ここしばらく1週間、毎日叩いても蹴ってもピクリほども動かないスイングアームのピポットシャフト・・・
エンジン後方下部との共締めなのでこれが抜けなければ前に進みません。
そのためにオークで安く購入したスイングアームさんと、いつもチエン切りに使っているよりはるかに高級な値段のサンダーの刃。
チームメカニックのFumi君も、楽しそう。
後輪外しを1分で終わりスイングアームをフリーにして、右手にサンダーを持っています。
サンダーのスィッチを入れました・・・ジャイーーーーン!・・・・・
バチバチバチ!ジャイーーージャイーーーン!
切れていきますどんどん細切れにしていきますピポットシャフトごと楽々と切っていきます。
今まで1週間手に豆をつくり3kgのセットハンマーで叩きまくった日々が嘘のように消え去ります。
はやいですね、カラララン!スイングアームが取れました。
転がっている切り刻まれたアームの部品を手にとってどうして叩き出せなかったか確認!
長い年月30年以上オイルシールが劣化、屑状態になり、車体右側、内側にに1つだけ付けるスラストカバーの中のオイルシールが熱で溶けたかピポットシャフトと完全に一体化していました・・怖い!
重たい60000kmエンジンをチーフメカのFumi君とよっこらせ!と下ろして、同じ重さの10800kmのエンジンをよっこらせ!と取り付けました。
配線をつなぎ、キャブを取り付け今日はここまでです。
この機会にチエーンを交換しておこうと突然思い、オークでポチ!しましたのでそれが届く来週末に、完成を持ち越しです。
しかしディスクグラインダーで切るのもとっても大変だったでしょう、お疲れ様でした。先が見えてきたようでよかったです、復活まっていますよ。