京都水族館
ようやく、行くことが出来ました。
折りしも日曜日ということで、水族館は人、人、人…
人をかき分け水槽をのぞくという状態でした。
さんざんテレビのニュースで言っていたので、私も必ず、1ショットは!
と思っていたのが、↑このショットです。
イルカショーの後方、紅葉した木々の向こうに、東寺の五重塔が見えます。
あわよくば、「東海道新幹線」 「JR在来線」 も写るのですが、
残念ながら、イルカのジャンプとのコラボは撮れませんでした。
新幹線の高架軌道は写っているんですよ。
何度か新幹線も在来線も走っていたのですが…
ここは、大阪の海遊館に比べると規模は小さくなりますが、
JR京都駅のすぐそばということがメリットかと思います。
それに、平安京の遺構、世界遺産である「東寺」 の五重塔をバックに
イルカショーが見れるなんて!
素晴らしいと思います。
そんな水族館の中の様子ですが、とにかく来場者が多く、
撮影は迷惑になるので、あまり撮れませんでしたが、
左は人です。
アッ!ありました、ありました。
新幹線の走っているところが!
それでは皆様、この写真とトップのイルカの飛び跳ねている写真を合わせて
ご覧いただき、京都水族館の見所をご想像下さい m(__)m
「紫式部」と「藤袴」、源氏物語とゆかりのある名前の花ふたつですが…
こうしてきれいな色を見せてくれてた頃から、ほぼ1カ月が経ちました。
わたしがブログから離れているうちに、今はもう、
紫式部の葉は黄色く変わり、藤袴の花は咲き切って、
ふわふわとしたしべを付けて、なんとなくぼよ~んと。
凛としたところも無くなってしまいました。
でも、これが自然な時の移ろいですものね。
悪口言うたら、いけません。
今年も実を付けてくれて、花を咲かせてくれてありがとう。
しかし、このふたつの植物の繁殖力は相当なものです。
栄養分の少ない、がらがらしたうちの庭に適応してるみたい。
うれしい。
京都市の「藤袴を増やそう」 の運動に多少はお役に立てたんですよね。
寒い冬が来ました。
どうぞ土の中でしばらくお休みください。
この夏のお天気は、すごかったです。
晴れていた空の端の方から、濃いねずみ色の雲が
立ち込め景色が見えなくなる…、
雷と風と雨と、思いっきり暴れて通りすぎ、
また青空が見えて来る…、
この激しい変化が気になり、何日間か同じ時間に
同じ場所の写真を撮っていました。
目標は比叡山。
毎日ブログアップできればなあ~
でも、無理だろうなあ~
などと思いながら、撮っていました。
やっぱり毎日ブログアップというのは叶わず…
お休みの今日、一気にアップしてみました。
8月19日
8月29日
8月30日
8月31日
9月2日
9月4日
山並みの一番高い部分、丸くポコポコとなった部分、
これが比叡山です。
下の方に川の様に見えるのが、びわ湖の南の方で、
この辺は尻尾の様に細~くなってます。
こうして見ると、夕やけに染まった日が多いです。
西の方角を見ています。
もし京都側から見れば、東の方角に比叡山が見え、
西はというと愛宕山が見えるのです。
それにもうちょっと山頂は尖った感じなもので、
丸みのある愛宕山とついつい、間違ってしまいます。
比叡山も裏表違いますね。
どちらが裏でどちらが表かは分かりませんが…
再確認。
自分に言い聞かせます。
これは、比叡山。
かな?
のはず?
いえいえ、比叡山です!
情けないです。ボケてきたかな??
