フクロウは夕暮れに

接触場面研究の個人備忘録です

文化的な行為の記念のために

2011-04-10 23:14:36 | today's focus
すでに多くのネット・コミュニケーションで流れている斉藤和義氏の替え歌。
ぼくから見ると、彼が自分の曲の替え歌を作り、それをYoutubeに流したのは、
今の日本で唯一と言ってよい文化的な行為だったと思う。

「みんなが一つになろう」キャンペーンから見ると、氏の行為はどうみなされるのだろう?

この国を歩けば、原発が54基
教科書もCMも言ってたよ、安全です。

俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

ずっとウソだったんだぜ
やっぱ、ばれてしまったな
ホント、ウソだったんだぜ
原子力は安全です。

ずっとウソだったんだぜ
ほうれん草食いてえな
ホント、ウソだったんだぜ
気づいてたろ、この事態。

風に舞う放射能はもう止められない

何人が被爆すれば気がついてくれるの?
この国の政府。

この街を離れて、うまい水見つけたかい?

教えてよ!
やっぱいいや…

もうどこも逃げ場はない。

ずっとクソだったんだぜ
東電も、北電も、中電も、九電も
もう夢ばかり見てないけど、

ずっと、クソだったんだぜ
それでも続ける気だ

ホント、クソだったんだぜ
何かがしたいこの気持ち

ずっと、ウソだったんだぜ
ホント、クソだったんだぜ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする