あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

エゴイストを買い換えた 1/2

2018年11月26日 19時57分33秒 | シャネル フレグランス

  

シャネルのエゴイストは男性向け商品の中では、一番気に入っている。

いわゆる「フローラル系」ではないのだが、チャラくなくていいのだ。

しかし、気に入っているせいか、約20年前から保有しており、あまりにも

情報が古くて、公開するのをためらっていたのだ。

それが、今回買い換えたので公開することにした。

  

向かって左が、約20年前に購入したもの。右が今回購入したもの。

さすがに、香りは変わらないが、中身が焼けて色が濃くなっている。

  

ロゴがマイナーチェンジしたり、ボトルのデザインが変更されたり、

容量が変更になったり、細々変更がされているのだが、最大の変更は、

ヴァポリザター(スプレー)になったことだ。

選択できるのではない、スプレーしかないのだ。

  

今の若い方にはスプレーは当たり前のことだが、当時は左のボトルを

「通常ボトル」といって、スプレーは値段がちょっと高かったのだ。

いわゆるオプション扱いだったのだ。

その「通常ボトル」はどうやって使うか?

「そりゃ、手のひらに入れて体のつけたい部分につけるんだろ」

やってみればわかるが、それだと量がとてつもなく多くなり、とても近くに

よれないくらいの香り(悪臭?)になってしまうのだ。

それにアルコールで、手の脂が分解されボトルの底に、濁りのようなものができる。

だから、普通はコットンパフあたりに染みこませて使う。

それでも、通常ボトルの底には、細かいパフの繊維が沈殿する。

だから、スプレーは基本的にはいいことなのだ。

しかし、通常ボトルにしろスプレーにしろ、困ったことがある。

家に置いておくぶんにはいいのだが、大きくて持ち運びできない。

コンパクトな「アトマイザー+リフィル」という製品が発売されているのだが、

同じ香りを複数持つのは、経済的ではない。

そこで、通常ボトルの出番なのだ。

それは、小分けできるからだ。スプレーは、ヘッドを外すと再びふたをすることが

できないからだ。

そのやり方は、No.2で。

「そもそも減ってないのに、なんで買い換えるわけ?」

まあ、それがコレクター魂でしょう(笑)。

  

肝心の香りだが、コリアンダー(パクチー)、マンダリン、サンダルウッド(白檀)が

主成分で、甘ったるくなく、すっきりしている。

それでいて、チャラっぽくもなく、またいわゆる「たばこ臭」といわれる

渋すぎる香りではないのだ。

そこが、気に入っている。

ちなみに、近頃発売になった「エゴイスト・プラチナム」は似て非なるもの

なので、注意が必要です。

 

コメント
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