ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

柴田トヨさんの本

2011-10-27 18:51:42 | 本・映画
銀行に寄ったついでに、隣の生協内にある
書店で、ちょっと立ち読み。

柴田トヨさんの新刊「百歳」と、前作の「くじけないで」が
並んでいた。

何となく知ってはいたが、実際に手に取って
読んでみると、どちらも数行読んだだけでウルウル
してしまい、買えばいいのだが、月末近くでピンチ
だったし、書棚を整理中で、なるべく本を増やさ
ないつもりだったでしょと自分に言い聞かせ、その場を
去った。

写真も目に焼きついた。彼女の穏やかな表情が
とても素敵だ。

艱難辛苦の長い人生であっても失われなかった
瑞々しい感性と穏やかな表情。

彼女は特別な存在なのかも知れないが、日頃外に出て
思うのは、険しい表情の高齢者が少なくないということ。
服装からして経済的に恵まれているような人でも然り。

世知辛い世の中、高齢者はせめて義務か礼儀だと思って、
外へ出るときくらいは少しでも明るい表情をして
くれたらなぁと思うのデス。
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2 コメント

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Unknown (山猿)
2011-10-27 23:55:19
柴田トヨさん、素敵な方ですよね~
何気ない言葉・・
そしてまた朗読がなんとも暖かい・・
ぬくもりのある声、たんたんと詠まれている声、、、
静かで心に沁み入ってきますよね。
顔も穏やかで・・こんな表情を持つ老人になりたい!!

>>世知辛い世の中、高齢者はせめて義務か礼儀だと思って、外へ出るときくらいは少しでも明るい表情をして

これはこれから行く道の私達・・
“柔和”が内面から、外側からも出来るようにしたいです。
『心だけでも豊かに』とか言われているけれど
本当に心を豊かに保つというのは普段の生活から出てくるのでしょうね~

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Unknown (5656rouba)
2011-10-28 14:45:44
>山猿さん

高齢者自らが明るい高齢者社会を作くるように努力しなければならないでしょうね。

若い人に負担をかけずに、自分で楽しみを見つけて暮らせたらいいでしょうね。

年寄りだからと甘えていられる時代はとっくの昔に過ぎている気がします。

気をしっかり持ちながら、表情は柔和に・・・
ちょっと難しいけど(笑) がんばりますヮ。
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