まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

エダマメの発芽

2017年04月29日 | 菜園

5日前にエダマメの種を蒔いていました。
エダマメも生育の途中で土寄せをした方がいいらしいのですが、
マルチをしているので、後から軽く土寄せできるよう穴底に蒔きました。

土は程よく湿っていました。
種の黒い筋を下向きにして人差し指で押し込み覆土の代わりに
ビチョビチョに濡らしたもみ殻燻炭で覆います。

ここで、水を掛けたいところですが、水はかけません。
豆が急に水分を吸うと膨張し、皮が破れたりして発芽率が落ちるし、加湿になると
土がしまって酸欠になり、これも発芽不良の原因になるらしいです。
豆はじっくり水を吸った方がいいみたいです。

2日後くらいに、くん炭がパサパサ状態であれば、軽く水遣りをします。

今日見てみたら、無事発芽していましたよ。
どの穴からもちゃんと発芽していました。
(エダマメは新しい種がいいです。古いと発芽率が悪くなります)

寒冷紗で3重に覆ったトンネルの中、同じウネにはサツマイモのツルを
植えていましたが、ほぼ活着しているようです。
今年は私の不注意で、植える前からツルを萎れさせてしまいました。

サツマイモの収穫時に影響があるかしら・・・?

エダマメは手前の方だけ植えて、向こう半分は、ずらせて連休明けに種を蒔くつもりです。

今日の収穫はイチゴとエンドウです。
大きいイチゴも採れ始めました。

真ん中の硬貨は百円玉です。


3回目のキャベツの定植とイチゴ初収穫

2017年04月27日 | 菜園

2ヶ月前に種まきして、セルトレイで育苗していたキャベツ
「トンガリボウシ」4本と「キャンディレッド」2本を定植します。

左側のキャベツは4月10日に定植したもので、右はレタスです。
レタスは6本定植しましたが、1本虫に根を切られて枯れていました。

今日の6本です。 (右の2本はレッドキャベツ)
他の4本も長く育苗していたので、下葉の色が黄色くなっていますが、
心配いりません、やがて普通に育ちます。
もう2週間くらいしたら、最後に残ったキャベツ苗「初秋」を定植予定です。

2日前、イチゴの色づきが遅れているとボヤいたばかりなのに、
アレレ、なんか急に色づいてきた・・・? (イチゴに聞こえたか?)

昨日は一日雨で日が照らなかったのに・・・。
そろそろイチゴが色づく積算温度に近づいたものも出てきたのでしょうか?

今日のは小さめだけど、少し収穫できました。

スナックエンドウも初収穫です。

 


イチゴの手入れと成長

2017年04月25日 | 菜園

今年はイチゴの成長が遅れています。
3月の気温が低かったのが響いているのでしょうか?

去年の今頃は(4月22日)もうこんなに色づいていたのに(過去の写真再掲)

今年はやっとチラホラ色づいてきたかな?という感じです。
まだほとんどはこんな風に青いです。(4月20日)

今月の始め(4月7日)花が咲き始めた頃は、まだ株もズングリの状態でした。

これは4月の10日の様子(少し葉伸びしてきました)

株元のゴチャゴチャした花を間引いたり古葉を除いたりします。

今日はようやくわずかに色づき始めた株が出てきた感じです。

これからどんどん遅れを取り戻して欲しいところです。
気合いを入れて大きくなってね~!
がんばるんだよ~!

 


ずぼら流、里芋の植え付け

2017年04月23日 | 菜園

去年やってみて、うまくいったので紹介します。

これは、何かと言うと、去年の掘り残しの里芋です。
(一株分、掘らないでそのまま置いています)
防寒のため、土を上に盛って雨よけにマルチをしていました。

 

マルチをはいで見ると、里芋の芽が覗いていました。

携帯と比べてもわかると思いますが、かなり大きくなっていて
しかも都合よく発芽も発根もしています。

人によっては、赤丸で囲んだ親株を植える人もいます。
私の場合は狭いスペースに植えるので、あんまりワサワサ生えて
もらうと通路を通りにくくなってもいけないので、
大きい子芋を選んで植えました。

追肥は面倒だし、里芋の根の上にしてしまうと、肥料あたりにもなってしまうので、
なるべくしなくて済むよう、最初に施肥します。
穴を深く掘って、米ぬか、ボカシ、バーク堆肥などを投入し、かき混ぜます。
肥料が直接里芋に触れないよう、上に土をいれます。 (間土)

 

里芋を芽を上にして乗せ、周りをバーク堆肥でおおいます。
(バーク堆肥の袋が破れていて濡れてビチョビチョになっていますが・・・)

 

