ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

続々 半径10Mの攻防

2014-07-14 15:28:01 | 世間
A夫人が旅行に出たはずの先週の金曜日、帰宅するとA宅には
娘さんの車があり、C夫人がうちの近くでまだ庭いじりをして
いた。

娘さんは17時頃から来ており、B夫人は知らずに頼まれていた
夕刊を、家の中に入れるためにA宅へ出むいて行った言う。

こういう展開だと、誰もが翌朝の新聞は娘さんが取り込みに
来ると思うだろう。

ところがどってん、さにあらず。

B夫人はそのときに娘さんから

娘「じゃ、明日の朝はお願いしますね~ ♪」 
B 「

それでも生真面目なB夫人、翌朝仕方なくA宅へ。

するとなにやら見覚えのある女性がジョギング姿で・・・なんとA娘!
娘「あら、おばさん、わたし毎朝この辺、走っているのよ!」
で、家の中に入り 「カーテンを開けておかなくっちゃ」

B夫人が預かっているカギが使いづらいというと、「これは反対に
回すの。ほら、ネ!こうやって使ってね」
B「

結局その日の夕刊もB夫人が取り込み、1時間後には何故か娘が
来て、19時過ぎまで在宅。おそらく夕食に冷蔵庫を漁りに?

つまり娘が朝夕来ることになっているのに、、何ゆえB夫人にカギを
預けて新聞の取り込みを頼む必要があるわけ?

しかし娘も何故か、新聞の取り込みはB夫人の”任務”で、自分は
それをする必要はないという態度。

B夫人の話を聞いていると、わたしのほうが腹が立ってくるが、
B夫人が面と向かうと断れないのだから仕方ない。

さらに、日曜の朝7時、仕事があった夫とわたしが車に乗り込むときに
見たのは・・・亡霊か! で、出た~!

富良野のラベンダー畑にでも向かっているはずのA夫人が、C宅方向
からやって来るではないか!

早くても帰りは日曜の夕方だろうにと勝手に読んでいたわたしの
浅はかさよ

道東・道央を廻るとなると普通は2泊だろう、出張じゃあるまいし・・・と。

仕事からお昼に戻ってきて、庭で会ったC夫人によると、A夫人は
結局一泊しただけで土曜の晩10時頃帰宅、ドア音が響いたので、
C夫人は姿を見ていて、翌朝7時には早朝散歩に行って来たと言いながら、
C夫人宅に現れたとか。

ちなみにC夫人は前もってA夫人から旅行に出ることは直接聞いて
いないので、A夫人が切り出すまでは知らないふりをしてとぼけて
いたと。

で、肝心のB夫人は日曜の朝になっても、前日の晩に帰宅していたとは
露知らずにA宅へ。しかもA夫人は新聞を取り込まずそのまま早朝散歩に
出かけてしまい、B夫人はまだ旅で留守と思い込んだまま朝刊を
また取り込んでおくはめになった。

結局お世話になったB宅へ行くのは一番後回しという、信じられない
行動。最後にのんびり現れて

A「奥さん、今朝新聞入れてくれたの奥さんかい?」
B「! 新聞がそのままだったからまだ帰ってないと思って」
A「宿がどうしてもなくて、昨日の夜中に帰ったのさ」
B「(じゃ、なんで今朝新聞をそのままにして・・・)

とにもかくにもたった一泊の旅行で、こんなにも留守宅の管理に
他人や娘を使ってまで執着する人も珍しい。

鬼のいぬ間の洗濯ならぬ、わたしの期待したのびのび庭仕事菜日は
土曜日一日であえなく終わってしまった



コメント (2)
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