XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

日本海側をフラフラと

2009年05月14日 | ヤマハXT250 3y5

日本海側をフラフラと380キロソロツーに行ってきました。


目的は無限に続く青い空と海、伸びる白い一本の橋です。


そう!角島大橋ですこの季節最高です。


それとXT君のキャブの調子の悪い部分をキッチリ把握するということです。


アンダーガードを付けましたので数ヶ月ぶりに林道も走ってきます。


とりあえず下関側から山の中に入り込み、数ヶ月ぶりの林道+ワインディングを走り回り川棚温泉へ出てきました。


ここで給油・・・4.7リットル入りました、走行キロは205キロ・・・?1リットル当たりの燃費は43.6キロ・・・絶対にガスが薄すぎです、エンジンにめちゃくちゃ悪そうです、いや悪いです。


左に青い大海原を眺めながら角島を目指しました、平日の午前9時すぎ・・・車はほとんどいませんしXT君を労わりながらのんびり走ります。


角島大橋です・・・最高です!そのあと萩を抜け有料を走り小郡から回り込み帰宅しました。


XT君のキャブレターの感じですが


エンジンをかけてからしばらくはアフターでまくりPSの調整全くきかず開けても締めても同じです、アイドル不調、低速ガクガクです。


ただ不思議なことは、エンジンが完全に温まればアフターがとまりアイドルもしますし、低速域もちゃんと付いてきています。


ジェット類は全て通っていたのであと考えれるのはキャブ本体の無数にある小さな穴のどれか、又は複数にゴムが詰まっている可能性です。


なぜゴムの破片なのか、これには理由があります・・・あまり悪口は書きたくないのですが。


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あるヤマハのバイク専門ショップでPSに正規のスプリング、ワッシャー、Oリングを付けていただいたところ、燃調ガタガタ!で帰って来ました。


プラグは真っ白でアフターファイヤが出ていました・・・不思議に思いPSを抜いてみようと回したところ軽く手で回るはずが全く回りません仕方なしにプライヤーで挟みこみギリギリと無理やり回してとったところ、私が前に2次エアーを吸わないようにつけていたゴムがそのまんま付いていました。


え!~!!??なんという荒っぽい仕事!


素人に任せたんじゃあないんです。正規のスプリングとワッシャー、Oリングが付いていれば必要の無いゴムがそのまんま付けた状態で無理やりPSをねじ込んでいました。


きっと思い切りプライヤーかなにかでギリギリとねじ込んだのでしょうね。堅かったでしょうね。普通は手で軽く回るものなんですが・・・それにサーマニ見てもわかると思いますそんなゴムのパッキンが入っていないことが・・・普通はね。


おかげでゴムのパッキンは正規のスプリングに挟まればらばらに千切れねじ切られていました。ほんの微かなゴミでも詰まるキャブの中にです。


このあいだキャブの煮込みをしたときに、出てきたゴミはすべてゴムの欠片でした1ミリ大のゴムの欠片が7つも出てきたんですよキャブレターの本体の穴から。


おまえら!ええ加減にせえよ!(大阪弁で怒ります!)ようそれで客から金取れるのう!


肺に物が詰まったまんまのXT君は少し苦しそうです。


プロだと思ってすべてを任せた私も悪かったです・・・なぜか涙が出てきます・・・ゴメンね!


程なくもう一台バイクが我が家に来る予定です。


そしたらXT君は私のすべての愛情をもって修理してあげるつもりです、もうしばらく我慢しておくれ・・・ゴメン!