ほっとぬくもり岐阜

パーソナリティ 小倉理恵  毎週土曜日 9:00~9:30

イベント報告。

2009年08月22日 15時07分41秒 | 小倉理恵の日記
先週番組でご紹介した、劇映画『長良川スタンドバイミー1950』を成功させる会のイベントが、8月16日(日)岐阜市のてつめいギャラリーで行われました。
ここは、昭和12年築の旧十六銀行徹明支店。とても趣のある素敵なたてもの。



オープニングは、音楽好きが集まる西柳ヶ瀬のライブハウス『サンセット77』のマスター奥村秀夫さんの”スタンドバイミー”で幕開け。



約100人のお客さんも懐かしいナンバーに浸ります。



成功させる会・青木健会長のあいさつに続いて、原作の松田悠八さん、松本正志監督、山下賢章協力監督のトーク。
私は司会でがんばりました


さあ続いてはお楽しみ!サンセット77クラブバンドの皆さんのライブタイム!!


1950年代を彷彿させるオールディーズや映画音楽の珠玉のナンバーがてつめいギャラリーに響き渡ります。



馴染みある曲を聴きながら、お客さんも一緒に歌って、会場は大盛り上がり!!


続いて、「1950年代の柳ヶ瀬ってどんな様子だったの?」。当時を知る、松田さん、青木さん、マスターを中心に思い出を語っていただきました。



途中、会場のお客さんからも熱い熱いエールを頂き、イベントは熱気に包まれながら終演。ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました

一緒に岐阜の映画を作りましょう!

2009年08月15日 12時15分32秒 | 小倉理恵の日記
以前番組でもご紹介しましたが、岐阜で映画をつくろうというお話があります。

『長良川スタンドバイミー1950』。

原作は岐阜出身の松田悠八さんの同名小説です。



昭和25年の戦後間もない岐阜市長良川を舞台に、貧しいながらもきらきら輝いていた少年たちと、柳ヶ瀬の人気者のオカマのリョーチャとの不思議な友情を描いた作品で、第3回小島信夫賞を受賞しました。

これを映画化しよう!それも地元の人が中心となって!という動きがありまして、シナリオが完成。撮影をどこで行うかを決めるロケハン(いわゆる下見)も何度か行われました。


今日は、原作の松田悠八さんにインタビューしました。このお話はいわば松田さんの回想録。でも、”長良川の原風景が舞台のこの物語は、誰のこころにもあったかく流れているものではないか”と、この物語を書かれたそうです。


写真一番左が松田さん。

オカマのリョーチャは実在する人物で、ショーちゃんと呼ばれていました。当時かなりの人気者だったそうで、今でも、柳ヶ瀬のショーちゃんをよく覚えてるよ~。という声をたくさん聞きました。こんな感じのひとだったそうです。

実際のショウちゃん描いたイラストをお借りしました。

この映画をつくることになったきっかけや、1950年(昭和25年)の岐阜の様子。そして、映画に関わるすべての人たちの熱い想い。。。
そんなお話をきけるイベントが明日行われます!

劇映画『長良川スタンドバイミー1950』を成功させる会 
第3回イベント トーク&ライブ
日時2009年8月16日(日)午後2時~4時
会場:てつめいギャラリー

(旧十六銀行徹明支店)岐阜市徹明通1-3

当日は、原作の松田さんや監督に、原作の魅力や実際どのように映画をつくっていくのかというお話をきいたり、1950年代を髣髴させるライブで盛り上がります!
会場のてつめいギャラリーは戦争に負けず焼け残った、趣きのあるステキな建物です。
そして、司会は私。
実は、私は成功させる会の運営委員にも入っていまして、スタッフとして動いています。
この映画の撮影がはじまれば、主人公となる子供たちは岐阜でオーディションを行って決める予定です。会話はすべて60年前の岐阜弁なので「どっぷり岐阜弁合宿」を予定中。地元の人にもたくさん出てもらいたいということでした。

できれば、1950年代の柳ヶ瀬のセットを今の柳ヶ瀬に再現して、そこにたくさんの人が集まって、岐阜がもっと元気になれば・・・とも思っています。

でも、それはクランクイン出来なければ、何も始まりません。
いま、正直、手探りで動いている状態です。一人でも多くの人に、応援していただかなければ実現しないことなのです。

