今日のゲストは、オンド・マルトノ奏者の市橋若菜さん。日本には4,5名、世界でも数えるほどしかいないプロのオンド・マルトノ奏者の一人が、岐阜にいらっしゃるんですよ♪
オンド・マルトノとは、80年ほど前にフランスで生まれた電子楽器で、電気を使った楽器としては世界で最も古いもののひとつ。
鍵盤のついたオルガンのような本体と、3つの大きなディフューザー(スピーカー)からなる大きな楽器で、重量は100kgほどあるそうです。鍵盤とリボンという2つの演奏方法があるそうです、
高音を滑るように行き来して、ゆれるような優しい音色が特徴ですが、その他にも様々な音を奏でる楽器で、その音は、作曲家メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」や映画「ゴーズトバスターズ」でも使われています。
そんな、オンド・マルトノとコンテンポラリーダンス、クラシックギターとクラリネットがコラボするというコンサートが、来週11月29日(火)19:00~愛知県芸術劇場小ホールで行われます!
タイトルは「プロメテウスの光」。世界的に活躍されている作曲家の伊藤美由紀さんがこの舞台のために書き下ろした楽曲の世界を、各パートの皆さんが表現します。コンテンポラリーダンスの鈴木ユキオさん、クラシックギターの佐藤紀雄さんも日本を代表するアーティストです!
「実は明日からリハーサルで、今はまだどんな舞台になるのか、想像がつかない。私たちが一番どきどきしてるんです」と話す市橋さん。
世界的に珍しい舞台になることは間違いないですね。
「オンド・マルトノ・コンサートとコラボレーション・ダンス公演」
日時:2011年11月29日(火) 18:30開場 19:00開演
場所:愛知県芸術劇場小ホール(愛知芸術文化センター地下1階)
第一部 オンド・マルトノ ソロ&ピアノデュオ
第二部 委嘱新曲によるオン学とダンスのコラボレーション
チケット:3000円(市橋若菜さんのHP「お問合せ」にメッセージをいただくと、2500円にしてもらえますよ♪」
こちらにアクセスしてくださいね→「市橋若菜さんHP」