O's Note

いつまで続くか、この駄文

訪問指導

2008-05-19 22:53:00 | 仕事(第1業務編)
 今日は、教育実習生の訪問指導に行ってきました。
 これまでは、社会科や英語科、あるいは中学校の訪問指導が多かったのですが、今日は高校でしかも科目は簿記。
 大学で教えている科目の授業を見るというのは、何とも複雑な気持ちです。
 実習生は出身高校で簿記を勉強していますので、学生さんの簿記の知識は高校で蓄積したものとの見方もできますが、大学でも簿記を勉強していますので、簿記の知識は大学で学んだともいえます(本当は両方なのですが)。
 なぜそんなことを考えたのかといえば、実習生のでき次第では、小生の教え方が悪いといえるわけで、責任重大だなと思ったからでした。

 首尾の方はといえば、配布物にミスがあり、のっけから慌てふためく場面があり、本人の弁を借りれば「はじめは緊張して体温が上がり、その後は背筋が寒くなって体温が下がった」とのこと。(笑)
 滑舌もよく、堂々と話していて好感が持てましたが、科目の内容云々というよりも、教え方のコツをつかんでいないことから生じる不手際が見受けられたのが残念でした。経験が解決してくれるでしょうね、きっと。
 でも、毎年思うことながら、教壇に立って教えるのは、本当に難しいことですね。

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2 コメント

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いつも1講目は・・・ (気弱なM教員)
2008-05-20 15:14:19
小生も教員生活27年目に入っていますが,いつも各科目の1講目は,教室に入るまで緊張します。教室に入って話し始めれば,何とかなるのですが。前年度より少しでもより良い授業をしたいという「気負い」が,そうさせるのでしょうか?
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禿同! (814)
2008-05-20 20:09:58
そうですね。
小生も同じです。
たとえ4年生のゼミでさえ、年度の最初の時間は緊張します。
こればっかりは、ただ単に慣れればいいというわけにはいかないのでしょうね。
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