まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

白菜とキャベツの種まき

2022年08月31日 | 菜園

白菜の種まきの時期になりました。
今年も、ミニ、早生、中生、晩生の4種類の種を蒔きます。
これは、一度に出来て、食べるのが追いつかない事を避けるためです。




このうち、右端の晩生品種は種蒔きを遅らせて9月6日頃に蒔くつもりです。

白菜は、早生品種だけだと、冬の間、表面の葉が枯れ枯れになって、
枯れた葉をむくと、中は真っ白な白菜になってしまいます。

晩生品種があると、収穫時期が2月~3月になって、年内は葉が巻かず、
結束しておく事で、冬でも青々とした状態を保ち、そのうち葉も巻いてきて、
美味しそうな白菜になります。

培土には、2割ほどくん炭を混ぜ、なるべく徒長を防ぎます。
それと、アブラナ科の野菜はどうしても徒長しがちなので、培土は最初
セルの6割程度入れ、発芽後2本くらいに間引いて、しばらくしてから
いつもの高さまで土を足していきます。

白菜の種まきには、使い捨てのペラペラのセルトレイを使います。
キャベツなどと比べると、白菜の根は繊細なので、なるべく根を傷めないよう
定植の時はセルを切り離して苗を出しやすくしています。

キャベツの種まきもしました。



先日定植したものは、年内収穫のものですが、今日種まきするものは
年を越して、2~3月、3~4月収穫予定です。

9月は日差しが傾いてきて、うっかりすると、一日中サンサンとお日様に
苗が照らされて、枯れかける事があるので、注意しようと思います。


秋ジャガの植え付け

2022年08月29日 | 菜園


「レッドムーン」を、畑の隅にある短いウネ(2.6m)に植え付けました。

困ったのが、「ハルカ」の方で、サツマイモの跡地に植える予定でしたが、
肝心のサツマイモががまだ掘るには早すぎる状態だったので
(一株掘ってみた)、やむなくレッドムーンのウネ中央を利用して
そこに仮植えすることにしました。

2019年も20年も8月にサツマイモ(安納芋)を掘っているんだけど・・・。
今年も早く植え付けたから大丈夫かと思ったら、品種の違い(紅はるか)
なのかしらねぇ・・・。

秋ジャガは、秋から冬に向かうので、できれば早く土に埋めたい・・・。

ウネの準備として、土壌改良の意味で一か月以上前に、米ヌカとピートモスを
鋤き込んであります。

まずは、「ハルカ」の仮植えのために、ウネ中央に溝を掘りました。
(溝掘りが多いなぁ・・・。 好きじゃないんだけど・・・。)

ジャガイモを直に植えると、掘り出す時に根っことか切れてしまって、
後の成長が遅い気がするので、ポット植えにすることにしました。

「ハルカ」の方は1ウネ分あるので、薯の数は多いです。


土を被せて、「ハルカ」の仮植えは終了です。


ここからは「レッドムーン」の植え付けになります。

長い鋼管竹をウネ上に乗せて、押さえると、線を引く代わりになります。

 

 

30センチの株間で球根植え器で穴を空けました。

種イモはどちらも秋ジャガ向きではないので、店には売っていません。
春ジャガの収穫の中から取り置いたものです。

自家種イモなので、ソウカ病リスクは高いと思います。

それで「ひろちゃん農園」のひろちゃんの真似をして、ソウカ病対策として、
ソイルサプリエキス(JAに注文してお取り寄せ)の、
5倍液に種イモを浸して、陰干しで乾かしたものを使いました。


種イモを埋めたら、場所の目印にモミガラを上に乗せておきます。


もみ殻の間をねらって、また球根植え器で穴を空け、肥料を入れていきます。
ボカシ肥料をカップ8分目くらいずつ入れますが、その前に「カリ成分」の
補給のために、硫酸カリをほんの少し入れました。 (穴の中の白い粒)


自家製のボカシ肥料はカリ成分が少なく、何らかの形で補った方がいいのですが、
草木灰はアルカリ系なので、ジャガイモには不向きです。
それで、化学肥料だけど、少量を使っています。

薯も入り、肥料も入ったので、表面を平らにし、まだ暑いので、日除けに
ポリの敷き藁と、古くなった黒の寒冷紗を二つ折りにしてウネ上に
掛けておきました。


取りあえず、2種類の薯が土に埋まったので、早く芽が出てくれるといいな。


人参の種まき(2022年)

2022年08月27日 | 菜園


前作はジャガイモで、ピートモスなどをすき込んでいたので、
酸度はどうなんだろうと思い測ってみました。

 


6.4 くらいで、大根も人参も好適酸度の中に入っているので、
そのまま種を蒔くことにしました。

いつもより沢山植えようと思っていたくせに、種の数を確かめていなくて
途中で足りなくなり、昨日は終了。
ホームセンターで「ベーターリッチ」を買い足し、今日残りを蒔きました。

