こんな角度から見える高崎白衣大観音。
そこから見えた観音様は、存在感たっぷり!
でも、行ってきた先は、そこではなく、2年前の春にも行った高崎市染料植物園。
ここなら、何らかの花が見られるからと、埼玉からの帰りに寄り道してきた。
期待通りに春の陽光の輝きのごとく、黄色い花々が咲いていた。
まず、入り口近くに咲いていたのは、ミモザの木の花。
明るい花は、まぶしいくらいだった。
残念ながら、逆光の位置でピントが合わずボケてしまった。
最もきれいであちらこちらに咲いていたのが、福寿草。
すでにピークを過ぎつつあるように見えたが、場所によっては大きな花が輝くように咲いていた。
緑の葉が出ているのは、もう咲き初めではないということ。
でも、逆に葉と一緒だと、黄色と緑が一緒で、鮮やかさがさらに際立ってくる。
さらに歩いていると、ロウバイが並木のように咲いていた。
大好きなソシンロウバイであったが、もうきれいな盛りの時期を過ぎていた。
しかし、後ろから日を浴びると透けながら輝くようできれいだった。
そして、よく見るとすっくと立っている木も、細い枝に黄色い花を咲かせているではないか。
これは、サンシュユの花!
漢字で書くと難しい。
…「山茱萸」…読めませんな。
そして、まだほとんど咲いていなかったのが、ミツマタの花。
枝が三つ又に分かれているのだから、命名の妙を感じる。
シナマンサクは、まだつぼみ。
これから、マンサク特有の咲き方をするのだろうなあ。
春の花は、黄色く輝く花が多い。
まぶしい光のようなその花たちを見ると、うれしくなる。
やがて訪れる春本番が待ち遠しい。
しかし、その前に、暖かい春の陽光を思わせる花々を見ることができ、気持ちが明るくなった。
よし。
これから、春が来る新潟へ帰ろう!