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kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

京都・葵祭

2011-05-15 23:12:48 | 京都

京都三大祭りのひとつ、「葵祭」 が5月15日ありました。

       

「葵祭」 は 「下鴨神社」 と 「上賀茂神社」 両社のお祭りです。

日本最古のお祭りで、飛鳥時代の欽明天皇の御代に

天変地異を沈め、五穀豊穣を祈ったのが始まりです。

京都御所⇒下鴨神社⇒賀茂街道⇒上賀茂神社へと…、

京都の町に、千年の王朝絵巻が繰り広げられます。

    

私が気に入っている見物場所は、賀茂街道です。

道の両側に目にもあざやかな新緑の木々が続き、

あまり、現代の家や車が目に入らず、

王朝時代にタイムスリップした様な風景が垣間見られるからです(^^♪

       

       

 御所車(牛車・ぎっしゃ)

    

大形で、勅使、上皇など位の高い人が乗ります 

     

       

腰輿(およよ)に乗った「斎王代」 十二単姿です。                         

       

「騎女・むなのりおんな」 斎王代付きの女性です。                                              

     

斎王代専用の牛車もあります。                    

                

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阪急電車

2011-05-11 16:19:23 | 京都

Img_8408 阪急電車 片道15分の奇跡

        

という映画をいま上映してますが、

好評そうです。特に関西がでしょうね。

     

右の写真(2010.5月)は、この映画に出て来る路線ではなく、

「阪急電車・京都線」 で、駅は長岡天神。    

ひとつ前のブログに書いた、JR大阪駅ビルの隣に、

阪急電車の駅 「梅田」 があり京都線の終点です。

    

この映画の路線は兵庫県内の「阪急今津線」 、その中の

宝塚駅~西宮西口駅の間の8つの駅を舞台に描かれています。

    

阪急電車には、若い頃、随分お世話になりました。

通勤に使ってました。

    

『大宮を出ますと~、高槻市~、茨木市~、淡路~、十三~…♪』

   

この、車掌さんのマイクを通して聞こえるフレーズが、

数十年経っても、耳にこびりついて、離れることはありません。

     

「15分の奇跡」 は起きなかったけれど、様々なことがあった…

      

関西人なら、阪急電車の思い出が、何かあるんと違うかな?

    

今日も、あのチョコレートか?あずきか?そんな色の車輌に

たくさんの人を乗せて走っています。

    

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ラスクは王様のおやつ?

2011-04-15 22:33:00 | 京都

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頂きものなんです。

     

GATEAU FESTA HARADA

GOUTER de ROI

           

ガトーフェスタ ハラダ

グーテ・デ・ロワ  ~ 王様のおやつの意味 

      

     

以前からブログなんかでよく紹介されているのは見てましたが、

このラスク、私は初めて食べました。

カリカリに焼いたフランスパンにホワイトチョコが、なんと!

ぼったりと、塗ってありました。

私の思うラスクとはちがう……

      

私が中学生の時、学校から家への道の途中にラスク工場がありました。

ラスク工場は、「らすくこうば」 と読むのがその雰囲気です。

京都の民家の床を落として機械を入れてラスクを作っている…、

そんな感じのところでした。

    

学校帰り、そこに近づくと、あのラスクの上に塗るお砂糖とミルクかな?

の、いい匂いがしてくるのです。

よく友達と、「ひと袋くださ~い!」 と工場に飛び込んだものです。

但し、私達のいつも買うのはラスクのくず、とかラスクのへたと言ってた物です。

製造の途中で、形が整わずハネられたもの、割れたものを、

紙袋に入れて、数十円で売ってくれてたのです。

放課後の空き切ったおなかに、とてもおいしかった。

今も時々、そこを通りますが、そのまま工場はあります。

あのラスク、今も売られていて、値段はだいぶ上がっていたけど、

味は、変わらなかったなあ~

そこは二条城のすぐそばなんですが、また買いに行こうかな。

      

今も私にとっては、あれがラスク中のラスク、王様のおやつです (^^♪

          

    

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京都御所一般公開始まりました

2011-04-06 15:37:43 | 京都

110405_16510001_2 きのうは、ヤボ用があって京都へ、行ってきました。

       

相変わらず、あちこち観光らしき人々を、多く見かけましたが、何だかいつもより、外国の方が、少なかったように思います。

      

そんな京都の、桜の花、咲いていました。

       

鴨川(京都駅に近い辺り)沿い、堀川五条辺りで、咲いているのを見かけました。

写真は堀川五条にある警察署の前に咲いていた桜です。

ぎっしりと花が付いて、満開で、豪華絢爛でした。

   

