村知事はすぐさま説明をおこなう責任がある。
しかし、吉村知事は知事としての仕事もほとんどそっちのけで、連日のように参院選の街頭演説のために全国を行脚。赤旗の記事が出た当日にはYouTube番組「ReHacQ」の「緊急生配信 日本維新の会にNG無し質問!」と題されたプログラムに生出演したものの、カジノ問題への追及はなし。その後もテレビ出演やライブ配信、SNS投稿などをおこなっているが、赤旗の報道は完全にスルーした状態だ。
吉村知事は万博について〈黒字も見えてきた〉と述べる一方、〈数字ではかれない価値がある〉などと喧伝し、万博の成功を印象付けようとしてきた。だが、実際には赤字になる可能性も十分残されているし、たとえ黒字を達成しても、あるいは来場者の満足度が高くとも、それらと公金の使われ方の検証・批判は別問題だ。いわんや万博経費でカジノ事業者に便宜を図っていたという違法性を問われる疑惑に無視を決め込むなど、無責任にも程がある。お祭りムードに流されることなく、メディアもこの問題をしっかりと追及すべきだ。
(編集部)
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
『●《カジノは賭博客の負け分が収益の柱…ギャンブルにはまった人や外国人観光客ら
の“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略…》』
『●賭場開帳のためのお維祭りに《大阪府が、事業として子供たちを招待している。
吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調…》』
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
『●「寄り添」わず放置するお維…万博工事費《「未払い…下請け社員は500人以上
はいて、連鎖倒産の危機にある」。男性は切羽詰まった思いを打ち明けた》』
りんく 『●賭場開帳のためのお維祭り…清水ただし氏《カジノ業者に20億円超の便宜
をはかる万博経費での「闇支援」が発覚した…カジノのための万博…》』
[↑ ※ 「問題山積のまま開催中の大阪・開催万博/安全性への不安拭えず」(週刊金曜日 1528号、2025年07月11日号)] (2025年07月12日[土])
「寄り添」わず放置するお維…《万博経費でカジノ用地掘削》するようなカネがあるのなら、万博工事費未払い分はどうなっとん? すぐに、お維が「身を切」って、万博工事費未払い分を立て替えてあげて下さい。
(西谷文和 路上のラジオ)《未払い被害にあっている事業者の方で、アンゴラ館の建設に参加したAさん(未払い額凡そ4,300万円)、マルタ館の建設に参加したBさん(同1億2,000万円)、ルーマニア館・ドイツ館・セルビア館の建設に参加したCさん(同4,150万円)…「万博倒産」や「万博自殺」までささやかれる事態になっているこの深刻な未払い問題…悲痛な叫び…このとんでもない不条理》、《吉村知事は万博協会副会長でもありますが、己のずさんな建設計画のせいで到底開幕に間に合わないとわかっていても、記者会見等では「間に合う」と公言。その無責任発言のプレッシャーのもと、しわ寄せは孫請け・ひ孫受け、そのまた下請け、更にその下請けと、どんどん下層に行くほど酷い状態で襲いかかったと言います。つまりは、そういった方々の過労死レベルに近い労働によって、「いのち輝く」が聞いて呆れる大阪万博があるわけです》。
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
『●「寄り添」わず放置するお維…万博工事費《「未払い…下請け社員は500人以上
はいて、連鎖倒産の危機にある」。男性は切羽詰まった思いを打ち明けた》』
やっぱり、賭場開帳のためのお維祭りだったことが露呈。《万博経費でカジノ用地掘削》…その万博経費の2/3には税金が入っていますよね? 賭場開帳には税金を使わない約束になっていたのでは……予想通り、2代目大阪「ト」知事の約束は有名無実化。
本田祐典記者による、しんぶん赤旗の記事【2025とくほう・特報/万博経費でカジノ用地掘削 事業者20億円超の利益 維新府・市政内部でも“違法”の指摘】(https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-10/2025071001_01_0.html)によると、《大阪府・市が万博経費を使って、隣接するカジノ用地を掘削工事していたことが本紙の調べで明らかになりました。この工事によって、今年4月に着工したカジノリゾート(IR)本体工事の残土処分費や運搬費などカジノ業者の負担が20億円超も軽減されることになります。府・市が法律相談した弁護士は、公費でカジノ業者に利益を与える工事を行えば「住民訴訟で敗訴する可能性がある」と指摘していました。(本田祐典)》
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【https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-10/2025071001_01_0.html】
2025年7月10日(木)
2025とくほう・特報
万博経費でカジノ用地掘削
事業者20億円超の利益
維新府・市政内部でも“違法”の指摘
大阪府・市が万博経費を使って、隣接するカジノ用地を掘削工事していたことが本紙の調べで明らかになりました。この工事によって、今年4月に着工したカジノリゾート(IR)本体工事の残土処分費や運搬費などカジノ業者の負担が20億円超も軽減されることになります。府・市が法律相談した弁護士は、公費でカジノ業者に利益を与える工事を行えば「住民訴訟で敗訴する可能性がある」と指摘していました。(本田祐典)
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万博用地とカジノ用地は、市が造成した大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま=大阪市此花区)内で隣接しています。大阪維新はカジノ誘致を「大阪・関西の成長の起爆剤」とし、万博を名目にしてカジノのためのインフラ整備などを進めてきました。
新たに発覚したカジノ業者優遇は、2019年2月に市が発注した万博用地造成工事(夢洲2区土地造成工事)のなかに隠されていました。発注後の21年3月に契約変更してカジノ用地の掘削工事を追加し、その土を万博用地へと運んでいたのです。
掘削した土の量は約80・2万立方メートル(重さ100万トン超)と膨大でした。掘削・運搬などの費用は本紙が把握しただけで約10億円です。これらを議会にも報告せず万博用地の造成工事に含め、府・市でほぼ半分ずつ負担しました。
掘削の目的は、その後にカジノ業者が行うIR本体工事の残土量を減らすことです。「IR事業者が検討を進めるなかで施設建設に伴い大量の残土が発生することが判明した」(20年9月の府・市作成文書)といいます。カジノ用地を周辺よりも低く掘り下げておくことで、カジノ業者が本体工事の残土を用地内で処分できるようにしたのです。
カジノ業者が負担するはずだった残土処分費はこの掘削によって少なくとも15・8億円(夢洲内に残土を埋める場合の市の引き取り単価1800円/立方メートルと消費税)も減る計算です。処分先への運搬なども含めると20億円超の便宜供与です。
工事を担当した大阪港湾局は、営利企業への便宜供与で違法行為となる可能性を事前に認識。同局が相談した法律事務所は「住民訴訟のリスクは高い」「合理的な説明ができなければ敗訴する可能性がある」(同文書)と指摘していました。
府・市は最終的に、違法性を否定して掘削を強行。カジノ用地の土を使うと最も安く万博用地を造成できると理由付けし、カジノ業者が利益を得ても違法ではないとしました。
しかし、本紙が府・市の主張や実際の工事費を検証したところ、カジノ用地掘削でむしろ万博経費が増加したことがわかりました。違法性を否定した根拠が揺らいでいます。
無料で掘削 カジノ“闇支援”
法律事務所「住民訴訟敗訴も」
「最安」のはずが万博経費増大
「疑問がようやく解けた。掘削工事はカジノ業者の要望だったのか」。大阪維新の夢洲開発を監視してきた中山直和さん(カジノに反対する大阪連絡会事務局次長)は、万博経費を使ったカジノ用地掘削を目撃していました。
中山さんは当時、奇妙な工事だと感じたといいます。カジノ用地では2019年9月から、地盤をかさ上げする盛り土工事をしていたからです。「せっかく盛った土を掘り返した。なぜ、無駄な工事をするのか理解できなかった」
要求変える
“無駄”が生じたのは、カジノ業者が要求を途中で変えたからです。盛り土を希望したはずが、途中で土を減らすよう求めました。カジノ業者に振り回されて工事した経緯は公文書にも記録されています。
(1)盛り土を開始(19年9月)=「(カジノ業者が)盛土した上での引渡しを希望」「購入土による盛土が必要」(18年12月、当時の吉村洋文市長に対する説明資料)。
(2)盛り土を中止(20年5月)=「IR事業者(カジノ業者)が検討を進めるなかで施設建設に伴い大量の残土が発生することが判明したため、工事期間を1年に短縮し、盛土高を変更」(20年9月、副知事・副市長に対する説明資料)
(3)掘削を開始(21年3月)=「万博区域の盛土時期(令和3年度)にあわせてIR区域を掘削し盛土材として活用」「残土発生量の抑制にも寄与」(同資料)
盛り土の費用は市が負担し、掘削はごく一部を除いて万博経費として府・市が折半しました。カジノ業者の負担はゼロです。
工事担当の大阪港湾局は、カジノ業者が掘削費用を負担すべきだという法律事務所の見解を府・市内部で報告していました。
「結果として、IR事業者が利益を得ることになるのであれば、住民訴訟のリスクは高い。(合理的な説明ができなければ敗訴する可能性がある)」「本来、IR事業者が負担すべきものについては、負担を求めることが望ましい」(20年9月2日、副市長・副知事への説明資料)
“敗訴する可能性”という強い表現で違法性を指摘していたのです。
ところが、府・市は万博経費で掘削を強行。その最大の根拠は、カジノ用地から土を運べば万博用地の盛り土が最も安くなるという「経済合理性」でした。
「最も安価な方法となるIR区域の掘削土の使用を選択するのが基本的な考え方」「IR事業者にとって負担軽減という事実上のメリットがあったとしても…特定の営利企業への便宜供与であることを理由として、違法・不当になるとまではいえない」(同資料)
カジノ業者が受ける利益を否定できず、万博経費削減という理由を“あと付け”したのです。
揺らぐ根拠
本当にカジノ用地の掘削が「最も安価」だったのか―。府・市がまとめた事業費比較では、カジノ用地掘削土を使った万博用地盛り土の事業費は7億円。もともと予定した関東地方の残土を使った場合の10億円を下回るとしました。
問題は、この事業費比較で示した「7億円」が著しく安い見積もりだったことです。実際の工事費は関東の残土の事業費より1・2倍も高額だったと本紙の調べでわかりました。
工事費の内訳書によると、掘削土を使った万博用地の盛り土は7億円ではなく約10・6億円(消費税抜き)でした。掘削中の鳥類保全対策など本来は不要だった追加費用を含めると約12億円(同、うち約10億円を万博経費として支出)でした。
違法性を否定した根拠が揺らぐ重大問題です。
大阪港湾局は本紙の取材に、カジノ用地の掘削が当初の見込みより高額だったと認めたうえで「事業費比較のあとで関東残土を選択肢から外したので、どちらが本当に安いか最終的な比較はしていない。関東残土のサンプルを見たら土の性状がよくなかったと当時の担当者から聞いている」(開発調整課)と説明します。
しかし、関東残土を確認した際の記録を求めたところ「記録は何も残していない」としています。
優遇連発
カジノ用地では今回明らかになった万博経費による掘削のほかにも、維新府政・市政が“カジノ優遇”工事を連発しています。
掘削工事後の23年12月から始まった土地改良工事は、市が公費で負担(上限788億円)します。公費負担は当時の市長で日本維新の会代表だった松井一郎氏が方針を決め、22年3月の市議会で維新、公明が賛成しました。
この土地改良工事をめぐっては▽施工業者の選定をカジノ業者・MGM大阪(旧大阪IR)が行い、自身に出資するゼネコン3社に発注▽競争入札なしで通常の公共工事より高額にする府・市とカジノ業者の「密約」―など、さらなる優遇が明らかになっています。(「しんぶん赤旗」24年12月14日付)
カジノ用地以外の夢洲内の土地は、埋め立て終了(竣工=しゅんこう)時の状態で市が追加工事せず売却してきました。カジノ用地で竣工後に行った盛り土、掘削、土地改良などの公費負担はすべてカジノ業者の意向に沿った特別対応です。
カジノ止める共産党
清水ただし・日本共産党参院大阪選挙区候補の話 維新府政・市政は、カジノのために税金を使わないと宣伝・約束していたにもかかわらず、これまで土地改良工事に788億円(上限)の公金投入を決めるなどしてきました。今回、訴訟リスクを認識しながらもカジノ業者に20億円超の便宜をはかる万博経費での「闇支援」が発覚したことは重大です。カジノのための万博だと、私たちが批判してきた通りの実態です。カジノストップの議席がいよいよ必要です。私も全力でがんばります。
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
『●《カジノは賭博客の負け分が収益の柱…ギャンブルにはまった人や外国人観光客ら
の“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略…》』
『●賭場開帳のためのお維祭りに《大阪府が、事業として子供たちを招待している。
吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調…》』
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
『●「寄り添」わず放置するお維…万博工事費《「未払い…下請け社員は500人以上
はいて、連鎖倒産の危機にある」。男性は切羽詰まった思いを打ち明けた》』
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年06月30日[月])
賭場開帳のためのお維祭り…不払いで下請けが切羽詰まっているというのに、「民-民の問題」で切り捨てる吉村洋文大阪「ト」知事=日本国際博覧会協会副会長(理事)…。口先だけで「寄り添う」と言うだけ、無責任にも程がある。「民-民の問題」の最初の「民」は単純に「民」でいいのか? 大阪府や万博協会が無関係といえるのか? 諸国の国費・税金が元受け事業者に支払われている訳であり、海外パビリオンでの建設工事費未払問題は国際的な問題に発展するのではないか?
