kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

遊びをせんとや生まれけむ・平昌

2018-02-22 15:30:55 | スポーツ

 

平昌五輪、残る競技も少なくなり、ちょっと寂しくなってきています…

 

 

オリンピック 

古代五輪は、宗教色が強く、競技は軍事訓練に繋がるものだったとか

4年に一度、8月に開かれていたのは、近代五輪と同じです

 

でも冬季五輪は、今で言う夏の五輪に遅れること、28年、

様々な問題を乗り越え、今に至っているそうです

 

そうですよね、1924年頃なら、人工的に雪や氷を作ることは難しかったでしょうね

暖冬で氷が融けたりして、トラブルだらけの時もあったとか

 競技場へ行くだけでも大変なことだったと思います


冬季の競技は、雪と氷に閉ざされる北欧などの人々の生活手段である、

スキー、スケート、ソリなどを使ってするスポーツでした、今もですが

 

今、競技は、当初の種目に加えスノーボードなど大変増えています

それらを生活上の移動手段としている所もあれば、

「遊び」 として浸透していると思います

 

その「遊び」で、人より速く滑りたい、人より高く飛びたい、

より、華麗に舞いたい…という気持ちが

オリンピック競技に持ち上げた、というのが自然な流れだと思います

 

人は実に、遊ぶことを考え出すのが上手だなあと思います

 

メダルを取ることが目標になってしまっても、

スポーツの原点は遊び楽しむことではないかな

 

”遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん

遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動(ユル)がるれ” (梁塵秘抄)

 

そうそう、あそぼあそぼ~♪

 

 

オリンピックになると、どうしても円谷選手を思い出してしまいます

 

マラソンで、3位となり、日本中の期待を裏切ったと思い込み、

”幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません” 

と、遺書を残し自ら命を絶たれました

 

今の子供たちは、軟ではない?

いえ、昔以上に繊細?

どうなのでしょうか…

そんな時は、遊びをせんとや生れけむ…くらいに考えて元気出して!

大丈夫、生きてさえいれば!

 

あれま、話が重たくなりました<(_ _)>

 

 

自分は風任せに生きて来ました、目標なんて無し

そんな感じで生きていけることが目標かもしれませんね

 

 

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