まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

じゃがいもの緑化と催芽

2015年01月29日 | 菜園

寒い!! そろそろ畑の準備をしなくてはいけないのですが・・・。
家で布絵本などを作っています。

ただ、準備中のものとしては、じゃがいもの緑化と催芽をしています。
とは言っても種芋を買ったら日当たりのいい所に置いておくだけなのですが・・・。

左のツルンとした芋は「デジマ」、真ん中の赤い芋は「アンデス」、右の芋は「北あかり」

2~3週間で芋は緑色になってきて、芽の部分から青黒い短い芽がふいてきます。
こうしておくと、芋を畑に植えてからの発芽が早くなります。


去年、一昨年と、マルチをしているせいもありますが、だいたい
二十日間くらいで芽が出揃いました。

マルチは春ジャガには必需品だと思います。 生育スピードも速く、
肥料も少なくてすみ、収穫量は2倍以上。
なにより、掘り取りの時に雨で泥が芋につくことがないので、腐りにくくなるそうです。

芽が出るのが早いと遅霜対策で不織布などをかけておく必要がありますが、
万一、霜で芽がやられてもまた回復してきます。

今年はボカシを使ってみようと思いましたが、じゃがいもはリンサンやカリが多いと
樹ボケしやすいと、本に書いてあったので、ウ~~ン、やっぱり
硫安(窒素肥料)を使おうかなぁ・・・。
これまで、それで春ジャガはうまく出来ていたし・・・。

写真は一昨年の春ジャガ(去年は写真を撮り忘れた)です。

最初は芋に硫安?と思いましたが、ジャガイモはさつまいもと違って
根が芋になるのではなく、地下茎が芋になるので硫安で納得。
リンサンやカリもあまり必要ないのでしょうね。
去年の秋ジャガだけは、なぜか不作(原因不明)

でも、来年はボカシを使ったジャガイモも作ってみたいので、窒素成分の多い
油カスだけのボカシを作ってみようと思っています。