ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

参加してます!スギテツNEW アルバム『走れ!夢の超特急楽団』

2014年09月27日 12時25分09秒 | 小倉理恵の日記

エフエム岐阜でもおなじみ『スギテツ』さん。

ピアノとバイオリンのクラシックデュオ♪

東海道新幹線開業50周年の今年10月1日に、

NEWアルバム『走れ!夢の超特急楽団』をリリースします!

鉄道好きの様々なアーティストが”相互乗り入れ”のこのアルバム。

実は、私も参加しているのです。

スギテツさんの元に寄せられた、新幹線にまつわる思い出を、

東海道線沿線のラジオパーソナリティが朗読。

岐阜羽島の分を、私が担当させていただいています。

”鉄道好き”くくりで集められたメンバー。

私は”鉄”道の妻・”鉄”道の母という肩書で。

なんと!

SKE48の松井玲奈ちゃんも参加しているんですよ!

スギテツ『走れ!夢の超特急楽団』

2014年10月1日リリース!

CDショップに走れ!!

 

お知らせ

これまで生放送でお届けしてきた「ほっとぬくもり岐阜」ですが、

次回からは収録番組となります。

放送時間は変わりませんので

これからもよろしくお願いします!!

メールもお待ちしています。

ちょっと早めに送っていただけると嬉しいです


川端康成『篝火』をめぐる恋文

2014年09月20日 12時47分42秒 | 小倉理恵の日記

日本人ではじめてノーベル文学賞を受賞した川端康成。

今年、その恋文が見つかり、現在岐阜市で公開されています。

場所は長良川うかいミュージアム。

川端の初恋の相手とされるのは伊藤初代さん。

東京の大学生だった川端は、東京のカフェで女給をしていた初代さんに出会いますが、初代さんはすぐに岐阜の寺に養女としてひき取られます。

22歳の川端と、15歳の初代さんの恋。

手紙からは、それはそれは情熱的で、やさしくて、苦しくて、輝くような二人の思いが伝わってきます。

長良橋のたもとに立つ二人の像。

結婚の約束をし、並んで鵜飼の篝火を眺めた様子が、小説『篝火』に鮮明に描かれています。

 

しかし、その恋は、婚約からわずか1か月で終わってしまうのです。

初代さんからの「わたしにはある非常があるのです。それを話すくらいなら死んだほうがどんなに幸福でしょう」という手紙とともに。

その様子は、小説『非常』に描かれています。

今回公開されているのは、川端康成の鎌倉市の自宅で見つかった11通の手紙。

10通は初代さんから届いたもの。

1通は、川端が出すことができなかった手紙です。

「恋しくって恋しくって早く会わないと、僕は何も手につかない」。

別れた後の様子も含め、描かれているのが、小説『南方の人』です。

11通の手紙と、3つの小説を読んで驚いたのは、初代さんの手紙の言葉が、そのまま小説の文章となっていたことです。

川端は心から初代さんを愛していたんだろうな・・・。

ずっとずっと忘れられなかったんだろうな・・・。

小説にしたことで、少しは心の整理がついたのかな・・・。

なんて考えました。

『伊豆の踊子』に出てくる少女も初代さんがモデルになっているともいわれ、その後の川端文学に大きな影響を与えた、初代さんとのつらい恋。

岐阜が舞台となった純愛にふれてみませんか?

川端康成『篝火』をめぐる恋文

会期:2014年9月1日~11月10日

場所:長良川うかいミュージアム(岐阜市長良)


大織部展~岐阜県現代陶芸美術館~

2014年09月13日 12時52分06秒 | 小倉理恵の日記

行ってきました。

岐阜県現代陶芸美術館で開催中の『大織部展』。

本巣に生まれ、信長・秀吉・家康と三人の天下人に仕えた茶人、古田織部にまつわる茶道具や陶器が集められていました。

私が特に見たかったのは、”泪の茶杓”と”国宝の茶碗”。

”泪の茶杓”は、師匠の千利休が秀吉から切腹を命じられた後、自ら作成し、最期の茶会で使用したもの。

織部はその茶杓を、一部に窓を開けた筒に入れて、師匠の位牌かわりにしたそうです。

茶道具には、銘がつけれられているものが多くありますが、茶杓に”泪”と名付けた利休。

それを受けついだ織部。

師弟はどんな想いでいたのかな。。。

歴史の一部を、間近に感じました。

 

 

この地で作られた国宝の志野茶碗。

国宝の茶碗自体が2つしかないことに驚きですが、その一つが400年ぶりの里帰りです。

もちろん他にも見どころ満載ですが、このポスターの真ん中に映っている重要文化財の水指にも素敵な名前がついています。

織部がこの器を贈った相手に込めた思い。言葉にせず伝える侘び寂びがかっこいいです。

『大織部展』

会期:2014年9月6日~10月26日

※”泪の茶杓””国宝・志野茶碗”の展示は9月15日まで!

会場:岐阜県現代陶芸美術館

そして!3年に一度の国際陶磁器フェスティバル美濃も開幕しましたね!

ぜひぜひお出かけください!!


養老公園たのしー!!

2014年09月06日 13時09分00秒 | 小倉理恵の日記

番組でよく、養老公園の話題をご紹介していますが、実は出かけるのはたぶん30年ぶり?

子供を連れていってきました♪

養老山脈の麓に広がる公園、芝生広場が広ーーーーーーーーーーーーいいい!!!

こどもの国は昔から遊具がたくさんありましたが、今も充実してる。子供はここでも大興奮です。

あ、大人もね。

養老に来たのだから、お水を飲まなきゃ。

孝子伝説が残る菊水泉。

若返ったかな?

実は、養老神社のすぐとなりにあります。

山の中には旅館もあって、夏の暑さを忘れさせてくれる、まさに避暑地、養老!

今度は秋の紅葉を見てみたいな。