ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

メディアコスモス体験DAY「こすもっする!」

2014年11月22日 07時45分57秒 | 小倉理恵の日記

来年の夏に開館予定の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」。

岐阜市の新中央図書館を含む複合施設です。

ただ今建設中。

その開館を盛り上げるため、今日

「市民活動交流センター体験DAY こすもっする!

が開催されます。

場所は岐阜市司町の建設現場西隣、

”せせらぎの並木 テニテオ”。

桂並木の遊歩道です。

「桂の木は黄葉するとキャラメルのような甘い香りがするんですよ」

と教えてくださったのは、

岐阜市NPOボランティア協働センターの野尻智周さんとかわいいお坊ちゃん。

「こすもっする!」の中で、私も実行委員として参加しているのは、「てにておラジオ」

市民参加プログラムです。(電波放送はありません)

本に関する様々な企画を用意していますよ。

絵本作家・高畠純さんのトークショーーも!

その他、多国籍料理のモーニングや、手作りおもちゃ、フリーマーケットなども。

みんなで「こすもっする!」しに来てね!!


濃尾地震から123年

2014年11月01日 15時19分18秒 | 小倉理恵の日記

10月28日は濃尾地震発生の日。

明治24年10月28日、朝早くに起こった濃尾地震は、死者約7000名を出す大きな災害でした。

その2年後、亡くなった方を慰霊するために建てられた、岐阜震災紀念堂(岐阜市若宮町)。

建立したのは、当時衆議院議員だった天野若圓氏。

今も子孫の方々によって、毎月28日に法要が続けられています。

祥月命日のこの日は、法要に続いて、記念公演が行われました。

岐阜大学杉戸真太教授による『震災から学んだ教訓』。

震災紀念堂の改修工事を行った一級建築士・横井守さんの『私と紀念堂』。

今管理されている西村さんは東京にお住まいで、毎月28日に岐阜へ戻って紀念堂を開放します。

さまざまな人たちが集まり、120年の歴史を持つ建物の中で、静かな時間を過ごします。

とても穏やかな雰囲気ですので、ぜひ訪れてみてくださいね。

震災紀念堂

住所:岐阜市若宮町2-10

法要:毎月28日午前10時より

 

 

祥月命日にお越しだった、武村雅之教授(名古屋大学減災連携研究センター)に教えていただきました。

名古屋大学にある減災館。

こちらでは今、濃尾地震に関する展示が行われています。

当時の様子を映した写真や浮世絵、資料などがたくさん。

武村教授の解説も。

減災館では、ロープにぶら下がって地震の揺れを体験したり、

「超高層ビルの揺れ」を目の前で見たり、キッズコーナーもあり、お子さんでも楽しみながら学ぶことができます。

”ビックリ”な揺れです。

濃尾地震は123年も前の昔の災害です。

でも当時を生き抜いた人たちがいるから、私たちがいるのですよね。

歴史から学び、長年受け継がれてきた祈りを、未来へつないでいかなければならないと思います。