3月になり少しずつツーリングに出れるようになりましたが・・・そのつど写真に写る恥ずかしい姿、バイク乗りとして恥ずかしいです。
それはXT250君の錆びて粉を吹いているエキパイ部分!
なんせ今会社で停めている駐車スペースは雨が降れば2~3日は乾かないという場所ですので下回りからさびが出てきます。
いつまでもこんなんじゃあバイク乗り失格です、ということで昨日の宿直を利用してマフラーの錆び取りとマフラー耐熱塗装を実行しましたXT君のマフラーは一本ものですエキパイと消音部分とが一緒に外れます
ボルトは4箇所4本です上の図1と2が12mmのボルト 3と4が10mmです。
はずしてみてビックリ!!! 4のボルトがちゃんと締まっていませんでした、緩々でした。
マフラーガスケットは大丈夫また使えます。
エキパイの内部はけっこうきれいです。
錆をとり錆をとりで約1時間そして耐熱ブラックを吹いて1時間半、そして半分乾かしてから取り付けをして、キックします。
そうですこの塗料は熱で硬化するんですエンジンをかけてマフラーを熱することでちゃんときれいに付着します。
4本のネジをちゃんと締めて確認OK
キックアームが・・・グッ!ググ!おお!!圧縮が戻っています下まで一気に踏み抜きます。
トントトン、トントントンドドドドッド・・・・・力強く鼓動をしています、やっぱりエキゾースト部分から圧縮漏れをおこしていたみたいですね。
マフラーが熱くなるにつれ多量の水蒸気が全塗装部分から湯気のように立ち上ります、もっと一気に熱くしようとスロットルを煽ります、ガウーンガウーン!・・・・・・・・・・そして30分経過。
バイクの横でススまみれの顔をして、ウエッウエッ!と戻している私がいました。
寒いからと室内に入れてそこでの作業、完全に酸欠状態になっていました・・・ハハハ!
皆さんバイクのエンジンをかけるときは酸欠にならないように野外でかけましょうね・・・(笑)
まあとにかくバイク整備は命がけです。
そして今日朝から仕事をちゃんとこなして、夕刻、自宅までの46kmきれいなマフラー、圧縮漏れのないパワフルなXT君で走れました。楽しかったですよ。
追伸・・・帰りに防府天満宮入り口にXTZ125が停まっていましたが、もしやちとせ号、タケシさんでしたかな、XT君の調子がいいのでぶっ飛んでましたから、ちらりと見ただけでしたが?