取り合えず、お維が「身を切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べきだ。(西谷文和 路上のラジオ)《未払い被害にあっている事業者の方で、アンゴラ館の建設に参加したAさん(未払い額凡そ4,300万円)、マルタ館の建設に参加したBさん(同1億2,000万円)、ルーマニア館・ドイツ館・セルビア館の建設に参加したCさん(同4,150万円)…「万博倒産」や「万博自殺」までささやかれる事態になっているこの深刻な未払い問題…悲痛な叫び…このとんでもない不条理》、《吉村知事は万博協会副会長でもありますが、己のずさんな建設計画のせいで到底開幕に間に合わないとわかっていても、記者会見等では「間に合う」と公言。その無責任発言のプレッシャーのもと、しわ寄せは孫請け・ひ孫受け、そのまた下請け、更にその下請けと、どんどん下層に行くほど酷い状態で襲いかかったと言います。つまりは、そういった方々の過労死レベルに近い労働によって、「いのち輝く」が聞いて呆れる大阪万博があるわけです》。
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
森本智之記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/大阪万博、海外パビリオン建設工事で未払い続出…「めちゃくちゃな現場」被害者の会代表の切羽詰まった思い】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/415446)によると、《大阪・関西万博の海外パビリオン建設に参加した複数の下請け業者が工事費の未払いを訴えている。アンゴラやマルタなどの6カ国分に及ぶといい、被害者の会も5月下旬に設立された。会の代表に就いた電気設備業の男性(42)に聞いた。(森本智之)》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/415446】
こちら特報部
大阪万博、海外パビリオン建設工事で未払い続出…「めちゃくちゃな現場」被害者の会代表の切羽詰まった思い
2025年6月29日 06時00分
大阪・関西万博の海外パビリオン建設に参加した複数の下請け業者が工事費の未払いを訴えている。アンゴラやマルタなどの6カ国分に及ぶといい、被害者の会も5月下旬に設立された。会の代表に就いた電気設備業の男性(42)に聞いた。(森本智之)
◆現場の仕切り役は「とにかく間に合わせろ」
「未払いになっている下請け社員は500人以上はいて、連鎖倒産の危機にある」。男性は切羽詰まった思いを打ち明けた。
(工事代金の未払いが問題となっているネパール館
=4月23日、大阪市此花区の夢洲で)
男性はアンゴラ館の4次下請けとして開幕前後の追い込み期間の2~5月に現場に入った。ところが3次下請けから4300万円が支払われず、その後、連絡も取れなくなった。代金は3次下請けまでは支払われており、この業者が持ち逃げした可能性がある。おかげで、男性が協力を依頼した下位の下請け業者への支払いもストップした。
「そもそもめちゃくちゃな現場だった」と言う。
「現場の仕切り役は『とにかく間に合わせろ』。まともな図面がなく、材料の発注も一から。『これで良いか』と確認して工事しても『イメージが違う、やり直し』の繰り返しだった」
元請け、2次下請けはそれぞれ外資系のイベント会社で、建築のノウハウがなく、振り回されたという。遅れを取り戻すため車で仮眠し、1日20時間以上働いた日もあったと明かした。
◆「当時から問題が起きるのは目に見えていた」
万博の会場は人工島の夢洲(ゆめしま)のためにアクセスが悪く、軟弱地盤も重なって、パビリオン建設は難工事と指摘されてきた。
(大阪・関西万博の会場=5月3日、
本社ヘリ「まなづる」から(野村和宏撮影))
建築家の森山高至氏は、一時未払いが起きたネパール館で受注先が見つからないとして2年前に相談を受けた。旧知のゼネコンに相談したが「難しい上に利幅も少ない」と断られた。
「大手が軒並み手を引き、イベント会社などが受注した。建築専門ではないので見積もりが甘く、下位の下請けに払う資金が足りなくなったのではないか」と語る。「当時から問題が起きるのは目に見えていた。万博協会(日本国際博覧会協会)や………………。
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
『●《カジノは賭博客の負け分が収益の柱…ギャンブルにはまった人や外国人観光客ら
の“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略…》』
『●賭場開帳のためのお維祭りに《大阪府が、事業として子供たちを招待している。
吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調…》』
『●賭場開帳のためのお維祭り《パビリオン工事で多数の未払い》…お維が「身を
切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べき』
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年06月28日[土])
賭場開帳のためのお維祭り…大手ゼネコンを優先し、中堅・小規模事業者に犠牲を強いる。中抜きし放題。不払いで下請けが切羽詰まっているというのに、「民-民の問題」で切り捨てる吉村洋文大阪「ト」知事=日本国際博覧会協会副会長(理事)…。口先だけで「寄り添う」と言うだけ、無責任にも程がある。「民-民の問題」の最初の「民」は単純に「民」でいいのか? 大阪府や万博協会が無関係といえるのか? 諸国の国費・税金が元受け事業者に支払われている訳であり、海外パビリオンでの未払問題は国際的な問題に発展するのではないか?
取り合えず、お維が「身を切り」、未払い分を立て替えて、犠牲となっている下請けに「寄り添う」べきだ。
聞けば聞くほど、怒りが沸いてくる。こんな仕事を義侠心で引き受けたが故に《万博倒産の危機》では、あまりにお気の毒だ。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.240 万博倒産の危機。パビリオン工事で多数の未払い事件。】(https://www.radiostreet.net/radio/2313/)によると、《大阪万博のパビリオン建設に携わった建設事業者に対する深刻な未払い問題を取り上げます。ゲストにお招きしたのは、何れも未払い被害にあっている事業者の方で、アンゴラ館の建設に参加したAさん(未払い額凡そ4,300万円)、マルタ館の建設に参加したBさん(同1億2,000万円)、ルーマニア館・ドイツ館・セルビア館の建設に参加したCさん(同4,150万円)です。それぞれが元請け事業者やその下につく事業者が難癖を付けてまで支払いを拒否しているためで、過酷な労働の末に全く収入が得られず、従業員への支払いもできないまま、倒産の危機にさえあると言います。吉村知事は万博協会副会長でもありますが、己のずさんな建設計画のせいで到底開幕に間に合わないとわかっていても、記者会見等では「間に合う」と公言。その無責任発言のプレッシャーのもと、しわ寄せは孫請け・ひ孫受け、そのまた下請け、更にその下請けと、どんどん下層に行くほど酷い状態で襲いかかったと言います。つまりは、そういった方々の過労死レベルに近い労働によって、「いのち輝く」が聞いて呆れる大阪万博があるわけです》。
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【https://www.radiostreet.net/radio/2313/】
西谷文和 路上のラジオ
Vol.240 万博倒産の危機。パビリオン工事で多数の未払い事件。
2025/06/27
ゲスト:パビリオン建設費未払い被害者 Aさん・Bさん・Cさん
今回は、すでに報道にもありますとおり、大阪万博のパビリオン建設に携わった建設事業者に対する深刻な未払い問題を取り上げます。ゲストにお招きしたのは、何れも未払い被害にあっている事業者の方で、アンゴラ館の建設に参加したAさん(未払い額凡そ4,300万円)、マルタ館の建設に参加したBさん(同1億2,000万円)、ルーマニア館・ドイツ館・セルビア館の建設に参加したCさん(同4,150万円)です。それぞれが元請け事業者やその下につく事業者が難癖を付けてまで支払いを拒否しているためで、過酷な労働の末に全く収入が得られず、従業員への支払いもできないまま、倒産の危機にさえあると言います。
吉村知事は万博協会副会長でもありますが、己のずさんな建設計画のせいで到底開幕に間に合わないとわかっていても、記者会見等では「間に合う」と公言。その無責任発言のプレッシャーのもと、しわ寄せは孫請け・ひ孫受け、そのまた下請け、更にその下請けと、どんどん下層に行くほど酷い状態で襲いかかったと言います。つまりは、そういった方々の過労死レベルに近い労働によって、「いのち輝く」が聞いて呆れる大阪万博があるわけです。
そしてそのあげく、利権に群がる元請け業者とその影に蠢く悪徳ブローカーたちが、踏み倒し・中抜きを繰り返し、己れの懐を平然と肥やしているというのです。しかし吉村知事は、未払い問題は「民民の問題」だとして取り合おうとしません。国家プロジェクトのリーダーである為政者の発言として、耳を疑うばかりです。この番組の収録日である6月23日も、被害者の会は、大阪府知事宛の要望書を提出してきたということです。
今回は、「万博倒産」や「万博自殺」までささやかれる事態になっているこの深刻な未払い問題について、被害当事者のお三方の悲痛な叫びに耳を傾けていただければと思います。そしてこのとんでもない不条理を一刻も早く解決するために、私たち「路上のラジオ」はこれからも、声をあげ続けていきたいと思います。それでは、「路上のラジオ」第240回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
『●《カジノは賭博客の負け分が収益の柱…ギャンブルにはまった人や外国人観光客ら
の“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略…》』
『●賭場開帳のためのお維祭りに《大阪府が、事業として子供たちを招待している。
吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調…》』
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年05月06日[火])
賭場開帳のためのお維祭りに、教育的意義ねぇ? 最終目標はカジノ、博打、賭博ですよ? 《「いのち輝く万博」ならぬ「いのち吹き飛ぶ万博」となるのか──。》(リテラ)、辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?
賭場開帳のためのお維祭り、《堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃》って、責任ある判断でしょ。《子どもの万博招待、参加希望校「一校もない」 交野市長が見送り表明》、当然です。無責任なお維ファミリー・辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?…発言の方が衝撃だょ。氏は、ここでも、「自己責任」を叫ぶのだろうか?
まぁ、とにかく爆発事故や災害などが起きないことを心から祈る。特に、無料招待という名の (交通費など) 有料の学徒動員のお子さんに何かあれば、お維の責任です。でも、お維は学校に責任を押し付ける気満々で、学校長や関係者はよ〜く考えた方がいい。
日刊ゲンダイの記事【大阪万博「遠足」に教育的意義はあるのか? 団体受け入れの不備が次々露呈、教育現場は大混乱】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370993)によると、《開幕翌日から、無料招待された大阪府内の小中学生らが続々来場している。大阪府が、事業として子供たちを招待している。吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調しているが、その主張に疑問符がつきそうなことが、教育現場で起こっている。…団体の受け入れ態勢の不備などから、府内小中学校では無料招待の辞退が相次いでいる。「教育的意義」ある万博遠足は、本当に実現可能なのか。》
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
『●《カジノは賭博客の負け分が収益の柱…ギャンブルにはまった人や外国人観光客ら
の“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略…》』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370993】
大阪万博「遠足」に教育的意義はあるのか? 団体受け入れの不備が次々露呈、教育現場は大混乱
公開日:2025/04/25 06:00 更新日:2025/04/25 06:00
(振り回される子どもたちに心が痛む(C)日刊ゲンダイ)
今月13日に開幕した大阪・関西万博。開幕翌日から、無料招待された大阪府内の小中学生らが続々来場している。大阪府が、事業として子供たちを招待している。吉村府知事はこの事業について「教育的意義がある」と繰り返し強調しているが、その主張に疑問符がつきそうなことが、教育現場で起こっている。
大阪府教育庁によると、無料招待事業では、万博協会が学校の希望を聞いたうえで、予約の必要なパビリオンなどに来場する日時の割り振りを決定している。混雑状況を予想したうえでの割り振りのため、指定された通りに会場を回ることが望ましいが、必ずしも従う必要はないという。
学校が校外活動を実施する際は、あらかじめ「事前学習」を行うことになっている。万博見学も、教育の一環ということになっているため、子供たちは、万博に行く前に「事前学習」しなくてはいけない。
ところが、現場では「パビリオンの割り振りが遅すぎて、事前学習がまともにできない」といった声が出ている。大阪教職員組合の担当者はこう話す。
「府内のある小学校は5月上旬に万博会場を訪れる予定ですが、テストラン(今月4~6日)の直前までパビリオンの割り振りが通達されなかったようです。現場の教師がテストランまで会場に入れなかったこともあり、事前学習が満足にできない状況のようです」
府教育庁は「4、5月に来場希望が集中して、割り振りの調整に遅れが出ているのは事実」(教育総務企画課)と話す。
小学校低学年向けには体力などを考慮し、予約の必要がない「共同館」などを回る「モデルコース」が提示されている。こちらも指定された通りに回る必要はないそうだが、別の府内小学校ではこんなことがあった。
「教職員が指定されたモデルコースの下見に行くと、展示内容が子供には難解で、面白みにも欠けており、そのうえ移動距離も長かったようです。『子供には無理だ』と判断し、ルートの組み直しを迫られました。しかし、いざ当日会場に行くと、混雑のため予定したパビリオンに入ることができなかったとか」(大阪教職員組合の担当者)
現場は相当、混乱したに違いない。
■ガンダムパビリオンで女子は意気消沈
また、割り振られたパビリオンごとに人数制限があるため、生徒が希望するパビリオンに行けないなど不公平な状況にもなりかねない。
「ある中学校のクラスは、ガンダムパビリオンに行くことに決まりました。男子は狂喜乱舞し、女子は意気消沈したとか」(府内の地方議員)
団体の受け入れ態勢の不備などから、府内小中学校では無料招待の辞退が相次いでいる。「教育的意義」ある万博遠足は、本当に実現可能なのか。
◇ ◇ ◇
大阪・関西万博の学校向け無料招待事業で、堺市の市立小中学校の約8割が不参加を決定。大阪ナンバー2の都市の学校が不参加とはメンツ丸潰れだ。●関連記事【もっと読む】『大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる』
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)]/
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(2025年04月28日[月])
《オンカジ》の世に、くっだらない賭場開帳のためのお維祭りとはね、呆れる。
信じられないことに大阪「ト」との「包括連携協定」を結んでしまっていますが、昔々のあのアベ様広報紙の社説が非常に良いことを言っている…《カジノは賭博客の負け分が収益の柱になる。ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》と。
ふり返ってみると ―――――― 2016年12月3日の日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/憲政史上由々しきIR法案】によると、《★IR法はその性格もさることながら、ギャンブル合法化の法案だけに、各党の利害やエゴがぶつかり合う格好になった。景気は上向かず、アベノミクスの失敗をかわすためか、ついに国民にギャンブルを奨励するギャンブル国家の道を、言論の府とはいいがたい連中のいいかげんな審議によって成立させた憲政史上、由々しき法案となった。 ★2日、衆院内閣委員会はIR法案を採決し、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決したが、、委員会で民進党・緒方林太郎は「議論に入る前提として、カジノ業界や業界団体、遊戯産業関係業者、業界団体からの政治資金パーティー券の購入、さらには政治団体への寄付はそれぞれあるか」とただした。自民党の法案提出者、西村康稔、細田博之、岩屋毅、日本維新の会の小沢鋭仁、松浪健太の5人は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と答弁するにとどめた。 ★また、ギャンブル依存症への懸念を持つ公明党は自主投票という情けない対応になった。自民党が維新との共闘にシフトして連立の立場が不安になったことで慌てて政権にしがみついたという構図だろう。日本維新の会代表・松井一郎に至っては「(審議入りに反対なのは)政治的に僕に対する民進党の嫌がらせだ。彼らは国民の方を全く見ず、日本のことも考えず党利党略、個人的な好き嫌いで物事を考える。まあ、バカな政党だと思う」と解説した。 ★2日付の読売新聞社説はこの法案に厳しい。「そもそもカジノは賭博客の負け分が収益の柱になる。ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全である。さらに問題なのは自民党などがカジノのさまざまな『負の側面』に目をつぶり、その具体的な対策を政府に丸投げしていることだ」。この議論が国会で必要だった》。
その際のブログには ―――――― お維の現大阪「ト」知事が《国民の方を全く見ず、日本のことも考えず党利党略、個人的な好き嫌いで物事を考える》…なんて言葉を吐くのは噴飯ものでしょう。オタクの橋下徹元大阪「ト」知事は一体何なんですか? 他党を《バカな政党だ》なんて云えるほどに、自党のお維は偉いのか? 政界を引退したはずのお維のフィクサーはカジノにご執心で、おまけに、《日本再生の切り札》《全国民を勝負師に》(©橋下徹元大阪「ト」知事)だそうですが、一体どちらの党が《バカな政党》ですか?
『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)』
『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」』
『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」
…どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?』
『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…』
『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
子育てなんかできない…少子化促進法」』
『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
強く要求」されておきながらアベ様は平気で…』
「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求》
してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい》
と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
“忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけて
いくのだろう》…世界中の笑いものだ」
『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために
《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?』
『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官』
『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?』
『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々あれど、
もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》』
『●お維起用の和泉洋人大阪府・市「大阪賭博」特別顧問…《大阪カジノ
関連企業と癒着関係…またしても行政が歪められようとしている》』
山田雄之・森本智之両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/関西万博の隣で始まった、大阪府と市の「ギャンブル」 カジノ含むIR整備で府民は「大損」しませんか?】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/400825?rct=tokuhou)によると、《◆「大阪や日本の経済成長につなげたい」と吉村洋文知事》《◆住民が市を訴える複数の訴訟が係争中》《◆「オンカジが問題になったのにカジノなんて…」》《◆コロナ禍でオンカジブーム…IR計画時と変わった状況》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
「一方で、MGMは将来のオンラインカジノ解禁のための
「きっかけ」になりさえすれば良くて、お維祭りや夢洲に
リアルな賭場を作ることにはあまり興味がないはず」
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
『●《水増しされた来場者数》…お維祭り会場スタッフなどもカウントするという
前代未聞、そもそも来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう?』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/400825?rct=tokuhou】
こちら特報部
関西万博の隣で始まった、大阪府と市の「ギャンブル」 カジノ含むIR整備で府民は「大損」しませんか?
