ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

10月からリニューアルします!

2011年09月24日 11時21分42秒 | 小倉理恵の日記

毎週土曜日、朝9:00~9:30までおとどけしているこの番組。

来週からリニューアルします。

放送時間が拡大して、

毎週土曜日9:00~9:55まで!

生放送でお送りします!

これまで以上に、岐阜の情報をたっぷりお届けしていきますよ♪

岐阜で頑張っている人のインタビューや、週末のイベント情報も。

みなさんからのメッセージも、

もっとゆっくりご紹介できるようになります

 

リクエスト、メッセージをお待ちしています

メールは→こちら

FAXは0584-77-0606

週末の朝、ほっとのんびり過ごしましょうね


岐阜市歴史博物館『薬師寺展』

2011年09月17日 11時41分06秒 | 小倉理恵の日記

きのう、 岐阜市歴史博物館の「国宝 薬師寺展」に行きました。

 

岐阜市歴史博物館は岐阜公園にあります。金華山には岐阜城。

680年に天武天皇によって建立された奈良の薬師寺。世界遺産にも認定されています。その所蔵品の中から6つの国宝が、いま岐阜に来ているんです。 

  <吉祥天女像>

 理想の女性像をかいた言われる吉祥天女像は、奈良時代後半から平安時代の画。

衣の緑や赤の模様が1300年たった今も残っていて素晴らしいです。絵なのに、布地がやわらかそうなのが伝わってくるんですよ。

髪につけた王冠や手に持った玉、ブレスレットの宝飾品の色鮮やで、この美しさに感動しました。

 

<聖観世音菩薩像>

日本彫刻の最高傑作のひとつといわれる、聖観世音菩薩像。 

まず、第一印象は「大きい!」。身長189,9cmのブロンズ象は、とても白鳳時代に作られたとは思えないほど、黒くピカピカに輝いていました。

今回は光背がはずされて、360度、どの角度からも観音様を眺めることができます。それも、とても近い距離で。

今だから見られる後姿はしなやかな背中がとても美しくて、ため息が出ます。そして、穏やかなお顔。眺めているだけで、心が落ち着いて、手を合わせたくなります。

 

今回の「薬師寺展」で人気なのは、薬師寺の僧侶のみなさんによるガイダンス。私は聞けなかったのですが、聞いたうちの両親は面白くって 分かりやすかったといっていました。

壬申の乱で身のに拠点をかまえた天武天皇。2階展示室では、岐阜と薬師寺のゆかりもわかりますよ。年に1度しか開帳されない、薬師寺岐阜別院の御本も拝観できます。

あまりに素敵だったので、もう一度いって、今度は他の国宝や文化財、別館の展示もじっくりみてきたいです!

岐阜市歴史博物館の「国宝 薬師寺展」は102()まで。


岐阜県図書館公開講座 「楽習会」

2011年09月10日 15時39分46秒 | 小倉理恵の日記

とれたてぎふトピックスのコーナーでご紹介した、岐阜県図書館公開講座「楽習会~岐阜県方言の語源小考~」。

「しゃちをやく」

「ほうたがいする」

「おにずうございます」

意味が分かるものもあれば、全く初めて聞く方言も。これは勉強したい!!と思い、楽習会に参加して来ました。

講師は岐阜大学の山田准教授。上の言葉だけじゃなく、方言に関する様々なこと、京都を中心に言葉が広がって、方言になっていったことなども教えてくださいました。

さて、うえの3つの方言、どんな意味だったのでしょう?

「しゃちをやく」→「世話をする」これは美濃地方の言葉なので、知っていました。

「ほうたがいする」→「当惑する、途方に暮れる」これは初めて。「とっても困る」という意味でも使うところがあるそうですね。

「おにずうございます」→雨の日のあいさつ。東濃の方言だとか。「にずい=雨、鈍い」から変形したとも言われているそうで、それに「お」が付いたなんて、丁寧でおしゃれですよね。

岐阜にはすてきな言葉がたくさん残っています。大切にしたいですね。これからは雨のに日は「おにずうございます」なんて、挨拶しようかしら??


MUSICA×Radio80コラボアンプ☆

2011年09月09日 20時39分50秒 | 小倉理恵の日記

木曜のムジカレコードのコーナーでおなじみの
【MUSICA】とRadio80が、開局10周年を記念してコラボした、
Radio80限定モデルのアンプ!

この為に考えた新しいサインで臨みました!

まだ書きなれてないから間違えないように・・・。




よし!できた!!!!


最後はパワカンの2人が書いたら完成♪お楽しみに!

このアンプは現在予約受付中!!

コラボアンプについて詳しくは
【Radio80】HPのcheck it
【MUSICA】HP
でチェック!


チターと長良川 ホームリバーコンサート

2011年09月03日 16時05分21秒 | 小倉理恵の日記
『チターと長良川 ホームリバーコンサート』に行ってきました。


オープニングはケルバーファミリーによる演奏。
チター奏者のマルティン・ケルバーさんとフルートの由美子夫人。息子のレオ君(8歳)は、チェロで参加。

ドナウ川の上流、アルプスのふもとで生まれたチターの音色が、長良川の街ぎふに響きました♪



ケルバーファミリーはドイツ・バイエルン州にお住まい。

東日本大震災が起きてから、ドイツ国内でのチャリティコンサートのオファーがたくさんあったそうなのですが、「最初は母国・日本で」と断り、この日が初めてのチャリティコンサートだったそうです。



コンサート開催のきっかけとなったのは、「ホームリバー」という曲。岐阜で企画中の映画プロジェクト「長良川スタンドバイミー1950」のロケハンの中で誕生したものです。


この曲を、ケルバー夫妻と歌手の馮智英さんがコラボ。チターの響きにのせて聴くメロディは、映画のイメージにぴったりで、とっても素敵でした!!




クライマックスは、ケルバーさんによる「第三の男」。生で聴くこのメロディは鳥肌ものでしたよ。


ケルバーファミリーと馮智英さんと。



「ホームリバー」が映画「長良川スタンドバイミー1950」の中で聴ける日が早く来るといいですね。