去年はボカシ肥料を作るのをサボって、購入しました。
花巻酵素の「ユキパー」という商品です。
魚粕、カニガラ、粉炭などを使って、畜糞は入っていません。
肥料成分は N4.5・P3.7・K1.6 です。
ただ、通販は送料がかかるのが難点・・・。
最近、JAで魚粕を買ったことだし、今年は自分で作ることにしました。
有機材料の他に、EM菌と糖蜜を入れます。
糖蜜は溶けやすいよう、50~60度のお湯で溶かしました。
EM菌、糖蜜、各50ccを入れ、500ccにします。
他には水、2500ccを準備し、合わせて3リットルです。
有機材料を10キロ使うので、水はその30%になります。
前日の夜、汲み置いて、カルキを抜くと書いてありますが、
何しろ、行き当たりばったりで作るので、水道水そのままです。
米ヌカ5キロ、魚粕4キロ、草木灰1キロです。
これで、肥料成分は N4.4・P6.4・K1.2 になります。
「ユキパー」に比べ、リン酸多め、カリウム少な目になりました。
家庭用のキッチンスケールで測るので、米ヌカなど、何度も測らないといけません。
何杯入れたか、判らなくなりそうなので、正の字を書いて測りました。
農業雑誌で米ヌカは最後に混ぜた方が、ダマが出来ないというのを
目にした事があるので、試してみます。(単純)
魚粕と草木灰をよく混ぜて、EM菌、糖蜜入りの水を3リットル入れ混ぜました。
水で、ビチョビチョになるかと思ったら、大丈夫でした。
最後に米ヌカを投入・・・。
ざっと混ぜて、端から丁寧に混ぜていきました。
全体を混ぜて出来上がりです。
最後に米ヌカを入れた事で、米ヌカが満遍なくまぶされた感じで、
ダマはできませんでした。
ビニールを敷いた発砲スチロールに、ギュウギュウ押さえながら入れました。
嫌気発酵なので、できるだけ空気を抜いてビニールを止め、
フタをして、後は待つだけになります。