2025年4月25日 06時00分
大阪・関西万博が開催されている大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で24日、大阪IRの本体工事が始まった。IRとはカジノやホテルを含む統合型リゾート施設を指す。2030年秋ごろの開業を目指しているが、課題や疑問点は山積している。現場を歩きながら、日本初のIRについて考えた。(山田雄之、森本智之)
◆「大阪や日本の経済成長につなげたい」と吉村洋文知事
大勢の来場者でにぎわう大阪・関西万博会場の北側の大阪IR用地で24日、起工式が開かれた。
IR誘致を進めた大阪維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏、同会代表代行で大阪市長の横山英幸氏、運営会社「大阪IR株式会社」の社長ら、関係者約150人が顔を並べた。
(大阪IRの施設本体工事の起工式で鏡開きした吉村洋文府知事
(右から2人目)ら=24日、大阪市此花区の夢洲で)
吉村知事はあいさつで「圧倒的な非日常空間であるIRを実現し、世界最高水準のエンターテインメントを多くの人に体験してほしい。大阪や日本の経済成長につなげたい」。横山市長も「年間2000万人が訪れ、経済効果も毎年1兆円を超える。一大国際観光経済の交流拠点が誕生する」とアピール。金屏風(びょうぶ)を背景に、大阪の地酒で鏡開きを実施し、全員で「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」と声を上げた。
大阪IRは、米カジノ大手のMGMリゾーツ・インターナショナルの日本法人やオリックスなどが出資する大阪IR株式会社が整備・運営する。
約49ヘクタールの敷地にカジノや三つのホテル(計約2500室)、展示場、国際会議場などを建設。カジノにはポーカーやバカラができる約470のゲーム台、スロットなどの電子ゲーム約6400台を置く計画だ。
大阪府・市は2014年、インバウンド(訪日客)を呼び込もうと夢洲にIRを誘致する方針を決定。長崎や和歌山、横浜でも誘致の動きがあったが、政府が現在までに整備計画を認定したのは2023年4月の大阪府・市のみとなっている。
◆住民が市を訴える複数の訴訟が係争中
起工式はお祝いムード一色だったが、実はこのIRを巡って複数の住民訴訟が係争中だ。
夢洲は大阪市が1970年代から建設残土や廃棄物の埋め立て処分場として整備してきた。当初は「民設民営で公でお金を出すものではない」としていた大阪市だが、液状化や土壌汚染対策で事業者の求めに応じ、最大788億円の負担を決定。施設拡張の場合、追加の対策費に約257億円を想定する。
費用を市が負担するのは違法だとして、市民5人が2022年7月に市を相手取り、支出の差し止めなどを求めて大阪地裁に提訴した。原告の1人の石田肇さん(69)は「今後も公金がIR整備に使われ続ければ、福祉など必要な分野に充てる財源が不足してしまう」と懸念する。市がIR事業者に貸す土地の賃料が安すぎるとして、石田さんと別のグループが、契約の差し止めを求める訴訟も起こしている。
(橋の上からIR用地を撮影する石田肇さん
=大阪市此花区の夢洲で)
着工を前に、石田さんは夢洲を訪れ、IR用地を見つめながら記者に言った。「交通アクセスが悪い上、軟弱地盤で、災害時に来場者に危険が及ぶ恐れもある。世界中の人々に何かあってからでは遅い。踏みとどまって考えるべきだ」
記者は万博の来場者にもIRへの賛否を聞いた。
広島市の漆原洋二さん(58)は「訪日客が増えればお金が落ちる。カジノが不安って声もあるけど、競輪や競馬、パチンコだってある」。大阪市の林修平さん(41)も「このままでは経済や景気は悪くなる一方だ。IRに挑戦すればいい」と歓迎する。
とはいえ、懸念の声は根強い。
◆「オンカジが問題になったのにカジノなんて…」
万博会場の大屋根リングからは、IR用地がはっきりと見える。
リングの下で休んでいた大阪市の稲岡ヤエ子さん(84)は「若者がオンラインゲームにお金をつぎ込んでトラブルになってんのにカジノなんて。やっぱり怖い」。大阪府茨木市の吉田文明さん(52)は「コロナ禍には海外から人が訪れず、大阪の街は冷え込んだ。訪日客に左右される経済政策で本当にいいのか」と不安を口にする。愛知県西尾市の女性(55)は「『いのち』がテーマの万博とIRはテーマが完全に離れていて違和感がある」とつぶやいた。
(大阪・関西万博会場内にある大屋根リングから見た
IR用地=大阪市此花区の夢洲で)
IR整備を巡り、識者からも疑義が呈されている。
大阪在住ジャーナリストの木下功氏は「計画通りに進むかは非常に危うい」と厳しい目を向ける。
何が問題か。まずは公費負担が増える可能性だ。
現地は軟弱地盤の人工島。建築条件が厳しく万博でも会場整備費が当初見込みの2倍弱の2350億円に達した。IR用地でも市が788億円を負担するが「地盤沈下の対策費は含まれておらずさらに膨らむ可能性がある」(木下氏)。
埋め立て地に地盤沈下はつき物だ。建築家の森山高至氏は「同様に人工島に設置した関西国際空港でも地盤沈下が起き巨額の対策費を要した」と指摘する。
◆コロナ禍でオンカジブーム…IR計画時と変わった状況
………………。
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年4月26日[土])
《「いのち輝く万博」ならぬ「いのち吹き飛ぶ万博」となるのか──。》(リテラ: 【大阪万博 メタンガス検知を通報した共産党市議への呆れた対応 吉村知事の説明も嘘だらけ】、https://lite-ra.com/2025/04/post-6359.html)。
《水増しされた来場者数》…会場スタッフなどの万博関係者らもカウントするという前代未聞。そもそも、来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう? 企業などにばら撒いた「タダ券」がどの程度含まれているのやら?
リテラの記事【大阪万博開幕で協会がフタをした“不都合な事実”! 新たなメタンガス検出、水増しされた来場者数、運営費も赤字転落の可能性……】(https://lite-ra.com/2025/04/post-6361.html)によると、《これまでも問題だらけだった大阪・関西万博だが、開幕した途端、批判はトーンダウン。テレビの情報番組の万博PRや“万博応援団”コメンテーターらによる「万博は大成功」「やっぱり開催してよかった」の大合唱に引きずられて、開幕直後の“待ち時間”問題以外は安全かつ好調に運営されているかのようなムードが広がっている。だが、これは都合の悪い情報が隠蔽されているだけで、実際は万博のリスクや懸念点はまったく解決されていない。たとえば、その典型例がメタンガス検出問題だ》。
賭場開帳のためのお維祭り、《堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃》って、責任ある判断でしょ。無責任なお維ファミリー・辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?…発言の方が衝撃だょ。氏は、ここでも、「自己責任」を叫ぶのだろうか?
まぁ、とにかく爆発事故や災害などが起きないことを心から祈る。特に、無料招待という名の (交通費など) 有料の学徒動員のお子さんに何かあれば、お維の責任です。でも、お維は学校に責任を押し付ける気満々で、学校長や関係者はよ〜く考えた方がいい。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
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【https://lite-ra.com/2025/04/post-6361.html】
大阪万博開幕で協会がフタをした“不都合な事実”! 新たなメタンガス検出、水増しされた来場者数、運営費も赤字転落の可能性……
2025.04.26 08:05
(大阪EXPO2025公式HPより)
これまでも問題だらけだった大阪・関西万博だが、開幕した途端、批判はトーンダウン。テレビの情報番組の万博PRや“万博応援団”コメンテーターらによる「万博は大成功」「やっぱり開催してよかった」の大合唱に引きずられて、開幕直後の“待ち時間”問題以外は安全かつ好調に運営されているかのようなムードが広がっている。
だが、これは都合の悪い情報が隠蔽されているだけで、実際は万博のリスクや懸念点はまったく解決されていない。たとえば、その典型例がメタンガス検出問題だ。
周知の通り、昨年3月にトイレの建設現場でメタンガスによる爆発事故が発生。さらに、テストランが実施されていた今月6日、万博会場西側の「グリーンワールド」で最低濃度5vol%を超えるメタンガスが検出された。6日の検出場所は、電気設備が設置された地下ピットを保護するマンホール内で、引火すれば爆発が起きる危険性もあった。
ただ、その後は同様の発表や報道が一切なかったため、世間では基準値を超えるメタンガスの検出はないものだと認識されていた。
ところが、4月21日の万博協会の記者会見で、「しんぶん赤旗」の記者が「4月6日以降、基準値を超えた場所はなかったのか」と追及したところ、協会側がしれっと「基準値を超えたケースというのもあります」と認めたのである。
テストラン以降も、基準値超えメタンガスが検出されていたという事実も驚きだが、もっと呆れたのは、この間の万博協会側のデタラメな対応だ。
というのも、万博協会は昨年3月の事故を受けて〈会期中、ガス濃度測定を継続的に実施し、博覧会協会HPにて、測定値を毎日お知らせする〉という再発防止策を発表。さらに、テストランでの検出後には、吉村洋文知事と協会は、測定頻度を1日1回から3回に増やすことで強化し、その結果を毎日、公表すると述べていた。
にもかかわらず、この間、測定値が公表された形跡がないのだ。万博の公式HPをみても毎日、〈ガス安全確認状況/安全にご来場いただけます〉と表示されているだけだった(しかも、この情報にアクセスするには、HP上の「気象・安全情報」というPDFファイルをわざわざ開かなければわからない)。
ガス濃度を公表するなどの費用としてあらたに4億円が投じられていたにもかかわらず、吉村知事や万博協会は約束した「測定値を毎日公表する」を反故にしていたのである。
それでも、基準値を一度も超えていなかったのならまだ許せるが、前述のように、実際は基準値オーバーのメタンガスが検出されていた。しかも、万博協会はこれを自主的に公表せず、21日の記者会見で追及を受けてはじめて認めたのである。
ちなみに、万博協会はこの問題を追及したしんぶん赤旗をそれまでずっと、記者会見や行事の取材から“排除”していたが、批判を受けて、この日の記者会見から渋々参加を認めるようになったばかりだった。
こうした経緯を見ても、万博協会が都合の悪いメタンガス問題を意図的に隠蔽しようとしていたのは明らかだろう。
■来場者数に関係者の人数を含めて水増し発表!それでも想定の半分以下のペース
万博協会や応援団が蓋をしているのはメタンガス問題だけではない。周知のように、万博は国民の税金からすでに警備費・日本館建設費などの約1649億円(国費)、会場建設費の約2350億円(国・府市・経済界で分担)という巨額が注がれているが、運営費についてはチケットの売り上げで賄うことになっている。つまり、チケット販売が振るわず赤字ということになれば、さらに国民に負担が押し付けられる可能性がある。そして、その可能性はなくなるどころか、日増しに高まっているのだ。
それは前売り券の販売数や来場者数からも明らかだ。周知のように、前売り券の販売数は目標の1400万枚に及ばず、969万枚にとどまった。万博関係者や応援団は「前売り券が想定より下回っても、開幕後は来場者が順調、これからもっと盛り上がる」などと言っているが、これも無理矢理感が否めない。
来場者数にしても、万博協会は総来場者数2820万人を想定しており、これを達成するには1日あたり約15万人の来場が必要。しかし、蓋を開けてみると、22日までの入場者数は1日平均7万6000人で想定の半分にとどまっている。
また、この数字は想定来場者数どころか、損益分岐点も下回っている可能性がある。
来場者数と収益は必ずしもイコールにはならないが、万博協会は2024年3月に作成した「博覧会協会における運営費予算執行管理について」という資料において、運営費の原資になる入場券売上の根拠を「想定来場者数2820万人の80%(2200万人)を前提に、適切な資金計画策定のため固めに算出」していると説明していた。
また、経産省も同年12月18日の国会において「来場者想定の約80%程度の来場数であっても収支相償となるような事業計画を立てている」と答弁している。
これは、運営費が赤字にならないために、最低でも総来場者約2200万人、1日あたり約12万人が必要になるということ。現状の7万6000人ではこの最低ラインの3分の2にも満たない。
ところが、万博協会はこうした危機的な実態を隠し、見せかけだけでも盛り上げようと、数字を水増ししている。
万博開幕以降、協会は毎日、来場者数を発表しているが、その数字には会場スタッフなどの関係者の数まで含まれているのだ。たとえば、万博協会は13日の開幕から19日までの1週間の来場者数を63万9875人としているが、このうち関係者の数は11万4938人。つまり、正しい来場者数は52万4937人となる。23日に万博協会は総来場者数100万人突破を記念したセレモニーを開いたが、この100万人も実際は関係者が含まれたインチキ極まりないものだった。
■メタンガス問題をまともに追及せずスルー、水増し来場者数を報道…加担するマスコミ
批判を避けるために、不都合な事実を隠して危険を放置、数字まで水増しして問題を先送りする万博協会や吉村知事の無責任ぶりには言葉を失うが、しかし、これは主催者の問題だけではない。マスコミもこの事実隠蔽と空疎な盛り上げに手を貸している。
たとえば、冒頭で指摘した「基準値オーバーのメタンガス検出」についてもそうだ。そもそも、4月6日の5vol%を超えるメタンガス検出も、元消防士である共産党の寺本健太・守口市議が独自に調査・告発したもので、マスコミは地味に後追いしただけだったが、メディアはこれ以降も、積極的にメタンガス問題を追及しようとせず、基準値オーバーのガスが検出されているかどうかすら取材しようとはしなかった。
21日、赤旗が6日以降の基準値オーバーのメタンガス検出を引き出した会見でも、新聞・テレビの記者はメタン問題を完全スルー。赤旗以外にメタンガスの問題について言及したのは、「各パビリオンの担当者にガス測定器を配布したのは事実か」と質問したラジオ・フランスの西村カリン記者のみ(ちなみに、万博協会はこの事実についても会見翌日になって正式公表)。測定値を公表するという約束を万博協会が守っていない問題を指摘したのも、赤旗の記者だけだった。
さらに、水増しされた来場者数については、マスコミは批判するどころか、率先してその数字をまんま拡散している。
在阪の民放テレビ局が「来場者数の推移」をどのように伝えているか、19日の来場者数報道で比較してみよう。
★読売テレビ
9万4081人(来場者数)/10万8773人(関係者を含む総来場者数)
★関西テレビ
10万8773人(一般:9万4081人 関係者:1万4692人)
★朝日放送
10万4000人(うち関係者 1万5000人)
★毎日放送
10万8773人(関係者の数 1万5000人)
読売テレビは水増しされていない来場者数を先頭に記述しているが、それ以外の局は水増しされたものを来場者数として採用。とくに酷いのが朝日放送と毎日放送で、計算しないと水増しされていない来場者がわからないのだ(朝日にいたっては来場者数が公式や他社と謎に食い違っている)。
■横山英幸・大阪市長は万博批判を「反万博ビジネス」と攻撃!松井一郎・前大阪市長も…
来場者数の報じ方については、『大阪・関西万博 「失敗」の本質』(ちくま新書)の編著者で万博問題を追及してきたフリージャーナリストの松本創氏も旧Twitterにおいて、毎日と読売の数字を比較した上で〈毎日15000~22000人の差があるので、累計はどんどん開く〉〈有料入場者数=チケット売上は収支に直結する問題。MBSはどうすんの、これ〉と指摘している。
毎日放送(MBS)はもともと維新のメディア支配に抵抗してきた数少ないメディアのひとつで、万博やIR問題でも問題点をきちんと追及してきた。そんなメディアが水増し数字を積極的に拡散しているのは違和感があるが、じつはMBSは局としては、朝日放送、関西テレビと共に「一般社団法人チーム関西」に参加し、万博の機運醸成に全面協力。来場者数報道やPR番組などは、各局の上層部の意向が強く働いているのではないかといわれている。
さらに、こうしたメディアの弱腰を生み出しているもうひとつの原因が、開幕以後、強まっている維新関係者や万博応援団の批判報道への圧力だ。
たとえば、開幕初日、万博会場では大混雑と雨天により数々の混乱と問題が発生すると、メディアも当然ながらそれを取り上げた。
ところが、この程度の報道に対して、辛坊治郎氏をはじめとする「万博・維新応援団」が〈意図的ネガキャン記事〉などとマスコミ批判を展開。さらに、横山英幸・大阪市長は
〈「反万博ビジネス」「反対ありき」の政治家や一部メディアの声は必要以上に相手にしなくていい〉と、批判を封じ込めるよう発言をし、松井一郎・前大阪市長も20日、在任中から目の敵にしてきたMBSを標的にして〈MBSは万博終了まで万博ネガティヴキャンペーンを貫いてね。頑張れMBS、反万博。反IR〉という皮肉を投稿した。
こうした攻撃に煽られて、ネット上では維新支持者や万博ファンによる「万博叩きはやめろ」「悪口を言うな」という声が激増。各局とも「会期中は水を差す報道を控えたほうがいい」という空気が広がっているのだという。
しかし、いまのようなデタラメな状況を放置していたら、それこそ取り返しのつかないトラブルや大事故が発生しかねない。そのことをマスコミは認識しているのだろうか。
(編集部)
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年04月26日[土])
賭場開帳のためのお維祭り、《堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃》って、責任ある判断でしょ。無責任なお維ファミリー・辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?…発言の方が衝撃だょ。氏は、ここでも、「自己責任」を叫ぶのだろうか?
