XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

タイガーカブ??

2009年05月20日 | カブッ娘

ついに来ました。世界に誇る名車、トライアンフタイガーカブ・・・



 



 



もといホンダスーパーカブ90DX。



1987年度式1991年製造。走行キロ数、24461.5キロ タイヤ前後8分のC-90DXです。



たまたま仕事で伺った家の農機具小屋で発見。



誰も乗る人がなく・・・・ポッン!としていました。「私はこのまま朽ちていくのかな・・・」そんな顔をして私のほうを見ていました。



厚かましいとは思いましたが、いつの間にか私は当家の人にこの90ccカブの譲渡をお願いしていました。



半年前までは動いていたこと持ち主が死去して今後は誰も乗る人がいないことを聞き出して市価個人落札の1/3の値段で譲渡をしていただきました。



当家もこのまま誰も乗らずに朽ちさせるのもどうかと気に病んでいたらしいです。



「いつまでも乗っていただけるのなら・・・」と。「大事に乗せていただきます・・・」私。



小屋の中の埃だらけのカブっ娘を私も突然愛おしくなりました。



キック60回以上をやり、息が上ること2回目でトン!トン!トン!ポン!ポン!ポン、ポポポポポ!・・・・・・・とエンジンがかかりましたので、一昨日譲渡移転手続きをするために乗って帰りました。



ナンバー保険付きなのでと家まで乗って帰りました。



ホンダ独特の3速ロータリーチェンジ、片手でおかもちを持って片手で運転できる様にと、ホンダの創立者、本田宗一郎氏が考えた理にかなったハンドルスイッチ類、低速安定性、トルク特性などとても素晴らしいです。自宅までの39キロのんびりカブっ娘とお話をしながら走りました。



途中急坂の上りも加速の醍醐味こそありませんがトルクが細ることもなく同じスピードで淡々と上りきります。



1速は発進用、0キロ~20キロ、2速は加速用、0キロ~40キロ、3速は走行用、0キロ~90キロまで刻まれたスピードメーター 



ビックリ!するのは全部発進時の0キロを網羅しているんですよね・・・



そうです、上のギヤーになれば発進時初期加速こそ鈍れどもエンストをすることなくスルスルっと動き出します。60キロを超えるとギャーン!とうるさいですが特別のストレスも無く実質80キロまで出せました、本領発揮は積載能力と街中のゴーストップの繰り返しでしょうね。



小さいくせに生意気にもガソリンメーターまで付いています。



通勤にはカブ娘8、ペケ君2の割合で、ツーリングにはペケ君6、カブ娘4の割合で使おうかなと考えています。小学生の長女がまたがっても大きくは感じません。



カブちゃんこれからもよろしく。