穴あきマルチを使うと、乾燥しにくいからか、すんなり綺麗な肌の人参が
できるので、いつも使っています。

ウネが乾燥している時は、マルチを張る前にジョウロで水を撒いておきます。

株間は、15センチの穴あきマルチでは広すぎるので、その間に
さらに穴を空けたい・・・。

空き缶とバーナーを使って空けてもいいのですが、今回は雨の日に
自宅でマルチを重ねて、ロータリーカッターで同じ大きさの穴を空けました。

人参は、コート種子の「甘美人」です。


フルーツっぽい香りがする人参のようで、人参ジュースにいいかと思って・・・。

コート種子は蒔きやすいのですが、一旦湿ったコートが開く前に乾燥して
しまうと逆にカプセルが開きにくくなるようで、種が入っていたケースを
利用して、水に浸し、十分水分を吸わせて不安を無くしておきした。

※ 8月31日追記 メーカーによってコートの強度が違うみたいです。
タキイの白菜のコート種子を水に浸けたら壊れやすくなりました。
タキイのコート種子については、事前に水に浸さない方がいいと思います。




植穴は指でクルクルして土を周囲に押し出し、蒔き穴を少し窪ませ
平らにします。 (発芽した時、軽く土寄せがいるかもしれないので・・・。)

一か所に3粒蒔きました。
ピンセットで頭が隠れるくらいに押し込み、


ピンセットで穴の周囲の土を少し落とし(覆土)、指で上から抑えておきます。


種を蒔いているうちに、ケースに入れていた水が種に吸われてなくなりました。
思ったより、沢山水を吸うみたいですが、ピンセットでつまんでも種が
壊れないので、蒔くのに差し支えありません。


途中の様子です。プラスチックの棒は、ここまで蒔いたという印で、
蒔くたびに横に移動しています。


大雨の時に、ウネ肩がくずれると面倒なので、大根を蒔くスペースを残して
反対のウネ肩にもカットした残りのマルチをしておきました。


全体に水遣りをして、暑いので、日除けに黒の寒冷紗を掛けました。
古い寒冷紗を二重にしてさらに上から掛けました。

 




人参は好光性ですが、光は横から十分入ると思います。


カリフローレ、ブロッコリー、キャベツの定植

2022年08月25日 | 菜園

7月中旬に種まきした 「カリフローレ」、ウネの準備が遅れて
ポットに鉢上げして時間をかせいでいました。


コンテナの下には鉢底石があったりするので、どうもナメクジが
隠れていたらしく、セル苗の方の葉がアチコチ齧られてきました。

ウネの施肥がすんで、一か月経ったので、定植することにしました。
ポット苗も、小さいセル苗も一緒に定植します。

「カリフローレ」 の苗は徒長気味だったので、胚軸のあたりを土に埋めるため、
一度、ポットごと植穴に入れてみて、植える深さを確かめます。


定植後の、こちらが「カリフローレ」、収穫期が少し違うもの2種類。


そしてこちらがブロッコリーで、「グリーンボイス」と「ハイツSP」。
セル苗を定植するのは、簡単でラクです。


カリフローレもブロッコリーも、一穴に苗は2本のままで、途中の
間引き無しで、収穫までいきます。

去年やってみましたが、一か所2本のままで大丈夫でした。
その代わり、株間は50センチとってあります。


次はキャベツの定植です。

一か月前に定植した「初秋」が10月頃、今日定植の「甘いち」が11月、
「湖月」が12月頃と順に収穫できる予定です。
 (あくまで予定ですが・・・)

こちらもセル苗なので、定植はラクです。

植穴を空けて、液肥を薄い濃度でいれた水をたっぷり注いでおきます。


セル苗を入れて、土を寄せ、虫よけに株元にくん炭を敷いておきました。
キャベツも、やはり一か所2本のまま定植しますが、ある程度の大きさになって、
追肥する頃に1本に間引きます。


日除けと虫よけに黒の寒冷紗をかけました。 (上と反対方向からの写真)



今日の収穫はこちら。


エダマメは6月末に種まきした3回目のものです。 (湯あがり娘)


イチゴ苗のお世話

2022年08月23日 | 菜園

イチゴは親株を別のウネに移植して、ランナーを伸ばしていました。

6月はトマトの誘引やナス、キュウリなど、色々やることが多くて、
イチゴまで手が回らず、つい水遣りをして放置になりがちです。

7月頃からどんどん暑くなって、果菜類の収穫と水遣りが先で
人間様が干上がる前に、イチゴはまたしても水遣りだけで放置・・・。

最近のイチゴのウネです。


ウネ中央のあたりに、こんもりしているのは親株で、これを今回
引っこ抜き、ウネ外にはみ出した子株を、ウネの中に入れます。

親株には、太郎株につながったランナーがついているので、まずは
これをひとつずつ切って、太郎株までたどり、印のピンをさして、
子株側のランナーを少し残して切り取ります。

