ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

魅力ある花の山、青田南葉山

2011-06-06 22:52:08 | お出かけ
昨日は、花の多い青田南葉山の魅力をたっぷり味わうことができた。

登りのコースで、木落坂コースでは、オオイワカガミをいやというほど見ることができた。
コースの大半は、この花が道端に咲いていた。

ほかに多かったのは、チゴユリ。
下を向いてうつむいて咲くのが多いのに、ずいぶん顔(?)をあげて咲いているのを見た。

雪が残っていると、その周辺には、「春」の状態ができる。
昨日は、マンサクのみを扱ったが、雪が解けていくと春になる。
そのせいか、雪の周辺では早春の花、ショウジョウバカマが、色様々に咲いていた。

そして、雪渓が残る辺りは、タムシバの木の花がたくさん咲いていた。
だから、頂上付近の地名は、「タムシバ平」であった。

頂上は、まだまだ雪が多く残っていた。

下るときは、急に春の後半になった。
ガクウラジロヨウラクなどがよく見つかった。

日の当たらない林の中には、ギンリョウソウ。

野草の幽霊のようなそのいでたち。
葉緑素をもたない植物。
何度見ても魅力的だ。
下っていく時に通った、明神沢コースでは、日頃あまり見られない、シラネアオイやサンカヨウの群落を、あちこちで見ることができた。
この2つの花は、「日本の北部の『深山』で見られる」のだそうだ。
早春、私が好きなキクザキイチゲやミヤマカタバミ、カタクリ、ニリンソウなども見ることができた。

冬から初夏に至るまでの様々な草花に会えたし、深山でないと見られない花まで見ることができた。
これは、この山の大きな魅力だと思った。
魅力ある花の山、青田南葉山に、感謝!
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