じゃっどん、西郷どん
あの時相撲に勝ってしまったのは、それでいいと思いますよ
正々堂々の御前相撲は、まっことよかです
じゃっどん、西郷どん、こちらの時代も困ったことがありましてね…
実は、大政奉還から150年後の今、
平成のお相撲が大変なことになっちょりもす
TVのワイドショーは毎日そのことについてあーでもないこーでもないと
本当のところ、コメンテーターなる人々は
必要以上にチクチク避難をしてる気がして感じ悪かです
とかなんとか言いながら、結局それを見てる私も、
どうかしてるぜ(^_^;)
そんなことで注目の大相撲なのです(ーー;)
このようなこと、西郷どんや斉彬さまならどうなさいますでしょうね~
且っ
かな?
さてそちらの時代の、御前相撲はほんと、潔いものでした♪
立派な土俵でした
最後まで買った者には、ほうびとして、米十俵
すごいです
斉彬公の養女の於一様、のちの篤姫なのですよね
なんだか於一様、西郷どんに魅せられてしまったようですよ♪
幕末の、徳川幕府と薩摩藩との駆け引きに、大いに関わってくる
篤姫、と西郷隆盛
それはまだ先の話ですが…
とても美しく活発な於一さま、西郷どんが勝つと賭けて見事、お菓子をゲット!
楽しそうでしたね♪
大山格之助さん、細見の体とはいえ筋肉質で、
大柄の西郷どんと四つに組んでねばりましたね♪
でも、さすがにあの西郷どんの体格にはかないませんでした
上級藩士の海老原重勝さんとの取り組みは、公明正大でした
海老原さんは左足首を負傷してましたが、西郷どんはそこを攻めて勝とうとはしなかった
ふと、思い出したのがロス五輪の柔道で、
山下泰裕選手とエジプトのラシュワン選手の決勝戦で、
山下選手の負傷している足をラシュワン選手は、敢えて攻めなかった
でも結果、日本は金メダル獲得、
よく似た話
やっぱり、一番緊張したのは、西郷どん VS 島津斉彬公
まさかの対決
トランプ大統領と、松山英樹選手のゴルフを思い出しましたよ
でも西郷どんはぜったい忖度もなく、ぶつかって勝ちを取りに行くと思いました
こんな事も考えたんですよ(^^♪
西郷どんのその正々堂々とした取りっぷりに、斉彬公は感服し、
そばに置くにこの上もない立派な侍じゃ!
とかなんとか、その場でおっしゃって側侍にお取り上げ下さって、なんてこと
思ってました(*^^)♪
でも、牢屋に入れられましたね
西郷どんの父上たちは、これはもう切腹と、気が動転されてました
そもそも、御前試合に出た訳は、
親友の大久保正助のくやしい胸の内を知ったからでした
正助はお父さんの島流しが赦免されないままなのに、
斉興のほうは罰せられることもないという、斉彬のやり方に憤まんやるかたない
もっともなこと!
黙ってられない西郷どんが、斉彬に直訴する場に選んだのが、
この御前相撲でした
ところが、最後に斉彬公が相撲の相手をすることになるとは(-_-;)
正に「青天のへきれき」というべきか
もし、西郷どんが勝ってしまったら…
でも、勝ってしまった…
これでは、斉彬の真意を聞くどころか、自分の首も危うい
牢屋の中の西郷どん、どうなるの~
しんぺじゃっどん、ほんならね~
(心配ですけど、ではまたね)