まぁ、とにかく爆発事故や災害などが起きないことを心から祈る。特に、無料招待という名の (交通費など) 有料の学徒動員のお子さんに何かあれば、お維の責任です。でも、お維は学校に責任を押し付ける気満々で、学校長や関係者はよ〜く考えた方がいい。
『●『戦争と平和 ~それでもイラク人を嫌いになれない~』読了(1/2)』
『●『戦争と平和 ~それでもイラク人を嫌いになれない~』読了(2/2)』
「しかし、彼女ら (郡山さんと今井さん) の予想は全く裏切られ、
「自己責任」とばか騒ぎし、醜悪なバッシングの嵐。解放後、
「生まれ故郷に帰るのに「覚悟」が必要」(p.141) な国って、
いったい何?? 解放後の「新たな不安と恐怖」(p.147) は、
拘束時以上だったのではないだろうか…。」
[※: 高遠菜穂子さん、郡山総一郎さん、今井紀明さん]
『●「自己責任」を叫ばれた人の立場』
『●お維大阪「ト」政による医療福祉の削減、大阪市廃止「ト」構想に
かまけてCOVID19対策を放置…リコール対象はお維だったのでは?』
日刊ゲンダイの記事【大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370864)によると、《堺市教育委員会によると、不参加率は小学校が83.69%(92校中77校)、中学校が65.90%(44校中29校)で合わせて77.94%に上る。堺市は大阪市の南に隣接し、会場の夢洲までのアクセスは比較的良い立地だ。さらに万博招致を先導した日本維新の会の馬場伸幸前代表の地元(大阪17区)でもある。これだけの学校が不参加とはメンツ丸潰れだ。堺市だけではない》。
元? お維? の市長が、いまや、本当に素晴らしい交野市。
アサヒコムの【交野市が「万博首長連合」脱退へ 「市民生活に直接寄与しない」主張】(https://www.asahi.com/articles/AST4440X2T44OXIE06FM.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《大阪・関西万博を通じて地域の魅力発信をめざすとして、全国600以上の自治体が加わる「万博首長連合」から大阪府交野市が脱退することがわかった。同市の山本景市長は朝日新聞の取材に、首長連合の活動が「市民生活の向上に直接寄与するものではないと判断した」としている。交野市はこれまでに、子どもの安全確保ができないなどとして大阪府が実施する子どもの万博無料招待への学校単位での参加を見送ることを表明。また山本市長は、招待事業にバスの運転手の人手がとられ、路線バスなどの運転手不足が深刻になったなどと主張してきた。山本市長は取材に「万博でいろいろな影響が出ているのに、首長連合に入っていると、市民に誤解を与えてしまうと考えた」とし、賛助会員として加わる連合から脱退するとした。市として市議会の全員協議会に報告した上で、10日にも事務局に脱退を届け出るという》。
さらに、村井隼人記者による、もう一つのアサヒコムの記事【子どもの万博招待、参加希望校「一校もない」 交野市長が見送り表明】(https://www.asahi.com/articles/ASS5S3SSZS5SOXIE01GM.html)/《山本氏はこの日の定例会見で、学校単位で参加する場合には会場まで電車で移動するのが難しく、バスを使えば計約3千万円が必要になると費用面の課題に言及。保護者の間では、万博会場の予定地で爆発事故が起きたことへの懸念が出ているともした》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370864】
大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる
公開日:2025/04/23 06:00 更新日:2025/04/23 06:00
(これからが夏本番の暑さ(ミストシャワーを浴びる来場者)
/(C)共同通信社)
大阪ナンバー2の都市からも「ノー」だ。大阪・関西万博の学校向け無料招待事業で、堺市の市立小中学校の約8割が不参加を決定した。吉村洋文府知事は「大阪市の小中学校1割参加せず」の報に、「『9割参加』でよくない?」とチクリとやったが、どーすんのか。
堺市教育委員会によると、不参加率は小学校が83.69%(92校中77校)、中学校が65.90%(44校中29校)で合わせて77.94%に上る。
堺市は大阪市の南に隣接し、会場の夢洲までのアクセスは比較的良い立地だ。さらに万博招致を先導した日本維新の会の馬場伸幸前代表の地元(大阪17区)でもある。これだけの学校が不参加とはメンツ丸潰れだ。堺市だけではない。
堺市だけではない。吹田市は熱中症の危険性などについて「会場の安全性を保護者に説明できない」(後藤圭二市長)とし、市立小中学校全54校の不参加を決定。府内では交野市、熊取町、島本町も、安全対策が不十分だとして公立の全小中学校の参加を見送った。
堺市でもさまざまな懸念が広がっているようだ。
「詳細な調査をしたわけではありませんが、会場までの公共交通機関を利用する際の混雑や安全面について、学校から不安の声が出ています。他にも、貸し切りバスの高騰が影響しているようで、熱中症の危険性も懸念されています」(堺市教委の担当者)
遠足などの校外学習の際、教職員は動線やお昼を食べる休憩所、トイレの位置の確認など、事前に入念な下見を行う。
「現場からは、下見の機会がほとんどなかったことへの不満が聞かれます」と、堺市の小堀セイジ市議(立憲民主党)はこう続ける。
「今月4~6日に行われたテストランまで会場内に入ることができず、しかも一部がまだ工事中で、完成していない場所もあった。熱中症などのリスクも指摘される中、子供の安全を確保できるかの判断材料が少なすぎるとして、不参加を決めた学校もあるようです」
これから夏本番。会場では暑さ対策として冷却ミストや給水所などを整備し、パラソルやテントも置き、日陰を増やすというが、大勢の子供が訪れる遠足でどれだけの効果があるのか。
吉村府知事のことだ。「まだ2割もいるならよくない?」とか言い出しかねないが、ええわけないやん。
◇ ◇ ◇
大阪・関西万博には“激ヤバスポット”がワンサカある。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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【https://www.asahi.com/articles/ASS5S3SSZS5SOXIE01GM.html】
子どもの万博招待、参加希望校「一校もない」 交野市長が見送り表明
村井隼人 2024年5月24日 21時05分
(交野市の山本景市長=2024年5月24日午後1時22分、
大阪府交野市、村井隼人撮影)
大阪府が2025年大阪・関西万博に府内の小中学生を招待する事業をめぐり、大阪府交野市の山本景市長は24日、市内13校の学校単位での参加を見送ると表明した。
府教育庁が各校に、5月末までに参加の意思について回答するよう求めているが、市内で確認したところ、「行きたいという学校は一校もなかった」とした。
府の吉村洋文知事は、子どもたち全員を「無料で複数回招待したい」としている。府は1回目は招待費用を負担し、2回目以降は市町村側にも負担を求める方向だ。会場への移動費は1回目から市町村側の負担となる。
山本氏はこの日の定例会見で、学校単位で参加する場合には会場まで電車で移動するのが難しく、バスを使えば計約3千万円が必要になると費用面の課題に言及。保護者の間では、万博会場の予定地で爆発事故が起きたことへの懸念が出ているともした。
こうした状況から、学校単位での参加を見送り、府が招待費用を負担する1回目については保護者の意思で個別に利用してもらうことを想定するという。
山本氏は、府教育庁が各校に意向を確認していることについて、学校側が「異議を唱えにくい」と指摘。「学校に踏み絵を踏ませるような行為はいかがなものか」と述べた。………………。
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
リンク 『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年04月19日[土])
半年間、爆発事故などが起きないことを、心から祈る。万が一何か問題が生じれば、それは、賭場開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪である。メタンという《起爆剤》、落雷や台風・地震など災害…どうするの? 日射病やヒアリ…。学徒動員については、何かあれば、学校側に責任を押し付けるつもりだ。
メガソーラー火災のリスクについての窪田順生記者による、DIAMOND onlineの記事【逃げ場のない夢洲、万博会場は悲鳴の嵐…トラブルが続出する大阪万博で起きうる「最悪の事故」/窪田順生】(https://diamond.jp/articles/-/363315)によると、《「施設に関するゴタゴタ」も起きた。万博協会は開幕初日の雨によって「大屋根リング」の一部で「雨漏り」が見つかったと発表したが、その後の調査で「雨といの水があふれ出たことが原因とみられる」と修正したのである。未だに工事が間に合わず開館していないパビリオンもあるように、今回の万博全体に「ドタバタ感」が漂っているのは否めない。そうなると、やはり来場者として不安になるのが「事故」ではないか。危機管理の仕事をしていて何度か実際に目の当たりにしているが、大きな事故の前は、小さなミスやトラブルが多発することがよくある。つまり、大阪万博のドタバタ感はこれから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
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【https://diamond.jp/articles/-/363315】
逃げ場のない夢洲、万博会場は悲鳴の嵐…トラブルが続出する大阪万博で起きうる「最悪の事故」
窪田順生:ノンフィクションライター
2025.4.17 6:30
(公式キャラクターのミャクミャクも知らないであろう
大阪万博が抱える深刻リスクとは? Photo:JIJI)
|トラブル続きの大阪万博…
|「ドタバタ感」は大事故の前兆か?
これだけの巨大イベントなのでしょうがない部分もあるが、スタートからちょっとバタバタしすぎではないか――。
4月13日に開幕した大阪万博で「トラブル」が続いている。
まず初の逮捕者を出したのは「爆弾騒ぎ」だ。西ゲートを手荷物検査を拒否して通過しようとして80歳男性が持っていた黒いリュックサックを地面に放り投げて、「こんなんいらんわ。あんたにあげるわ。爆弾が中に入っている」と言った。
結局これは嘘だったが、男性は威力業務妨害の疑いで逮捕。「万博ファンで、楽しみにしていた万博にテンションがあがり、遊び半分の気持ちで言った」とのことだ。
「火災騒ぎ」も続いている。13日には東ゲート上空に煙や異臭が確認され、消防車8台が駆けつけた。ちなみにこの時、万博協会から報道陣に「撮影NG」の通達が出されたと報じるメディアもあり、ネットやSNSではこの対応を批判する声があがっている。また、15日にはオーストラリアパビリオンで火災報知器が作動し、来場者が一時避難する騒ぎがあった。
「施設に関するゴタゴタ」も起きた。万博協会は開幕初日の雨によって「大屋根リング」の一部で「雨漏り」が見つかったと発表したが、その後の調査で「雨といの水があふれ出たことが原因とみられる」と修正したのである。
未だに工事が間に合わず開館していないパビリオンもあるように、今回の万博全体に「ドタバタ感」が漂っているのは否めない。そうなると、やはり来場者として不安になるのが「事故」ではないか。
危機管理の仕事をしていて何度か実際に目の当たりにしているが、大きな事故の前は、小さなミスやトラブルが多発することがよくある。つまり、大阪万博のドタバタ感はこれから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ。
では、これから万博を楽しもうという人たちはどのような「事故」に注意すべきか。個人的に不安に感じているのは「メガソーラー火災」である。
ご存じの方もいるかもしれないが、大阪万博の西側エリアにはメガソーラーがある。住友電工や大阪信用金庫などの日本企業11社が参加した「大阪ひかりの森プロジェクト」によるもので、その敷地は15ha。東京ドーム3個分にも及ぶ広さだ。約3200世帯分の年間電力消費に相当する約10メガワットを発電する。平成25年10月のスタート時のソーラーパネルは3万6480枚だった。
(夢洲メガソーラーの位置(画像は大阪市HPより))
もしこの夢洲メガソーラーで火災が発生した場合、大阪万博会場は阿鼻叫喚の大パニックが引き起こされてしまう恐れがある。
まず、問題なのは「メガソーラー火災はなかなか鎮火できない」という事実があるからだ。例えば昨年4月、宮城県仙台市青葉区の「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」で何かしらの原因で、ソーラーパネル下の草が引火して火災が発生。ポンプ車など36台が駆けつけて消火活動をしたが鎮火まで22時間かかっている。
その1カ月前には鹿児島県伊佐市にある「ハヤシソーラーシステム高柳発電所」で蓄電池が発火したと見られる火災が発生。こちらも鎮火まで20時間以上かかっている。
では、なぜこんなに時間がかかるのか。元麻布消防署長 坂口隆夫氏はメディアの取材にこう答えている。
「メガソーラーの火災というのは、一つは放水をやっているときに感電をする。パネルの一部が残っていれば、夜間であっても電気の光だとか、火災の炎の光によって発電しちゃうんですね」(FNNプライムオンライン 24年4月16日)
このような形でメガソーラー火災が長引くことで心配されるのは「爆発」や「有毒ガスの発生」である。先ほど触れた鹿児島のメガソーラー火災では、施設内に併設された大容量のリチウムイオン蓄電池設備のある建屋内で爆発が起きて、消火活動中の消防職員4名が負傷した。
これを受けて消防庁が「電気設備等における警防活動時等の留意事項について」という以下のような通達を出している。
「電気施設の火災は、感電危険や絶縁被覆等の燃焼による有毒ガスの発生など消火活動上の困難性・危険性が高く、安全管理上特段の注意を払う必要があります」
つまり、もし夢洲メガソーラーで火災が起きた場合、太陽光パネルや蓄電池、配線などが燃えることで発生する有毒ガスを、すぐ近くの万博会場にいる数万人が吸い込んでしまう恐れがあるのだ。
「さっきから黙って聞いてれば、鎮火まで時間がかかるとか不安を煽っているけれど、そもそもメガソーラー火災なんて滅多に起きるもんじゃないだろ」と冷笑される方も多いだろう。
おっしゃる通りで、筆者も全国各地にあるメガソーラー全てにこんなリスクがあるなどと思っていない。ただ、夢洲のメガソーラーに関しては、火災が発生しやすい特殊な要因があるので、用心するに越したことがないと言いたいのだ。
ここまで言えばお分かりだろう。そう、「メタンガス」だ。
4月6日のテストラン当日、万博協会が引火すれば爆発の恐れがある濃度のメタンガスが検知されたと発表して一時、来場者の立ち入りを規制した。付近にキッチンカーが並ぶエリアということもあって「シャレにならない」というわけだ。しかし、本当にシャレにならないのは、これが「自分たちで調べた結果ではない」ということだ。
「独自にガス濃度を測定したテストラン参加者から通報があり、消防などが調べたところ、爆発のリスクがある空気中の濃度5%を超えていた」(読売新聞オンライン4月7日)
万博公式サイトでは毎日、会場周辺の気候と共に「ガス安全確認状況」を更新して「安全」をアピールしているが、そういう運営側の発表への信頼度がガクンと落ちてしまったのだ。
「メタンガスの問題はあるが、それをメガソーラー火災に結びつけるのは飛躍しすぎだ!」というお叱りもあるだろう。もちろん、筆者もこれが「妄想」のまま閉会を迎えてほしい。しかし、一方で「飛躍」とも言えない事実もある。
|メタンガス爆発事故現場に近い…
|ソーラーパネルの設置位置
このメタンガスが検知されたのは、万博会場の西側「グリーンワールド工区」。会場マップで見ると「フューチャーライフゾーン」にあたる。ここは実は昨年3月に爆発事故が起きている。
《2024年3月28日(木曜日)10:55頃、グリーンワールド(GW)工区の屋外イベント広場横、東側のトイレ1階で、溶接作業中に発生した火花が、配管ピット内に溜まったメタンガスに引火したことにより、1階床などが破損しました。この事故による、けが人はありません》(EXPO2025公式サイト お知らせ 24年5月22日)
実際に爆発事故も起きて、つい最近も引火する濃度が検知されている。つまり、会場西側のフューチャーライフゾーンというのはかなり高い確率の「メタンガス引火リスク」があるということだ。
