まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

玉ネギの定植

2023年11月19日 | 菜園

9月19日にセルトレイに玉ねぎの種まきをしました。
今年は、有機種子の黄玉ネギ(ラインスブルハー)にしてみました。



収穫後の玉ネギを干す場所がないのと、畑全体にベト病が出て、
あまり保存も出来ないので、50本程度の育苗です。

発芽して、少し大きくなった頃、セルトレイごと大型プランターの中に入れて
育苗していました。



土の中にトレイを埋めておくと、水分の管理などが楽になります。
生育の途中で、ネギ用の肥料をばら撒いて水遣りをしていました。

そろそろ、種まきから60日に近いし、大きさも大丈夫そうになったので、
セルトレイから出し、大きさごとにざっと分けて、濡れた新聞紙につつんで
畑に持っていきました。

植え付ける場所は、ジャガイモを植え付けた場所ですが、空いたので、
代わりに玉ネギを植える事にしました。

酸性に傾いた土からアルカリ性寄りの土壌にするため、
一か月くらい前に、イネニカを多めに入れ、大豆油粕(納豆菌を期待)を
入れた植物性ボカシ肥料のV-ユキパーも入れ鋤き込んでおきました。

植えている途中の写真です。



この日は途中から気温がどんどん下がって、天気予報を確認していかなかった私、
防寒の服装で行かなかったので、震えながら定植しました。



2月頃、追肥をする関係で、私はいつも3条植えにしています。
奥に見えるネギは、穴底に植えた長ネギです。

この日は、風も強くて、植えた苗が揺さぶられていたので、株元にくん炭を
多めに乗せ、ついでにネットも掛けておきました。

最近は、天候不順が当たり前の感じなので、あとで後悔するより、
いっそのこと、過保護にしておこうと思います。


白菜やエンドウなど

2023年11月18日 | 菜園


白菜は、早生品種にホウ素欠乏のような症状があったのですが、雨が降る度
ひどくなっていき、途中で収穫していきました。

今は、ミニ白菜と、



中晩生、晩生の品種が残っています。



エンドウは、11月1日の播種で、7日には、ほぼ発芽し、今こんな感じです。



グリンピースの方は、種に農薬がまぶされていなくて、「へそ」の位置がわかり
それを横にして埋めたら、よく発芽しました。

スナップの方は、農薬で「へそ」の位置がわからず、適当に埋めたら、やはり
発芽がイマイチで、予備に蒔いていたところから、2本移植して揃いました。

最近は、異常気象が多いので、用心してネットをかけています。


ジャガイモは、今年植え直しで、10月11日に種イモを植えることになってしまい
こんなに遅くなって育つのだろうかと心配しました。
でも、今年は、いつまでも暑かったせいか、発芽してからの成長が早くて、
びっくりするくらい大きくなっています。



薯が成長できるよう、なるべく長く樹をもたせようと霜除けにネットを掛けています。



2回目の大根も少し大きくなってきました。



奥は法蓮草です。 もう収穫できるくらいの大きさですが、育ちが良ければいいで、
硝酸体チッソの残留が気になってしまい、追肥から一か月くらい経過した頃に
収穫しようと思っています。


出来た野菜は、消費していかないと減らないので、おととい、娘のところに
持って行ってきました。



左から、春菊、ミニ白菜、大根、キャベツ(初秋、グリンボール)、人参、水菜。


1回目の大根は、もうこれ以上大きくならないで欲しいと思うのですが・・・。
例年、大きくなりすぎるので、今年は、株間を18センチと狭くしてみたのですが、
15センチでOKかもしれません。
追肥もしていないのですが、米ヌカの肥効はすごいです。


野菜が大きくなってきたけど

2023年11月05日 | 菜園

収穫した、カブの表面がザラザラしていて、変だと思ったら
どうやら、ホウ素欠乏らしき症状です。



葉菜類と一緒のウネに植えていましたが、新しく広げたスペースで
まだ畑としては、色んな微量要素が不足していたのか、
はたまた地温が高すぎたり、雨がほとんど降らなかったりで、
天候も影響していたのかもしれません。

9月中旬に種まきした大根が大きくなってきました。
株間は18センチくらいの密植にしましたが、わりと早く大きくなった気がします。
左手で、葉っぱを持ち上げ、無理な姿勢で片手で撮ったら、ピンボケでした。



ブロッコリーが大きくなって、トンネルが窮屈になってきたので、ネットを外しました。



右側のウネが大根と人参、左側がブロッコリー類です。



白菜も大きくなってきましたが、その中の「耐病60日」という品種に
ホウ素欠乏らしき症状が出ています。 ( 耐病って名前なのに・・・ )



写真がピンボケ・・・、他の写真も薄暗くなって写真を撮ったので、
シャッタースピードが遅くなっていたようです。

白菜の品種によっては、生理障害が出にくい品種もあるようなので、
来年は早生白菜の品種を変えるつもりです。

キャベツが順調そうです。



ノラボウ菜、すごく大きくなりました。


 

穴底深く植えた長ネギも葉が随分伸びてきました。



土寄せなしの長ネギ作り、うまくいくかしらね?


ナスの処分とエンドウの種まき

2023年11月02日 | 菜園

ナスは、まだ沢山実がなっていて、処分するのが可哀そうでしたが、
いつも、ナスの後にエンドウの種まきをすることにしているので、
思い切って処分しました。
(処分の時、写真を撮り忘れていたので、2週間前の写真です)



ナスが今年の猛暑にもめげず、ずっと元気だったのは、黒白マルチに
よるところが大きいと感じています。

根っこがすごく大きくて、広く張っていて、びっくりしました。
根が白く、傷んでいない感じです。



ピーマンも、まだ元気で、エンドウを植えるのに、ひとウネ全部のスペースを
使うわけではないので、残しておくことにしました。

このマルチ、再利用するにも白だと、冬の保温性に欠けるかなぁ~と思っていたら、
黒白マルチってことは、黒を表にすればいい事を思い出しました。

で、タネを蒔く中央を避けて、両方のウネ肩にボカシ肥料を少しまき、
土に混ぜ込んでおきました。

ジョウロでウネの上に水遣りをしてウネを湿らせておき、黒を表面にして、
マルチをはり、株間25~30センチでエンドウの種を蒔きました。

蒔いたのは、グリンピースとスナップエンドウです。



蒔き穴の土を除けて一か所4粒蒔きました。
いつもは、豆のヘソを下にして埋めるのですが、本にヘソを横にして蒔いた方が
いいという記事を読んで、今年は横にして土に埋めてみました。

スナップエンドウの方は、農薬がまぶされていて、ヘソの位置は
わからないので、かまわず、埋めました。



覆土は土ではなく、いつものようにビチョビチョに濡らしたくん炭です。
(あら~、写真忘れてた)

2種類のエンドウの境目に、予備の種を蒔いておきました。



種まきの後は、水遣りをしません。
豆がいきなり水を沢山吸って、豆が膨らみすぎると、皮が割れたりして
発芽率が悪くなります。

肥料分の多い場所でも発芽率が悪くなるので、種を蒔く場所には
肥料を入れないようにしています。

鳥よけに寒冷紗をベタ掛けしておきました。



今年、うっかり土の中で腐らせてしまったジャガイモ、家に残っていた芽の出た
ジャガイモを埋め直したら、ほぼ発芽しました。



かなり発芽が遅いので、11月12月の寒さ対策をして、茎葉をなるべく長持ちさせて、
収穫にこぎつけたいと思います。