昨日は2科目目の定期試験。
この科目は2年次配当の科目なので、解答形式もやや易しめの選択式。
平均得点は高めに出ましたので、受講者がちゃんと勉強して試験に臨んだのでしょう(問題が易しかったのか・・・)。
その中で、受験者の65.6%が間違った問題がありました。
その問題は、選択語群付き穴埋め問題。
問題は全部で10個。選択肢は15個。つまり15個中10個を使って文章を完成させる形式でした。
この問題、2つの計算方法の違いについて対比する文章で構成されているもので、テキストにも類似の文章が記載されていました。ただテキストと出題の違いは、その計算方法を適用する業種については、テキストに記載されているものの他に、講義で紹介したものを解答させようとしたことでした。
もう少しいえば、Aという計算方法はアという業種、Bという計算方法はイという業種に適用するのが一般的であるというのが出題(うーん、読んでる方にうまく伝わるかな)。もちろん、AもBも、アもイも、個別に解答すべき事項でした。
ところが解答を見ると、AとBは、単独で正解していても、Aが適用されるア、Bが適用されるイという組み合わせの正答は、わずか11.5%。なんと65.6%が、Aが適用されるイ、Bが適用されるアという組み合わせの誤答でした。
点数から見ると6点減。これは大きいですね。
当方のねらいは、これがちゃんと理解できているかを問うというところにありましたので、「まんまと引っかかってくれたわい」とほくそ笑むこともできますが、それ以上に、業種の違いで計算方法が異なるということが、あまり理解されていなかったようで、これはこれで担当者としてはちょっとばかしつらい結果でした。次年度以降の課題ですね。
そういえば、事前に参考資料として昨年の問題を公表していました。
今回の試験で、「昨年の問題より(今年は)易しいのではないでしょうか」とコメントを書いてくれた人がいましたが、その人の得点は・・・・・うーん、本人には難しかったようで。(苦笑)
この科目は2年次配当の科目なので、解答形式もやや易しめの選択式。
平均得点は高めに出ましたので、受講者がちゃんと勉強して試験に臨んだのでしょう(問題が易しかったのか・・・)。
その中で、受験者の65.6%が間違った問題がありました。
その問題は、選択語群付き穴埋め問題。
問題は全部で10個。選択肢は15個。つまり15個中10個を使って文章を完成させる形式でした。
この問題、2つの計算方法の違いについて対比する文章で構成されているもので、テキストにも類似の文章が記載されていました。ただテキストと出題の違いは、その計算方法を適用する業種については、テキストに記載されているものの他に、講義で紹介したものを解答させようとしたことでした。
もう少しいえば、Aという計算方法はアという業種、Bという計算方法はイという業種に適用するのが一般的であるというのが出題(うーん、読んでる方にうまく伝わるかな)。もちろん、AもBも、アもイも、個別に解答すべき事項でした。
ところが解答を見ると、AとBは、単独で正解していても、Aが適用されるア、Bが適用されるイという組み合わせの正答は、わずか11.5%。なんと65.6%が、Aが適用されるイ、Bが適用されるアという組み合わせの誤答でした。
点数から見ると6点減。これは大きいですね。
当方のねらいは、これがちゃんと理解できているかを問うというところにありましたので、「まんまと引っかかってくれたわい」とほくそ笑むこともできますが、それ以上に、業種の違いで計算方法が異なるということが、あまり理解されていなかったようで、これはこれで担当者としてはちょっとばかしつらい結果でした。次年度以降の課題ですね。
そういえば、事前に参考資料として昨年の問題を公表していました。
今回の試験で、「昨年の問題より(今年は)易しいのではないでしょうか」とコメントを書いてくれた人がいましたが、その人の得点は・・・・・うーん、本人には難しかったようで。(苦笑)