そのうえに土を入れ戻します。
(芋が小さい場合は3個くらい入れてもいいんじゃないかしら?・・・)

同じようにして3か所作りました。

この後、たっぷり水遣りをしました。

大きくなってきたら、ひとまず周りの土を崩して土よせし、
さらに大きくなってきたら、別の場所に置いた
(丸穴を掘った時の土の残り)土で土寄せをします。


ナスの定植とトマト苗の様子

2017年04月22日 | 菜園

そろそろ気温も上がってきたのでナスの定植をしました。
1月28日の種まきから約3ヶ月・・・。
定植時の写真は撮っていません。(手袋外して写真撮るの大変なので)

手前から真黒茄子、その次が接木と実生のイタリアンナス、
一番奥が接木と実生の豊潤茄子の計5本です。

真黒茄子は在来種で今年は種採りに挑戦しようと思います。
(真黒茄子はF1の父親として使われることが多いそうです)
横からみたらこんな感じです。
株間は60センチとっているので全部入れると小さくなってしまいました。
接木苗は小さいので高さがデコボコです。

この後、ちょっと心配になって、支柱をミニに替え
防風と防寒に寒冷紗を掛けておきました。 (過保護ですね~)

一週間前に定植したトマト苗は寝ていた状態から起き上がってきました。

ニラは移植で葉が枯れるので茎のあたりでカットしています。

他の株も皆こんな風に起き上がっていますよ。

キュウリもう少し種まき早くすれば良かった・・・。
まだまだ定植は先になりそうです。


サツマイモの植え付け(2017)

2017年04月20日 | 菜園

昨日、レタスの苗を売っていないか近くのホームセンターに行ってみました。
時期が遅かったようで、ありませんでした。 (やっぱり~)
仕方がないので、自作の貧相な苗を植えておきました。

その時、サツマイモのイモヅルが置いてあったのが見え、
「へぇ~、もう出てる・・・」と思ってみて見ると、わりと良いイモヅルでした。
(下の方は発根していましたが、上の方は発根無し)
でも、まだ早いし、予約しておこうと思って聞いてみたら
もう、予約は受け付けていないとの事・・・。
アララ~・・・、じゃぁ、さっき見たツルを買おう・・・と思って買いました。

しかし、困った・・・、畑に行く途中だし、一度家に帰るのも面倒だし・・・。
(そうだ、畑の日陰になっている所に置いておこう)
しかし、甘かった・・・。 かなり萎れた・・・。 (バカですね~)

家に帰ってイモヅルの下の方を水に浸けておきました。
今日は、ぜひとも植えなくては・・・と思っても、まだウネの準備は出来ていません。
おまけにサツマイモ予定のウネの通路にキャベツやブロッコリの
残渣を埋めるつもりだったので、
通路に穴を掘ったり、キャベツや「のらぼう菜」の根っこを
掘りあげたりで、大忙し・・・。

でもね~。 見てしまったのですよ。 珍しいもの・・・。
「のらぼう菜」の株元の大根のような白いもの・・・。
さっさと残渣を通路に埋めてウネを作らなくてはいけないのに・・・。
バケツの水でジャブジャブ根っこを洗ってシゲシゲと眺めてしまいました。

 

勝手な想像ですが、過酷な野っぱらのような所でも育つように
こんな根っこになっているんですかね~?
アブラナ科の根っこでは初めてです。

それからウネ作りがんばりました。
(キャベツやブロッコリの古マルチを再利用)

左側の通路に残渣を埋めました。
(これは単に他に残渣を埋めるところがなかったからです)

写真だとわかりにくいかもしれませんが、ウネの右側は
サツマイモ用に山型のウネにしています。
(もみ殻燻炭と草木灰をすき込みました。チッソ肥料は無しです。)
左のウネの端にはエダマメを蒔く予定です。

イモヅルを植えて夕方6時に完了・・・。
良かった~、今日植えられた。

この後、寒冷紗を掛けておきました。

すみません、イモヅルの植え方についてはこちらに書いています。

サツマイモの植え付け

 


キュウリの接木(お試しその2)

2017年04月18日 | 菜園

発砲スチロールの養生箱に入れていたキュウリの接木苗・・・。
一週間になるので、ポット苗4本を出してみました。

一番右端は実生苗です。
右側2本は大丈夫そう・・・、その次も何とかいけそう・・・。
だけど、一番左はかなりアヤシイ・・・。
元々、キュウリは毎年3本くらいしか植えていないから
数は足りるけれど、未生苗とどうやって比べようかしら?

