XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

新たなタンク

2009年03月19日 | ヤマハXT250 3y5

ブログにあげていませんでしたが、1~2週間前に2個目のXT君のガソリンタンクをヤオフクで手に入れていました。


外に少しのへこみと少しの錆び、タンク内は中程度の錆びです。


まず外回りの凹みをパテうめをしておきタンク内コーティング液の入荷を待ちました、2日前にそれも入荷したのでその日の夕方からいよいよ錆びとり+コーティング作業を始めました。


錆びとり液は・・・サンポールです今回人柱になるつもりで作業開始。


1サンポール1本の現役を入れ、タンク内に5リットルのお湯を入れ上下左右によく振って24時間の密封


2 24時間後開けてジャブジャブとタンク内の液を出してみる・・・オー!オー!さらさらとシンク内に流れていくコマかな錆びたち、喜びで写真を撮るのを忘れていました。


3 中を覗くと錆びは全て取れていました←これも嬉しくて写真忘れです。


サンポール液は酸性なのですぐにタンク内を湯と中性洗剤台所用の液で2~3回洗いますこの時点で、タンクに穴が開いていないことを確認


4 そして今度は乾かしますインターネットで調べた限りではこの乾かす時間にあっという間に新たな錆が出てくるとのことでしたのでホットガンで一気に乾かす。


5 タンク内の穴・・・いやらしい(笑)、ガソリンストレーナー部分をテープでふさぎました


6 手に入れてたコーティング液POR15正式名称POR-15 U.S. STANDARD FUEL TANK SEALER 236mlを開ける??開かない!ドライバーでこじる・・・開かない・・・バール小でこじる・・・開かない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


万力で挟んでバール大でこじる・・・ポ~ン!!と音がして蓋が飛んでいきました・・・フー!開いた。外人さんの力はすごいんでしょうね。


7 約236cc全部をタンク内にタンクキャップ部分からぶち込むボンドのような物と思っていましたが結構サラサラしています(小麦粉を多めの水で溶いて山芋をすって混ぜ込んだぐらいの感じです)タンクキャップ部分をテープでふさぐ。


まあそれでも徐々に硬化が始まりますのでタンクを上に上げたり下に下げたり回してまわしてクルクルとこれが一番大変です約1時間弱振り回していました・・・本当に大変ですおかげで腕が・・・


8 一度ストーレーナー部分のテープをは剥がしました量が多かったらしく30ccぐらいドボドボと出てきました


高価な液ですので元の缶で受けておきますそのままタンクをひっくり返して約30分待ちガソリン注入口のテープを剥がして見ました・・・


9 それがこの写真の1段階前ですガソリン注入口付近に着きが少なかったので割り箸で液をすくって塗りました・・・それがこの写真です。タンク内はきれいな、いや美しいシルバー色にコーティングされていますなにかうまくいったみたいですね


 


10 内部コーティング・・・完成です。


 


備考


この状態で今から丸3日間72時間以上乾燥させます。その間にタンクの外回り錆とり+磨き+サーフェーサー+塗装と進めて行く予定です


サンポールで錆とり・・・人柱についてはほぼ成功でした。


サンポール成分は酸ですので原液なら早めの洗いが必要だったと思いますでないとタンクに穴が開いたかもね。


まあ5~6倍に薄めて24時間は正解でしたがもしかしたら3倍12時間でもよかったかもしれませんね。


新たな錆の発生についてはとにかく早く乾かすことです。ドライヤーでは力足らずでしょう。


その点会社で宿直の夜に作業を持っていけたのが正解でした。倉庫内には工業用ホットガンやバールやいろんなものが転がっていますから・・・(笑い)


このタンクはまた違う模様のペイントを施す予定です、季節によって使い分けようと思います。