ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

インフルエンザ

2013年02月23日 11時10分35秒 | 小倉理恵の日記

生まれて初めてインフルエンザにかかってしまいました・・・。

岐阜県ではA型がはやっているそうですが、B型にかかりました。

私が勤めている小学校では、児童約1000人中230人、職員60人中14人が感染。

岐阜県では大流行のピークは今月初めに過ぎましたが、まだまだ中流行。(岐阜県リアルタイム感染症情報システムより)。

皆様、お気をつけくださいね。

 

私はもう大丈夫ですが、マスクははずせません。

熱が39度まで上がったときには、さすがに目が回りました。

息子も「目が回る・・・」というので熱を測ると39.9度!何度か坐薬を入れて熱を下げると、

「ママ、ちっくんして(くれて)、ありがと」。

なんだか泣けてきました。うつしちゃってごめんね。


子育て支援のまちinおおがき

2013年02月16日 10時09分30秒 | 小倉理恵の日記

先週の土曜日、岐阜FMのスタジオがある大垣市情報工房で、『子育て支援のまちサミットinおおがき』が開かれました。

基調講演は漫画家の高野優さん。3人のお嬢さんを育てながら育児に関する漫画をたくさん描いていらっしゃいます。

あざやかな緑の着物姿で、漫画をその場で書きながらお話するという、珍しい講演会。お子さんたちとのおもしろエピソード満載で、笑いっぱなしの一時間でした。

講演の中で、私が一番印象に残った言葉は、「子育てのバトン」

「子どもがまだ小っちゃい時には、いろんな人に助けてもらった。その時は自分の子育てでいっぱいいっぱいだったけど、今は次の子育て世代のママたちにそのバトンをつないでいきたい。」と。

私も小さい子供をつれていると、ホントによく声をかけてもらえるんです。だからいつかその想いを次に渡していきたいなと思いました。

                  

第2部は、東海地方6つの市の市長さんによるパネルディスカッション。各自治体の子育て支援についての取り組みを聞きました。

岐阜県からは大垣市と可児市。

大垣はやはり子育て日本一のまちを宣言しているだけあって、設備やサービスが充実しているなーと分かったし、可児はいじめ防止条例や、専門機関があり、顧問が尾木直樹さん=尾木ママですよ。子供だけじゃなくて先生からの相談も増えたり、実際にいじめが止まった例なんかもあるそうです。

そんな話を聞いて、「子育てはやっぱり一人ではできない。助けてもらえる部分は人に頼って子育て頑張ろう」って思いました。


節分会

2013年02月09日 11時34分50秒 | 小倉理恵の日記

我が家の節分はここ数年、主人の厄払いに名古屋の笠寺観音へ出かけています。

今年は恵方ということもあり、ものすごい人。境内には入ることさえ、一苦労です。本堂にたどり着くのはいつになるのか?

待ちきれなかったので、豆まき祈祷専用の通路から進むことに。

つまり、わたしも豆まきしちゃいました!

思いもよらぬ内掛け姿です!ダウンコートの上から羽織っているのでブクブク。ん?原因はそれだけじゃないって・・・?

ちなみに男性は裃姿です。

豆まき祈祷が終わった後は、参道の屋台でいっぷく。

寒さの中で甘酒がしみるねー。

by2歳児。

さて、家に帰ってからは恒例の恵方巻きと豆まき。

南南東に向かって無言でかぶりつきます。息子も気配を察したのか、神妙に食べていました。

豆まきは、今年は息子が、「おにやる!」

「おにはーそと!ふくはーうち!てやっ!!」かなり本気で豆をぶつけるママ。

おにはいったん逃げていきますが、すぐに戻ってきて、低い声で、「またきたぞ。」

おにとママとの攻防は一時間ほど続きました。

今年もたくさんの福がありますように。


江馬蘭斎伝

2013年02月02日 23時10分52秒 | 小倉理恵の日記

大垣市スイトピアセンターで上演された、市民創作劇・『江馬欄斎伝』を観に行って来ました。

江馬蘭斎は、江戸時代、8代将軍吉宗公の時代の大垣藩のお医者さん。

中:江馬蘭斎

右:八重(蘭斎をサポート後に医学の道へ)

左から小森玄良(蘭斎の弟子)

蘭斎は、もともとは漢方医学を極めた人だったのですが、杉田玄白、前野良沢の『解体新書』を読んで衝撃を受け、すぐ江戸へ。

その二人から蘭学を学んだのち、大垣で蘭学医の道を究めながら、蘭学を教える塾をひらき、後進の指導にも全力を注ぎました。よって美濃の蘭学の祖と呼ばれている人です。

キャストの皆さん

何がすごいって、蘭学を勉強し始めたのが46歳。蘭学と言えばオランダ語でしょ。それまでは美濃弁を話していたであろうおじさんが、いきなりオランダ語しかも医学用語を勉強するんです。

大変なことですよね。それを蘭斎は3年でマスターしたということですから、その努力は想像を絶するのでしょうね。

終演後のロビー。現代人の中に江戸時代の人が。

そんな蘭斎が92才で亡くなるまでの生涯を市民の皆さんが演じたわけなんですが、それは見事なお芝居でしたよ。キャストにはプロの役者さんがいないって後で聞いてびっくり。

子どもたち。カメラを向けると現代っ子ですね。

練習は9月から毎週行っていて、はじめはちっとも大きな声が出なくて苦労したという小学生も。かなり練習したんですね。

ちょっとシュール。

大垣の市民創作劇・ミュージカルは、ここ数年毎年行われていますから、また来年が楽しみです!