CG54 ANTIETAM-2023.9.18

１８日朝、観音崎に到着すると、タイコンデロガ級イージス艦が
浦賀水道航路を南下して来るのが見えました。
空母の護衛役が一足先に出港したのですが、この日から連続５日
で空母の出港がキャンセルされています。
それはさておき、CG54「アンティンタム」は1987年に就役、
2013年前任のCG63「カウペンス」に代わって横須賀に赴任。
艦齢は36年を迎え耐用年数に達していることから、24年米国会計
年度での退役がすでに決定されています。
なので観音崎における写撃はこれがラストチャンスかも知れません。
CG67「シャイロー」も24年度での退役が決定され、今月2日に
横須賀を離れハワイに向かいました。





信号旗索には、ANTIETAM の国際信号符号（コールサイン）
である、N・A・T・M が掲げられているのがこのようにはっきり
視認出来るのはそう多くあることではありません。

光線の具合が日光の手前でしたが、大満足です。

2023.9.18 K灯台の上から

18日、CVN76が出港するとのことで、９時すぎに観音崎に出撃したのですが、
出港はキャンセル。しかし、大島沖にインディペンデンス級沿海域戦闘艦
CLS24 Oaklandが横須賀に向かって航行中なので、灯台の上で待ちました。
速力40 ktを誇る快速艦なのですが、11ktほどでのろのろ航行、
Sさんは到着が遅く待ちきれずに、一旦帰宅し昼食を済ませ頃合いを
見計らって再び灯台の上にやって来ました。その間、オイラは辛抱強く
トイレに行くこともなく４時間ほど待ちました。
CLS24が館山沖に小さく見えると、横須賀からアーレーバーク級DDGが
浦賀水道航路を南航して来ました。
艦番号115、Rafafe Peraltaでした。







眼の前で反航、





ヘリ収納庫の扉は閉ざされて、ヘリの搭載有無は確認できません。





第２海保を過ぎると艦尾の扉が閉ざされ中見せしません。

インディペンデンス級CLSはトリマラタン船型という３胴船、満水排水量は3,188t、
全長は128.5mですが、幅は31.6mで広い飛行甲板を確保してます。
先進的デザインで魅力的なスタイルではありますが
期待したほどの性能は得られたようで予定隻数を削減し、すでに後継が
建造されています。

懐かしい写真 チリ海軍帆船「エスメラルダ」

「エスメラルダ」はこれまで何度も来航していますが、
これは、2007年９月２日に来航したときのもの。
16年前とあって、周囲の景色は大きく変わっています。









ホストシップはDD125「せとゆき」でした。
アーバンランチに」乗って洋上写撃を敢行してます。



左端は今はもうない客船ターミナルです。

エスメラルダBE-43はチリ海軍の鉄製４檣練習帆船、1954年に就役、
排水量は3754t、全長113ｍは世界第２位の長さだそうです。

20230913続 OCEAN INTERVETION

ZEUSがベイブリッジを通過した後、大桟橋に転戦しました。
屋上デッキに上がると、NDに接岸していた、OCEAN
INTERVETIONがZEUSの接岸を待って離岸したようです。

米海軍の所属ではなく、米国の民間会社が保有する
海洋観測船ですが、これまでも米軍専用のNDに入出港して
いることから軍事利用されていることは間違いないようです。













一度で２度美味しい出撃でした。

20230913 電纜敷設艦 ZEUS T-ARC -7

１３日（水）早朝、洋上監視員さんから、「房総沖にZEUS現れる。
横浜に入港の模様、横浜に出撃されたし」との要請を受けました。
拒否しては、写撃手の名を汚してしまいます。
まだ寝ている時間からの洋上監視員さんのご支援には、
いつものことながら大感謝です。今後共４６４９！
寝ぼけ眼で簡単な朝食を取り、STWに向け緊急発進しました。

ZEUS T-ARC-7 は、「世界の艦船」では、「ジュース」
固定ソナー、海底ケーブルの敷設/保守用の電纜敷設艦
満載排水量　15,174t 全長　156.4m
となっています。
米海軍も海自もこのタイプの船は１隻ですから稀少艦種です。











この後、大さん橋に転身し、着岸している艦姿。