そして、万博会場の地図を見ていただきたい(下画像)。フューチャーライフゾーン(画像左、黄緑色)の右上、「風の広場マーケットプレイス」に隣接する形で、細長い四角が無数に並んでいるエリアがあるだろう。万博オフィシャルマップにはなんの説明もされていないが、実はそこが夢洲メガソーラーである。
(大阪万博の会場マップ(画像は大阪万博HPより))
そしてもうひとつ看過できない「事実」が、この夢洲が海に浮かぶ埋立地がゆえ、「海から吹く風が強い」ということだ。万博公式サイトにも「現在の万博会場は西風が強く」とある。
最近多い山火事を見てもわかるように、「強い風」は延焼拡大の要因である「飛び火」を発生させてしまう。もし仮にフューチャーライフゾーンでメタンガスが引火して、爆発や火災が起きてしまった際、いつものように海から強い西風が吹いていたら、「飛び火」が向かうのはフューチャーライフゾーン東側、そこには、メガソーラーが広がっているのだ。
この位置関係こそが、私が「メガソーラー火災」を心配している理由だ。
もちろん、このような不測の事態に備えて、大阪市消防局も万全の体制でのぞんでいるはずだ。万博会場の南東側、日本館からもほど近いバックヤード棟には消防待機所があるので、火災あれば迅速に対応をしてくれるはずだ。
しかも、この消防待機所では大阪発祥の消防車メーカー、モリタホールディングスが最新鋭の消防車両やシステムを持ち込み、大阪市消防局と連携して実証実験を行っていると報道されているので心強い限りだ。
ただ、それでも一抹の不安がよぎるのは、やはりこの万博の立地だ。
夢洲というのは、同じく人工島である舞洲との間に架かる「夢舞大橋」と、咲洲との間を海中で結ぶ「夢咲トンネル」という2つのアクセスルートしかない。
メガソーラー火災に限らず、南海トラフ地震や津波、テロなど不測のアクシデントが発生したら、夢洲の中にいる数万人が一気にこの2つのルートに押し寄せる。過去の事故を教訓にすれば「将棋倒し」や、韓国の梨泰院であった「群衆雪崩」も想定される。
また、もし交通集中や事故などでこの2つのルートが塞がれてしまった場合、数万人が陸の孤島に取り残されてしまう。先ほど述べたように、メガソーラー火災で発生する「有毒ガス」から逃れる術もなく、モロに吸い込んでしまう人が多数でるかもしれない。
この「2つのルートだけで人々をパニックなく避難させられるのか」というのは、万博の後にできる「大阪IR」にも共通している課題だ。
…という話をしている間も、万博会場の安全を守るために昼夜問わず奮闘をしている方たちがたくさんいらっしゃる。その尽力には頭が下がる。
来場する側としてせめてできることは、今述べたような「リスクのある立地」ということを常に頭に入れて、不測の事態が起きた際にパニックにならず、冷静に行動をすることしかない。
これまで述べたようなことがすべて杞憂で終わり、大きなアクシデントなく半年の会期が終了することを心から祈って、本稿の結びとしたい。
(ノンフィクションライター 窪田順生)
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年04月17日[木])
アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や「やんごとなき」皆さん、学徒動員を率いる教員の皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭りがあまりにショボすぎて、しかも、問題山積で…。
(HUNTER)《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいってしまった》? 《どうやら、「政局」や「政治」が万博のテーマになったようだ》(HUNTER)。
ルポ・賭場開帳のためのお維祭り「初日」。落ち目のお維の《最大の公約は万博の成功》だそうだが、やる前から、また、初日から、その大失敗は明白だ。初日から呪いのリング…大屋根リングが〝人間洗濯機〟状態に。
HUNTERの記事【「万博」初日、早くも綻び】(https://news-hunter.org/?p=26605)によると、《その前日には、首相官邸の玄関ホールのミャクミャクから突然「ミャクミャクと一緒に万博に行ってくれる?」の声。首相は「はい。明日開会式だね、頑張ろう」と返事をして、万博の盛り上げに一役買った。少数与党となった石破政権の新年度予算案は、自公連立に加えて日本維新の会の賛成を得て成立した。一方で、維新は自慢の大阪都構想が2度も否決され支持が低迷する中、最大の公約は万博の成功となっていた》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
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【https://news-hunter.org/?p=26605】
「万博」初日、早くも綻び
2025/4/15 社会リング, 並ばない万博, 大阪・関西万博, 日本維新の会, 行列
降りしきる雨、風も強くなってくる。最大のセールスポイント大屋根の「リング」。雨除けの効果があるとされ、建設費344億円が投じられた。しかし、「もうびしょ濡れや」、「天井から雨が漏ってきて、あかんわ」「こんなもんに、なんぼカネをかけているねん」とブーイングが響く。4月13日に開幕した大阪・関西万博は雨に見舞われ、午後には風も強くなって散々な初日となった。
◆ ◆ ◆
入場ゲートはもちろん、パビリオンやレストラン、土産物店などは大行列。「並ばない万博」が早くも“綻び”を露呈している。
開幕の日の午前8時半になると、警備にあたる大阪府警の警官が「走らないようにね。絶対、走ったらダメ」と声をかけながら、小雨のなか、観客をゲートに誘導していく。あっという間に、ゲート前は大行列。「並ばない万博だったはずなのに」とぼやく観客。午前9時に開門されると、皮肉にもそれが証明されてしまった。入場するのは、まず入場券のQRコードを読み込む。そこには事前予約した入場時間が設定されている。
次に、X線での手荷物検査が待ち受ける。缶や瓶入りの飲料、アルコール、スマートフォンの「自撮り棒」なども持ち込み禁止。警備員が不慣れなのか、そこも渋滞。京都府から来た女性の2人組は「9時に入れるはずが10時過ぎ。苦労して初日の朝イチのチケットを予約したはずなのに、どうなっているのか」と怒り心頭だ。
10時を過ぎると、あちこちのパビリオンで長蛇の行列。リングに向かうエスカレーターも100mほど並んでいる。
11時を過ぎると雨、風ともに激しくなる。大阪府と大阪市などが出している「大阪ヘルスケアパビリオン」では、2025年日本国際博覧会協会の副会長も兼務している吉村洋文知事が挨拶。「素晴らしい万博になる」と自画自賛したが、雨と風はさらに勢いを増し最頂部120mのリングからは、耐え切れず降りてくる人でエスカレーターが混雑し、下りの一方通行に変更された。
リングの下にたどりついても、天井からは大粒の雨が降り注ぎ、雨除けにもならない状況。「どこが素晴らしい万博や」と吐き捨てる人さえいる。
あまりの悪天候に午後2時を過ぎると我慢ならないと会場を後にする観客も少なくなかった。だが、今度は最大の交通機関、地下鉄夢洲駅が入場制限。「ただいま、駅には入れません」と雨の中、拡声器で警備員ががなりたてる。吉村知事が代表を務める日本維新の会のある国会議員が「万博が初日から大コケして、こりゃ一気に政局になりそうです」と肩を落とす。
◆ ◆ ◆
オープンに先立って4月12日に開催された開幕式には、天皇皇后両陛下、秋篠宮殿下ご夫妻と並んで石破茂首相も参加。万博の公式キャラクター、ミャクミャクのモニュメントの前で写真撮影をして万博を広報した。
その前日には、首相官邸の玄関ホールのミャクミャクから突然「ミャクミャクと一緒に万博に行ってくれる?」の声。首相は「はい。明日開会式だね、頑張ろう」と返事をして、万博の盛り上げに一役買った。
少数与党となった石破政権の新年度予算案は、自公連立に加えて日本維新の会の賛成を得て成立した。一方で、維新は自慢の大阪都構想が2度も否決され支持が低迷する中、最大の公約は万博の成功となっていた。前出の維新議員は、危機感を露わにこう話す。
「維新の支持率は、国民民主党どころか、れいわ新選組にも抜かれつつある。看板政策の万博が失敗したら、税金の無駄遣いだと世論に印象付けられ、維新の責任が問われる。万博は国の事業であり税金も投じられているが、維新イコール万博というイメージはぬぐえない。赤字となれば、国と大阪府・市のどちらが補填するかで論議になる。赤字なら国に助けてもらうしかない。そんな下心もあって予算案への賛成ではなかったのか。石破総理が万博をPRしてくれるのは、ある意味維新へのエール、応援と感じている。是が非でも万博を成功させないと6月の東京都議選、夏の参議院選挙はぼろ負けだ」
自民党のある幹部は石破首相が万博に力を入れることについて、裏事情を次のように語る。
「衆議院では数が足りない。当然、維新を取り込みたい。衆議院は国民民主党よりも維新の方が議席数は多いからね。それに維新の共同代表は前原(誠司)さんで、石破首相とも親しい仲。友達の少ない石破総理にとって野党では数少ない話ができる人物が前原さんなんだ。総理はなんとか万博を成功させて維新の手柄にし、さらに深く取り込みたいという思惑で動いているように感じるがね」
万博のテーマは「健康」「環境」だ。しかし、初日からテーマは壊され、大阪府の幹部は「(大阪府庁の中は)万博は失敗に終わる、というムードに支配されています。そもそも、万博を政治利用したのが間違い」と打ち明ける。
どうやら、「政局」や「政治」が万博のテーマになったようだ。
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)]/
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(2025年04月14日[月])
テストランが散々、開幕初日13日(日)も散々…。
HUNTERの記事【テストランでみえた万博の実態】(https://news-hunter.org/?p=26515)によると、《4月3日、まもなく開幕する大阪・関西万博のリハーサル「テストラン」がはじまった。35万人の申し込みがあり3日間で9万人が招待されたが、万博の先行きを暗示するような惨憺たる状況となった》。
〝学徒動員〟では、学校に責任を押しつけ…賭場開帳したくて仕方のないお維大阪「ト」知事三代の大罪。
HUNTERのもう一つの記事【不評の万博で問われる維新の会の責任】(https://news-hunter.org/?p=26435)によると、《誤算は続く。入場者数の増加を狙って大阪府などが「遠足」と称して計画していた「大阪府万博子ども招待事業」も辞退する市町村が続出。事業に参加しないことを決めた大阪府のある小学校の校長は「先生が下見もできず、ガス爆発が起こり、どのパビリオンが見学できるかもわからない。バス代金はこちらの負担で、それでなくとも運転手が不足しており万博まで行ってくれるバスがない。子どもたちを安全、安心に連れていけない場所だ」と厳しい意見を述べている》。
大人はまだしも (それこそ、自公やお維、コミの大好きな「自己責任」)、連れていかれた子どもは〝犠牲者〟…。
日刊スポーツの記事【「並ばぬ万博、など嘘です」入場2時間待ち 雨から逃げられず…「もう帰りたい」トレンドに】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202504130000912.html)/《「もう帰りたい」という言葉が13日、インターネット上のトレンドワードになった。雨の中、「並ばない万博」を掲げてこの日開幕した大阪・関西万博だが、入場前から随所で行列ができているという指摘をはじめ、行列に関する訴えがSNSに寄せられている》。
呪いのリング…大屋根リングが〝人間洗濯機〟状態に。
朝日新聞大阪政治行政取材班のつぶやき:
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【https://x.com/asahi_gyousei/status/1911285358555484502】
朝日新聞 大阪政治行政取材班
@asahi_gyousei
13:25 風雨が強まり、大屋根リングの下は避難する人で混み合った。リングの下にも風と雨が吹き込み、傘をさす人も。来場者は「大屋根の高さがあるから、雨が吹き込んでくる」などと口々に言いながら寒さにこごえていた。
午後2:08 2025年4月13日
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〝学徒動員〟では、学校に「身を切」らせる気満々なお維。お維の「身を切る」ことは無し。(大) 赤字補填をお維がすべきなのですが…。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「批判メディア排除」で火種作る万博協会】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202504110000029.html)によると、《これを聞いた自民党議員は「取材したメディアはちょうちん原稿しか書かないと思われる。これでは万博協会が『こたつ記事を推奨』してるみたいだよ」とわざわざ火種を作る協会の気が知れないといった面持ちだ。 ★万博が赤字になったら当然赤字補填をどうするという話になり「税金投入」に議論が移る。府民に負担を強いるのが「身を切る改革」と言い続けてきた維新の本性とばかり矛先が向くことは当然。》
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
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【https://news-hunter.org/?p=26515】
テストランでみえた万博の実態
2025/4/9
4月3日、まもなく開幕する大阪・関西万博のリハーサル「テストラン」がはじまった。35万人の申し込みがあり3日間で9万人が招待されたが、万博の先行きを暗示するような惨憺たる状況となった。
◆ ◆ ◆
多くの招待者は、万博会場の東ゲートにある地下鉄「夢洲駅」を利用する。駅の構内に入ると、とんでもない行列。トイレの順番待ちだった。
人であふれる改札の外側。招待者に加えて、トレーニングに入っているパビリオンスタッフの集合場所となっているのだ。あるパビリオンのスタッフは「人が多すぎて、大声を出してもスタッフに届かず迷子になるケースもある。混乱どころじゃなくカオスだ」とうなだれる。
東ゲートに進むと、そこにも長蛇の列。手荷物をチェックするX線検査装置の通過に時間がかかっているのだ。使用されているのは、地方空港などの手荷物検査場にある、一々飲み物やパソコンなどを取り出さなければならない古いタイプの装置。現在、羽田空港などで使用されている最新のX線検査装置は、取り出しの必要がないものになっている。つまり、古いタイプのX線検査装置を採用したことで、万博会場の混雑を招いているということだ。先進技術を紹介するイベントにしてはお粗末と言うしかない。
2時間ほど並んだという招待者は「朝9時に入場とあったのに、ゲートを通って会場に入れたのは11時前。パビリオンの予約時間には間に合わず見逃すことになった」と怒りの表情。さらに、「行き先を探すにも、案内表示が少ない。いちいち、スマートフォンを取り出して万博のホームページを開き、どっちが方向に行けばいいのか探している。もっと案内表示を増やすべき。あまりに不親切だ」と指摘する。
◆ ◆ ◆
万博の最大のセールスポイントは、世界最大級の木造建築物だという大屋根「リング」。だが、会場のどこからも円形のリングが見えるため、方向感覚が定まらないのも事実だ。リングの下の通路を歩くと、案内表示はあるものの、文字のサイズも小さく「わかりにくい」という声が多かった。
案内表示が作成中で、業者が絵筆を手に書いている場所もあり、準備不足を如実に示す。
実際に、リングにあがってみると遠くに関西空港や明石大橋などが一望でき、展望は抜群だ。しかし、直射日光がダイレクトにあたるので、かなり暑い。リングの頂上には、植栽がなされているが、開幕を前に枯れている草花がかなりある。作業をしていた人がこう話す。
「寒くなったり、暑くなったりで天候が不安定だった。それに海の横で潮風が直接あたるので草花にとっても厳しい環境。枯れてしまったものは早く植え替えて本番に備えます。これが夏になると、もっと早く枯れてしまう可能性がある。晴れたら10人以上が1日中、散水しなければならない。作業員が倒れないか心配だ」――会場がいかに過酷な環境であることがよくわかる。「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマはどこにいってしまったのか?
