まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

小池一夫さんのつぶやき

2019年01月28日 | 日記

小池さんは今入院中です。
詳しい事は知りませんが、時たまのぞくツイッターのつぶやきで
死ぬまで退院できないだろうと書かれていた事があります。

でも、毎日のつぶやきが、決して暗くないのが素晴らしいです。
昨日のつぶやきが、

 『あー、葉巻すいてーーーー、酒飲みてーーーー!』
                            だったので、ちょっと人間的で笑えました。
                                          昨日は他にも、

    『永遠にあるのは時間だけ。 ただ、そこに自分がいないだけ。』
    『今、あなたの最愛の人や、環境や、物事や、コンテンツや色々なこと。 自分から去るか、向こうが去るかは別として、いつかはなくなるものだといつも意識しておくこと。 その方が、より今を大事にできて、より愛することができる。』

と、ツイートしておられました。

     最近、小池さんの本を手に入れました。
その中から私が惹かれた文章をいくつかご紹介します。


 


『年寄りは弱虫なンかがなれるもンじゃねえ日記』 より

『 「生きづらい時代」と、最近安易に使われるが、有史以来、生きづらくない時代など無い。 いつの世も、それぞれに生きる事は困難である。 僕が思うに「夢見つつ、しかし、足は地にしっかりとつける」という生き方が、生きづらい世を生きる一番の秘訣だ。』

『心臓が鼓動を止める一瞬前まで、生き生きと生きるのだ。 機嫌良く生きるのだ。 軽やかに生きるのだ。 それこそが、この理不尽で、不条理で、鬱々とした時代への、最大の防御であり攻撃である。』

『僕が好きな人は「本気」な人達である。  本気で生きてる、本気で作品創ってる、本気で仕事している。 僕が嫌いな人は、本気の人をちゃかす人である。「何マジになってンの?」などと口にする人である。 どうしても今は頑張れない、そンな時も人生にはあるが、本気の人を馬鹿にしては絶対にイカン。』

『他人の過ちや、他人がやった事、他人がやらなかった事、そンな事ばかりに気を取られていても、自分は一歩も成長しないね。 「自分が何をしたか」それが全て。』

『天才がサラッと描いた作品よりも、作者が才能ギリギリ最後の一片まで吐き出した作品に僕は感動する。 作品の質としては前者の方が優れているのだが、人は後者に心を奪われたりする。 鋭い刃に切られるよりも、鈍刀に切られた方が痛い。 才能は勿論必要だが、才能が全てではない事に、創作の不思議を思う。』

『自分の忘れたいような「過去」に囚われ過ぎたり、起きてもいない「未来」を取り越し苦労して、「今」を鬱々と楽しまない事は、「人生の無駄遣い」である。 「今」という時を、不利なレートで「過去」や 「未来」と交換すべきではない。 楽しむ「今」が、「過去」となり 「未来」となるのだから。』


 

転載終わりです。

言葉の力はすごいですね。
こんな風に人を励ましたり、力づけたりできるのですね。

人は物心ついた時には、すでにこの世に誕生していますが、きっと望んで生まれて

きたのでしょうから、せめて生の終わりまで機嫌よく生きようと思います。


キャベツとレタスの播種

2019年01月24日 | 菜園

手芸の方に気を取られていて、うっかり種まきを忘れていました。
本当は3日前の大潮の日に蒔くつもりでした。
(種まきは、大潮の日が良いらしいです)

あの小さい丸い粒が、土とお日様と肥料や水などで、最終的には
大きなキャベツになったり、シャキシャキのレタスになったりするので、
種蒔きの日も、選んだ方が良かったのですが、
「今日は中潮だけど、まぁ、がんばってくれたまえ・・・。」と、
無責任な製作者です。

レタスは去年定植の際、小苗を植えた方が綺麗な玉になるので、
早めの定植という事もあって、根鉢が緩くてセルから苗を出すのに往生し、
仕方なくセルトレイを切り離して苗を逆さまにして取り出し、定植しました。

今年は、最初からセルトレイでも、ペコペコの使い捨ての薄いもので、
定植時には、切り離して苗を出し、植えようと思います。

下の18穴のみに種を蒔いています。
上の方は2月になって別の品種、「極早生シスコ」を蒔く予定。
真ん中あたりの見苦しいテープは、セルトレイが受け皿のトレイから
はみ出してしまうので、短く切り詰めているためです。
(セルトレイはフチで引っかかって浮いています)