今日、4株の親株を引き抜きました。
しゃがんでると足も痛くなるし、ランナーをたどっていくので時間もかかります。

写真は2株取ったところで、そのスペースが空いています。


そこには、着地していない子株をランナーピンを使って着地させていきます。

これは、昨日ウネの4分の1程度、イチゴ苗を整理した様子。



親株は取り除き、ウネ外のはみだした子株もウネの中に収めました。

来年もイチゴ苗を作るようであれば、もう少し効率のよい方法に変えます。
イチゴのウネの隣に空きウネ(イチゴの育苗用)を用意して、
ウネのイチゴのランナーをそのまま伸ばしていけば、
あまりランナーが交差しなくて、楽そうです。

これは、しばらく前の写真、最近はナスとピーマンだけなので
写真を撮っていません。


カリフローレ、そろそろ定植しようかと思っています。


種の保管

2022年08月21日 | 菜園

最近、天候が不安定で、曇りの予報でも、途中でパラパラ雨が降ってきたりします。
かと言って、午後は毎日暑くて畑に行く気が起こりません。

それで、100円ショップで、ケースを調達したので、
今日は野菜の種の整理をすることにしました。

種は常温で置くより、冷蔵庫の野菜室で保管する方が長持ちします。
最近、種の値上がりが顕著なので、なるべく捨てる種を減らしたい・・・。

以前から、野菜室の下の段に保管はしていましたが、
種苗会社の袋を利用して、品種ごとに分け、全体をもう少し大きい
ビニール袋に入れて保管していました。


かなり嵩ばるので、ケースに入れようと思っていました。


仕切りのボール紙は、よく肌着のシャツなどの成形のために使われて
いるものを取っておいたもので、種の袋の大きさに合わせました。

インデックスは、ボロボロになりがちなので、ボール紙に直接貼りましたよ。

定番で使う種がほぼ、左側のケースに入りました。

右側はその他、使う頻度の少ない種と花種を入れました。
花種は、買ったり自分でタネを採ったりしていますが、種蒔きして、
育苗するかというと、またいつか・・・とスルーする事が多いです。

最近は、種が袋の中に直接入っている事が少なくなりました。
種の分量が少ないせいもあるのでしょうね。


直接入っているものについては、ジッパー付きの小袋に入れて
種苗会社のアルミの小袋に入っているものは、使った後
テープで閉じて、中身が出ないようにしています。

在来種の種を利用して、自分で種採りするといいのでしょうが、
種のカタログをみると、ついそちらを買ってしまいます。


パンジーの種まき

2022年08月18日 | 日記

昨日、一昨日と雨がダラダラ降っていました。
畑には、十分な水が入っていると思います。

朝、涼しかったのにグズグズしていたら、晴れて暑そうな天気に
なってしまい、急ぎの作業もないので、畑はお休みに・・・。

そろそろパンジーの種まきをしようと、セルトレイの準備をしました。
パンジー(ナチュレ小輪の品種です)を2種類と、シルバーレース。


シルバーレースは白妙菊と比べると、少しレースが繊細な感じです。

去年はパンジーの「キューティーアプリコット」という品種の種を蒔きましたが
ブログを休んでいたので、写真がありません。 (タキイのカタログから)



今年の5月にサツキがきれいに咲いたので、撮っておこうと写した写真があり、
花壇の下の段に、去年種まきして育てたパンジーも写っていました。


色幅があり、何種類か植えているように見えますが
植えたのは一種類のパンジーです。

パンジーはわりと丈夫なので、私の水遣りの 「しまった!」 が
なければ、順調に育つと思います。


コロナ治療薬についての情報です

2022年08月15日 | ワクチン

ワクチンも、緊急使用許可の治験だけど、コロナ治療薬として
承認されている薬もやはり治験の薬です。


  

国民の命を危険にさらすことばかり・・・。

普通、治験の薬を使う時には、患者さんの了解を得て処方するものですが、
PCR検査で陽性反応が出た高齢者や基礎疾患のある人に、説明なし、
同意書なしで処方されるらしいです。

お歌がお好きなサミーさんのブログの記事に

ラゲブリオ(モルヌピラビル)を処方されたら、即刻捨てよ

という記事がありました。

この中にツイッターからの転記が何件か載っていましたが、
中でも 「和丸号さん」 のツイッター・・・。

「あなたがもし目の前にラゲブリオを処方されたら躊躇せず、ぶん投げるか床に
叩きつけて下さい」 と、いうセリフには思わず笑ってしまい、
よく言った!と共感しました。