ついでにナスの接木の(その後2)を・・・。

後ろの実生苗と比べるとまだ一回り小さいです。
継いだ所はもうしっかりつながっているので、ホルダーをはずしました。
接木部分を拡大してみると

すみません、拡大してもわかりにくい?・・・

必要度より好奇心の方が大きくて接木苗にチャレンジしてみましたが、
まぁ、手近な材料で接木苗ができないこともない・・・って事ですね。

断熱フィルムは窓用のを使ったので接着タイプでしたが、
発砲スチロールにくっつくと面倒なので、接着面のフィルムは
剥がさないでそのまま利用しました。


トマトの定植

2017年04月16日 | 菜園

いつもは、花が咲いてから定植しているのですが、
今年は摘心して脇芽で伸ばしているので、どうしても曲がってしまい
葉が絡み合って管理しにくいので、早めに定植しました。

(いつものように、あくまでも私のやり方にすぎません)
ウネの中央に目印の鋼管竹を置き、
右端には肥料が入っているので、
マルチは少し左よりに切れ目を入れました。

5メートルウネに大玉トマトの「麗華」3本、「桃太郎EX」2本、
ミニトマトの「プチぷよ」3本、「ピンキー」2本
計10本を植えました。

苗は寝かせ植えというか、斜めに植えています。
植穴には薄い液肥をたっぷり入れました。

トマトは摘心しても葉が同じ位置には出ないので、
上の葉の脇芽の方が圧倒的に強くなりました。

赤の小さい丸が摘心の跡で、下の葉の位置からの脇芽(青楕円)が小さく、
上の位置からの脇芽(黄楕円)は、まるで本来の茎のようです。

今年初めて2本立てしてみましたが、寝かせ植えするには失敗でした。
もう少しピンチを上(本葉の4枚目くらい)にした方が、
寝かせて植える時に都合がよかったです。

寝かせたトマト苗が泥だらけにならないよう
テープでマルチの切れ目を修復しています。

苗を植えた脇にはコンパニオンプランツとして
ニラを混植しています。

寝ている苗も明日くらいから起き上がってきます。
トマトの生育適温は15度~25度くらいなので、
今の季節、防寒なしでも大丈夫だと思います。
 


孤高の「のらぼう菜」

2017年04月14日 | 菜園

暖かくなって、「のらぼう菜」の花が咲いてきました。
これは採種用に別の所に移植しておいたものです。

野口種苗研究所の資料によると
のらぼう

「のらぼう菜」はアブラナ科の菜花ですが、他のアブラナ科の植物は
交雑しやすいのに比べ、「のらぼう菜」は自家和合性なので交雑せず、
自家採種に向きます。
(一株だけでも自分の花粉で受粉します)

多くの種苗会社が「のらぼう菜」の食味の良さをF1野菜に取り入れようと
交配試験をしたようですが、自分の花粉で受粉してしまうため、
交配親には出来なかったようです。

遺伝子組み換えの西洋ナタネの自生化による花粉汚染にも染まらない、
「のらぼう菜」は、どこまでも「のらぼう菜」というのもスゴイですね。

暖かくなったので、トウモロコシのWトンネルを
寒冷紗だけにしました。

右のウネは「十勝こがね」で、ようやく芽が出てきています。

春モードに変わりましたよ。

今日の収穫はこちら

キャベツは先日も収穫したので、これが最後です。
アレッタもそろそろ終わりです。


キュウリの接木 (お試し)

2017年04月12日 | 菜園

きゅりの接木をしました。
延び延びにしていたのはキュウリ苗の様子が変だったので・・・。

後ろの一回り大きい苗は台木のカボチャです。(派手に徒長している)
キュウリは普通双葉は赤丸や青丸のように展開すると思うのですが、
黄丸で囲んだ「フリーダム」3本はなぜか縮こまったような双葉が出ました。
残った種を見てみると、珍しく農薬のコーティングがしていないものでした。
去年の残りの種だったので、冷蔵庫で保管中に変質してしまったのかもしれません。

取りあえず4本、片葉つぎというのをしてみました。
ネットで検索すると接木の仕方について色々動画などが出てきます。
私の場合、キュウリは断根していますが、台木の方は根がついたままにしています。

台木も徒長してしまったので、ウリカホルダーの重みで
ダラリーンと傾いてしまい、つまようじを支えにしちゃっています。

養生箱に(今回はたっぷり湿った土のポット苗にしている)入れて
断熱フィルムをかけておきました。

どうなるかしらね?

接木がうまくいかなかった時のために、今日種を3つのセルに蒔いておきました。

赤丸のところです。
奥の黄丸はカボチャの台木の残り、手前の黄丸は接木しなかった苗です。
(ナスもキュウリも接木したものと、しなかったものの畑での生育の比較をしてみたいので・・・)