函館に生まれ育った夫やわたしにとって、近郊にある大沼国定
公園というところは、とにかく小学校から高校卒業まで毎年
遠足で何度も行き、その他に家族、友人、知人とも数え切れない
ほど訪れた場所である。
南端の函館からは北に向かうほかなく、函館市民にとっては
数十分ほどのところにある大沼が唯一手軽な観光地であり、
レジャーとかリゾートとかの類は大沼に始まり大沼に終わる
ような気がする。
本州資本による開発が始まったのはいつごろからだったか?
前日ネットで信じられない格安プランが予約できた”大沼
プリンスホテル”も、昔は高級リゾートホテルだったはず。
併設のコテージには、夏・冬 に大昔 独身女4人組で泊まった
ことがあるが、ホテルは初めてだった。
部屋おまかせプランだったが、フロントで禁煙・喫煙の希望を
聞いてくれたし、訳ありといってもたいした訳もなく、エレベ
ターから多少遠いだけのこと。
4階建ての3階で、部屋も広いし窓からの景色も木立に囲まれ、悪くない。
駒ケ岳なんか飽きるほど観ているので、部屋から観たいと思わないし。
で、広大な池があって
露天風呂がこの池にバルコニー風にせり出していて、2Mほど下の
池の水面に鯉がいっぱい泳いでいるのが見える。
朝風呂のときには浴槽のすぐ下まで口をパクパクしながら寄ってきた。
いやぁ、こんな露天風呂があるなんて知らなかった。
しかも朝食バイキングを取らないから、この時間帯は空いていてほとんど
貸切状態。
それでなんと1人2,500円+入湯税150円。
つまり2人で5300円ポッキリ!
たまたま18日までのプランだった。
2万くらいのプランで泊まっても、この露天風呂で同じ景色を観る
わけだからウソみたい。
韓国や中国のツアー客に混じって1950円も出してバイキングで食べるより、
ホテル内の売店には同じ山川牛乳(振ってから飲むほど脂肪分が濃い)が
売ってるし
森のベンチに腰掛けてゴクゴク飲むのが最高。
敷地内のパン工房ではホテルパンも売っている。
2月の盛岡に続いて、今回も予期せぬ旅になってしまったが、
思いががけなく一足早い夏休み気分を味わえることになった。
じゅんさい沼で採れるじゅんさいも今が旬。
取れたての生を塩漬けにしたばかりのものを製造元のお店で。
気さくな店番のおばあさんが、呼んだらやっと出てきて、なつかしい
ワカサギの佃煮や川えびの塩付けも買う。じゅんさいは200円
おまけしてくれた。
合計の計算もいったん「あれ?全部でなんぼになるかな?」と一旦
奥に引っ込んで電卓を叩いて出てくるのどかさ。
じゅんさいも、子供の頃にちょっと食べた記憶があるが、当時は
美味しいとは思わなかった。
今はこの乙な味わいにしびれる。
安くないのに、すぐ売れてしまうというのも解る。
なつかしさついでに、定番の大沼名物”大沼だんご”
しょうゆとゴマ しょうゆとこしあん の2バージョンだが、
本日中にお召し上がり商品なので、今回はゴマを ↓
同じような味で串団子ならありふれているが、この小さめの
一口サイズが詰まっているところが大沼だんごたる所以。
札幌に移り住んでからは、函館に居ると行くところは大沼しか
ないと自嘲気味にしか語れなかったが、久々に行ってみると
大沼最高な気分に。
人生で最も多く遊びに行った地
人生で最もいろんな人と一緒に訪れた地
想い出のいっぱい詰まった地 Soul Place
Y雄ちゃんは亡くなった翌日、夫の夢に現れた。
ぼくを忘れないでねというメッセージだったかも。
やっぱり道南・大沼が最高だよ、思い出して来てみてと。
函館に行くときにもっと七飯町に寄って会えばよかった
これからは大沼に行くたびにY雄ちゃんを思い出す・・・
公園というところは、とにかく小学校から高校卒業まで毎年
遠足で何度も行き、その他に家族、友人、知人とも数え切れない
ほど訪れた場所である。
南端の函館からは北に向かうほかなく、函館市民にとっては
数十分ほどのところにある大沼が唯一手軽な観光地であり、
レジャーとかリゾートとかの類は大沼に始まり大沼に終わる
ような気がする。
本州資本による開発が始まったのはいつごろからだったか?
