年々早まる冬の到来

昨年１０月のブログを読むと、１８日に小樽へ行き雪虫
（初雪の降る数日前に現れて群れ飛ぶ薄い羽の小さな虫）を
見たら、２１日に初雪！とあった。

今年は先日定山渓に行ったとき（１４日）、もう飛んでいた。

山岳地帯の初冠雪も例年より数日早かったし、なにより１０月
初旬から朝晩は暖房を点けなければならないほど冷え込む
なんて。

その暖房設備は北国にとっては不可欠。
便利になった分、面倒なことも多い。

昨日、事務所に来てくれたTさんに、昔からの知り合いの
業者さんを紹介した。

ストーブが古くて、途中で消えてしまうらしい。
給湯ボイラーも点検してもらったら油も漏れていたとか。

自分で出向いてストーブを買いに行く手間も省けて、とても
喜んでくれた。

その業者のお兄さんは、いつもニコニコして感じが良くて、
仕事の腕は確か。

営業スマイルではなく、同僚と話しているときでも同じ
笑顔なのだ。

決して押し付けがましくなく、こちらの要望に沿って
対処してくれ、説明も丁寧。

昨年もY枝さん宅のストーブ交換をわたしの紹介で行ってくれ
て、更にY枝さんのお友達宅のストーブ設置もすることに
なり、みなさん満足で喜んでくれた。

彼と対照的な若い人（別会社）もいた。
ボイラーのメンテに二度ほど来て、不凍液交換作業に
取り掛からずに、急に新品購入を勧めだした。

「家電は10年しか持たない」「真冬の深夜に止まったら、
　駆け付けるけど、費用が凄く高くつく」

当時はセントラルヒーティングひとつで暮らしていたので、
確かにボイラーが壊れたらアウト。

とにかく「家電は10年しか持たない」としつこく言って
不安をあおった。

不愉快になったので、何もしてもらわずに帰ってもらった。
その後、メーカー直のところでメンテをしてもらい、
２５年以上経ち、一昨年まで時々だが、稼動させていた。

感じのよいおにいさんの会社もセントラルヒーティングの
扱いがあることは、後で知って残念である。

元々会社のストーブ修理に来てもらったので、セントラル
ヒーティングのことは頭に浮かばなかった。

今は昨年ＦＦストーブに変えたし、予備のポットストーブも
あるので、何かあっても凍える心配はない。

冬は嫌だけど、頼りになる暖房設備屋さんを知っておく
だけで少しは気分が違ってくると思う。