空白の三日間

師走に入ったばかりの２日、会社目前のところでタクシーに
軽く追突された。

３日に代車が来て一段落。少し風邪気味だったのが、そこで
気が弛んだのか熱が出てきた。

３８．５度まで上がったので、慣れない代車を運転し暗い道を
帰るのは無理なので、夫の車に乗り一緒に帰宅。

熱は一晩で下がったが、家で寝ていることにした。
金・土と二日間おとなしくしていたので、だいぶ回復し、日曜には
夫と食材の買出しにも行ってきた。

今朝もゴミ出しに出たのだが、誰にも会わなかった。

夫がお昼に迎えにくることになっていたので、軽く積もっていた
雪をかいておこうとマスク姿で外に出たら、除雪用具を持った
C夫人と買い物帰りらしいB夫人が
「あー、居たの！　どうしたかと心配して今も話していたとこなの」

わたしの車がずっと無くて姿も見えないので気になっていたらしい。

C夫人は、うちのお風呂場の窓が喚起のために開けられたり
（夫が開けることはない）して、わたしは留守ではないと
思っていたらしいが、B夫人は車が無いので、わたしがひとりで
車を使って地方へでも行ったのかと。

３人で久々に立ち話して散ったとたんに、A夫人が何も羽織らずに
（寒さにも超強く、このン十年風邪をひいたことがない）出てきて
C夫人のそばに駆け寄って行った。

わたしの引き篭もりのわけを早速聞きだすためだ。
C夫人に「居たんだね！」と来たとか。

わたしもまだ外にいるのに、見え見えで行動する。


それにしてもわたしはほとんど通院した話とかがないので、
元気だと思われているが、たまに風邪くらいひいてバカじゃ
ないことを証明しなきゃね

自分では丈夫だと思ってないから、すぐに大事をとって
安静にしたりするし・・・

それにひきかえあのお方は全く風邪をひくような気配は
みじんもない。

１日でも外を出歩かない日はなかった。
寝込んだという話もない。

今朝だってみんな帽子・手袋と完全防備で外にいたのに
あの人はエプロン姿で肩で風切って・・・

寒さを感じない面の皮の厚さ
最強のオバ○なのかしらん