今、8月の空の様子を振り返りますと、
毎日毎日、入道雲が出ていました。
雷、雨、風の強い日が何日もあり、
暴れん坊の入道雲でした。
9月に入りほんの少し、朝夕の気温が下がって来ましたが、
今日の雲は高く、すう~っと刷毛で引いた様で
次第に秋の雲に変わって行きそうです。
そろそろ、夏も遠ざかるのですね~
淋しいです…。
きのう、五山の送り火は何事もなく無事行われました。
昨年は東北で被災した松を火床に用いるかどうかで
様々な意見が飛び交いました。
ご先祖を送るお盆の送り火なのにと、そのことがとても辛かった。
私は、被災地の松を使ってほしかった。
今年は、何事もなかったという。
震災で犠牲になった方々の慰霊と復興を祈られたとのことですが…
そういう私も何も出来ませんが…
今年、大文字を見に行く事が出来ませんでしたが、
テレビに映った大文字に手を合わせ、父母、先祖に思いを
馳せました。
もう8月も半分…
去りゆく夏は寂しいです。
これは、修学院離宮 の中離宮にある客殿です。
予約をしていた拝観、ようやく順番が回って来ました。
午後3時からのグループでこの日は暑かったです。
写真の客殿は天和2年(1682)に女院御所の奥対面所から
移築されました。
この床の間は十二畳半の一の間にある一間半の飾棚で
大小五枚の棚板の配置がいかにも霞がたなびいている様に
見えるところから「霞棚・かすみだな」 と呼ばれています。
「 天下の三棚 」 というのがあるそうです。
※ 桂離宮の桂棚
※ 三宝院の醍醐棚
※ 修学院離宮の霞棚
パンフレットなんかで、修学院離宮の案内のところには
この霞棚が掲載されていることが、よくあります。
この客殿の全貌は…
30人ほどのグループになって、離宮の案内人さんが
説明してくださいました。
桂離宮と比較すると、たいへん広大な敷地を擁していて、
なんと、普通の田畑の風景が広がっていて
ここも離宮?とびっくりしました。
せっかく拝観しながら、こんな事言っていいのかなあ?
各建物やお庭よりも、なぜかこの田畑の広がる風景に
心動かされました。
たとえば、
後ろの山から降りて来る段々畑。
今時めずらしくなったレンゲ畑。
赤いトラクターにビニールハウス、案山子に作業小屋。
離宮にあるとは思ってもみなかったこんなことが
不思議なくらい印象に残りました。
でも、離宮の格式ある御殿、茶室、回遊式庭園も
写真撮って来ていますが、本日はここまでで。
最近、次から次へと用事が生まれるもので、
老骨に鞭打ちがんばっております。
落ち着けば、もっとブログに関わりたいと思っています。
ブログを始めて、7月で4年になります。
自分でも感心しています。
今までよく、持ったなあ~ って (^_^;)
ぜひ、これからも続けたいです。
いつもご訪問いただき、コメント頂くことに本当に
感謝しております。
ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします m(__)m
日曜日など、たまに蒸気機関車の汽笛が聞こえてきます。
なんで?
朝の6時、夕方の6時。
ここは、JR草津駅の近くです。
よく知らないのですが、「SL北びわこ号」 が、
北陸本線の米原~木ノ本間をSL列車けん引で
走ったあと、京都駅近くの梅小路運転区へ、
回送されて行く時に、駅を通過する時に
「ボオ~ッ!」
と汽笛を鳴らしてくれていたみたいです。
回送の時は蒸気機関車としては走らないようですね。
どちらが前だと思います?
青の車両が前で、蒸気機関車は後ろ向けに
引っ張られながら、梅小路へ帰って行くところの様です。
13階から撮りました。
実は私、数日前からこの位置で暮らすようになりました。
以前の所から歩いて10分以内の所です。
前の家の片付けは、遅々として進みませんが、
ぼちぼちとやっていきます。
無駄で贅沢な生活ですが、体力と相談すると
こないな感じです (T_T)
がんばります m(__)m
チューリップの芽が出てきました。
ガラガラ、カサカサの土の中から頑張りました。
何色を植えたかなあ~?
右から左へ、次第に大きく出ています。
なぜなんだろう?
左が東で上が南です。 関係ない?
ま、いいか。
少し上に、コソコソっとまとまって赤っぽい芽が
出ていますが、これは「藤袴」 です。
その右には、2本の根が広がって来ています。
この藤袴は驚愕の繁殖力です。
昨年の晩秋、花も終わったので切り払おうとしましたら、
その根元から、四方八方に根を張りめぐらせてるのが
分かりました。
実は、藤袴、花が減って来ているということで、
京都では、
[藤袴を増やそう!]
という運動が展開されています。
「準絶滅危惧種」にも指定されています。
そんな訳ないでしょう?