ぜひぜひ皆さん、自分たちの映画だと思って参加してくださいね


「長良川スタンドバイミー1950を成功させる会」では、
会員を募集しています。
詳しいお問い合わせはこちらまで
事務局(ハロー&まじょハウス内)
058-264-5080

スリング専門店pu-pi

2009年08月08日 11時31分56秒 | 小倉理恵の日記
皆さん、スリングって知っていますか?
赤ちゃんを抱っこするときに使う一枚の布のこと。いわゆる抱っこひもです。



こうやって、お母さんがスリングを肩から掛けて赤ちゃんをすっぽり包んであげると、赤ちゃんの姿勢はお母さんのおなかの中にいた時に近いため、とっても落ち着くそうです。



今回はそんなスリングを子育て中のママたちだけで作って販売している、専門店がpu-pi。



お話を伺ったのは店長の井藤麻紀さん。3歳の男の子のママです。
井藤さんはイタリア・ミラノで8年間ファッション関係のお仕事をした後、ご主人の出身地である岐阜に戻り、現在は岐阜市でオーダーメイドの洋服店『SU MISURA』を経営していらっしゃいます。pu-piは『SU MISURA』の新しい事業なんです。

白い壁の優しい雰囲気のお店に一歩入ると、きれいな布や、


井藤さんがお客さんのために心を込めて作ったオーダーメイドのお洋服がたくさんならんでいます。






7年前に岐阜に来た井藤さんですが、”お客さんの被服への関心が高い””周りに縫製関連のお店がたくさんある”など、お店を開いて初めて、岐阜ならではの良さを知ったそうです。

スリング専門店の名前はpu-pi(ぷーぴ)
イテリア語で、「とっても愛らしい赤ちゃん」という意味だそうです。

お子さんが生まれたときに、周りの人たちが助けてくれたことに恩返しがしたい。そして、子育て中のママたちのコミニュケーションと仕事を兼ねた”コミュニティ”を作りたいとおっしゃっていました。



pu-piのマークになっているのがバクのぷーちゃん。モデルは東山動物園のマレーバクだそうです。かわいいですね。プレゼント用のラッピングはこんな風にしてもらえます。
私も友達用に買いましたよ~。



「私ができることをしているだけです。」
はにかみながら優しく話してくださった井藤麻紀さん。一枚一枚の布にたくさんの愛が詰まっています。


SU MISURA
電話058-255-3258 

HPはこちら
「SU MISURA」
「pu-pi」


ベビーマッサージ&スリングの講習会が瑞穂市のコミュニティセンターで行われます。実は大人気で8月分は予約でいっぱいなんだそうですが、9月以降もありますので、お問い合わせくださいね。
こちらまで。


サイエンスカフェ『ガリレオ・ガリレイ』

2009年08月01日 11時30分26秒 | 番組紹介
先週は皆既日食があり、たくさんの人が空を見上げ、宇宙や化学に思いを馳せたのでは?

そんな科学のことを分かりやすく教えてくれる素敵なカフェが名古屋にあります。
サイエンスカフェ『ガリレオ・ガリレイ』。名古屋駅近くのルーセントタワー1階にあります。



店内は黒のシックな雰囲気で、おいしいイタリア料理を味わえます。



お店の一角にシアターがあり、そこでは宇宙に関する映像が見られます。



なんとお酒を頂きながら、4Dの映像を楽しめるんですよ。



私は、地球を飛び出して、月を超え、太陽を超え、銀河系を抜けて宇宙の果て(現代の科学で明らかになっているところ)まで行く体験をしましたよ。宇宙飛行士の若田さんもびっくりの体験??

また毎週、科学の専門家を招いて講演会が行われています。これは、飲食代以外は無料。実はこちら、岐阜県にも縁がある企業が経営しています。

株式会社ナノオプト・メディアの藤原洋社長は”科学は難しいものではない””科学で次世代を元気にしたい”から。とこのような世界初の常設型サイエンスカフェをつくったそうです。



店内にはロボットや化学に関する本、グッズなどがあり、お子さんも楽しめますよ~。これは星の一生が描かれたトイレットペーパー。



私は科学の授業って大嫌いでしたが、「ガリレオガリレイ」のように教えてもらっていたら、今頃は科学者だったかも!?


サイエンスカフェ『ガリレオ・ガリレイ』

場所:名古屋駅ルーセントタワー1階
電話:052-571-3030