ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

年賀欠礼の挨拶状が届くシーズン

2022-12-07 20:32:45 | 生き方
この時期たくさん届くのが、年賀欠礼の挨拶状。

喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。

これだけの文で届くものもある。
これだと、誰が亡くなったのかも分からない。
わざわざ問い直すのも、こちら側が礼を失しているような気がしてしまうのでそこまではしない。


多いなあと思うのが、同じような年代の方々からのもので、父や母が亡くなったからの欠礼というもの。
その年齢も付記してあるものを見てみると、親の享年は90代が多い。
今は、ずいぶん長生きになったのだなあと思う。
私の場合だって、父母が生きていれば、93歳とか94歳のはずだ。
それからすると、母は70代で亡くなり、父に至っては50代だ。
改めて、亡くなるには若かったなあと思ってしまう。

それだけでなく、報せには、兄弟姉妹が亡くなったというものも目立ってきた。
それだけでも悲しいのに、弟や妹の方が亡くなったというのは、さらに悲しく思える。
寿命に年齢の順は関係ないということを思い知らされてしまう。

さらに、また増えてきたのは、同年代の輩からの、「これっきり挨拶状」。

誠に勝手ではございますが、毎年の年賀状も今年限りで失礼したいと思います。
お付き合いの方は、今後も変わらずよろしくお願いいたします。


と、年賀状もこれっきりにするという挨拶を添えたものを受け取る。
なんだか、今までの縁が切られてしまうような気がする。
だが、自分も近い将来その選択をしなくてはいけないのだろうな、と思ったりもする。
まあ、年賀状書きは、もう少しがんばってみようかとは思うが…。

そんな今日この頃、今夕も新たに3通も年賀欠礼の挨拶ハガキが届いたぞ、と…。






コメント
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