パリ蚤の市便り104／アンティーク雪車02

ここ最近、パリは雪の日が多いです。雪のある生活を楽しくしてくれるようなモノ''アンティークの雪車''です。この写真を撮った日も雪がうっすら積もっていて、この''雪車''を見付けた時に「何と良いタイミング」とお店の人に、心の中で感謝していました。木で作られた美しいフォルム、デザインは本当に素敵です。飾っておきたいぐらい格好良いです。道具のデザインは、機能美も備わっているので特別ですね。また、車やバイクや自転車等の乗り物系デザインは、男心をくすぐるように出来ているものなのでしょうか。皆さんは、ウィンタースポーツの道具はデザインで選びますか？

パリ蚤の市便り103／焼き印型01

勉強不足ではっきりとした使い道はわからないのですが、おそらく何かに''焼き印を付ける型''なのではないかと思います。カタチが色々あって見た目だけでも面白いので、飾っておくだけでも良さそうです。コテ状の持ち手になっており焼き付ける際には持ちやすいようになっております。蚤の市では、本当に色々面白いモノが見つかります。今まで見たこともなかったモノや、普通の生活であればおそらく一生使うことがないようなモノまで、様々な珍品に出逢えます。モノの成り立ちやデザインの起源を勉強しているようです。皆さんは、デザインを考える時の原点は何ですか？

パリ蚤の市便り102／帽子DPスタンド01

どこかのお店か帽子屋さんで使われていたであろうアンティークの''帽子ディスプレー用スタンド''です。黒のベルベット使いのヘッド部分、重厚感があるベース、渋い色目のフレーム等、とても気品があります。ごちゃごちゃ並べられた品物の中でもひと際目立っておりました。ツール一つに、日本ではなかなかここまで手間ひまお金をかけては作らないと思います。作り手、オーナーのこだわりを感じさせられます。ツール一つにも妥協を許さぬ姿勢、是非共見習いたいものです。皆さんは、細かい所までこだわってモノ作りをされますか？