と思いながらも、私も植えよう!と。
やっとのことで苗を見つけ購入し植えたのですが…
2011年10月12日に撮った、藤袴のつぼみです。
2011年10月26日、開花するとこんな風に白いひげ状のしべが沢山
藤袴は、枝の広がりに比べ、花は細かく地味。
根が四方八方に広がり、増えすぎてちょっと…。
この辺がいまひとつ人気の出ない理由かな?
と思いました。
でも、生のままの茎や葉は無香でも、乾燥させると
桜餅の葉の様な香りがするらしいです。
私は、残念ながら切り払った時にすぐ捨ててしまい
その香りには気付きませんでした。
でも、うれしいことに、こうしてまた芽を出しました。
今度は乾燥させて、その香も楽しもうと思います。
ところで 「藤袴」 は源氏物語の三十帖の巻名でもあり、
夕霧が、
「同じ野の露にやつるる藤袴
あはれはかけよかことばかりも」
(同じ縁につながる私の恋を、少しでもあわれと思って下さい)
と、謳っていてそこから「藤袴」 の巻名が付いたという、
感銘深いお話です (^_^;)
すべった…
毎日、自宅から京都の病院にJRで通っている頃でした。
3月3日、夕方帰る時ふと、「あ~ひな祭りやなあ~」
と思いました。
京都駅前のデパートに並んでいたこのお弁当を
見つけ、雰囲気あるので買ってしまいました。
おひとり様ひな祭りをパア~ッと!
という訳にはいきませんが、ノンアルコールビールで、
灯りをつけましょ、冷えた心に
おい~しかったし、楽しくなりました
桜餅、京都ではこの形です。
kurokoさんのブログによると、北海道も同じようですね。
東京は、皮がつるんとしていて、この道明寺粉では
ないみたいですね。
おそらく私は、それもおいしい~?と言って
ほおばるでしょう。
いくつになっても、おひなさんはいいですね (^^♪
うちの庭のしだれ梅は、まだつぼみです。
でも、もう少しでつぼみもほころびます。
ご無沙汰しておりました。
2週間、空いてしまいました。
身内の入院、手術、退院があり、付き添っておりました。
ありがたいことに、想像以上に手術はうまくいき、
術後もなんの問題もなく、平常の生活に戻りました。
京都の病院で、東の方にあり、近くには鴨川が流れ、
東山の大文字山がよく見えます。
毎日、京都に行けるのは、とても嬉しいのですが、
目的がねえ~
「喉頭蓋嚢胞・こうとうがいのほう」 って、
ご存知ですか?
私は、知りませんでした。
喉頭蓋とは、食道と気道の分かれ目にあり、
文字通り 「ふた」 で、食べ物を飲み込む時に
間違って気道に食べ物が行かないよう気道をふさぐ器官です。
そのすぐそばに、分泌液の貯まった袋状のもの、
ま、水ぶくれの様なものが出来て、良性のものなのですが
大きくなれば、呼吸を妨げたりするので、
レーザーで焼き取りました。
実は、手術の順番をだいぶ待たされて、
なんと、その間に「のう胞」が傷ついたか、つぶれたか、
小さくなってしまったのです。
そのおかげで、手術はとてもスムーズにいったとのことでした。
執刀の先生は、
『小さくなってて、気道も周りもよく見えててよかった。
ちょうど、取り頃やったで!』
瓜やなすびじゃあるまいし、『取り頃…』 って…
と、アホ話のひとつも出るくらいのものでしたが、
悪いパターンなら、そのつぶれて流れ出た分泌液が
気管に入ったり、また、手術は全身麻酔なのですが、
そのタイミングでの、呼吸の正確な確保が難しい
最悪、のどの切開をすることもあるとのことでしたが、
幸いなことに、それもなく、口から細いワイヤー状の
ものを入れて、その先から出るレーザー光線で
のう胞を切除出来ました。
簡単なものながら、リスクもあったにはあった様です。
いつ何が起こるかわからない毎日
明後日は [3.11] ですね。
本当に、何事もなく元気に毎日を送れることに
感謝したいと思います。
今日も、雨ですが、
”Winter is over, Spring has come.”