もう一つ、

ラゲブリオの薬害で、結構〇んでる

の方には、今年5月の参議院 厚生労働委員会で、この治療薬の効果に
ついての疑問が報告されています。

特例承認から5ヶ月くらいの間に、すでに15万人に使用されました。
調査では、2800件の副作用が報告され、
そのうち343件が重篤、
このうち32人が亡くなっているそうです。
(薬の副作用で亡くなってもコロナで死んだとされるのでしょうね)


ところで、コロナの治療薬として承認されたレムデシベルの方は処方されて
いないのでしょうか?
これも海外で薬害(心臓細胞を中毒させ、心停止を引き起こす恐れがある)が
発表されたそうです。
アメリカの病院での保険会社の調査によると
レムデシベルを5日間投与された患者の死亡率は、何と、26.9%だったそうです。

それなのに、以前からある安全で効果のある薬は、
なぜかコロナ治療薬から外されています。

いまの時代、おかしい事だらけなので、一応何でも自分で調べましょう。
なるべく医療に近づかない方がいいかもしれません。


人参と大根用のウネ作り

2022年08月13日 | 菜園

昨日はお墓参りに行っていたので、これは一昨日の作業です。

畑の中のこの場所は、フェンスがすぐ傍にあって、狭くて身動きが制限されるので、
植えてからの作業の少ないもの・・・ということで、フェンス寄りには
大根を植え付ける事にしました。

左のキャベツ側には人参を植え付ける予定です。
人参の種まきはお盆を過ぎた頃なので、そろそろウネを整えます。



大根も人参も米ヌカだけでよく育つので、鋤き込んでから時間を
おかなくてはいけない米ヌカは、すでに6月下旬に1㎡あたり、
500g程度の米ヌカを鋤き込んであります。

今回は、米ヌカとは別のもの、くん炭と過リン酸石灰と、土壌改良のために
バーミキュライトを鋤き込んでみました。

今の菜園は、土が雨で締まりやすくて、根っこが伸びていかないと困るので
いくらかサラサラの土になるといいと思って・・・。

ある程度、鋤き込んで、一度、スコップで全体を掘り起こしていき、
塊があった所は、もう少しバーミキュライトを足してほぐしておきました。

黙々とやっていて、写真を忘れた・・・。

あまり読んでもおもしろくない作業なので、アップしないかも・・・と
思いましたが、ウネが出来上がって一応写真をパチリ。

古マルチを掛けて、防草シートも敷いておきました。



バーミキュライトはホームセンターで980円くらいで売っていました。



この記事を書いていて、いつものように石灰を漫然と過リン酸石灰を
使ったけれど、他のアルカリ系の有機石灰(卵殻)を買ったまま
何年も放置していたと気づきました。

大根も人参も弱酸性くらいの土壌で、特に酸性を好むわけではないので
近いうちに、土壌の酸度を測ってみて、酸性に傾いていたら
有機石灰を追加で入れてみようかと思います。

この日はエダマメを収穫して帰りました。


長い間、雨が降らず、ふってもほんの少しという状態が続いていましたが、
今日、やっと雨らしい雨が降りました。


キャベツに追肥

2022年08月11日 | 菜園

こちらは約1か月前に定植したキャベツ。
無農薬でも虫食いはありません。



この一つ前のキャベツには、めずらしくアブラムシがつきましたが、
原因は肥料を入れて、すぐに植え付けてしまったからです。

やはり、ウネに施肥をして、十分時間を空けて定植する事が大事で、
そういう時には虫は近寄ってきません。

こちらは、2週間前に定植したキャベツで、まだ少し早いかもしれませんが、
忘れてしまうかもしれないので、ついでに追肥しておきました。



一か所2本のまま定植したので、育ちの良さそうなものを残して
1本に間引きました。



追肥はウネ中央の(どの株からも同じ距離の辺り)で、マルチに切れ目を
入れ、ボカシ肥料をこの量くらい、



ライズはその半分くらいを入れました。




土を被せ、水遣りをして完了です。



次のキャベツ2種類は、今月1日にブロッコリー2種類と一緒に種まきして
コンテナの中で育苗中です。(右のプラグポット)



左のカリフローレは一足早く種まきをしていたので、もう1か月になり、
下葉が黄色くなってきました。

もっと早く定植した方が良かったのですが、段取りが悪くて、
ブロッコリー用のウネの施肥からまだ一か月が経っていないので、
(米ヌカを入れているので、長く置いています)
ポットに鉢上げして、もうしばらく時間を稼ごうと思います。

昨日の収穫はこちら。



キュウリは今年、根こぶセンチュウにやられてしまったみたいで、
どうりで、かろうじて枯れずにいる感じで勢いがありません。

こちらの畑に移ってからキュウリは2年続けて不作です。