前日ネットで信じられない格安プランが予約できた”大沼
プリンスホテル”も、昔は高級リゾートホテルだったはず。
併設のコテージには、夏・冬 に大昔 独身女4人組で泊まった
ことがあるが、ホテルは初めてだった。
部屋おまかせプランだったが、フロントで禁煙・喫煙の希望を
聞いてくれたし、訳ありといってもたいした訳もなく、エレベ
ターから多少遠いだけのこと。
4階建ての3階で、部屋も広いし窓からの景色も木立に囲まれ、悪くない。
駒ケ岳なんか飽きるほど観ているので、部屋から観たいと思わないし。
で、広大な池があって
露天風呂がこの池にバルコニー風にせり出していて、2Mほど下の
池の水面に鯉がいっぱい泳いでいるのが見える。
朝風呂のときには浴槽のすぐ下まで口をパクパクしながら寄ってきた。
いやぁ、こんな露天風呂があるなんて知らなかった。
しかも朝食バイキングを取らないから、この時間帯は空いていてほとんど
貸切状態。
それでなんと1人2,500円+入湯税150円。
つまり2人で5300円ポッキリ!
たまたま18日までのプランだった。
2万くらいのプランで泊まっても、この露天風呂で同じ景色を観る
わけだからウソみたい。
韓国や中国のツアー客に混じって1950円も出してバイキングで食べるより、
ホテル内の売店には同じ山川牛乳(振ってから飲むほど脂肪分が濃い)が
売ってるし
森のベンチに腰掛けてゴクゴク飲むのが最高。
敷地内のパン工房ではホテルパンも売っている。
2月の盛岡に続いて、今回も予期せぬ旅になってしまったが、
思いががけなく一足早い夏休み気分を味わえることになった。
じゅんさい沼で採れるじゅんさいも今が旬。
取れたての生を塩漬けにしたばかりのものを製造元のお店で。
気さくな店番のおばあさんが、呼んだらやっと出てきて、なつかしい
ワカサギの佃煮や川えびの塩付けも買う。じゅんさいは200円
おまけしてくれた。
合計の計算もいったん「あれ?全部でなんぼになるかな?」と一旦
奥に引っ込んで電卓を叩いて出てくるのどかさ。
じゅんさいも、子供の頃にちょっと食べた記憶があるが、当時は
美味しいとは思わなかった。
今はこの乙な味わいにしびれる。
安くないのに、すぐ売れてしまうというのも解る。
なつかしさついでに、定番の大沼名物”大沼だんご”
しょうゆとゴマ しょうゆとこしあん の2バージョンだが、
本日中にお召し上がり商品なので、今回はゴマを ↓
同じような味で串団子ならありふれているが、この小さめの
一口サイズが詰まっているところが大沼だんごたる所以。
札幌に移り住んでからは、函館に居ると行くところは大沼しか
ないと自嘲気味にしか語れなかったが、久々に行ってみると
大沼最高な気分に。
人生で最も多く遊びに行った地
人生で最もいろんな人と一緒に訪れた地
想い出のいっぱい詰まった地 Soul Place
Y雄ちゃんは亡くなった翌日、夫の夢に現れた。
ぼくを忘れないでねというメッセージだったかも。
やっぱり道南・大沼が最高だよ、思い出して来てみてと。
函館に行くときにもっと七飯町に寄って会えばよかった
これからは大沼に行くたびにY雄ちゃんを思い出す・・・