万博がはじまると会場は全面禁煙になる。だが、会場のあちこちに灰皿が置かれ、そこに集まってタバコを吸う人が目立った。工事期間中は、所定の場所なら喫煙が可能だという。その横には消火器。「健康」というテーマはどうなっているのだろうか?
◆ ◆ ◆
リングのすぐ横に位置するポルトガル館では、テストランにもかかわらず作業員が行き来する。まだ、完成に至っていないのだ。このような海外パビリオンはあちこちでみられる。海外のパビリオンを手掛けている作業員は次のように打ち明ける。
「パビリオンはマンションのように画一的ではない。作業が進んでも、『変更してくれ』などと言われ、修正、やり直しが何度もあった。世界で一つしかないものを作るので仕方ないが、その分、遅れていく。本当は、外観を完成させて完了証明をもらって、内装、展示物を搬入する。最後に使用許可証が交付される。しかし、時間がないので、外観をやりながら内装工事もやっている状態。完了証明と使用許可証、同時に取得しないと間に合わない」
別の海外パビリオンの外国人スタッフに聞くと「日本人から『間に合うか?』とよく聞かれます。万博は6か月あるのですから、ちょっとくらい遅れたって大丈夫。私は3年前のドバイ万博でもパビリオンを手がけました。その時は、開幕して1か月以上もしてから完成というパビリオンもありました。日本人はとてもデッドラインを気にしますね」とのんびりムードだ。
国際博覧会協会の副会長でもある大阪府の吉村洋文知事が当初、万博の目玉とアピールしていたのが「空飛ぶクルマ」。「クルクルと自転車のように空を舞う」と語っていたが、結局、デモフライトのみにとどまった。それでも、会場には「空飛ぶクルマステーション」という看板がある。中をのぞくと、大きなスクリーンに映像が映されているだけ。発着場や空飛ぶクルマの実物も見当たらない。吉村知事の“大ぼら”が多額の税金が投入された万博という大舞台で、証明された格好だ。
テストランには大阪の市議や府議も招待を受けていた。参加していた維新の地方議員が正直な胸の内を明かす。
「万博が成功すれば、逆風の維新にとっては大きな手柄となる。一気に支持が上がる可能性もある。しかし、今日入場して感じたのは、2度3度とリピーターになる必要などないという印象。リングやパビリオンなど見るべきものはあるが、私は一度きりでいい。立場上、SNSでは“万博はすごいぞ”と書いたが、本当はそこまですごくない。入場までめちゃくちゃ時間がかかるので、そこでみんなくたびれてしまうんじゃないか。万博の悪評が広がれば、維新の支持はますます下落。事故でもあれば、維新の終えんだ」
6日には爆発事故の危険性が高い高濃度のメタンガスが検知されるなど、開幕を前にマイナスばかりが表面化する状況だ。「成功」が見えない万博はどうなるのか?
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【https://news-hunter.org/?p=26435】
不評の万博で問われる維新の会の責任
2025/4/10
4月12日から開催される大阪・関西万博。テストランが始まったが、前稿で述べたように今も会場内では工事が続く。会場から出てきた工事関係者に聞くと「うちの会社でやっている海外のあるパビリオンは、まだ内装工事が完了していません。とても開幕に間に合いそうにない。外装工事をしながら、内装もはじめてしまうという信じがたい遅延ぶりです。その場合、パビリオンの一部だけオープン。開幕後、会場が閉まった深夜に工事をするという案もあるそうです」と打ち明ける。どうなるのか、万博。
◆ ◆ ◆
出展する国が独自で建設するタイプAのパビリオン。47カ国が42のパビリオン建設を進めてきた。大阪市などの資料によれば、外装の建築が終わった時点で、日本国際博覧会協会を通じて大阪市の検査を受け完了証明の交付を受けることになる。その後に内装工事に着工して展示品などを搬入。今度は使用許可を得るという手順になっている。だが、国際博覧会協会関係者は暗い表情だ。
「3月末くらいで、完了証明を交付されたのは13のパビリオンのみ。内装、展示品まで終わらせて使用許可を得たのは2つのパビリオンしかない。外装と内装工事を平行して行い、完了証明と使用許可を一緒に交付してほしいという要望を出している参加国もある。おそらく10棟前後のパビリオンは一部のオープンで開幕を迎えることになりそうだ」――そうなれば、入場者は未完成のパビリオンしか見学できないという事態になってしまう。
万博は、開幕前からトイレの建築中にガス爆発が起こり一部が損傷。今月6日には爆発事故の危険性が高い高濃度のメタンガスが検知されるなど、開幕を前にマイナスばかりが表面化する状況だ。
トラブルはそれだけではない。日本国際博覧会協会の副会長でもある大阪府の吉村洋文知事が「万博周辺をクルクルと空飛ぶクルマが普通の人が自転車で走っているようにクルクルまわっている」と豪語していた空飛ぶクルマの商用運航はなく、デモンストレーションフライトだけとなった。それも、4社が運航予定だったが3社に減っている。
「2,820万人の入場者の目標」「前売り券は1,400万枚」と吉村氏は掲げていたが、万博のホームページによれば、3月19日時点で830万枚しか売れていない。
しかし、吉村知事は3月20日に自身のYouTubeチャンネルをアップデート。その中で前売り券販売が「いろんなの全部入れて1,000万枚を超えた」と根拠を示さずに語った。目標にしていた前売り券の販売数1,400万枚について問われると、「言うてたかなぁ」「(目標が)1,000万枚くらいじゃなかった?」と大ボケでごまかした。
誤算は続く。入場者数の増加を狙って大阪府などが「遠足」と称して計画していた「大阪府万博子ども招待事業」も辞退する市町村が続出。事業に参加しないことを決めた大阪府のある小学校の校長は「先生が下見もできず、ガス爆発が起こり、どのパビリオンが見学できるかもわからない。バス代金はこちらの負担で、それでなくとも運転手が不足しており万博まで行ってくれるバスがない。子どもたちを安全、安心に連れていけない場所だ」と厳しい意見を述べている。
◆ ◆ ◆
万博の公式ガイドブックでを巡ってもひと悶着あった。《未来都市のイラストを描きましたが、完成品ではなく、制作途中でレイアウト検討のために必要と言われスマホで撮って編集部に送ったものがそのまま載ってました! 画像はガイドブックの表紙、載ってしまった描きかけ状態、そして本来載るべき完成品です》と前代未聞のクレームがついたのだ。これについて吉村知事は、「お詫びするしかない。理由はわからないがあってはならないこと」と謝罪に追われた。
間違いはさらに。公式ガイドブックの制作にあたったJTBパブリッシングは、開幕していないにもかかわらず《『2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 公式ガイドブック』掲載内容に関するお詫びと訂正》を公表。国際連合のページに掲載されたのは「国際連合旗」ではなく、違う旗だったという。
また、イスラエルの首都を日本が認めていない「エルサレム」と表記。またイスラエルと対立するパレスチナの首都を「東エルサレム」とするなどデタラメな記述が目立った。トラブル続出でお先真っ暗というのが実情だ。
万博誘致を主導したのは吉村知事が代表を務めるが日本維新の会だ。6月に東京都議選、夏には参議院選挙、石破政権の動向次第では解散総選挙も囁かれる中、万博に関する暗いニュースが連続する状況だ。維新の地方議員はこうぼやく。
「万博でトラブルが起こるたびに、地元では『維新のせいだ』と指摘されて困っている。維新の十八番となった不祥事も相変わらず続いている。万博が不評なら、都議選も参議院選挙も維新はぼろ負け。まさに存続の危機だ。吉村代表もそれがわかっているから『1,800万枚チケットが販売できれば、黒字になる』と予防線を張っている。2,820万人という目標はどうなったのかと地元でも突っ込まれているが、答えようがない」
先に紹介した吉村氏のYouTubeでも「(チケット販売が)何万枚で黒字かというと1,800万枚。開幕前で1,000万枚いきましたから、あと800万枚で一応黒字にはなる」と、ボーダーラインをいきなり下げ始めている。そして「赤字黒字、(万博は)収益事業をやっているわけではないので、本質的には重要でないと思っている」と信じられない無責任さだ。
万博が赤字なら、当然補填が必要で「税金投入」は避けられない。府民、国民に負担を強いる可能性も十分な万博。「身を切る改革」と言い続けてきた維新の責任は、選挙で問われることになる。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202504110000029.html】
コラム
政界地獄耳
2025年4月11日7時56分
「批判メディア排除」で火種作る万博協会
★13日に始まる大阪・関西万博。いろいろ問題点がメディアから指摘されているが、開催前から「失敗」とか「赤字補填(ほてん)に府民の税金が使われる」などいい話も聞かない。10日付の日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」に「万博協会『赤旗』を排除 批判的メディア締め出しの異常」の見出しが躍る。「4、5両日の一般市民参加のテスト開催や、9日のメディア対象のテスト開催もすべて取材拒否」「本紙は記者会見やイベントなどの取材を認めるよう一昨年から再三要求。昨年11月に石毛博行事務総長宛てに『公正・公平な取材機会の提供』を求める要請書を出しましたが、回答もなく取材を拒否しています」とある。
★また同紙だけでなく大阪民主新報やフリーの記者なども排除しているといい、「『愛知万博(05年 愛・地球博)』や政府官庁・自治体でも他メディアと差別なき対応を受けており、今回の取材拒否は異常」とも記している。同紙が問題視しているのは「昨年4月、協会副会長で大阪府知事・吉村洋文が万博に批判的な記者を『出禁』にするとの発言が批判を浴び『批判的意見や課題を指摘するのは報道機関として当然』と謝罪・撤回に追い込まれたにも関わらず平然と批判するメディアを排除している」と指摘する。これを聞いた自民党議員は「取材したメディアはちょうちん原稿しか書かないと思われる。これでは万博協会が『こたつ記事を推奨』してるみたいだよ」とわざわざ火種を作る協会の気が知れないといった面持ちだ。
★万博が赤字になったら当然赤字補填をどうするという話になり「税金投入」に議論が移る。府民に負担を強いるのが「身を切る改革」と言い続けてきた維新の本性とばかり矛先が向くことは当然。万博のトラブルはすべて維新のせいにされるという危機意識が過剰に働くのだろう。赤旗排除は政治的な対立で攻撃を受けたという印象付けをしたいのだろうか。いずれにせよ排除されていないメディアも万博に関しては厳しい総括が始まることだろう。(K)※敬称略
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)]
「goo blog サービス終了のお知らせ」だそうだ…唐突。悲しい…。/
(2025年04月12日[土])
《いのち吹き飛ぶ万博》(リテラ)…賭場開帳のためのお維祭りに命を賭す…。特に学徒動員という悲劇が起きかねない。万博協会やお維関係者・お維「ト」知事三代は責任をとる気など全く無く、学校長に責任を押しつけ。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
リテラの記事【大阪万博 メタンガス検知を通報した共産党市議への呆れた対応 吉村知事の説明も嘘だらけ】(https://lite-ra.com/2025/04/post-6359.html)によると、《「いのち輝く万博」ならぬ「いのち吹き飛ぶ万博」となるのか──。開幕まであと3日に迫った大阪・関西万博だが、テストラン(リハーサル)が実施されていた最中の6日に着火すれば爆発する爆発下限界を超えるメタンガスが検出され、不安の声が高まっている》。
そして、赤旗の取材を拒否する暴挙。日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事ですものねぇ…。《吉村知事といえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、今回の〝赤旗出禁〟は同じ構図。《権力を批判する者の権利も守るというのが民主主義社会での鉄則》(リテラ)。
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
(リテラ)【吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントは
どれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み】
《なんと、吉村知事は大阪万博の問題点を指摘してきた玉川氏を
「出禁」にしてやろうと思う、などと公の場で語ったのだ。いまさら
言うまでもないが、権力を批判する者の権利も守るというのが
民主主義社会での鉄則。それをないがしろにするとは、吉村知事は
さながらロシアのプーチン大統領のようなものではないか。会場の
観客に対するウケ狙いの発言だったとしても、
看過できるものではない》
アサヒコム【赤旗「万博協会が取材拒否」 開幕前のリハーサルと取材会で】(https://www.asahi.com/articles/AST4B4277T4BOXIE05TM.html)によると、《13日開幕の大阪・関西万博をめぐり、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が10日発行の紙面などで、日本国際博覧会協会から取材を拒否されていると報じた》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
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【https://www.asahi.com/articles/AST4B4277T4BOXIE05TM.html】
赤旗「万博協会が取材拒否」 開幕前のリハーサルと取材会で
西晃奈 2025年4月10日 22時00分
(開幕に向けて準備が進む大阪・関西万博の会場=
2025年3月29日午後0時0分、大阪市此花区の夢洲、
朝日放送テレビヘリから、水野義則撮影)
13日開幕の大阪・関西万博をめぐり、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が10日発行の紙面などで、日本国際博覧会協会から取材を拒否されていると報じた。
同紙によると、4~6日に開かれた開幕前のリハーサル「テストラン」と、9日の報道機関向けの取材会「メディアデー」に取材を申し込んだが、協会からそれぞれ前日夜に「(同紙を)案内していないので取材できない」とメールで回答があったという。会期中などの取材証も発行してもらえていないという。同紙の担当者は取材に「特定のメディアを排除するのは協会のあり方としておかしい」と話した。
同紙は昨年11月、協会の石毛博行事務総長あてに「公正・公平な取材機会の提供」を求める要請書を提出したが、今月10日夕方までに回答はなかったとしている。
協会は同日、朝日新聞の取材に、会場内への入場証を発行する対象者は「協会が定めたガイドラインに沿って判断している」と回答。ガイドラインでは、対象者について「日本国内で有効な記者登録がなされている報道関係者」としていると説明。その上で、赤旗が対象外かについては「他社に関することは回答を差し控える」としている。
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【https://lite-ra.com/2025/04/post-6359.html】
大阪万博 メタンガス検知を通報した共産党市議への呆れた対応 吉村知事の説明も嘘だらけ
2025.04.10 07:32
(大阪EXPO2025公式HPより)
「いのち輝く万博」ならぬ「いのち吹き飛ぶ万博」となるのか──。開幕まであと3日に迫った大阪・関西万博だが、テストラン(リハーサル)が実施されていた最中の6日に着火すれば爆発する爆発下限界を超えるメタンガスが検出され、不安の声が高まっている。
今回、爆発下限界を超えるメタンガスが検出されたのは、万博会場西側の「グリーンワールド」にある電気設備が設置された地下ピットを保護するマンホール内。引火すれば爆発を起こしうる最低濃度5vol%を超えるメタンガスが検出されたのだ。
ご存知のように、大阪万博をめぐっては昨年3月にもトイレの建設現場でメタンガスによる爆発事故が発生。このときは床下の配管ピットの蓋の穴から溶接の火花が落ち、ピットに溜まったメタンガスに引火。厚さ18 センチのコンクリート床が約6メートルにわたってめくれたほか、爆発で吹き飛んだコンクリートによって天井が10カ所も損傷した。当時、万博協会の藁田博行整備局長は「これくらいで済んでよかった」などとコメントしたが、ようするに、場合によっては死傷者が出てもおかしくないような重大事故だったということだ。
