今夜のNHKは、「日本最強の城スペシャル」という番組をやっていた。
そうか、奇遇だなあ。
私も城を見に行ったばかりだったのだ。
実は、昨日たまたま近くを通ったので、近くの駐車場に車を止めて、冬の新発田城を見に行った。
雨がぽつぽつと降ってきたが、急ぎ足で行ってみた。
隅櫓が見えるところに来ると、堀の水の上に大量の雪が溜まって氷のようになっていた。
一面がそうなっていて、水鳥の姿さえ見つけられなかった。
この城をよく見に来るのは、圧倒的に春だ。
桜が満開の時期をねらって見に来ていたものだから、こんな冬の時期の風景を目にすることは意外になかった。
お堀や櫓のある風景をスマホで写真に撮っていて、思った。
天気がよくない冬の日に来ると、色がない!
もともと城自体が、白黒グレーでできているようなものだし、水面も雪でおおわれると水の色はなくなる。
おまけに、くもりだから、青空や白い雲もなく、背景はグレーだ。
撮る写真は、白黒写真とかわり映えしないのだ。
いろいろな場所から新発田城の風景を撮ってみた。
日本百名城の石碑と三階櫓。
そちらから、隅櫓方向を見る。
寒々しい風景だ。
国の重要文化財となっている表門は、冬期間閉じられている。
そこにつながる橋から隅櫓方向を見てみたら、お堀の水が見えていた。
門に近い橋の下の、雪のないわずかな水面に、数羽のカモたちを見かけた。
どこにも行かなかったのか、帰ってきたのか。
その上方に、辰巳櫓が、デンと構えて立っていた。
急いで見て回っているうちに、雨風が強くなってきた。
こんにちは、銅像の堀部安兵衛さん。
12月は、討ち入りの月でしたね。
討ち入りの日も雪があったのでしたよね。
でも、今、雪よりも雨風が強くなってきたので、早々に失礼します。
…と、強い風雨でびしょびしょになりながら、駐車場の車に戻った。
そんな昨日だったのだ。
今日は、NHKで「日本最強の城スペシャル」が放送され、その番組の中では、同じ新潟県下越地方村上市の村上城が紹介されていた。
村上城跡は、今でも城壁が残り、お城山として多くの人に結構親しまれているものなあ…などと思いながら、その場面だけちょっぴり気合を入れて見ていた。
まあ、それはそれで、県内のほかの城が紹介されていたのはうれしかった。
ともかく、昨日思った。
新発田城周辺をうろつきながら、雪国の冬の城というのも、なかなか味わいがあるものだ、と。
白黒の風景だけに、重厚さが感じられた。
ほかに余計なものがないから、城本来の姿を見つめられるように思えた。
冬の城の存在感、いいねえ。
そうか、奇遇だなあ。
私も城を見に行ったばかりだったのだ。
実は、昨日たまたま近くを通ったので、近くの駐車場に車を止めて、冬の新発田城を見に行った。
雨がぽつぽつと降ってきたが、急ぎ足で行ってみた。
隅櫓が見えるところに来ると、堀の水の上に大量の雪が溜まって氷のようになっていた。
一面がそうなっていて、水鳥の姿さえ見つけられなかった。
この城をよく見に来るのは、圧倒的に春だ。
桜が満開の時期をねらって見に来ていたものだから、こんな冬の時期の風景を目にすることは意外になかった。
お堀や櫓のある風景をスマホで写真に撮っていて、思った。
天気がよくない冬の日に来ると、色がない!
もともと城自体が、白黒グレーでできているようなものだし、水面も雪でおおわれると水の色はなくなる。
おまけに、くもりだから、青空や白い雲もなく、背景はグレーだ。
撮る写真は、白黒写真とかわり映えしないのだ。
いろいろな場所から新発田城の風景を撮ってみた。
日本百名城の石碑と三階櫓。
そちらから、隅櫓方向を見る。
寒々しい風景だ。
国の重要文化財となっている表門は、冬期間閉じられている。
そこにつながる橋から隅櫓方向を見てみたら、お堀の水が見えていた。
門に近い橋の下の、雪のないわずかな水面に、数羽のカモたちを見かけた。
どこにも行かなかったのか、帰ってきたのか。
その上方に、辰巳櫓が、デンと構えて立っていた。
急いで見て回っているうちに、雨風が強くなってきた。
こんにちは、銅像の堀部安兵衛さん。
12月は、討ち入りの月でしたね。
討ち入りの日も雪があったのでしたよね。
でも、今、雪よりも雨風が強くなってきたので、早々に失礼します。
…と、強い風雨でびしょびしょになりながら、駐車場の車に戻った。
そんな昨日だったのだ。
今日は、NHKで「日本最強の城スペシャル」が放送され、その番組の中では、同じ新潟県下越地方村上市の村上城が紹介されていた。
村上城跡は、今でも城壁が残り、お城山として多くの人に結構親しまれているものなあ…などと思いながら、その場面だけちょっぴり気合を入れて見ていた。
まあ、それはそれで、県内のほかの城が紹介されていたのはうれしかった。
ともかく、昨日思った。
新発田城周辺をうろつきながら、雪国の冬の城というのも、なかなか味わいがあるものだ、と。
白黒の風景だけに、重厚さが感じられた。
ほかに余計なものがないから、城本来の姿を見つめられるように思えた。
冬の城の存在感、いいねえ。