ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

こよみのよぶねで今年をふりかえりました

2008年12月27日 13時33分39秒 | 小倉理恵の日記
先週お伝えした「こよみのよぶね」。冬至のきのう、行ってきました。



1~12月までの数字の巨大な行燈を乗せた屋形船が長良川を回遊。とっても幻想的でした。



近くで見るとこんな感じ。岐阜の竹と和紙でできています。
これは6月のふね。



会場は長良川プロムナード(長良川沿いのホテルが立ち並んでいるところ)。金華山と岐阜城が正面に見えるんです。そこに1台ずつゆっくり流れてくるふねを見ながら、今年1年を振り返ります。雪が降る中、たくさんの人がいらっしゃっていました。



いろんな人の思いをたくした「こよみっけ」をふねに託します。



最後は、最後は、金華山をバックに1から12までの数字が一列に並びました。見事な景色です。


プロデューサーの日比野勝彦さん。



日比野さんご自身が、一度岐阜を出て感じたことは、「自分の心の中に長良川を金華山がある」ということ。「そこに帰る場所があるから、安心してさまよっていられるんだ。いまの岐阜の子供たちに、故郷の景色のひとつとして、こころに焼き付けてもらえたら」とおっしゃっていました。



この行燈は来年のさぎちょうで焼いてしまうそうです。もったいないと思ったけど、「新しいものを作り上げるという、その過程が大切」と日比野さん。



新しい年にむけて一から作り上げていきたいですね。

さて、今年一年、番組を聞いてくださって本当にありがとうございました!2009年も楽しくお送りしていきたいと思います。
それでは皆さん、良いお年をおむかえください

こよみのよぶね

2008年12月20日 13時37分19秒 | 小倉理恵の日記
明日は冬至ですね
岐阜市長良川で、<こよみのよぶね>という、素敵なイベントが行われます。
1年12か月、1~12の巨大な数字を象った行灯を屋形船に乗せて、長良川を回遊するというもの。

プロデューサーは岐阜出身のアーティスト日比野勝彦さん。


行燈は、やながせレンガ通りにある『造船所』で、ボランティアのみなさんの手で作られています。



岐阜の竹の骨組みに、岐阜の和紙を張って、その月の数字でカラフルな模様を作っていきます。



先週の日曜日は5月を作成。日比野さんもいらっしゃって最後の仕上げです。







私も参加しましたよ。



実行委員・リーダーの加納さん。



今年の干支”ねすみ”の行燈も、もうすぐできあがり。これが長良川に浮かぶと幻想的になるんでしょうね~。



こちらは”こよみっけ”。その月ごとの想いを短冊に書いて、舟に乗せて川に流します。



冬至の夜、長良川に浮かぶ12の数字を見ながら、今年をふりかえりませんか?
私も行きます

こよみのよぶね
■日 時:2008年12月21日(日)午後6時頃~8時頃
■会 場:右岸プロムナードを中心とした長良川河畔一帯

ロシアアバンギャルド

2008年12月13日 12時52分45秒 | おすすめ映画
今、岐阜県美術館で行われている『青春のロシア・アヴァンギャルド モスクワ市近代美術館所蔵』に行ってきました。



1917年のロシア革命前後、ロシアは芸術の一大実験場となったそうです。その運動が「ロシア・アバンギャルド」。西洋と東洋の芸術文化の間で、若い芸術家達が追い求めた”自分たちの芸術”を垣間見る事が出来ます。風景画、人物画、幾何学デザイン…。作風が全く違っていて、作者の個性があふれ出ていて、見ていてぞくぞくしましたよ。

芸術を思う存分味わったあとは。。。
というより、私はむしろこちらの方が本命だったりするのですが。
美術館のミュージアムショップが大好きなんです。
ロシアと言えばマトリョーシカ!
私が一目ぼれしたのはこの子達です。



可愛い~

このシレっとした顔がたまりません。



そしてこちら。



ロシアチョコレートです。
ロシア人に教わった作り方を守っているという、新潟のお店の、通称「マトコ」。インターネットでは何ヶ月待ちの人気。それが岐阜県美術館買えちゃいました
絵画とお土産…いえ、ミュージアムショップで20世紀はじめのロシアを味わってみては


青春のロシア・アヴァンギャルド・モスクワ市近代美術館所蔵
場所:岐阜県美術館
展覧会期:12月25日(木曜)まで

うらしまフリマ

2008年12月06日 17時28分35秒 | 小倉理恵の日記
先日、久しぶりにフリーマーケットをやりました。
オープンさせてお客さんを待っていたんですが、立ち止まってもくれない。。。もちろん全然売れない。。。。


そこでまわりのお店を偵察に行ったんですが、うちの店は明らかに商品陳列がぐちゃぐちゃ。それから、値札がわからない。でも、3年前はこれでも売れたんです。今の時代はこうじゃダメみたいですね。お客さんの目も財布の口もシビアになっているみたい。

でも、並べ方を工夫したら、少しずつお客さんが来てくれるようになりました。


そもそも、まわりのお店は、手作り雑貨、かわいいキッチン用品、アクセサリーと新品。家にあるいらないもの処分市の私たちは全然違う。結局うちで一番売れたのは、私が作ったフラワーアレンジメントでした。


3年ぶりのフリマは浦島太郎状態でしたが、勉強になりました。
リベンジするぞ