そして、開幕を目前に控えたいま、爆発事故が起きてもおかしくない濃度のメタンガスが検出されたとなれば、懸念が高まるのは当然だ。
ところが、このような重大な事故に繋がりかねない問題が判明したというのに、吉村洋文・大阪府知事は問題の深刻さを受け止めず、むしろ不安が増幅するような発言をおこなった。
吉村知事は8日、囲み会見で今回の爆発下限界を超えるメタンガスが検出された件について記者から質問されると、平然とした調子でこんなことを言い出したのだ。
「メタンガスは空気より軽いので、きちんと自然換気すれば対応できる。それが単体で何か爆発するというものでもない」
「今回はマンホールの下で、毎朝チェックをするプロセスをやっていて、朝の確認では0だった。だけど夕方には出た」
吉村知事は「単体で爆発するものでもない」と言うが、今回、爆発下限界を超えるメタンガスが検出されたのは前述したように電気設備が設置された地下ピットだ。何かの問題が発生しショートが起きて火花が散ればメタンガスに引火して爆発が起こる可能性も考えられるのだ。
■「玉川徹は万博出禁」発言の反省なし!大阪万博の問題点を追及する共産党に現地視察させず
しかも、「きちんと自然換気すれば対応できる」だの「朝の確認では0だった」だのという発言には呆れるほかない。
というのも、万博協会は昨年3月の爆発事故を受けて、換気設備やガス検知器の設置、ガス濃度の計測結果の定期公表、ガスの滞留を防ぐためマンホールや地下ピットの蓋を穴あきタイプに変更するなど、再発防止策に36億円もの予算を計上。万博協会の藁田氏も「フルスペックの対策で、万全を期した形で開催できる」と豪語していた。
ところが、今回、爆発下限界を超えるメタンガスが検出された場所は、なんと爆発事故が起こった場所のすぐ近く。36億円もかけて再発防止策を講じたというのに、爆発事故が起こった近辺でさえ、いまだに危険極まりない状態にあることが判明したのだ。
ようするに、この期に及んで吉村知事が「きちんと自然換気すれば対応できる」「朝の確認では0だった」と言っていること自体、再発防止策が機能していないことの証左なのだ。
現に、万博協会は今月3日にも今年1〜3月のガス濃度測定結果を公表し、屋外の電気・通信設備等の地下ピットや交通ターミナルで基準値以上のメタンガスを検知したことを明らかにしながらも〈測定値は、基準値未満となっていることを確認できましたので、安全に会場をご利用いただけます〉としていた。いったい何をもって「安全」だとしたのか、万博協会の無責任さがあらわになったといえるだろう。
しかも、今回、爆発下限界を超えるメタンガスを検知したのも、万博協会ではなく、6日のテストランに参加していた元消防士である日本共産党の寺本健太・守口市議だった。寺本市議によると、持参した検知器で計測した結果、基準値を超えたために119番通報。同日、万博協会も基準値を超えるメタンガスを検知したと公表したのだ。
ちなみに、これまで共産党の議員は大阪万博の問題を追及してきたが、爆発事故以後、万博協会は共産党を“排除”してきたという。実際、共産党の辰巳孝太郎・衆院議員は昨年11月13日、〈他党には認めても共産党などには夢洲現地視察をさせない対応が続いてきました〉とし、経産省に対して〈改めて議員団視察を強く申し入れ〉たことをSNSで報告。同月22日には共産党議員の視察が実現したが、辰巳議員は〈3月にガス爆発事故が起き、今でも1日25mプール9つ分のメタンガスが噴出し続ける夢洲1区への視察は頑なに拒否されました〉と投稿。今回、メタンガスの危険を明らかにした寺本市議は、守口市議に割り当てられたテストラン参加枠が割り振られた結果、入場できたのだという。
万博問題を追及してきた「しんぶん赤旗」についても同様だ。9日には国内外のメディアを招待した内覧会「メディアデー」が開かれ、国内外のメディア関係者約4500人が参加したが、万博協会は赤旗を“排除”。関西の赤旗記者によるSNSアカウントは〈「赤旗」は愛知万博でも協会から記者証が発行され、政府官庁・自治体でも他メディアと差別なき対応を受けており、今回の取材拒否は異常です〉と投稿している。
吉村知事による「玉川徹は出禁」発言が象徴的なように、万博に批判的なジャーナリストやメディア、議員は排除しようという姿勢には不信感しか生まれないが、そうやって排除されてきた議員が今回、万博の危険性を白日の下に晒したというわけだ。
■メタンガスを検知した寺本健太・市議の通報にまともに対応せず、消防車の緊急出動もなし
その上、寺本市議が8日におこなった会見によると、爆発下限界を超えるメタンガスを検知した際、寺本市議はまず、現地の万博スタッフにこの事実を責任者に伝えるよう要請したというが、スタッフは「責任者に伝えはした」と言うばかりで、避難誘導もせず。そこで、寺本市議は「消防が詰めている」という情報を得ていた万博防災センターに駆け込もうとしたが、今度はセンターの入口付近で警備員に「これ以上、先に進むためには許可証が必要です」と言われて阻まれてしまった。そのため、今度は消防局の指令センターに電話し、爆発下限界を超えるメタンガスを検知したことを伝えたうえで防災センターに通してほしいと交渉。しかし、それでも警備員の対応は変わらなかったため、119番通報をおこなったのだという。
しかも、寺本市議によると、大阪市消防局に問い合わせたところ、通常であればメタンを検知したという通報が入った場合、消防車など3台が緊急出動するという回答したというが、6日の通報時は緊急出動ではなく業務出動でサイレンも鳴らさずに現場に到着したという。
「きちんと対応していく」の一点張りの吉村知事に、根拠もなく「安全」だと言い張る万博協会、さらには緊急事態が発生したというのにまともな対応をとれなかったスタッフ、万博防災センター、消防局……。つまり、運営側に危機管理能力が微塵もない状態で、万博が開幕しようとしているのだ。
そもそも、吉村知事といえば、昨年の爆発事故後も「パビリオンが立っているところに埋まっているのは土、土砂ですので、そういったガスが出ない」などと発言していたが、その後、パビリオンエリアでもメタンガスを検出。嘘八百で安心させようとしていたことが露呈した。吉村知事の言うことを信用しろというほうがおかしいのだ。
昨年12月の調査によって、夢洲1区に設置された83本のガス抜き管からは1日に3トンものメタンガスが排出されていることが判明しているように、万博会場のある夢洲は安全にイベントが開催できるような場所ではない。にもかかわらず、万博には来場者数を水増しするべく子どもたちを動員。今回、爆発下限界を超えるメタンガスを検出した西ゲート近くにも児童・生徒の団体休憩所が設けられている。また、万博会場内は全面禁煙だが、会場内へのライター持ち込みも多量でなければ禁止されていない。もし、危険な場所にタバコが投げ捨てられたり、ピットで火花が発生した場合、いったいどんなことが起こるのか。いや、危機管理がザル状態の万博協会が把握できていない、もっと危険な場所が会場内に存在する可能性だってある。
吉村知事や万博協会の無責任な「安心・安全」という言葉を、けっして鵜呑みにしてはいけない。
(編集部)
=====================================================
[↑ ※「大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走」「「甲状腺がん多発は被曝と無関係?」福島県民調査の政治的内幕」(週刊金曜日 1487号、2024年09月06日号)]/
/
(2025年03月16日[日])
《おちょこで決まる税金の使い道》という《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪である。《関心の低さ「可哀想と思うくらい」》(斎藤幸平さん)。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
赤田康和記者による、アサヒコムの記事【万博「祝賀資本主義としても失敗」 盛り上がらぬ機運に斎藤幸平さん】(https://www.asahi.com/articles/AST3B3CDTT3BPTIL00CM.html)によると、《開幕まで約1カ月となった大阪・関西万博。前売り券の販売は、目標の6割弱(5日時点)にとどまる。機運はなぜ盛り上がらないのか。哲学者で東京大准教授の斎藤幸平さん(38)に聞いた》。
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
開催することを発表した。その名称は、
「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
パレード2025年大阪・関西万博500日前!」
という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない。
吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
と語っていたが……。》
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
《経済効果》についてのつぶやき:
――――――――――――――――――
【https://x.com/ActSludge/status/1900329888483315794】
■適当・法螺・眉唾な経済効果6兆円(2代目大阪「ト」知事)➙ 2兆円(現大阪「ト」知事)にトーンダウン ➙ 2024年《政府は…経済波及効果が2兆9000億円に上ると発表。18年の調査から4000億円上乗せ》…いやいや、経済効果が限りなくゼロ、あるいは、マイナスでしょ?
………
午前8:35 · 2025年3月14日
――――――――――――――――――
『●賭博場開帳のためのお維「祭り」、眉唾な経済効果を上回る巨額な税金
投入になりはしまいか? 「対案は、中止!」一択、それが最良の道』
『●命のリスクをカネと天秤にかける愚かさ…核発電所の《リスクを隠し、
再稼働せんがための世論誘導だとしたら、非常に悪質だ》(こちら特報部)』
《◆大阪万博でも経済効果を強調 経済波及効果が強調される
のは大阪・関西万博も同様だ。整備費拡大や建設の遅れに批判
が高まっているが、政府は今年3月、経済波及効果が
2兆9000億円に上ると発表。
18年の調査から4000億円上乗せされた。
政府や県が数字で出す効果をどう見るべきなのか。…
大島堅一教授(環境経済学)は「経済波及効果は、あたかも
科学的な根拠があるように見せることができるが、
万能なご宣託ではない」と慎重に受け止める必要性を強調する。
「万博を開催したり、原発を動かせば経済的な効果があるのは
当然で、かかっている費用が多ければ効果も大きくなる。
同じ費用をかけて別のことをしたらどうなるのかといった
比較をしなければ政策選択の材料にはならず、政策の方向性を
間違えることにつながりかねない」》
(西谷文和 路上のラジオ)《坂本篤紀さんにお話しを伺います。まず前半は「万博・カジノに騙されるな」と題して、開幕まであと3か月に迫った大阪万博、そしてその後に予定されているカジノの愚について言及します。坂本さんは予てから大阪万博は、とにかく無計画も甚だしい、恐ろしい祭りなのだとおっしゃっています。大阪維新を中心とする「悔い改めない」「法律を知らない」「公金を分け合う」輩によるやりたい放題、いのち輝くどころか危険がいっぱい、赤字もいっぱいの理由を改めて解き明かします》。
どこが「いのち輝く未来社会のデザイン」なのか? サブテーマ「いのちを救う/いのちに力を与える/いのちをつなぐ」? さんざん、市民の「身を切」っておきながら。
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【https://www.asahi.com/articles/AST3B3CDTT3BPTIL00CM.html】
万博「祝賀資本主義としても失敗」 盛り上がらぬ機運に斎藤幸平さん
赤田康和 2025年3月12日 8時00分
開幕まで約1カ月となった大阪・関西万博。前売り券の販売は、目標の6割弱(5日時点)にとどまる。機運はなぜ盛り上がらないのか。哲学者で東京大准教授の斎藤幸平さん(38)に聞いた。
万博行く?開幕前にアンケート 「めったにない」の一方、不人気の声は ➙
関心の低さ「可哀想と思うくらい」
――去年からドイツで研究生活をされていますね。海外では今回の万博はどう見られているのでしょうか。
「ドイツ人から『日本で万博あるよね』という話を聞いたことはないですね。研究所には世界から色んな人が来ていますが、『今年は万博だから日本に行くんだ』といった話も聞いたことがない。海外の関心は低いと思います」
「ドイツから日本国内の状況をみていても、SNSではすごくネガティブな意見が多い。『チケットが売れていない』とか『学校も行かない』とか『企業にチケットを買ってもらっている』みたいなニュースをみる。(万博そのものが)可哀想だなあと思うくらいです」
大きな問題に向き合っていない万博
――なぜ盛り上がらないのでしょうか。
「1970年の大阪万博は日本や世界がこれからどうなっていくのか、どんな道に進んでいくべきかを考えるという意味がありました」
「2025年のいま、世界は気候変動や戦争、AI(人工知能)の急速な発達など、様々な問題や課題を抱えていますが、今回の万博がこうした大きな問題に向き合っているとは思えません。そういう大きなテーマへの言及はあっても、『お飾り』や『ウォッシュ(見せかけ)』になっているようにみえます」
「気候変動への対応を考えれば、本来、こういうイベントをやるべきではない。たった半年間のために木材を切って持ってきたり埋め立て地を開発したり、そういう行為が気候変動対策と矛盾しています」
(大阪・関西万博の会場=2025年3月1日午後0時34分、
大阪市此花区、朝日新聞社ヘリから、林敏行撮影)
「むしろ透けて見えるのは………………。」
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[↑ ※「大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走」「「甲状腺がん多発は被曝と無関係?」福島県民調査の政治的内幕」(週刊金曜日 1487号、2024年09月06日号)]/
(2025年01月15日)
《キケンでムダな大阪化石万博》…2面見開きで、新聞広告にミャクミャクすごろく!?、「機運醸成」にドブガネ。何千万円もつぎ込んで、「機運醸成」ねぇ? 賭場開帳・博打のために、お維祭りをやりたいという…いい加減、場当たり、無計画。《大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走》。別に万博だけではなく、お維議員にマトモな議員は居らず、毎週のように問題発覚。「問題の無い週もある」ということはほぼ無いのでは。
【西谷文和 路上のラジオ Vol.216/坂本篤紀さん 「立花、斎藤、吉村、玉木。まがいものに騙されるな。」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2119/)
《今回は、おなじみ庶民の味方、日本城タクシー株式会社の代表取締役、坂本篤紀さんにお話しを伺います。まず前半は「万博・カジノに騙されるな」と題して、開幕まであと3か月に迫った大阪万博、そしてその後に予定されているカジノの愚について言及します。坂本さんは予てから大阪万博は、とにかく無計画も甚だしい、恐ろしい祭りなのだとおっしゃっています。大阪維新を中心とする「悔い改めない」「法律を知らない」「公金を分け合う」輩によるやりたい放題、いのち輝くどころか危険がいっぱい、赤字もいっぱいの理由を改めて解き明かします。そして番組後半は「立花&信者たちのSNSに騙されるな」と題し、立花によって盗まれた選挙、そして悪質なデマの流布について言及。平気でウソをつき通す半グレたちから、常識ある当たり前の暮らしを守るために、私たちは今何をすべきか、坂本社長の痛快なトークを聞きながら考えます》。
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
開催することを発表した。その名称は、
「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
パレード2025年大阪・関西万博500日前!」
という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない。
吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
と語っていたが……。》
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
そして、大阪「ト」構想・大阪市破壊構想、勝つまで繰り返す気満々…。《過去2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し、低迷する党勢を立て直そうという魂胆が透けて見える》(HUNTER)…よくもまぁ、お維に投票し、支持できるものですね。一体「どないすんの!?」、大阪で、勝手にお維祭り・万博や賭場開帳・カジノをやっても結構ですが、私の支払った税金は絶対に使わないで下さいな。お維祭りの赤字は確定です。無計画、いい加減、場当たりなのですから、当然です。
