ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

きしゃきしゃしゅぽっぽ♪

2013年03月30日 13時14分54秒 | 小倉理恵の日記

静岡県の大井川鉄道。

今も現役で蒸気機関車が走っているところです。

鉄道だいすきの息子を乗せてみようと行ってきました。

レトロな車内。この背もたれや、扇風機、窓枠にコーラのビンのふた用の栓抜きがついてて、懐かしい!

車窓はお茶畑。むすこは「おちゃばばけ」と言ってます。

明治初期までは、こんな風に強力が人をかついで大井川を渡っていたんですね。

いやいや人どころか、汽車もここに乗せて、人力で方向転換させていたのですね~。

レトロなブリキのトーマス。

ガタンゴトンの音と、石炭のいい匂いをかぎながら・・・帰りはZZZ。

おうちに帰ってからも、しゅぽっぽ石炭熱は燃えつづけました。

 


卒業式。

2013年03月23日 12時52分15秒 | 小倉理恵の日記

この半年間、先生として勤めていた小学校でも卒業式があり、私も出席しました。

卒業生ひとりひとりのスピーチ指導をしてきましたが、いよいよ本番。練習ではなかなか大きな声が出なかったけど、大丈夫かな・・・?

ドキドキしながら見ていましたが、最初の一人から見事なスピーチ。もう涙が止まりませんでした。

また最後の授業では、3年生が朗読劇とスピーチの発表を見せてくれました。

かわいらしいお手紙や作文、メッセージカード。

私は「伝え方」の先生として、いろんな授業を行ってきましたが、子どもたちの吸収力の高さに驚くばかりでした。そして、できなくても一生懸命挑戦する姿に、はっとさせられました。

大切なのは「伝え方」ではなく、「伝えようとする心」なんだって、改めて気づかせてもらったのです。

大変なことも沢山あったけど、幸せな時間でした。

民間人先生として、新聞でも紹介していただきました。

ただし、記事には、卒業式の日にハンカチを忘れ、あわてて入ったスーパーには台ふきん(しかも5個パック)しかなく、号泣しながら台ふきんで顔を拭いていたことは書かれていません


ゾウの赤ちゃんだゾウ。

2013年03月16日 11時19分39秒 | 小倉理恵の日記

今週火曜日、東山動物園で生まれたアジアゾウの赤ちゃんを見に行って来ました。

この日が一般公開初日で、1500人もの人が訪れたそうです。外の運動場に出る時間にはこの見物客。一瞬、中から赤ちゃんの短い鼻が見えた!

んですが、お客さんからわーっと歓声が上がったら、それにびっくりして、赤ちゃんはまた中に隠れちゃいました・・・。観覧は静かにしないとね。

それで、屋内観覧をするための行列にならびましたよ。

こちらが、1月29日に生まれたばかり、まだ1ヶ月半の赤ちゃん

お母さんの鼻にくっつくように歩いていて、お母さんも鼻で赤ちゃんをよしよし。めちゃめちゃ可愛い~~

実はこの日は、うちの息子ことらの卒園遠足。みんなでお弁当を食べた後は、お別れ会。みんなちゃんと並んでいるのに・・・ことらは離れて座ってる

ママたちからの一言コーナーではみんな号泣。え?ここで泣く?とびっくりでしたが、私の番になったら・・・やっぱり泣きましたね。

赤ちゃんだった息子がもうすぐ3歳になる。成長したなー…とか考えたらね。

ゾウの赤ちゃんも一緒におおきくなあれ。


絵本『つなみ、てんでんこ はしれ上へ!!』

2013年03月09日 23時04分28秒 | 小倉理恵の日記

明後日11日で東日本大震災から2年を迎えます。

今月、この絵本が発売されました。

『つなみ、てんでんこ はしれ、上へ!』

「つなみてんでんこ」とは、東北地方に伝わることばで、「津波のときには、てんでんばらばらでにげろ」という意味。

まず、自分の命を責任を持って守り、家族みんなが生き延びよう。という思いがこめられているのでしょう。

この絵本のモデルは、東日本大震災で実際にあった話、   <釜石の奇跡>。

釜石市内では1000人以上の津波による犠牲者を出したものの、市内の小中学生約3000人は、素早い判断で津波から避難し、99,8%の子供たちが生き抜きました。

これが<釜石の奇跡>です。

避難の途中では保育園児をおぶって逃げたり、避難を渋る大人を説得したり、すでに下校していた子供たちは自らの判断でその時、最善の方法を選択して生き抜いたそうです。

その奇跡が絵本になりました。

迫力あるストーリーと絵。避難の瞬間を描いたページは、見開くと1mにもなります。

私はこの絵本を、小学6年生の授業で読み聞かせしました。

子供たちは、自分と同じ小学生の行動が奇跡と呼ばれ、それが2年たって絵本になったことにおどろきながらも、身近な事として感じてくれたようです。

震災から2年。

被災地の復興のことも考えながら、いつ来るかわからない大地震に備え、「どうやって生き延びるのか」をもう一度考えて、家族や周りの人と話し合わなきゃと思いました。


出張!ラジオ講座in梅林小学校

2013年03月02日 11時04分08秒 | 小倉理恵の日記

明日の『民放ラジオの日』にちなんで、民放ラジオ統一キャンペーン「ラジオがやってくる!」の出張講座に、私も参加しました。

2月26(火)に出かけたのは、岐阜市梅林小学校。今年創立90周年をむかえる伝統のある学校です。

5年1部2部(組じゃない!)のみんなを前に、講師をつとめたのは、「モーニングバード」の筒井あーこ先生。

東日本大震災の被災者・石巻出身の須田裕司さんとの対談。震災当日の様子や、この2年間、そして命の大切さについて・・・。

子どもたちは真剣に聞き入っていました。

つづいて、子どもたちによる番組制作。

パーソナリティ、ディレクター、アナウンサー、ミキサー役に分かれて体験中。私はアナウンサー役の先生として、ニュースの読み方を指導中。

さあ、いよいよ本番収録!

番組が進行する中、私もドキドキ。。。自分がしゃべるよりも緊張しました~。

それにしても、みんな本当に上手!

何年かたったら、一緒に働かない?!

番組&当日の様子は、明日放送です。どうぞお聴きくださいね!

 

特別番組

『出張!ラジオ講座in梅林小学校』

3月3日(日) 9:30~9:55放送