ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

「ふるさとの詩 春爛漫」 永井典子さん ファブリックアート展

2012年03月31日 11時01分07秒 | 小倉理恵の日記

岐阜市在住のファブリックアーチスト=布絵作家・永井典子さん。

現在、作品展「ふるさとの詩 春爛漫」が岐阜市のギャラリーariaで開かれています。

毛糸、着物のハギレなど、様々な布を使って、絵を描いていく永井産さんの作品。会場には誰の心にもあるふるさとの景色が描かれた作品、約100点が展示されています。

これがタイトルの「春爛漫」。

トルコブルーの生地が美しい「小花」。

フランス・夕暮れの田園風景。

「桜」「朧月」

布と糸が、永井さんにとっての筆と絵の具。一針一針丁寧に縫い上げていきます。

飛騨清見を訪れた時のイメージ。「星ふる里」。

下絵は描かず、直接布を重ねて絵を描いていきます。

「いつでも作品のイメージがあってね、布と針を持つとわくわくするの」と、優しい笑顔で話してくださいった永井さん。

この「冬」に一部に使われている生地は、永井さんが娘時代に来ていたスーツのハギレ。思い出の生地が、素敵な作品に生まれ変わります。

第3回小島信夫文学賞受賞作「長良川スタンドバイミー1950」と、続編「円空流し」の表紙も永井さんの作品。作者の松田悠八さんは、永井さんの叔父様なのです。

見ていると、本当にココロがほっとあったかくなる作品ばかり。ずーっとこの空間にいたいなー。とてて穏やかな時間を過ごさせて頂きました。

「ふるさとの詩 春爛漫」

永井典子 ファブリックアート展

日時:2012年3月23日(金)~4月1日(日)

会場:ギャラリーaria

住所:岐阜市正木北町4-1ビオ正木1F

電話:058-296-6224


最新の画像もっと見る