でも、見ての通りピンボケで、なんか、しんきくさい写真です (>_<)

       

さて、今日から、「京都御所・春季一般公開」 が始まりました。

参考に、以前の写真を数枚、

          

       

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2009.11.05の一般公開:こんな感じの人形の飾り付けは、今回ありません。

             

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紫宸殿                      御苑内、警察犬が巡回中

       

       

公開日時ですが、

期間     4月6日(水)~4月10日(日)

     

入門時間  午前9:00~午後3:30 

          

  • ※東北地方太平洋沖地震の発生に伴う事情により、
  •        
  •       
  • 展示について
  •     
  • 予定の御車寄の衝立、諸大夫の間および御学問所の人形の飾り付け、
  • 回廊の生け花は、取り止めになりました。
  • 催し物について

  •      
  • 雅楽、蹴鞠の催し物も取り止めになります。
  •     
  •       
  • 催し物がないのは残念ですが、普通見ることの出来ない御所の中を
  • 見れる一般公開は、とてもいいですよ。 ぜひ一度ご覧ください (^^♪
  •       
  •         
  • TVニュースでは、今回の初日は例年より観覧される方が少なかったそうです。
  • いいお天気だったのですが…、やはり、自粛…?
  •     
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    京都出町ふたばの豆餅

    2011-02-16 19:12:36 | 京都

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    京都の出町柳にある「ふたば」 ここの豆餅は、人気者です。

    昔からある、庶民に親しまれてきた和菓子屋さん豆餅は、

    こしのあるしっかりしたお餅の中に

    ちょっとしっかり目に炊いた「赤えんどう」を混ぜ込み、

    中のあんこはさっぱりした甘さのこしあんです。

    この豆餅の柔らかさは、当日限りで、次の日はお餅が固くなり、

    焼いても元の風味は戻りません。

    昔の人は言いました。

           

        ” うまいもんは 宵のうちに食え ”

         

    それで、ついつい食べ過ぎて…(^_^;)

         

    そうそう、以前、息子がこんなことを言いました。

        

        『豆が入ってへんほうがええな…』

        

    …、意味無いやん(-"-)

          

           

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    京銘菓・京観世

    2011-01-06 11:48:52 | 京都

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    「京観世」 は 京都の「鶴屋吉信」 の代表的なお菓子です。

          

    材料は、小豆、手亡豆(てぼうまめ…白餡の材料)、砂糖、もち粉、寒天など。

    棹物ですが、羊羹の様な練り物とはまた違う生菓子です。

    「京観世」 という名前には由来があり、

         

    ”  能楽発祥の史跡『観世家』が、わたくしども鶴屋吉信の本店近くにございまして、

    清水湧きでる銘水の『観世井』という井戸があり、

    ある日、そこへ天空から「龍」が降りたったのだそうです

         

    それからというもの、井戸水は常に揺れ動いて、

    それはうつくしい渦巻きの波紋を描いたといいます

    『京観世』 はこの言い伝えに因んで創りました、

    渦巻きの姿美しい銘菓でございます  ”

          

    との一葉が添えられていました。

         

    おいしいです。

    決して安価な物でないので、そう再々買い求める訳にはいかないのですが、

    お正月用にと暮のうちに買っておいた物を開けました。

       

    大晦日まで、仕事に行き、その後は元旦までかかってしまったお正月の準備、

    家族が集まり、テンヤワンヤの中、また仕事が始まり、本日、明日とやっと、

    ゆっくり休日が来ました。それで、一人で食べてます。  ウヒヒヒ…

    あ、ずるくないんですよ、みんな、ポテトチップやおかきの方が好きなので…(^_^;)

       

    なんて、言い訳しながら、三切れも食べてしまいました。 シマッタッ!マタフトルッ(>_<)

        

          

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    おせち、作らなくては

    2010-12-30 23:30:36 | 京都

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    「くわい」 

    瑠璃色、ラピスラズリ? 色艶ともに、きれいな野菜です。          

    おせち料理の「お煮しめ」 に使うくらいしか利用しないくわいです。

            

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    「金時人参」「小芋(セレベス)」「ごぼう」 他に、筍、蓮根、ふき、しいたけ

    こんにゃく、等を煮しめます。明日仕事から帰ったらスタートです。

          

    細い大根は、「雑煮大根」 で、輪切りにして用います。京都の風習かな?

