島根県ロケ地めぐり『白い船』編

先週の土曜日から、錦織良成監督の映画、３作品の上映がTOHOシネマズモレラ岐阜で始まりました。

第1弾は『白い船』（2002年公開）。

島根県平田市（現在は合併して出雲市）の小さな塩津小学校と沖合いを走る白いフェリーとの交流実話を描いた作品です。

あのかわいい塩津小学校、エメラルドグリーンの海が見たくて。。。

行っちゃいました島根県！！


山道を抜けると・・・


目の前には広大な海！！


塩津小学校は全校児童11人。窓から日本海が一望できる丘の上に建っています。

この日は、子供たちが校長先生に自転車の乗り方を教えてもらっていました。とってもほのぼのとした光景。

映画では、6年生の男の子がこの窓から水平線を行く白い船を見つけます。


窓から見える景色。


白い船、今日は見えるかな？


まるで映画のセットみたいにかわいい小学校。


映画のポスターや撮影の思い出も。
　

校庭で遊んでいた子供たちとぱちり。

(子供たちのプライバシー保護のため写真は小さくしてあります)

多くのシーンが撮影された港。


本当にエメラルドグリーンです。
まるでエーゲ海みたい。


港が一望できる丘には、


白い船の公園が。
　

この美しい景色を見てみたい方は、
ぜひTOHOシネマズモレラ岐阜にお出かけください！
　
今回ご案内いただいたのは、映画『うん、何？』のプロデューサー宇都宮睦登氏。


「ロケ地を見てみたい」という私のたった一言で、こんなに親切にしていただきました。
本当にありがとうございました！！


もちろん、ロケ地めぐり『うん、何？』編もお届けします。
お楽しみに

という訳で、先週のブログ、湯田温泉への出発地点は出雲市になったのでした。

のんびり電車の旅～湯田温泉～

山口県湯田温泉に行ってきました。

島根県出雲市駅を出発。山口県へ。


特急電車スーパーまつかぜに乗り込みます。
。

日本海を車窓に映しながら、電車は進みます
チャラっちゃっちゃ～BGMは世界の車窓からをどうぞ。






益田駅で普通電車に乗り換え。
待ち時間は約１時間。


よ～し。腹ごしらえ。
で入ったお店は・・・。
ここまできてなぜ『大阪』。
だって他に選択肢が。。。


湯田温泉まで2時間。
ワンマン電車に揺られます。


出雲市から5時間。
やっととうちゃく～

到着したのは夜だったので、写真は次の日です。

駅前に巨大きつね発見


湯田温泉には、白い狐が温泉を見つけたという伝説があり、
至る所にきつねの像があります。




温泉街ならでは、
足湯めぐりもまた楽し。


この足湯、今月のサザエさんのオープニングに出てきましたね



湯田温泉に行って忘れちゃいけないのが、
瑠璃光寺の五重の塔。
国宝です。



ここも『サザエさん』に出てました。

建立は室町時代。
屋根はヒノキの皮でできています。



とーっても気持ちのイイお寺でした

湯田温泉は中原中也の生誕地で、


記念館もありました。
　

驚いたのが、山口名物は外郎。
名古屋だけじゃないんですね～。
温泉街は、外郎激戦地でした。






温泉と甘～い外郎。
とろけました。

※出発がなぜ出雲市だったのか。は、
来週お話しまーす

そうなんです、『うん、何？』です。

島根県雲南市を舞台にした映画『うん、何?』が
6月21日からTOHOシネマズモレラ岐阜で公開されます。

今日は、錦織良成監督と主演の橋爪遼さんのインタビューをオンエア



映画は、雲南市の高校三年生てつおの日常を描いた作品。
撮影はすべて島根県。日本古来の美しい自然や、伝統の儀式、家族の愛や友情がスクリーンに映し出されます。
出演は、橋爪遼さん・柳沢ななさん・宮崎美子さん他。



主演の須賀鉄郎役の橋爪遼さん。
雲南のきれいな風景の一部のような俳優さんです



錦織監督は島根県出雲市出身。

最貧の国でバナナペーパー作りに挑む女性と和紙職人の奮闘を描いた『ミラクルバナナ（2005年公開）』では、美濃市がロケ地になり、岐阜でもおなじみの監督です。



『うん、何？』はタイトルからして不思議な映画。
なんで、こんなに泣けるの？
見終わったあとの、この爽快感は何なの？？
心のサプリメントみたいな映画です。
こりゃ、常備薬にしなきゃ。





