その昔の横田の航空機CFR

これを撮影したのはもう４０年近く前のことだと思います。
車体の側面に、OKT 1984　FIRE PREVENTION WEEK（ 火災予防週間）
の横幕が掲げられています。
これは、Oshkosh製 P15 ,全長14275、全幅3099、全高3099mm
タイヤサイズは、26.5-25 というもので、この時初めて見て
その大きさに圧倒され、まさしくモンスターと感じました。
フルオペレーションの重量は大きな水槽を装備していることから
59トンにもなるそうです。
これははサービスサイズのプリントを安価な極めてちゃっちいスキャナ
でスキャンしたものなので画像の荒れはご容赦ください。
そう、CFRは、Crash Fire Rescue　の略

在日米空軍横田基地の消防車

これも東京国際消防防災展2023に展示されたものです。
フレートライナーのM2トラックにローゼンバウアーが消防機材を架装した　R-16

ボンネットタイプ、ピカピカのクロームメッキバンパーが
いかにもアメリカンですなぁ！



フォードFシリーズピックアップの最高位F550XL 4×4にピアスが架装した
PIARCE　破壊ポンプ車　 CP-34 RIV　 R-34

フロントに放水ノズル、ウィンチを装備

こちらはF450



コマンドカーはトヨタのランクルプラド　R-1



レスキュー隊計４輌の豪華ラインナップ
ぎゅう詰め展示なので引きがうまく撮れませんでした。
今年の５月の横田友好祭では消防車の展示がなく残念だっただけに見れて良かった！　
側面に描かれたESTは基地東側の消防署？西側エプロンに面した消防署ではないのも貴重
前回は2018年の開催でしたが、次回はいつ？
米軍消防車マニアなら必見です！

米軍の消防車

これも先月の東京国際消防防災展で撮ったものです。
屋内展示ではこのアメリカ海軍横須賀基地のE1-２　
PIERCE社2018年製　Saber　水槽付ポンプ車





屋外では、横須賀基地のE5-1 がデモ展示

アメリカ陸軍座間基地消防隊のE3は、日野の最大級モデル
プロフィアにモリタが架。750ガロンの水槽を装備する普通化学消防車





それまでのいすゞの代替車だそうです。
次回は、横田基地からの消防車を紹介する予定です。

オート三輪消防ポンプ車

これも先の東京国際消防防災展2023に展示されていたものです。

消防車の製造をする日本機械工業（通称：ニッキ）のブースに展示されて
いました。
今回は不肖なるオイラが説明するよりも、縦看板をご覧いただい
と方が良いと思うので。



敗戦により戦後航空機の製造をGHQにより禁止されていたのは知っていましたが
自動車の製造も禁止されていた時期があったとは。









以上、状況報告おわり！