    それから1つ大きなお芋がありますが、「頭芋」 で、各家庭の家長のお雑煮に

    頭いもを丸ごと1つ入れるというのですが、祖母も母も適当な大きさに切って、

    皆が食べれる様にしてました。 白味噌雑煮によく合います。

          

    今日は、「黒豆」 炊いてます。

           

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    3年前から、気に入って使っているのが、丹波ささやま農協の黒豆、

    とっても大粒で、皮にしわも入らずむっちりと柔らかくおいしく炊けます。

    黒豆の入っていた袋に書いてある煮方通りに炊くだけで、バッチリ!!

             

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    「棒だら」 水に浸けて柔らかく戻したものを買ってきました。

    今日もう一晩浸けて、明日炊かなくては…、

        

    あ~あ、また今年も「紅白」見ながらのおせち作りになってしまいそうです (T_T)

         

         

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    カルビーポテトチップスこだわりの七味

    2010-12-17 21:46:45 | 京都

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    1年ぶりに見つけた、「カルビーポテトチップス・こだわりの七味」です。

    去年、初めて見つけ食べたのですが、そのおいしいこと!

    ポテトチップスの中で一番好きな味かもしれません。

    京都清水寺近く、産寧坂角にある「七味家本舗の七味」を使用してあります。

    これほんとに美味しいんです。

        

    唐辛子、山椒、黒胡麻、白胡麻、紫蘇、青海苔、麻の実の、この七つの味の

    ハーモニーが素晴らしい七味、それに適度な塩味の…、

    こんな風にブログを書いていたら、明日食べようと思っていたのに、

    もう我慢できません。袋開けてしまいました。

    山椒で、舌がちょっとしびれてきましたよ、おいしい~

    行けない行けないと思いながら、一袋開けてしまいました。あ~あ ((+_+)) 

            

           

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    時代祭・安土桃山時代、アラッお馬さんが

    2010-10-26 18:25:21 | 京都

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    豊臣秀吉が関白太政大臣に上り詰めた時の、「豊公参朝列」 の模様です。

    この牛車は「檳榔毛唐庇車・びんろうげからひさしくるま」 という最高の様式の

    車です。

           

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    ↑ 豊臣秀吉とその馬印、千成瓢箪

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    ↑ 織田信長の大旗と馬印の大金瓢

           

    ↓ さて、このお馬さん、行列が進まなくて、早く動きたいよ~と言ってるのか、

    何かすねてるのか…、

    ひづめで一生懸命地面を引っかいていました。こんな感じです。↓

          

    ゴ-ルは目の前、もう少しがんばってね (^^♪

         

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    時代祭・明治から江戸へ

    2010-10-24 16:16:38 | 京都

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    「動く歴史風俗絵巻」 と呼ばれる時代祭、その行列は明治維新から平安時代へ

    遡るもので、今では20列、およそ2000余名の大行列となっています。

        

    今年は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬に注目の集まる中、

    ※「維新志士列」 の中で例年の如く京都青年会議所の方の扮する

    「坂本龍馬」が堂々と行進していきました。

    きっと、いつもに増して注目を浴びていたことと思います。

          

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    坂本龍馬                 中岡慎太郎

            

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    西郷吉之助                高杉晋作

          

    次は※「江戸時代の徳川城使上洛列」

         

    これは当時、一般の大名行列よりもずっと盛大で格式の高いものでした。

    時代祭りの中でも最大の行列です。

         

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    長持ちを運んでいます。

           

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    「奴」 毛槍を振りながら、

        

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    ※「江戸時代夫人列」 はとても華やかです。

          

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    「皇女和宮」 :公武合体のために十四代将軍徳川家持に降嫁されました。

    平安神宮に祀られている「孝明天皇」 の妹君にあたります。

    着物は十二単

           

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    大田垣蓮月:江戸末期の        玉瀾(ギョクラン):画家、池野大雅の妻

    女流歌人。                 真綿紬の小袖姿

    その娘時代を偲ぶ姿

          

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    「吉野太夫」:名妓と謳われた人    「出雲阿国」:出雲大社の巫女

    打掛小袖に帯               京都四条河原で踊ったのが

    男衆と禿二人を従える。         歌舞伎の起こりと言われている。

       

    この時代は、階層、年齢、季節などによって様々な服飾があらわれ、

    結髪と衣装だけでも人物を特定できるところから、個性豊かな服装を

    網羅した列となり、華やかで見ごたえのある行列です。

    女性ならば、一度は袖を通してみたい着物ばかりです。

    どれもきれいですね (^^♪

       

        

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