キャベツはこちらで、このセルはうまくフチに引っかかっています。

3種類、トンガリ型とグリーンボール型と普通の型のもの。
1種類を蒔いて、ずらして定植してもいいのですが、あくまで私の趣味ということで・・・。
これも、左1列は2月に入って別の品種を種蒔きします。

寒い時期なので、室内で育苗しますが、
カーテン越しではなくカーテンの向こう、窓際で育苗します。
徒長の可能性が高いので、種蒔き培土にモミガラくん炭を2割くらい混ぜました。
それと、徒長した時のために、土はセルの7割くらい入れて、
後で、土増しできるようにしています。

先日から、大根の切り干しを作っていますが、
気温が低いので、なかなか乾きません。
ビチョビチョの水分が多い時はネットに入れて戸外で干し、
ある程度乾いてきたら、リビングで干しました。

これは、出来上がったので、冷凍室に入れていたものです。

今、リビングでは3回目の切り干しを乾かしています。


刺繍「ムラサキシキブ」その3

2019年01月20日 | 手芸

冬の間に手芸を仕上げてしまおうと、ここ何日か刺繍をしていました。
まだ途中ですが、全体の写真はこちら。

古いデジカメは色が変なので、スマホで撮ったのですが、
やっぱり色が変に写ります。

自分の陰の中に入れて撮ると、

少し色が実物に近くなりました。

最近刺した部分を拡大すると、

どれもこれも、老眼泣かせの細かい刺繍です。

上の紫で刺しているレースのようなデザインのものは
ナッツダ―ニングステッチという刺し方で、これは解こうとすると、玉止めが
出来てしまい、ほどくにほどけないというシロモノ・・・。

その下のベージュ系の糸で刺した、ストレートステッチのものは、
6目ごとの目を拾って刺していくもので、
途中で葉の葉脈を刺し残すという、大変に輪をかけたようなステッチ・・・。
もう一つ、同じような葉の刺し方で、4目ごとに目を拾うと
いうのもあります。

刺繍はひと針、ひと針べらぼうに時間がかかるので、
どうせ作るなら、自分の気に入ったデザインのものを・・・と欲を出し、
己の技量も顧みず、老眼も棚にあげて、
結果・・・、はぁ~細かくて大変・・・。

でも、こういうのを好きというのでしょうね。
大変と言いながら、やっていますから・・・。

以前、ジグソーパズルを楽しんでやっていたら、
「お金をあげると言われてもやりたくない」と言った人がいて、
びっくりした事があります。

私に関して言えば、いろいろ好きな事があって、
たぶん一人で機嫌よく遊べるタイプだと思います。
(もちろん、健康だという前提がありますが・・・)


大根がデカイ

2019年01月17日 | 菜園

これは、一昨日畑に行って収穫した作物です。

他に、「紅くるり」も収穫できるのですが、していません。
色合いは赤くて、大根おろしにするとインパクトがありますが、
辛い・・・
ピリリと辛いものが好きな方には、サラダなどに入れると
いいのでしょうが、なにせ私はお子様の舌なので、辛いとわかると
畑に置いたままで、放置状態・・・。  困った・・・。

大根が巨大化していると、以前にも書いた事がありますが、
この大根もどんどん地上にせり上がってきて、あんまり大きいので、
家に持ち帰ってメジャーで測ってみました。

何と、48センチありました。
これは、じわじわと効く、米ヌカの肥効のおかげかもしれません。

去年は無施肥で種蒔きし、後で条間にボカシ肥料を追肥で入れたのですが、
アブラムシがついてしまい不作でした。
今年はボカシの追肥は、ほんの気持ち程度入れただけで、
ほとんどは、ひと月以上前にすき込んだ、多めの米ヌカの肥効だと思います。
でも、この調子でよく出来るのであれば、株間はもっと
狭くして種まきした方が、程よい大きさの大根になって良いかもしれません。

人参も同じです。
無料で手に入る(時期によっては手に入りにくい)米ヌカが
だんだん私の畑では、施肥の主役になってきました。
米ヌカさまさまです。

まだまだ大根が沢山あるので、切り干しを作っています。

これは、何の写真かと言うと、大根のグリーンの部分の繊維質の
ない所まで、皮を削っている所です。
左側はまだ繊維質があり、右側は何度かピーラーで削り、
繊維質の部分を削り取った後です。