そして、錦織作品のファンになったワタクシ。
今度、島根に行くことにしちゃいました。

きっかけは、『うん、何？』と『白い船(2002年)』。
島根県の小さな小学校の子供たちとフェリーの交流を描いた感動作です。
あの海を、あの小学校(実在しています)を、見てみたい

そして、
私の大切な人たちにも錦織監督の作品を見てほしいのです。
TOHOシネマズモレラ岐阜で見られます。


上映スケジュール
『白い船』5月24日(土)～6月6日(金)
『ミラクルバナナ』　6月7日(土)～6月20日(金)
『うん、何？』　6月21日(土)～

オーレ！FC岐阜！！

GW最後の6日火曜日。

FC岐阜の試合観戦にいってきました。

第１２節　FC岐阜ｖｓサガン鳥栖。
場所は、ホームグラウンド・岐阜メモリアルセンター長良川競技場。





まずは、スタジアムDJ
『Morning Bird』『FC岐阜 MAGAGIN ON RADIO』の西村知穂さんのところへ。
ちょっとマイクを拝借




この日はファミリーJoinデイズで、いろんなイベントが。

長良川鵜飼・鵜匠の杉山秀二さんによる鵜飼説明や、
キンクイン・セレモニーがあったり。


子供たちのパレードがあったり。


サンサンデッキには、
オリジナルグッズやグルメのお店もずらり。
盛り上がっていました。
森山選手の『ゴリサンド』のお店もありましたよ～。




スタジアムは緑色


さあ、テンションも充分あがったところで、
キックオフ！！

声をからして応援




応援歌の中に『ぎふ』が何回も何回も何回も出てきて、
なんだか胸がじ～んとしてきました。

日本代表やグランパスの試合を観た時には感じなかった気持ちです。
きっと、ふるさと岐阜だから感じた郷土愛です。

試合は０－１と負けてしまいましたが、
観戦は楽しかったです。

次は、絶対勝利の瞬間を観にいくぞ


ところで。
プライベートで来ていたMEGARYUのRYU REXさんとばったり。
一緒に郷土愛を育み（？）ました。

うん、何？

昨日、TOHOシネマズモレラ岐阜でプレミア試写会がありました。



タイトルは『うん、何？』
「うんなん」と読みます。



舞台は島根県雲南市。
主人公の鉄郎は神話が息づく豊かな山里で暮らす高校三年生。進路に悩み、恋に悩む普通の高校生です。
夏休みにヤマタノオロチ伝説が残る壺神様を訪れたことで、鉄郎の運命が変わります。。。

というお話です。




が。


実は簡単に説明できないんです。
タイトルからして
「うん？何なの？？一体・・・？？？」


でも。
自分でも理由が分からないけど、映画の後半はずっと泣いていました。
観るのは2回目なのに。




雲南市の山、川、棚田・・・。美しい景色がスクリーンからあふれ出して。

神社や森林浴をしたときみたいに気持ちがいいな。

鉄郎と幼なじみの多賀子との恋がじれったくて、でもものすごく分かるし。

おじいちゃんが毎朝採ってくる野菜とおばあちゃんの卵かけご飯がおいしそうで。

熱血先生は、ちょっとうっとうしいくらいだけど、私も教えてほしいな。

寡黙なお父さんと太陽みたいなお母さんの愛が痛いくらい。

うん？この満たされた気持ちは何？。　
　


・・・・・・一言では言えないのです。



ただ。



この映画・雲南市の景色を見ながら、私はいつの間にか長良川のキラキラ光る水面を思い出していました。
私の原風景です。
そして、雲南市に行きたくなりました。



昨日は、錦織良成監督と鉄郎役の橋爪遼さんにインタビューしました。
素敵な方たちでしたよ～！！
お二人のお話は17日オンエア。また詳しくご紹介します！
それから、お二人との対談が、中日新聞タブロイド版『ショッパーぎふ』に掲載される予定ですから、ぜひチェックしてくださいね！



公式HP
『うん、何？』