kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

陽明園

2016-05-18 16:33:40 | 滋賀

 

この異国情緒たっぷりの建物は、中江藤樹の里にある 

「陽明園」です

藤樹神社のそばにありました

 

 

陽明園は王陽明(1472-1648)の生地である中国浙江省余姚市と、

日本陽明学の祖・中江藤樹(1608-1648)の生地である滋賀県安曇川との

友好交流を記念して建設した中国式庭園です。

 

友好は昭和61年から続いています



陽明亭


陽明亭の天井

 


 

 

 

 

「太湖石」と呼ばれる池の周囲の奇怪な形をした岩石や

塀の龍瓦などをはじめ、陽明園に用いられている建築材料のほとんどは、

中国から輸入したものです。


 

 

藤樹門と書いてありました

 

静かな里に、この陽明園はかなりの違和感ではありますが

 

中江藤樹の取り持つ縁なのですね

 

とにかく藤樹の里、安曇川の皆さんの藤樹愛はとても熱いものでした

 

 

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吟行会の句集頂く

2016-05-11 16:11:00 | 滋賀

 

先月は、吟行がふたつありました

 

そのひとつ、湖北に行った時の句集を頂きました

全員の句が載っています 

 

数十年選手の方々の、さすが!と思える句を見て恥ずかしい限りです

 参加するのは厚かましかったなあ~と思ってます

 

 

 

 

 

 

 「藤樹書院」に行きました

江戸時代の儒学者、中江藤樹の開いた私塾です

 

ここの前の道は見ていて気持ちがよかったです

この水路、ほんとは鯉が泳いでます

 

 

藤樹書院の敷地には「三尺の泉」という、 安曇川の伏流水の湧出点がありました

 

 

” 大海の水では渇きを癒やす事はできないが、

三尺の小さい泉でも大勢の渇きを癒やす事ができる ... 

 

そんな意味があるそうです

 

 

 

文房四宝…紙が足りませんが、いい感じです♪

特に硯、こんなの好きです

 

藤樹に因んでか、土瓶に藤の花が描かれています

多分、水滴代わりにお水を入れてあるのだと思います

 

藤樹ゆかりの品々が展示されてましたが、私はこれが

いちばん気に入りました

 

中江藤樹さん愛用の文房四宝だったのでしょうか?

 

ところで、「文房具」 という言葉はどこから来たのかなと

以前から腑に落ちないのですが、中国で書斎は文房と呼ぶとか

なるほど!

すとんと落ちました♪

 

 

「藤樹神社」にも行きました

 

 

 

 

ダマの木

 

 

 

 

” 春陰や古木の魂地を這いて ”

 

 

” 清和なり三尺泉の生気受く ” 

 

 

 

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白鬚神社

2016-05-07 00:35:36 | 滋賀

 

先月に吟行、ふたつありました、今更ですが…

 

中旬に行ったのは、湖北

県内の他の句会の方たちといっしょで全員で50数名でした

何十年と俳句をされてる方もいっぱいで緊張しました

 

吟行、緊張します

時間に制限があると、季語やことばを調べる時間が足りません

助かったのは、解散の時にふたつ投句するだけで良かったことです

 

 

まず、白鬚神社に行きました

びわ湖に鳥居が立っている光景は有名です

 

 

湖岸に道路を隔てて、お社がありました

拝殿

 

左が本殿、右が拝殿

 

 

若宮神社

 

階段を登ると、歌碑、句碑がいくつか立っていました

 

 

紫式部

 

近江の海にて、三尾が崎といふ所に網引くを見て

 

”  三尾の海に網引く民の手間もなく立居につけて都恋しも ”

 

紫式部の娘時代、越前の国への旅の途中に詠んだ歌です

(三尾が崎は安曇川あたりの湖岸の岬、今の明神崎)

 

 

 

 中野照子

 

”  吹きはれて藍深まれる湖の光となりてかへりくる舟 ”

 

 

羽田岳水

 

”  比良八荒沖へ押し出す雲厚し ”

 

 

 

松本鷹根

 

” 鳥雲に涙ぐまねば雲なき日 ”

 

 

常夜灯

 

 

かつて江若(こうじゃく)鉄道が走っていて浜大津駅から近江今津駅まで

湖西にずらっと続く水泳場に多くの人を運んでいました

白鬚駅も参拝の人が利用しましたが

1969年、廃線となりました

 

 

現在はJR湖西線(山科駅~近江塩津駅)が走り、大阪や北陸行きの列車も走りますが

白鬚駅は残っていません

湖上の鳥居もJR線からは見えなくなりました

(この辺りのJRは高島トンネルを通っています)

 

道路は琵琶湖西縦貫道路があり

北陸自動車道木之本IC~琵琶湖西岸~名神高速道路京都東ICに至る

地域高規格道路で、国道161号(大津市~敦賀市)のバイパス道路です

これにより161号線の混雑も緩和されました

 

子供の頃、よく水泳場に連れてもらったことを思い出します

 

 

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マキノ高原

2015-08-14 11:59:13 | 滋賀

もう何年前になりますか…

冬のソナタ~ヨン様

一世風靡した韓国ドラマ

その中に出てきたという、並木道

残念ながら私は見てないので分からないのですが、

その並木道に似たものが湖北にあるという…

           

8月1日、所属するサークルの滋賀探訪で行ってきました

             

              

マキノ高原へ続く道路に沿って、2、4キロ、500本の

メタセコイア並木です。

「日本街路樹百景」のひとつだそうです。

冬ソナの…似てますか?

