パリ蚤の市便り-83／額縁のある風景02

以前もご紹介したことのあるハリー・ベルトイアーのワイヤー・チェアなのですが''額縁''がかけられていた為、別の椅子かと思ってしまいました。それはそれでなかなか格好良いです。しかし大胆な展示方法であり、同時に面白い売り方だなと感心します。ベルトイアーが見たら怒り出すかもしれませんね。蚤の市は本当に面白いネタが多くて、何時行っても新しい発見があるので楽しいです。これでお金に余裕があれば、色々気になる商品を買い付けて、気に入って頂いた商品を皆さんにもお安く提供出来れば良いのですがそれも叶わず残念です。皆さんは、今までご紹介してきたモノの中で気に入って頂けたモノは何かございましたか？

パリ蚤の市便り-82／額縁のある風景01

蚤の市では出品しているお店の主人も個性的な人達ばかりで、朝からワインを抜く音が聞こえて来たり、数人の仲間と賭けトランプに嵩じる人もいるし、人間模様が見えて面白いです。お店の広げ方も、場所の取り方も、商品の展示の仕方も、例え同じ店であっても毎回違っていたりします。それぞれの美意識が反映されていて、こだわりも感じられ色々感心させられます。今回の''額縁''を使った展示の仕方等は最高です。多分売物である大小さまざまな額縁を使い、他の商品も一緒に売る見せ方として、このような置き方にしてしまうセンスと言うかユーモアには脱帽です。すごいです。皆さんは、ご自身でフリーマーケット等を開いた時に色々見せ方や売り方を工夫したりされてますか？

パリ蚤の市便り-81／ボディーのある風景01

赤い色がお洒落な''ボディー''を発見。どこかのブランドに会いそうです。その横にある透明アクリルの''ディスプレーツール''も格好良いです。その下の''ローテーブル''もフレームのカタチと天板のセピア色が渋くて良い感じです。その他の''売りモノ''も含めて一枚の絵のような写真の感じが気に入っております。蚤の市では、年代もアイテムも全く違うモノが一ヶ所に集まって売られているのが面白いですね。皆さんは、蚤の市のカオスのような雰囲気お好きですか？