ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

身長164㎝「越後の牛若丸」西武の滝澤夏央選手、デビュー2日連続お立ち台

2022-05-14 22:40:36 | 新潟
身長164㎝。
プロ野球選手としては極めて小柄、球界一の小粒選手。
そして、高卒ルーキー。
されど高校時代は、甲子園には出場できず。
おまけに、育成ドラフトでようやく入団した選手。

そんな選手が、なんと昨日今日と連日勝利のお立ち台に上がった。
その選手は、西武ライオンズの滝澤夏央。
8月生まれで夏の真ん中に生まれたからの命名だそうだ。

彼は、新潟県上越市の出身。
関根学園高校という、中央では全く無名の高校出身選手だ。

その彼が、昨日支配下登録されて、即スタメン出場した。
その試合では、プロ初の内野安打を放ち、俊足を生かして同点のホームを踏んだのだった。



この日のもう一人のヒーロー中村選手と並んでお立ち台に立ったら、彼の体の小ささがひときわ目立った。
デビュー戦でお立ち台だなんて、なかなかない。
ラッキーもあるけれど、そのチャンスは本人が努力してつかんだものだ。
すばらしい!

…そう思っていたら、なんと彼は、今日もヒーローとなりお立ち台に上がったのだ。



デビューして2日連続のスタメンで、2日続けてチームの勝利に貢献し、連続してお立ち台に上がるなんて、そんなすばらしいことをやった選手は、なかなか見ない。
まして164cmの小柄な育成ドラフト上がりの18歳が、終盤の7回に2点負けている2死一、三塁の場面で同点3塁打を放つとは。
さらに、敵のミスをついて勝ち越しのホームを踏むなんて、間違いなくヒーローだ。

まさに、ラッキー「ボーイ」の名にふさわしい。
この活躍は、うれしいなあ。

日刊スポーツの見出しがいい。
「越後の牛若丸」だもんね。

佐々木朗希投手が「令和の怪物」なら、滝澤選手は「令和の牛若丸」かもしれないね。

先日の、巨人の菊地投手や阪神の渡辺投手に続き、楽しみな選手が出てきた。
いや、もっと楽しみな存在かもしれない。

彼は言う。
「この身長でもできるという夢や希望を、与えられる選手になれるようにがんばりたい。」
その言葉の真の実現を、同じ新潟県人として心から期待するばかりだ。

がんばれ、滝澤夏央選手!!

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