   

並木道、どこまで続くの?

         

マキノ高原に到着です。

そもそもスキー場のはずですが…

さほど、期待もしてなくて…

キャンプする訳でもありませんしね

見るだけ

              

                

                 

緑の高原に鮮やかな色のテントが張られ、

山小屋もある。

              

さわやかな気持ちになりました。

若返った気がして

 

                    

      

キャンプに来ている子供たち

何が捕れたかな?

                   

             

我々の仲間のご夫婦、

 

”  橋涼み つかず離れず 二人連れ ”

                     

           

吊り橋を渡り、キャンプ場の中を歩くと

釣ったかすくったか、

少しお魚の匂いと、

虫よけスプレーの匂いがしました。

 

               

”  サバイバル 腹ペコと虫には勝てず ”

             

 

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びわ湖~魞(エリ)漁法

2015-08-13 12:13:08 | 滋賀

  

     びわ湖でエリの仕掛けを見ました           

 

 

魚の習性を利用した「待ちの漁法」といわれ、

春から夏にかけてびわ湖の岸辺には 産卵やエサをとるため

コイ、フナ類、アユ、モロコ、その他多くの魚がやって来ます。

こうした魚たちをうまく誘導し、

ついには「つぼ」と呼ばれる畳1枚の広さに満たない所へ

閉じ込めてしまう定置性の漁具が「 魞・エリ」です。

びわ湖では古来より営まれてきた漁法の一つです。

                

 

 

 

 魚はこの杭の中に入り込み出られなくなります。

「行きはよいよい 帰りはこわい…」

そんな漁法です

           

きのうもスーパーで小あゆを買って

佃煮にしました。

数か月前ですがスーパーがリニューアルし、

お魚屋さんが入れ替わりました。

それからです。

新鮮で安価な地の魚、時には珍しい魚が

並ぶようになりました。

魚好きの家族ですので、こんなうれしいことはありません♪

       

びわ湖は景観の良さだけでなく、水を供給し

食卓を潤す役目も担ってくれてます。

近畿の水瓶、びわ湖。

滋賀に住む者は率先してびわ湖を守ることが

大事と思います。

               

 

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秋の夜長は花火?

2014-11-03 10:17:00 | 滋賀

      

ド~ン、ド~ン!

            

またまたあ~!

            

花火の音?

                

大体、大きな花火の音が聞こえた頃、

            

その花火大会は、クライマックスに近づいています。

               

今更カメラ持ってベランダに出たところでもう、間に合わない…でも。

                

     

           

              

                  

相変わらず、下手な写真だけれど、

                  

それにしてもこの時期に花火を上げるなんて、なんで?

                                  

 

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天使のはしご

2014-05-27 09:30:15 | 滋賀

 

京都の東山連峰の上に、

 

南びわ湖越しに、

 

数カ月ぶりに見ました。

 

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【 天使のはしご 】

 

気象用語で、「薄明光線」

 

太陽の光をさえぎる程の暑い雲、その雲に切れ間がある。

 

それが条件だそうです。

 

光線は、上に向かっている時もあるとか。

 

見てみたいな。

 

 

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夕日と飛行機雲

2013-11-24 17:09:10 | 滋賀

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夕日が沈みます。

 

秋分の日に日没で確認した、真西よりグッと南よりです。

 

空には何本もの飛行機雲が。

 

毎日、夕空にたくさんの飛行雲を見ます。

 

 

写真の右上から降りてくるのは、いつもスピードがあるし、雲もくっきり。

 

降下していく先は、伊丹空港なのか?関西空港?かも…

 

 

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秋分の日、真西をさがせ!

2013-09-23 18:54:46 | 滋賀

 

真東から昇った太陽が真西に沈む。

 

そんな今日、覚えたばかりの「極楽浄土は西にある」

という、西方浄土の方向を見定めようと、カメラを空に向けました。

 

16:52

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凝視は辛いほどの光をまだ放っています

 

16:59

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ズーム出来る光の量になりました。

 

17:16

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目視では、太陽がものすごく大きくなってたのに、

写真では小さく見えます。

 

17:21

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もう、山にかかりそうです。

 

17:24

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おっと!ここで電池切れ!

あわてて交換してるうちに、半分以上沈んでしまいました。

私はいつも、なんでこうなるの。

 

17:25

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ああ~             ↑

ここが、真西なんですね。

 

17:25

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日の入りの時間  17:25 (滋賀県草津市) 

 

先日は中秋の名月を見、今日また真西を示す太陽を見、

もう、自然を大絶賛です!!

 

 

台風という自然のおそろしさを感じたあとに、

こんな美しい自然を愛でることが出来ました。

 

人間、生きてこそ。

 

 

 

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旬を越してしまいましたが…

2013-08-28 09:00:00 | 滋賀

突然、秋になってしまったような…

 

3日ほど前まであれだけ、「暑い暑い」 を連発してたのに。

 

びわ湖では毎日のように湖岸で花火が打ち上げられてました。

 

今年はベランダから、はるか遠くに上がっているのを撮りました。

 

花火なんてもうすっかり色あせてしまいましたが、夏の思い出に…

 

 

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下の方は煙りの固まりがさえぎってます

 

 

ところで先日のハイビスカス、その後の花びらですが…

 

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やっぱり少し、丸まります。

 

でも、涼しくなって元気になったみたいです。

 

 

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