大根も地上に出たグリーンの部分は、紫外線の刺激から自分を守ろうと
皮の周りに繊維質が多くなります。
輪切りにすると、皮の内側3~5ミリの所に繊維が多く集まっているのが
わかりますが、これを取らないで切り干しを作ると
やはり味が落ちてしまいます。

今日はよく晴れた日なので、うまく乾いてくれるでしょう。

写真を見てわかりましたが、大根の量が偏って、一番上が少ないですね。
後で、一番下から少し上に移動しておきます。

出来上がったら、私は念のために冷凍保存していますよ。


菜園の作付予定と作業表

2019年01月13日 | 菜園

去年のブログ(菜園の記録)やら、種袋の裏に記されている
作物の
蒔き時と収穫期の表を参考にしながら、
今年の作付予定と作業表を作ってみました。

まずは、作付予定から(1月~6月)、

プリントしたものを写真で撮っているので、見づらい・・・。
(7月~12月)はこちら、

気をつけた事は、やはりナス科の作物が連作にならない事と、
前作と後作の相性の良し悪しでしょうか。
全てがうまくいくわけでは、ありませんが、なるべく注意しました。

今回の予定では、エダマメの後作が人参にならないように・・・、とか
レタスの後がエダマメにならないようにとかです。

他に、キャベツなどのように、周年栽培で、何度か種まきの時期をずらして蒔いたり、
うっかり種まきを忘れそうなものについては、作業表を作って
種蒔きや定植の時を忘れないようにしています。

予定は未定で、私の場合、うっかり苗を枯らしてしまった・・・も、ありそうです。
でもこれがある事で、時々種蒔きするものはないかとチェックする事できます。

あとは、天候と私のやる気が頼りですが、どうなりますかね?


種の準備

2019年01月08日 | 菜園

娘の里帰り出産も無事終わり、母子共に太って帰って行きました。
代わりにおばあちゃんの私は、少し痩せた! 
おまけに、珍しく主婦業に精を出したせいか、指先がガサガサに・・・
でも、ダイエットできたのは、ちょっとうれしいかも・・・。

さぁ、ボチボチ畑の方も・・・と思いつつも、
暖かい部屋で過ごす事が多かったので、エンジンがイマイチかかりません。
取りあえず、種のチェックをして、足りないものは注文しました。

種を出してみると、家庭菜園なので、一度に使いきれず、
どれも結構揃っています。 (冷蔵庫の野菜室で保管)
果菜類も、

葉菜類も(トウモロコシは果菜だった・・・)

少し買い足す程度で済みそうです。

トウモロコシは、写真に写っている黄色のおひさまコーンは、
秋の抑制栽培用にして、初夏に収穫するコーンは、
白いトウモロコシにチャレンジしてみようと注文してみました。

他には、長ナスと早蒔きできるエダマメ、つるなしインゲンを注文しました。

どこに何を植えるか、作付予定も立てないといけませんね。


2019年猫めくり

2019年01月02日 | 日記

新年明けましておめでとうございます。 (もう2日ですね)

昨日、ブログをアップしようと思ったのですが、
毎年、似たような内容の記事を出しても・・・と、逡巡してしまい、
結局、ご挨拶を兼ねてやっぱり出そうと、今日になってアップしました。

今年最初の「猫めくりカレンダー」のネコちゃんです。

いつものように、既製品も多い内容のお節・・・。

栗きんとんの芋は、畑で採れた安納芋を使っています。
黒豆はJAの元気市で買ったもの。
丹波の黒豆で、市販の豆より半額程度の価格でした。
豆は、いつもの電気鍋で作りましたよ。

今年は持ち運ぶ必要がないので、お節は重箱には入れませんでした。

お皿の方が、入れるのに圧倒的にラクです。

孫の好きなお節は、「きんとん」と「黒豆」と「かまぼこ」と
なぜか・・・「田作り」のようです。
「きんとん」はすでに無くなり、「黒豆」もあとわずか・・・。

あと、5日ばかりで娘達は帰る予定なので、その後はいつもの
生活のペースに戻れそうです。

ブログも、もうじき5年目に入ります。
どうしても同じ内容のものになってしまうので、更新頻度が
少なくなると思いますが、今年もよろしくお願いいたします。