《鹿児島県警の不正を追及し、内部告発問題で不当な家宅捜索を受けたことで一躍注目を集めている》ニュースサイトHUNTERの記事【前途多難! 撤退した「都構想」にすがる日本維新の会】(https://news-hunter.org/?p=25484)によると、《低迷する党勢、分裂含みの党内、売れない万博のチケット――維新を取り巻く状況は厳しさを増すばかり。そこに、撤退が宣言されたはずの「大阪都構想」が復活した。…夏に予定される参院選の情勢はかなり厳しいとみられる維新。東京都議会での議席は現在たった一つだ。4月の開幕を控えた大阪・関西万博の前売りチケットは半分程度しか売れていない。維新にとっては、かなり厳しい年になりそうだ》。
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【https://news-hunter.org/?p=25484】
前途多難! 撤退した「都構想」にすがる日本維新の会
2025/1/7
「参議院選挙に東京都議選、時期は分からないがいずれ解散総選挙になる。それまでうちの党は存続しているだろうか?」。苦々しげにそう語るのは、日本維新の会のある国会議員だ。低迷する党勢、分裂含みの党内、売れない万博のチケット――維新を取り巻く状況は厳しさを増すばかり。そこに、撤退が宣言されたはずの「大阪都構想」が復活した。
■復活した「都構想」
昨年12月の代表選で吉村洋文大阪府知事が代表に就任。吉村氏は地域政党である大阪維新の会の代表も兼ねる。その大阪維新の会が同月、記者会見を開き「大阪都構想」の検討チームを設置すると公表した。過去2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し、低迷する党勢を立て直そうという魂胆が透けて見える。
かつて維新が党としての“一丁目一番地”に位置付けた「大阪都構想」は、大阪市を廃止して現在24の区を4つの特別区に再編するというもの。「大阪府と市の二重行政を解消し行政運営を効率化する」と主張して2度の住民投票に挑んだが、いずれも否決されている。
1回目は維新の創業者・橋下徹氏が先頭に立って推進したが否決。2回目は吉村知事が全面的に旗を振ったが再び否決。その際、吉村氏は「僕が政治家の間、再度、都構想を掲げることはありません」と“撤退”を明言している。撤退したはずの都構想を持ち出してきたのが、他らなぬ吉村氏なのだから呆れるしかない。維新の関係者がその背景を次のように解説する。
「うち(維新)は昨年10月の衆議院選挙で負けました。ただ、大阪府内の小選挙区だけは全勝。党内から『やっぱり維新は大阪だ』『復活するには大阪を中心に出直すべき』という意見が多くあがりました。身を切る改革で党勢拡大してきた維新ですが、衆議院選挙やそれ以外の地方選挙ではその旗印がまったく通じなくなっています。他に思いつくのは大阪都構想しかない。というか、他に打ち出す看板政策がないというのが現状であり、うちのレベル。吉村知事も前言を翻すしかなかった。大阪の国会議員や地方議員は『維新はやっぱり大阪だ!』と勢いがいい。しかし、大阪以外の議員は『この党ではもうダメだ』と意気消沈しているのが現状でしょう」
代表選の当選会見で吉村知事は、「野党一本化の予備選を実施すべき」と訴え、これまでの「全国政党化」を撤回するような発言を繰り返した。前出の国会議員は「吉村知事の全国政党化見合わせ発言で、正直分裂が見えてきました。大阪都構想が盛り上がるたびに維新は割れています。吉村知事もそれを理解しているはず。なのに、また党分裂でいいのでしょうかね」と懸念を示す。
■分裂の歴史
維新は昨年、高額な「飲み食い」がバレたことや衆院選の敗北で馬場伸幸前代表が退陣に追い込まれた。吉村知事が国会議員の共同代表に指名したのは、旧民主党時代に閣僚経験もある前原誠司衆議院議員だ。前原氏が、国民民主党を離党し「教育無償化を実現する会」を結成したのは2023年。1年後の24年10月には維新に合流する。前出の国会議員はこう話す。
「前原さんは馬場さんが代表になった時に維新に引き込んだ人物だ。維新は、馬場さんを中心にする旧執行部と、吉村知事を重んじる大阪組、それ以外の国会議員派と3つに別れている。旧執行部は基本的に大阪が地元の議員が多いのですぐには割れない。馬場さんが自民党から『新党を作って出ろ』と誘いを受けているようだが、今は自重している。国会派で勢力を伸ばしているのが、代表選に出馬して2位につけた松沢成文参議院議員と、元東京都知事の猪瀬直樹参議院議員。会議になると声の大きいこの2人の意見が通ってしまうことがよくある」
2012年、維新は石原慎太郎氏の「太陽の党」と合併し、国政政党として大躍進。しかし14年に分裂した。直後、みんなの党から分かれた江田憲司衆議院議員の「結いの党」と合流したが、15年に「お家騒動」が勃発して再び分裂する。
「大阪都構想の機運が盛り上がり、“それ住民投票だ”となるといつも維新は分裂する。大阪側が声高に『国政も大阪都構想に協力しろ』と求めるからです。国会は外交、安全保障、国家予算などを審議する場。大阪ローカルの政治課題である大阪都構想について『質問しろ』なんて指示が来るんです。大阪以外の国会議員、誰もいい気はしませんよ」――かつて維新に在籍した国会議員のAさんはそう当時を振り返り、平成26年4月17日に行われた衆議院総務委員会における上西小百合衆議院議員(当時)の質疑の議事録を見せてくれた。
――――――――――――――――――――――
上西:私ども日本維新の会は、先行して呱々の声を上げた大阪維新の会結党以来、一貫して、都道府県を市町村という、加えて国もそうですが、それぞれ階層が異なる行政府、自治体が重複して似たような事務をして行政コストが増大することを、二重行政の無駄、こういうふうに位置づけ、その解消策をさまざま提唱してまいりました。(中略)府と市がばらばらに進め、府と市の不一致でフシアワセ、こういったふうに揶揄されていた戦略や政策を一本化する大阪都構想実現は、私どもの至上命題だと確信をしておるところでございます」
新藤義孝総務相(当時):大阪都構想につきましては、その以前に大阪市の抱える問題という独自のものがあった、その地域固有の課題を解決するためにそのようなお考えで進め、それが、その地域住民の有権者の賛意を得て進めるべきかどうかとなっている。
――――――――――――――――――――――
つまり、答弁した総務大臣が「大阪の問題だ」と指摘していたわけだ。前出のAさんが次のように警告を発する。
「これ、国会でやるネタでしょうか。ローカル政党の至上命題なら地方議会でやればいい。上西さんは大阪選出だったのですが、関係ない議員にまで大阪都構想の質問をしろと上から目線でやっていた。しない議員には『維新スピリッツがない』と大阪の地方議員からクレームがくるほどでした。とにかく、大阪都構想となると周りが見えなくなり、大阪主導、上から目線。他の地域の議員は使われるだけ。またそれが繰り返されるのではないですか」
馬場氏の旧執行部グループには、すでに自民党が手を伸ばしている可能性がある。そして、国会組の受け皿には旧民主党系の会派である「有志の会」がなるのではないかという情報もある。前出のAさんの予測はこうだ。
「維新には、労組が最大の支援者となっている立民と国民には距離を置きたいという思いがある。維新内には旧民主党にいた国会議員も少なくなく、労組アレルギーがあるのは確かだ。すると有志の会が受け皿になりやすいのではないか。また、維新にはかなり右寄りの議員もいて、日本保守党という選択肢もあると聞いている」
夏に予定される参院選の情勢はかなり厳しいとみられる維新。東京都議会での議席は現在たった一つだ。4月の開幕を控えた大阪・関西万博の前売りチケットは半分程度しか売れていない。維新にとっては、かなり厳しい年になりそうだ。
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[↑ ※「大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走」「「甲状腺がん多発は被曝と無関係?」福島県民調査の政治的内幕」(週刊金曜日 1487号、2024年09月06日号)]/
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(2024年12月11日[木])
《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか?
どこまでも杜撰なお維。お維にとって、お維のための祭りはどうでも良くて、《日本再生の切り札》とお維の元祖大阪「ト」知事がご執心な《全国民を勝負師に…》な賭場開帳(だけ)が狙いか? でも、今時、オンラインカジノですよね??
そして、酷暑。40℃越えも…。「猛暑と万博」、お維によるお維のための祭りを想像すると、恐ろしい。子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている。あぁ、「いのち輝く未来社会のデザイン」…。さらには…賭場開帳 (カジノ) のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な吉村洋文大阪「ト」知事…。
ましてや、「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」のはずだというのに…能登半島地震からもうすぐ1年。今井一氏は《強く訴える。「もう万博は失敗している。子どもをダシにし、批判をそらそうという小ざかしい思いが大阪府民の本意だと捉えないでほしい」》《「子どもをダシに使い、万博批判をかわそうとする目くらましの手法。欺瞞(ぎまん)が過ぎる」》(こちら特報部)。
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
【キケンでムダな大阪化石万博(西谷文和さん)【The Burning Issues】20241126】
(https://www.youtube.com/watch?v=jnA06fNLOuk)
《デモクラシータイムス》《いよいよ5カ月半後には開幕する大阪万博! 熱はこもらず、誰が旗振りしているのかもわからなくなってきました。入場券は売れず、入場券収入とミャクミャク等の売り上げで賄うための万博の運営費の赤字は確実に。どうするんだ、足りない分は…と心配になります。国も大阪府市も経済界も、誰も補填しないと言っています。空飛ぶクルマも人間洗濯機もミャクミャク心臓も目玉にはならず、いったいこれは何のための万博だったのか…とため息が出ますが、ここは、とりあえず、西谷劇場で重い未来を笑い飛ばしましょう。収録は2024年11月26日》
中止一択だったはずなのにここまでダラダラと引き延ばし、あと4ヶ月、お維ときたら…。《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか?。「万博チケット売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの⁉」 そんな中、3度目の、《吉村洋文知事は「アレ」を持ち出す》始末…大阪「ト」知事三代、正気だろうか?
太田理英子・山田祐一郎両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/「万博チケット売れない」さらに「維新は賞味期限切れ」…吉村洋文氏はなぜか今「大阪都構想」を】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/372805?rct=tokuhou)、《大阪・関西万博の前売り券の発売から1年がたった。目標数1400万枚に対し、販売数は約740万枚余。企業購入分として割り当てられるのが700万枚で、一般向けが伸び悩んでいるようだ。今月13日で開幕まで4カ月。「どないすんの⁉」と突っ込みたくなる。そんな中で大阪府の吉村洋文知事は「アレ」を持ち出すのだが…。(太田理英子、山田祐一郎)》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
開催することを発表した。その名称は、
「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
パレード2025年大阪・関西万博500日前!」
という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない。
吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
と語っていたが……。》
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/372805?rct=tokuhou】
こちら特報部
「万博チケット売れない」さらに「維新は賞味期限切れ」…吉村洋文氏はなぜか今「大阪都構想」を
2024年12月11日 06時00分
大阪・関西万博の前売り券の発売から1年がたった。目標数1400万枚に対し、販売数は約740万枚余。企業購入分として割り当てられるのが700万枚で、一般向けが伸び悩んでいるようだ。今月13日で開幕まで4カ月。「どないすんの⁉」と突っ込みたくなる。そんな中で大阪府の吉村洋文知事は「アレ」を持ち出すのだが…。(太田理英子、山田祐一郎)
◆前売り券「大半が企業による購入」が現実
(大阪府の府庁舎と大阪・関西万博のマスコット
「ミャクミャク」(コラージュ))
「低調」とも報じられる万博前売り券の販売状況。日本国際博覧会協会(万博協会)はどう捉えるのか。東京新聞「こちら特報部」が尋ねると、担当者の口からはあくまで前向きに捉える言葉が出てきた。「オントラックです」。順調に進んでいる状態、という意味だ。
ただ先月30日で発売から1年となったのに、今月4日時点で売れたのは目標の半分程度の約740万枚。担当者は「大半が企業による購入」と認める。
一部報道では、それが何枚だったか、一般向けの販売済み枚数がどうか、関係者情報として伝えられるが、担当者は「内訳は物理的に区別が難しく、公表していない。いずれ推計値を出す」と回答を避けた。
◆運営費の「8割超」を入場券収入でまかなう計画
協会の計画では、人件費や広報宣伝費をはじめとする運営費の8割超を入場券収入でまかなう。国や大阪府・市、経済界が負担する会場建設費と違い、運営費は協会が財源を確保する。
運営費の規模は5年前の時点で809億円だった一方、昨年12月に1160億円に増額。入場券収入の想定は当初の702億円から969億円に引き上げた。
目標の来場者数は約2820万人。大人6000円を基本とする前売り券は1400万枚の販売を目指し、企業向けと一般向けでそれぞれ半々と見立てている。
◆チケットが売れなければ、赤字が現実味を帯びる
ただ発売から1年でも、一般向けが伸び悩む。基本は電子チケット。購入者層の幅を広げようと10月から紙チケットの販売も始めたが、効果は見えない。
それでも前向きなのが先の担当者。「現在購入している人は熱心なファン層。来年1月半ばからパビリオンやイベントの本格予約が始まれば動きが出てくる」
(X(旧ツイッター)の万博公式アカウント(スクリーンショット))
入場券の販売が滞れば、赤字が現実味を帯びる。気になるのが補填(ほてん)の方法。どうするつもりか尋ねたが、担当者は「万博の魅力や楽しさを発信し、一層の機運醸成に努めることが重要」と答えるばかりだった。
◆Adoさん効果? Xフォロワーは増えたけど…
協会は今年7月から交流サイト(SNS)での情報発信の強化も始めている。
在阪のシンクタンク「アジア太平洋研究所」によると、X(旧ツイッター)の万博公式アカウントのフォロワー数は7月末時点の約7万8000弱から、11月15日には約8万9000に増えた。表示回数は、8月の平均1.9万に対し9月平均はほぼ倍増。ただ、歌手Ado(アド)さんの開幕記念ライブ出演決定や男性アーティストのビデオメッセージ公開の影響とも。野村亮輔副主任研究員は今後について「ターゲットの層を絞り、Xで拡散したくなるコンテンツをタイムリーに出すことが必要」と話す。
一般向けの販売が低調だと、企業向けの割り当てがさらに増えないか、とも思えてくる。
関西経済連合会の場合、主要加盟企業1社当たり15万〜20万枚の前売り券購入を既に割り当てている。20万枚を購入したJR西日本の労働組合に取材すると、担当者は「現状は福利厚生の一環と思っている。(さらなる買い増しは)聞いていないが、そうなれば労使で話す必要がある」と話す。
◆工事現場でガス爆発
前売り券の販売状況から浮かび上がるのは万博への冷ややかな空気感だ。
(吉村洋文大阪府知事(資料写真))
不信感を増幅させるのが膨らむ費用。資材価格や人件費の高騰で会場建設費は当初の1250億円から2350億円………。
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