総火演 演習地を平らにならすドーザー

展示演習の前に予行演習が行われますが、その際にキャタピラ車輌の
走行で凸凹になった演習地をドーザー、グレーダー、ロードローラに
よって平らにならします。
ドーザーは富士教導隊団隷下の教育支援施設隊の車輌です。
先ごろ発売になった、MENGのD9R　装甲ブルドーザーをKさんから日ご
ろの燃料代として供与されました。
D9Rはキャタピラー社の民生品を軍用に転用したものですが、陸自の
ドーザーも民生品を使用しています。
D9Rと同じく車体後部には巨大な爪（リッパ）を装備しています。
浅学にてこれがキャタピラー三菱製なのか小松製なのか判りません。
なお、キャタピラー三菱は三菱重工が持ち株のすべてをキャタピラ
ー社に売却したので、現在はキャタピラージャパンとなりキャタピ
ラー社の日本における現地法人、完全子会社になっています。
陸自もD9を採用することになるのでしょうかねえ…

総火演 CH－４７J チヌーク

ＣＨ-４７Ｊは、1986年から配備が開始され、1995年からは性能向上型の
ＪＡに移行しています。導入からすでに27年を迎えています。
Ｊ型とＪＡ型の違いは、ＪＡ型は燃料タンクの容量を増加させたために
胴体側面のふくらみが大きく、機首に気象レーダードームを装備して
いるので一目で判別できます。
Ｊ型、機種に０３が描かれいることから、３号機（52903）、川崎重工
でノックダウン生産された初期導入型です。
画像はりサイズしたので確認が難しいのですが、操縦席の側面後方に
ＨＰＧⅤが記入されています。これは木更津の第１ヘリコプター団
第105飛行隊（ＡＫＡＧＩ）です。
機体番号からして、そろそろ引退かと思われますが
装備品展示で降りてきたときに０３を確認し、感激しましたね。

総火演 虎の子のアパッチ

２００８年に計１０機で調達が終了されたが、見送られた計３機の予算
が復活し、最終的には計１３機が調達となりましたが、この数じゃとて
も戦力になり得ないと思うのですが…
そもそも、ブロックⅡの生産が米国で中止されたことにより、陸自の
調達中止に追い込まれたようですが、よく調べてみると、米軍では最新
のブロックⅢのＡＨ-６４Eがすでに納入され、お隣の韓国と台湾も
ＡＨ－６４Ｅの導入を決定しているじゃありませんか。
ＡＨ－１Ｓが飛行耐用時間を迎え退役が進む中、ＡＨ－Ｘを検討なんて
のん気に云っている場合じゃないのですよ。
速やかにＡＨ－６４Ｅの導入を決定すべきかと。島嶼部の専守防衛には
どう考えても戦車ではなく、攻撃へりでしょ！絶大な抑止力となり得え
ます。
であれば、ＦＨＩさんも浮かばれるはずですが。
そう、ＡＨ－６４Ｄは２機を見ましたが、確認できたのは、74504号機、
霞ヶ浦のものかと思われます。

総火演 １０式戦車の急速後進そして急停止

急停止すると車体がこれだけ揺れるとあっては乗員はかなりの
衝撃を受けるでしょうね。
質量が大きいだけに物凄い運動エネルギーになるんですよね。
事前に急停止することを知らされてなきゃ、頭をぶつけちゃい
ますよね。
シートベルトは装備されているんでしょうかねぇ？
砲塔には戦車教導隊第１中隊の部隊マーク、が描かれています。
ちなみに砲塔上に掲げられた赤旗は、射撃体制（砲弾が装填）
になっていることを示すそうで、この後、主砲の発射を見ること
が出来ます。

8・22 総火演 吠える咆哮、熱い砲口、じぇ、じぇ！

203ミリ自走榴弾砲の写真を入れるべきが99式155ミリ自走榴弾砲を
入れてしまいました。
毎度のことながら、お恥ずかしい限りです。
なので、７４戦車の後方からと９６ＷＡＰＣのキャリバー５０の発砲煙
もついでに

203ミリ自走榴弾砲


７４ＴＫのお尻


９６ＷＡＰＣのキャリバー50