ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

郡上おどり!日本の夏!!

2007年07月28日 09時49分41秒 | 小倉理恵の日記
先週、郡上踊りに行ってきました



 徹夜おどりには毎年行っていますが、それ以外ははじめて。比べて良かった点は、踊るスペースが広くて、上手な人が多い。そして、上手な人が話しかけてくれて教えてくれる

例えば、「クビをかしげる角度はこれくらい」「両手を左右に広げるときに一回目はグー、二回目はパー」とか。細かいポイントを教えてもらえたので、今回で10曲のうち、2曲はおどれるようになったかな



 そして、今回一緒に行ったのが踊り免許状をもっている郡上踊りマスターだったんですが、このおどり免許状というのは、審査員が上手いと認めたひとに渡されるもの。取得はなかなかむずかしいそうです。



一晩にチャンスは一回。「今日は曲ですよ」という紙がやぐらに張り出されるんでうが、その曲がかかると、みんなの動きが大きくなった気がしました。アピールも大事らしいです

 旧庁舎記念館では今夏『ゆかたフェスタ』を開催中です。ゆかた・帯・下駄などが売っていて、今年は帯につける可愛い紐がたくさん出ています。そんな買物も楽しかったですよ。

さて、今年の徹夜おどりは13~16日(月・火・水・木)。
事前に練習しておいて、踊り免許状をめざしませんか?
私は、ちょっと本気でがんばりますよ。






温泉津温泉

2007年07月21日 10時23分52秒 | 小倉理恵の日記
先週、日本で14番目の世界遺産に登録が決まった、島根県の石見銀山に行ってきたお話をしましたが、その時、近くの温泉地、温泉津(ゆのつ)温泉に泊まってきました



小さな温泉街で、いくつかある旅館は家族で経営しているようなところ。中国やヨーロッパと銀の貿易をしていた船乗りが泊まっていた温泉地でもあります。江戸から明治の街並みが残っていて、可愛らしい街です。



温泉はなんと1400年前からわき続けていて、そんなお風呂に入ることができるんです。完全な源泉かけながし。飲むとかなり塩辛かったです。お湯の温度は46~48度。熱い。1分も入っていられないけど、お湯が肌にしみこんでいく感じ。お湯が濃い




ここは、誰でも300円で入れる立ち寄り湯。私が行ったときには、地元のお母さんしかいなくて、みんな話しかけてくれるんです。

毎日通ってるってお母さん。70才を超えていらしたのに、顔にシミがない

その日のお湯が46度。
お母さんが一言。
「今日はぬるいけ、いかん」。

天晴れ温泉津温泉



もちろん、名物も味わってきましたよ

まず「げたのは」。かつて鉱夫たちがおやつ代わりに食べていた黒糖と小麦粉のお菓子。素朴な美味しさです。




近くの出雲そばより細めの三瓶そばも、おいしかったです






おすすめ映画・その17『西遊記』

2007年07月14日 20時10分33秒 | おすすめ映画
昨年放送された大人気のテレビドラマシリーズが、映画化されました
おなじみ、孫悟空・香取慎吾、沙悟浄・内村光良、猪八戒・伊藤敦史、三蔵法師・深津恵理のご一行が、天竺をめざして、過酷な旅を続けています。
今回、撮影の多くが中国で行われたのですが、大自然の中のロケは、かなり過酷だったそうです。それだけスケールの大きさも伝わります。



今回の敵は、西遊記の中で最も有名な話、金角大王と銀角大王です。人を吸い込んでしまう魔法ひょうたんも出てきます。実は、このエピソードは、ドラマでは描かれなかったんです。
金角を演じるのは加賀たけしさん、全身金の衣装で、特殊メイクは2時間かかったそうで凄みがありますね。料理の鉄人の時の迫力を超えていると思います

その他ゲストも豪華で、ニセモノの三蔵法師一行が登場するんですが、本物と微妙につながりのある人達が演じています。これがかなりいんちき臭いんです


さて、悟空は仲間のことを「なまか」と言いますが、ドラマでも毎回、なまかは何よりもたいせつなんだよって、怒鳴るように長―いセリフで訴えます。私は、ドラマでもこのシーンが大好きで、毎回ビデオ録画してみてましたけど、これが毎回泣けるんです。映画版もよかったですよ~。

夏休みにお子さんも楽しめると思いますし、往年の西遊記ファンの方にも見ていただきたいですね。

世界遺産の街

2007年07月14日 16時52分49秒 | 小倉理恵の日記
日本で14番目の世界遺産に登録されることになった、島根県の石見銀山に行ってきました
車で、片道7~8時間。とおおおおおおおおいいいいいいいいい 


ここは、1526年の発見から約400年間、銀の輸出をしたところ。町はシルバーラッシュで、一時は京の都より栄たそうです。江戸時代の街並みがそのまま残されていて、昔のままの理髪店や病院、裁判所がありましたよ。


 
このあたりは石州瓦の産地なので、屋根が赤いんです。ちょっと中国をイメージしました。中国と貿易をしていたから、影響をうけたのかな。


銀山には間歩(まぶ)という、銀を掘った跡の道が500くらいあって、現在、1つだけ中に入ることができるんです。


中は。。。狭い狭い~。人一人が入れるくらい。場所によっては這って進まないといけないようなところも。
そんな道が、アリの巣のように山の中に走っているんです
暗いし寒いし、こんなところでよく銀を掘り続けることができたなあ。実際に銀をのみで削ったあとも残っていて、ああ500年前にここで銀が掘られていたんだってリアルに感じました。


ここが、積み出し港。
ここから、銀が中国・ヨーロッパへと輸出されていたのです。


石見銀山は1923年に休山して、今は銀は掘られていません。それだけに、止まった時間を感じられる場所でしたよ


七夕にいかが?簡単メニュー

2007年07月07日 09時39分24秒 | 小倉理恵の日記
今日は七夕ですね。
みんなで集まってホームパーティというお家もあると思いますが、
簡単にできて、おしゃれなメニューはいかがでしょう



習ってきたのは、クロックムッシュ。
1910年にパリのオペラ座の近くのカフェで作られたのが始まりだそうです。
…っていう、うんちくも合わせるとお洒落じゃない
いわゆる、ハムとチーズのホットサンドです。

     つくり方

食パン2枚にバターを塗り、グリュイエールチーズ(とろけるチーズでもOK)とハムを乗せて胡椒を少々

さらに、チーズ→食パン→チーズの順に重ねる

トースターで焼いて出来上がり


ポイントは、食パンは、バターを塗った面を外側にすること。
カリカリに焼けますよ~。



ホントに簡単だし、美味しいので試してみてね

あしたの私のつくり方

2007年07月07日 09時36分42秒 | おすすめ映画
高校生の頃って、本当に箸が転がっただけでも大笑いするくらい、小さなことが大変なことに思ってました。
友達の一言に、傷ついたり大感激したり。
そんなことを懐かしく思い出しました。

映像全体が、シルクがかかったみたいで、優しくてキラキラしています。

主人公の寿梨を演じるのは成海璃子ちゃん。黒い髪と瞳が瑞々しいです。

友達のかなこはAKB48の前田敦子ちゃんです。

本当の自分ってなんだろう。とか、
自分を探す為には、とこか遠くに行かなくちゃ。とか、

考えたりもしますが、
今この瞬間の私が、あしたの私になっていく。

と、改めて思わせてくれる映画です。